法人のスマホや携帯は買取ってもらえるのか？
法人契約したスマホや携帯電話。もうそろそろ新しい機種に変えようか、必要がなくなったからと、不要になった端末をみなさんはどうされていますか？
まとめて複数の端末する場合のみ、スマホや携帯電話を無料で回収している業者はあるけれど、「不用品」として回収した場合、後の扱いが心配な点も多いのは事実です。そんな時におすすめなのがスマホや携帯電話を買取に出すという方法なんです。
個人情報やデータが心配な人
買取ってもらった方が安心
個人で使用してきたスマホや携帯電話でも個人情報のことは気にかかりますが、仕事で使ってきたとなると、より注意を払わなければならないために、なかなか買取への段階へ進めないという方は多いはず。
ところが、「法人契約したスマホや携帯電話を買取ります」といった業者は個人情報の取り扱いをきちんと行い、中には財団法人日本情報処理開発協会（JIPDEC）という特殊なプライバシーマークを取得している会社も中にはあります。そういった個人情報のお取り扱いをしっかりと行っている買取店なら、安易に自分の判断で廃棄してしまうより安心です。
初期設定状態にできる
どこを操作すればすべてがゼロの状態に戻るのかということがよくわからないという人にも買取はおすすめです。たとえば情報をそのままに職場に置きっぱなしにしているよりかは、どのような操作をすれば初期設定の状態にできるか。といったことを買取時に教えてもらえるので、お店の人に見てもらった方が安全だということもあります。
専門店がおすすめ
「なんでも買取ります」といった雑貨買取のようなお店で携帯やスマホを買取ってもらおうとすると、個人情報がちゃんと消されているのか不安が多いのは事実です。「データは消しましたか？」と聞かれ、「はい」と返事してしまえばそれで買取の段取りへ進んでしまうお店が多いからです。
携帯やスマホ買取の専門店である場合、専門的に個人情報を消す過程が含まれています。目の前で消す作業が含まれていたり、個人情報取り扱いに関しても非常に厳しく運営しているお店が多いので、(端末に個人情報が残っていると運営ができなくなってしまうことが大半なので)法人での買取の場合は専門店がおすすめです。
他にも、専門店でない場合は同じ機種の大量の台数の買取を行っていないお店が多いことです。その点法人の買取とわかっている専門店は、「法人携帯電話まとめてお売りください！」「大量買取します！」と記載しているお店は多く、法人の買取には非常に向いています。それでは携帯やスマホの専門のおすすめ買取店を3店舗ご紹介！
ecoTAN.jp(エコタンジェイピー)
携帯、スマホを売ることも買うことも可能としているお店。オンライン上で無料査定も行っていますが、よく売りに来る機種に関しては一部買取金額も記載されてあり、ある程度の相場を確認できるのはとても良心的です。
買取方法は、宅配買取と店舗買取の2種類から選べます。宅配買取だとオンライン上から買取の見積もりのメールをいれ、店舗買取に関しては全国約19都道府県に店舗があるので、その中から今お住まいの地域に一番近いお店に査定してみてもらってはいかがでしょうか。
NTTドコモ、SoftBank、au、E-MOBILE、ウィルコムが買取対象機種です。(NTTドコモの「mova」、auの「CDMA1x」、SoftBankの「2G」など、一部買取の対象外の機種もあります)
WORLDMOBILE(ワールドモバイル)
携帯、スマホ共に買取対象としている携帯買取の専門店です。関西圏を中心に買取店を構えており、その他の都道府県は宅配買取対応です。
買取強化機種が常に更新されているため、お手持ちの機種が当てはまると高価で買取ってもらえる可能性もあるので要チェックです。新しい機種ほど買取価格が高く設定されている傾向にあるため、新しい機種を買取ってもらうのにおすすめです。
ドコモ、softbank、auのネットワークの使用制限がある場合は買取不可の端末があります。問い合わせの際に十分に端末の状態について話しておくと取引はスムーズです。
法人携帯買取.jp
携帯、スマホどちらも買取OK。法人の携帯買取を専門とした買取店です。関東圏に多く買取店を構えており、その他の都道府県に関しては全国宅配買取が対応になっています。
大半の買取機種がオンライン上でその場で買取金額を検索することが可能なので、今お手持ちの機種の買取金額も入力して今すぐ確認してみてはいかがでしょうか。
どんな古いガラケー、壊れてしまった携帯、箱や付属品が揃っていない携帯でも買取を行っていることが大きな特徴。これは買取ってもらえないだろうと思うような、もしくは他店で対象外であった端末も査定してもらいましょう。
法人の買取に必要なもの
端末の状態
携帯、スマホどちらの場合であっても必ず白ロムの状態にして売る必要があります。白ロムとは、電話番号や回線契約がなく通話が出来ない状態の端末のことです。お店の人のチェックも入るとは思いますが、事前にSIMカードを抜いて売っておくと安心です。
本人確認書類
商品を売る際には運転免許証、各種健康保険証、パスポートなど本人が確認できる書類が必要です。稀に「顔写真が確認できる書類」の提示を義務としているお店もあるので、店頭買取の場合は2～3種類持って行くことをおすすめします。商業・法人登記簿謄本や印鑑証明書が必要なお店もあるので買取をしにお店に行く前にはネットで確認しておきましょう。
電池などの付属品
付属品が揃っているとより買取金額がアップしたりするお店もあるので、あれば揃えて査定してもらいましょう。電池パック、充電器、説明書、箱などが付属品に該当します。
まとめ
法人の携帯やスマートフォンは、自分で安易に処分するのはなかなか難しく職場で眠らせているという方はたくさんいると思います。引出の中に置きっぱなしにしていたり、自分で判断してしまうよりかは意外と買取業者に相談して買取ってもらったほうが安心だということもあります。法人携帯買取に関しては、不要なものを売却してリサイクル・リユースすることでコストを削減することも可能です。少額であっても、買取金額を有効的に使う方法として買取を利用してみてはいかがでしょうか。
