2月も半分が終わり、新生活の時期が近づいてきました。そろそろ引っ越しの準備を始めようとしている方も多いのでは?
そんな荷造り中に出てきた使っていない家具・家電は粗大ゴミとして捨てるべきか…。まだ使えるし、そのまま放置して引っ越しをしようとしていませんか?
旧居に残していった不用品(残置物)は、借主や新しい入居者を困らせる原因となっています。残置物を発生させないため、使わない品物は引っ越し前にどう処分すべきなのかをまとめました。
そもそも残置物とは?
『残置物(ざんちぶつ)』とは「前の入居者が部屋に残していった私物」を示す言葉です。
残置物として引っ越しの際に残されていくことが多く、
- 家具(タンス・ソファなど)
- 家電(洗濯機・冷蔵庫・電子レンジなど)
- 付帯設備(エアコン、照明器具など)
などが挙げられます。
残置物の所有者はだれ?
引っ越しの際に「もう使わないから…」と残置物を旧居に置いていった場合どうなるのか。
残置物を残して引っ越しても所有権は変わりません(新しい入居者が部屋を借りると残置物の所有権は新しい入居者に移ります)。
事前に借主から許可をもらっていれば、残置物の所有者は持ち主から借主になります。
放置したら処分費用の請求・裁判になることも
前述したように引っ越したからと言って残置物の所有者は変わりません。最悪、借主から裁判を起こされる場合も…。もちろん裁判での費用や放置した残置物の撤去料など必要以上のお金や時間がかかる可能性もあるので、残置物の放置したままの引っ越しはおすすめできません。
残置物はどう処分すべきなのか?
残置物の主な処分方法としては、
- 地域の粗大ゴミとして出す
- 購入した小売店に回収を依頼する
- 誰かに譲渡する
- 買取に出す
があります。
地域の粗大ゴミに出す場合は、手数料が必要です(金額は地域ごとによって異なる)。
テレビなど「家電リサイクル法」に適応される商品は家電リサイクル料金として1,000~4,000円前後の手数料が必要になります。小売店での回収も自店で購入していないと引き取ってくれないことも…。
どの方法も手間とお金が必要です。
引っ越しの際は捨てるよりも売ってしまう方が良い
買取に出す一番メリットは、手間はかかりますが買取金が手に入ること。もちろん買取不可の可能性もあるので、ご注意ください。
ウリドキでは、エアコン・洗濯機・冷蔵庫・食器棚・テーブルを処分した際に発生する金額と処分せずに買取に出した場合はどの程度お得になるのか調査しました。
※処分費用はリサイクル料金や運搬料も含む
※買取額はウリドキ内で取引のあった各商品の平均額を算出
※調査対象期間:2022年2月1日〜2023年1月31日までの1年間
結果から、どの商品も10,000円〜30,000円ほど得をした結果となりました。
本来処分費用として「−」になるはずだったお金が「+」に変わるので、引っ越し費用や新生活の助けになります。また、廃棄などに必要なCO2削減にも貢献でき環境にも財布にも優しいです。
ウリドキで売ればどれだけお得なのか?
本来処分するはずだった商品をウリドキに買取を出した場合、どの程度得をするのか?実際の商品を例に金額を算出しました。
洗濯機
メーカー・型番 | シャープドラム式洗濯乾燥機 ES-S7E | シャープ ドラム式洗濯機7キロESS7F-WR | シャープ es-tx9a |
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>ウリドキでの価格 | 35,000円 | 33,000円 | 11,000円 |
処分費用 | 2,300円 | 2,300円 | 2,300円 |
得をした金額 | 37,300円 | 35,300円 | 13,300円 |