ブルーダイヤモンドの魅力に迫る|石言葉や価格まで徹底調査

  • 2025年3月6日
この記事で解決できるお悩み
  • ブルーダイヤモンドの特徴を知りたい
  • ブルーダイヤモンドの価値を知りたい
  • ブルーダイヤモンドの石言葉や逸話を知りたい

本記事では、ブルーダイヤモンドの特徴や価値を紹介します。

ほかの石とはひと味違う、神秘的な青い輝きに惹かれる人は多いでしょう。見た目の美しさだけでなく、稀少で宝石としての価値が高いことも注目される理由ではないでしょうか。

この記事ではブルーダイヤモンドとはどんなものなのか、鉱物としての特徴や宝石としての価値を詳しく紹介します。1ctあたりの価格や人工石についても併せて紹介するので、宝石が好きな人はぜひ最後までお読みください。

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ブルーダイヤモンドとは

ブルーダイヤモンドのイメージ画像

名前が表す通り、美しく澄んだブルーが特徴の宝石です。

この涼やかで静かな海を連想させるような美しいブルーはホウ素によるもの。さまざまなカラーがあるダイヤモンドのなかでも、ブルーのものは非常に珍しく、高値で取引されています。

天然のものはめったに発見されることはなく、非常に高額です。トリートメント処理(※)により人工的に作られるブルーダイヤモンドもあります。

(※)放射線やレーザーなどを用いて、ダイヤモンドの見た目や色を変えること

ブルーダイヤモンドが青い理由

ダイヤモンドを構成する炭素にホウ素が混ざることで、青い輝きが発現するブルーダイヤモンド。

通常の透明なダイヤモンドが形成される場所にはホウ素はありません。しかし、ブルーダイヤモンドは地中のかなり深い場所で形成され、古代の海底に含まれていたホウ素が混ざったという説があります。

ホウ素が混ざること自体が奇跡といえる確率なので、希少性が高く高額で取引されているのです。

ブルーダイヤモンドの希少性

カラーダイヤモンドの産出量は、通常のダイヤモンドに比べて非常に少ないです。イエローやブラウンは比較的算出量が多いといわれていますがレッドやブルー、ピンクは希少で、産出量は1万個に1つほど。

そのため、天然のブルーダイヤモンドは非常に高額で、1ctで2億円の値が付くこともあります。12カラットのブルーダイヤモンド「ブルームーン」にいたっては、なんと約60億円で落札されました。美しく希少だからこそ、宝石の収集家から高く評価されて高額で取引されていると考えられます。

ブルーダイヤモンドの主な産地

ブルーダイヤモンドの産地は歴史とともに変遷しています。以前はインドが主な産地でしたが、ここ数年は南アフリカ共和国で発見されることが多いです。

南アフリカではカナリン鉱山を含む数カ所の鉱山から発見されています。このほかの国では、インドネシアの沖合のボルネオやブラジル、シエラレオネでも産出されています。

今後も産地が増えたり変わったりすることがあるかもしれません。

ブルーダイヤモンドのカラーグレード

天然ブルーダイヤモンドは、色によりグレードが変わります。

  • フェイントブルー
  • ベリーライトブルー
  • ライトブルー
  • ファンシーライトブルー
  • ファンシーブルー
  • ファンシーインテンスブルー
  • ファンシービビッドブルー
  • ファンシーディープブルー
  • ファンシーダークブルー

もっとも色が淡い「フェイントブルー」から始まり、「ファンシーダークブルー」が一番暗い色です。

もっとも色が濃い「ファンシービビッドブルー」は鮮やかで、希少性や価格が高いです。ほかにも「ファンシー」、「ファンシーインテンス」なども同様に希少価値が高いといわれています。

ただしファンシーカラーのブルーダイヤモンドは流通量が極めて少ないため、専門家や国際的な鑑定機関であっても評価が別れることを覚えておきましょう。

天然ブルーダイヤモンド1ctの値段は?

ブルーダイヤモンドのネックレス

天然のブルーダイヤモンドの1ctあたりの値段は億単位です。約2億円で落札されたこともあります。非常に珍しい宝石で、市場に出回ることもほとんどないため、一般人が手に入れることはかなりむずかしいでしょう。

一方で人工ダイヤモンドのジュエリーは、1ctあたり10万円から数十万円で販売されており天然のものに比べるとその差は歴然。安いわけではありませんが、現実的に手に届く価格なので、購入する場合は天然ものではなく人工のブルーダイヤモンドがおすすめです。

人工のブルーダイヤモンドもある

上述の通り、天然のブルーダイヤモンドは希少価値が高く数億円はくだらないため、手に入れることはほとんど不可能でしょう。しかし、現在はトリートメント処理により普通のダイヤモンドをブルーダイヤモンドに変える技術が開発されています。

人工ブルーダイヤモンドの1ctあたりの相場は数万〜数十万円ほど。ブライダルリングにも使われており、この処理を施したものは時間経過で変色することはありません。

手に入れやすい価格と永遠の愛を象徴するような変わらない美しさが、トリートメント処理を施した宝石の魅力です。

ブルーダイヤモンドの石言葉

ブルーダイヤモンドには、「幸運」「永遠の愛」「不屈の意志」などの意味があります。

幸せを招く宝石として知られ、幸せになりたい、幸運を手に入れたいなどの想いで使用されてきました。恋人との関係を発展させたり、夫婦円満を願ったりする効果も期待できます。

他にも、きらめきが内に秘めた輝きを意味する、知性を司る守護石という側面もあり、さまざまな場面で人々に良いことをもたらすでしょう。

呪いのダイヤ?「ホープダイヤモンド」とは

ブルーダイヤモンドと聞くと、呪いのダイヤともいわれる「ホープダイヤモンド」を連想する人もいるのではないでしょうか。

9世紀頃にインドで発見されたこのダイヤモンドは、ペルシア軍が持ち去ったといわれています。その後、数百年を経て17世紀頃宝石商によりヨーロッパに持ち込まれたこの宝石は、持ち主が次々に変わりました。

名前の由来となったヘンリーホープが1839年に所有し、彼の死後は宝石の所有権をめぐる裁判で一家は破産。その後もさまざまな人の手に渡っては売却されることを繰り返し、現在ではスミソニアン自然史博物館に寄贈されています。

恐ろしい出来事や残酷な死を迎えるといった逸話は多くあるものの、実際にはそこまでの不幸は起きていません。有名で人々の注目を集めたため、都市伝説のようなストーリーが広まったのでしょう。

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店舗紹介

おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、ブルーダイヤモンド以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。

また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。

おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。

おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、ブルーダイヤモンドの高価買取を目指してみてください。

おたからやのウェブサイトはこちら

買取実績

  • ダイヤモンド ネックレス 1カラット pt850:49,500円
  • ダイヤモンドネックレス 1.2カラット:93,500円
  • K18 ダイヤモンド ピアス 1.98ct:253,000円

※価格は2024年9月時点の情報。

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店舗情報

店舗名 おたからや
営業時間 8:00〜21:00(問い合わせ)
定休日 年中無休(問い合わせ)
買取方法 店頭、出張
会社名 株式会社いーふらん
古物商許可番号 神奈川県公安委員会 第451380001308号
査定士
その他特徴

貴重なブルーダイヤモンド

ブルーダイヤモンドは、カラーダイヤモンドの中でも2番目に貴重なダイヤモンドです。

「神様の気まぐれ」と言われるほど珍しい現象によって生まれ、希少価値が高い分、販売価格も買取価格も高い傾向があります。

ブルーダイヤモンドについて詳しく理解した上で、購入や買取を検討しましょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:おたからや,Google

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。

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