- 将来的に価値が高まりそうな資産を知りたい
- 実物資産を所持するメリットが知りたい
- 人気ブランドの特徴を知りたい
本記事では資産価値が落ちない物を所有することのメリット・デメリット、どのような資産が将来的に価値が高まるかを解説します。円安の加速で物価は高騰し、経済的な不安をかかえる人も多いでしょう。老後には4,000万円の資金が必要と言われており、長期的な資産形成は欠かせません。
そこで有効な投資手法のひとつが現物資産の所持です。現物資産を所持するうえで大切なことは、希少性の高い資産を保有すること。円の所持だけで不安な人は、この記事を参考に現物資産の所有を検討してください。
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資産価値が落ちない物(落ちにくい物)の特徴
資産価値が落ちにくい物の特徴として挙げられるのが以下の4つです。
- 希少性の高い物
- 円安の影響で値上がりする物
- 世界的に需要のある物
- 流行関係なく長期で人気のある物
資産形成では、どのような資産を持つかで将来的な価値が変わります。正しい情報を知ることで、資産形成に役立ててください。
希少性の高い物
商品の価値を決める要素のひとつに、希少性の高さが挙げられます。「金は高価だけど身近な存在」だと思っている人もいるでしょう。しかし、世界に存在する金の総量はプール約4.3杯分と言われています。
そのため、金の需要は高まる一方です。金価格は過去10年で倍以上にまで高騰しており、今後も金価格からは目が離せません。このように、希少価値が高く需要が供給に追いつかない物は、資産価値の高騰に期待できます。現物資産を保有するときは、希少性を意識してみましょう。
円安の影響で値上がりする物
円安の影響で輸入品の値段が上がるのに加え、食料品の価格高騰は多くの人が実感しているでしょう。しかし、円安の影響をうまく利用すれば、投資効果を高めることもできます。たとえば海外産の高級時計は円安の影響で、高価買取が期待できる資産のひとつです。
このまま円安がつづくと、輸入品の販売価格は上がりつづけます。販売価格の高騰は資産価値の上昇を意味するので、売り手が有利な状況を作り出すでしょう。投資をするときは、為替相場にも注目してください。
世界的に需要のある物
投資をするなら国内だけでなく、世界に目をむける必要があります。この記事で金の価値を紹介していますが、金は日本だけでなく世界中の人が注目する資産です。そのため、資産価値は世界基準になり、需要が高まる傾向にあります。
金だけでなく、ロレックスやオメガのような高級時計、シャネルやエルメスのようなブランド品にも同じことが言えるでしょう。資産を所有するうえで世界的な価値を無視することはできません。今後、人気が高まりそうな商品を予想して資産を所有してはいかがでしょうか。
流行関係なく長期で人気のある物
現物資産の価値を決めるうえで、ネームバリューは欠かせません。フェラーリ、ロレックス、エルメスなど、誰もが名前を知る一流ブランドは、その資産価値が急激に落ちることは考えにくいです。それは多くの人がブランド価値を理解しており、長い年月をかけて信頼を得てきたからでしょう。
そのため、現物資産を保有するなら流行に左右されるのでなく、本物の価値に目を向けることが大切です。資産価値を高めるためには、長期的な視野で資産を保有しましょう。
資産価値が落ちない「物」には何がある?
資産にはその価値が落ちにくい物があります。以下はその代表例です。
- 金・貴金属
- 海外時計
- ブランド品
これらに共通することは、多くの人が憧れる存在で、世界的な信用が高いこと。一度得た信用は簡単に落ちることはなく、その需要は上がりつづけるでしょう。次の項目から、それぞれの資産価値や、需要のある品について解説しています。資産を保有するさいの参考にしてください。
金・貴金属
金・貴金属はもっともポピュラーな資産のひとつでしょう。金資産の代表例は以下の通りです。
- 金地金・延べ棒
- 金貨・硬貨
- アクセサリー
有名人が金のジュエリーを身につけている姿、オリンピック選手が金メダルを手にする姿に憧れを抱いたことはないでしょうか。「金=憧れの物」といった考えは、世界共通の認識と言えます。
多くの人が憧れるということは需要が高く、必然的に価格高騰にも期待できるでしょう。金製品の特徴をつかんで、資産形成を成功させてください。
金地金・延べ棒
金地金とは金のかたまり、延べ棒は金のかたまりを長細くした棒のことです。金価格の2024年5月現在の価値は、1グラムあたり約13,000円。1kg購入する場合は130万円と、その資産価値は非常に高いと言えるでしょう。
田中貴金属工業公式サイトでは金地金・延べ棒を5グラム、100グラム、1キログラムなどさまざまなバリエーションで販売しています。自身の資産状況に合わせて適正な量を購入できる点が魅力です。
また、投資目的のみで購入するのであれば、「金ETF」のような現物を保有しない方法もあります。保管しておくのが不安な人は検討しましょう。
金地金は、キズがつきやすく変形しやすいため現物所有する場合には注意が必要です。キズがつけば資産価値が下がるので、日頃の保管に気をつけてください。
金貨・硬貨
金貨は金で作った貨幣のことで、貴金属メーカーだけでなく銀行や商社でも購入ができます。
2020年の東京オリンピックでも純金の記念硬貨が発行されており、その価格は15.6グラムで122,223円。千円銀貨幣が31.1グラムで9.676円で発行されたので、金貨の価値がいかに高いかが分かるでしょう。
また、金貨は世界中で発行されており、オーストラリアではカンガルー金貨、中国ではパンダ金貨と、その国の象徴がデザインされていることが特徴です。ただ投資目的だけで保有するのではなく、さまざまな国の金貨をコレクションとして所持しても良いでしょう。
しかし、多くの偽物が発行されている点には注意が必要です。偽物を購入しないためにも、正規の貴金属メーカーや銀行に問い合わせることをおすすめします。
アクセサリー
ネックレスやピアスなどのジュエリーにも注目してみましょう。ネックレスの代表のひとつと言えば、喜平ネックレスです。喜平とは鎖のつなぎ方のことで、鎖を90度にひねって押しつぶした、シンプルな形をしています。編み方も複数あるので、自身の好みにあわせてデザインできるのが特徴です。
ジュエリーでは金やプラチナの資産価値が高いでしょう。2024年5月16日現在、金価格が13,009円、プラチナ価格は1グラムあたり5,762円です。ネックレスの重量が20グラムであればどちらも10万円以上の取引に期待できるので、所持しておく価値は高いと言えます。
ただし、取引するときにキズや変形が目立つと減額対象になります。ジュエリーの保管状態には注意しましょう。
海外時計
資産価値の落ちない物として、海外の高級時計は外せません。以下の高級時計について解説します。
- ロレックス
- オーデマピゲ
- オメガ
- パテックフィリップ
- ウブロ
海外時計も金と同じく世界基準で需要が高いため、価格が下落しにくいことが特徴です。時計によっては100万円を超える取引にも期待でき、多くの中古販売店が買取を強化しています。
輸入品である時計は円安の影響も受けやすく、将来的な換金対象として注目してみましょう。
ロレックス
ロレックスは、時計好きなら誰もが憧れる高級時計のひとつでしょう。1905年にドイツ人のハンス・ウィルスドルフによってロンドンで創業されました。1907年にスイスに事業所を開設し、腕時計の開発に力をそそいだ結果、現在ではその名を世界にとどろかせています。
特に人気のあるモデルは以下の通りです。
- サブマリーナー
- GMTマスターII
- デイトナ
- エクスプローラー
その資産価値は100万円を超えることは珍しくなく、商品の状態によっては400万円以上での取引にも期待できます。
世界的な人気で需要が供給に追いついておらず、必ずしも希望するモデルが購入できるわけではありません。そのため、状態の良いロレックスを所持している人は、買取店に査定してもらうことをおすすめします。
オーデマピゲ
世界三大高級時計のひとつとして知られるオーデマピゲは、1875年ほかメーカーの下請けとして、スイスでその歴史が始まりました。1882年には独立に成功し、その名は徐々に世界に広まります。創業からわずか約6年、ロンドン、パリ、ニューヨークなどに代理店を開設し、多くの伝説的な時計を生み出しました。
主な人気モデルは以下の通りです。
- ロイヤルオーク
- ミレネリー
- ジュールオーデマ
価格は200~600万円、高いモデルでは1千万円を超える物も存在します。多くの世界的スターも愛用しており、サッカー界ではリオネル・メッシ選手も愛用。世界的スターが着用することで、そのブランド価値は一気に高まります。現物資産として保有できれば魅力的でしょう。
オメガ
オメガの歴史は1848年にスイスでスタートしました。手作業で行われていた作業を機械化し、世界で初めて部品ごとの分業化にも成功。あらゆる改革を行うことで、生産量を高めていきました。1903年に「オメガ」という社名が採用され、現在では多くの時計愛好家が着用しています。
主な人気モデルは、スピードマスター・プロフェッショナル、シーマスター・ダイバー300Mです。スピードマスターは1962年に初めて月面着陸した時計で、50年以上前から素晴らしい耐久性を備えていました。
オメガの買取相場は30万円~120万円。ロレックスやオーデマピゲに比べると安価なので、高級時計のなかでは比較的購入しやすいでしょう。
パテックフィリップ
パテックフィリップもオーデマピゲと同じく、世界三大高級時計のひとつです。二人のポーランド人が1839年にスイスで創業し、高い技術力で多くの魅力的な時計が製造されてきました。
驚くことに、創業時から生み出された技術はすべて保管され、100年以上経過した時計の修理も行っています。
主な人気モデルは以下の通りです。
- アクアノート
- ノーチラス
- カラトラバ
- コンプリケーション
世界的スターでは元サッカー選手のデヴィッド・ベッカムさん、俳優のレオナルド・ディカプリオさんが愛用しており、そのブンランド力は高級時計のなかでもトップクラス。価格帯は100~300万円の物もあれば、高い物だと1,000万円を超えます。
資金に余裕のある人は購入を検討してもいいでしょう。
ウブロ
ウブロは1979年、スイスのニヨンでイタリア人のカルロ・クロッコによって創設されました。創業当初は、腕時計の素材としてあまり認知されていなかったラバーベルトを使用したことで、多くの人から批判を浴びます。しかし、2005年に発表した「ビッグバン」というモデルが大ヒットを記録。高級時計の仲間入りを果たしました。
ウブロはロレックスやオメガのようなブランドと比較するとマイナーな存在で、一時は経営不振でしたが、ビッグバンの存在がウブロを救ったのです。
有名人ではプロ野球の田中将大選手、サッカーのクリスティアーノ・ロナウド選手が愛用。買取相場は80~310万円。高価買取にも期待できるので、現物資産として魅力的でしょう。
ブランド品
高級時計は100万円以上の投資が必要なケースが多いですが、ブランド品であれば手を出しやすいでしょう。ここからは以下のブランドについて紹介します。
- エルメス
- ルイヴィトン
- シャネル
これらのブランドは輸入品のため、円安がつづくのであれば資産価値は高まっていくでしょう。投資対象として購入を検討している人は、それぞれの特徴を紹介するので参考にしてください。すでに未使用の品を持っている人は買取を検討してもいいでしょう。
エルメス
エルメスは1837年、創業者のティエリーがパリにお店を開いたことで、その歴史がスタートします。当初は馬具を扱う工房で、馬車屋に商品を売り込んでいました。エルメスのロゴマークには馬車と従者がデザインされていますが、馬具用品を扱っていたことに由来します。
今では、バッグや香水、財布なども製造し、世界トップクラスのブランドと言えるでしょう。特にバッグのバーキンは世界的に需要が高く、欲しくても購入できるとは限りません。価格は140~195万円と高額で、中古買取では購入時の価格よりも高い金額がつくこともあります。
自身の予算と相談しながら、チャンスがあれば購入を検討してみましょう。現物資産としての魅力は申し分なさそうです。
ルイヴィトン
ルイヴィトンは1854年にパリで生まれたブランド品です。創業者のルイは14歳のときに家出し、トランク製造職人の見習いとして仕事を始めました。
1800年代後半には移動手段が馬車から鉄道へと移り変わり、トランクの需要が高まります。そこでルイはさまざまなトランクを考案し、結果的にルイヴィトンの知名度は高まっていきました。
今ではトランクはもちろん、バッグ、財布、ジュエリーなど、数多くの品を販売しています。大人気の長財布は、9~20万円、バッグは30万円前後の価格帯の物が多いです。中古市場でも需要が高いので、高額取引にも期待できるでしょう。
プライベート用に購入する場合でも、将来的に高く売れる可能性があるので、大切に扱ってください。
シャネル
シャネルは創業者であるココ・シャネルが、1910年に「シャネル・モード」という帽子店をパリにオープンしたことで歴史がスタート。瞬く間に女性からの支持を集め、女優やアーティストなど、多くの女性客がお店を訪れました。
1921年に香水、1954年にシャネルスーツ、1955年にはバッグを製造し、あらゆるアイテムを開発してきたのです。そんなシャネルの人気アイテムは、マトラッセやココマークなどのバッグでしょう。高級素材を使用したこれらのバッグは、カラーによっては入手困難とも言われており、需要は高いです。
しかし、バッグが手に入らなくても、財布やジュエリーなど人気アイテムはたくさんあります。人気に左右されず、自身の興味あるアイテムの購入を検討してはいかがでしょうか。
実物資産を所持するメリット
投資目的で資産を所有するなら、資産価値が落ちにくい物、いわゆる実物資産を所持することが大切です。需要の高い実物資産はその価値は落ちにくく、物によっては価値が上がることもあるでしょう。
資産はほかに金融資産があります。実物資産との大きな違いは「形があるかどうか」です。金や時計は目に見える形で存在しますが、株式や預貯金は目に見える形ではありません。そのため、実物資産には金融資産と違ったメリットが存在します。
ここからは、実物資産を持つメリットについて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
価値がなくなりにくい
実物資産は、その資産が存在する限り、いきなり価値が0になることは考えにくいでしょう。しかし、金融資産の株式は、株式会社が破産すれば株式の価値は0になります。預貯金においても、金融機関が破綻したときの補償額は、1,000万円と利息までです。
それでは実物資産で考えてみましょう。仮にロレックスが廃業したとします。それでもロレックスの時計としての価値がなくなることはありません。また、ロレックスが製造されなくなるということで、需要が一気に高まる可能性もあります。
このように実物資産は価値がなくなりにくく、リスクは低いでしょう。しかし、需要が低く供給が追いついている物については、資産としての価値が見出しにくいので注意が必要です。
金融危機・不安定さに強い
実物資産は世界情勢の影響を受けにくい資産です。リーマンショックやコロナ騒動では経済が不安定になり、多くの企業がダメージを受けました。
世界の株価も下落し、損をした人もいるでしょう。しかし、実物資産への影響はほぼありません。たとえば金価格はリーマンショックが起きた2008年、コロナ騒動が本格化した2020年以降であっても上昇しつづけています。
このように、実物資産は資産価値が世界情勢に左右されにくく、経済が不安定なときでも頼りになる資産でしょう。
投資と言えば金融資産への投資が一番に思いつくかもしれませんが、バランスよく実物資産を所持することも大切です。
インフレに強い
実物資産はインフレ時に資産価値の向上が期待できます。インフレとは「物の値段が上がる」ことです。日本では相対的に物価が上昇しており、出費が増えた人もいるでしょう。しかし、実物資産を保有している人はチャンスです。
たとえば、ロレックスでは人件費や原価の高騰が理由で、時計の値段は上昇傾向にあります。そのため、価格が高騰する前に購入していた人は、購入時よりも資産価値が上がっているかもしれません。
ほかには、エルメスのバーキンでも価格改定(値上げ)が繰り返されており、需要の高い品は価値が上がりつづけていると言えるでしょう。
今後もインフレがつづくようであれば、実物資産を保有するチャンスは増えつづけるかもしれませんね。
実物資産を所持するデメリット
実物資産を所持するデメリットについても知りましょう。解説するのは以下の内容です。
- 現金化までに時間がかかる
- 所有するコストがかかりやすい
- 劣化や価値が下がるリスクがある
デメリットを知ることで、リスク管理もしっかり行いましょう。
現金化までに時間がかかる
実物資産は買取専門店が営業していれば、すぐに現金化は可能かもしれません。しかし、適正な評価で現金化してもらうためには、少し時間がかかります。
たとえば、ロレックスやエルメスのような高価買取に期待できる資産を適正な評価で売る場合は、複数店舗への査定依頼が必要です。
すべての買取店が高級品の適正な価値を理解しているわけではなく、査定額が買取相場よりも低い可能性があります。そのため、複数店舗へ査定を依頼し、もっとも信用できるお店との取引が必要です。
その点、ATMですぐに引き落としができる預貯金には、現金化のスピードでは劣るかもしれません。しかし、取引完了まで適正な日数を見積もることで、現物資産のスムーズな現金化ができるでしょう。
所有するコストがかかりやすい
実物資産のデメリットのひとつに、購入時にコストがかかることが挙げられます。たとえば、金価格は1グラムで1万円を超えており、高級時計やブランド品のバッグは、100万円以上の価格も珍しくありません。
株式であれば100円から購入できるものもありますが、100円で需要の高い実物資産を買うことはむずかしいでしょう。ほかにも、盗難リスクを抱えており、被害にあえばそれ相応のコストがかかります。
しかし、実物資産といっても、いきなり予算オーバーするような物を買う必要はありません。実物資産の所有に慣れていない人は、予算の範囲内で投資をすることが大切です。
たとえば、財布やキーケースなどの小物は、ブランド品でも数万円で購入できる物もあります。まずは小さく始めることを意識しましょう。
劣化や価値が下がるリスクがある
実物資産は時間の経過とともに価値が下がる可能性があります。たとえば、高級時計やブランド品は、定期的に新作の発売を行います。古いモデルは新作に比べると、価値が下がるので、購入時ほどの価値はなくなるでしょう。
また、実物を普段使いしている人は、キズや臭いなどがつき、劣化するかもしれません。劣化した物は、取引の際に減額の対象となるでしょう。そのため、実物を保有するのであれば、売り時や日々の管理方法には注意が必要です。
しかし、実物資産でも金のように、価格が上昇しつづけている資産もあります。また、品物の状態によっては、購入時よりも高い評価を受けられる可能性もあり、実物資産の魅力は高いでしょう。
資産価値が落ちない物を持つ注意点
需要の高い物は価値が落ちにくく、メリットが複数あることは、この記事でも解説しています。しかし、価値が落ちない物にリスクがまったくないわけではありません。
金価格は上昇傾向にありますが、需要が減る可能性もあります。また、世界情勢が安定すれば金を手放して株式を購入する人も出てくるでしょう。
為替相場も重要です。現在は円安がつづいており、輸入品の価値は高まる傾向にあります。しかし、円安から円高に傾けば海外ブランド品の価格は下がり、思うように資産価値が伸びないかもしれません。
そのため、資産価値が落ちにくい物を持ったからといって、その価値が上がりつづけると期待しすぎないようにしましょう。
資産価値が落ちない物は資産形成に役立つ
資産形成の代表といえば、預貯金や株式などが挙げられます。しかし、資産形成で大切なことは、バランスよく投資することでしょう。資産価値が落ちない物を持つことで、世界情勢が不安な状況でもリスク管理が可能です。
また、金価格は上昇しつづけており、高級時計やブランドの輸入品も、円安の影響で価格が高騰しています。実物資産には預貯金や株にはないメリットがあるので、この機会に購入を検討してはいかがでしょうか。
本記事の画像や買取実績、口コミの出典
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