イギリスを代表するコニャックの1つ「ハイン」。
世界的な評価を得ていて、日本でも人気の銘柄です。
この記事では、ハインの買取価格やおすすめの買取店を紹介します。
ハインとは？
ハインは1763年に誕生したコニャックのブランドで、イギリス人のトーマス・ハインが、トーマス・ハイン社として製造を始めたのが特徴です。
また、イギリスだけでなく輸出されるコニャックとしても、大きく注目を集めたブランドです。
創業から250年が過ぎた今でも、イギリスを代表するコニャックの1つですし、英国王室御用達にも選ばれているほどです。
ハインのお酒はいずれも熟成されたものばかりなので、濃厚で味わい深く芳醇な風味が楽しめます。
熟成期間は20年前後ですから、手間ひまが掛けられている分高価だったり、希少性が高いといった評価に結びつきます。
ボトルにある鹿のシンボルも有名で、創業者のトーマス・ハインがフランスに留学していたことから、凱旋門をモチーフとしたボトルも作られています。
このように、ハインは創業者の出身地のイギリスとフランスに深い関わりがあり、両国のお酒の歴史に関係しているわけです。
決して手頃に飲めるお酒ではないですが、しかし一度は口にしてみる価値がありますし、年齢を重ねることで良さがより分かります。
割と価格帯の幅がありますから、特別な時に開けて楽しんだり、贈り物として選ぶのにも適しています。
買取価格
ハインの買取価格は種類によりますが、例えば比較的手頃なXOの価格は5～6千円が相場です。
ファミリーリザーブは2万円～3万円で査定されますが、凱旋門デザインのリモージュは高くても5千円ほどと案外控えめな傾向です。
リモージュデキャンタは5千円～1万円ゴールドリモージュは1万円台半ばまでとなっています。
青い鹿のデザインのブルーリモージュも同等なので、ボトルのデザインで高額になるとは限らないです。
一方、マリアージュは5万円以上が当たり前ですし、10万円になることも少なくないといえます。
贈り物に最適なアンティークは1万円台半ばから2万円台半ば、エクストラは8千円未満が一般的な評価です。
数あるハインのお酒の中でも、ナポレオンは千円台～3千円ほどと安く、反対にバカラは40万円にもなります。
マリアージュは6万円～7万円ほどですから、このようにハインは種類でかなり価格差があることが理解できます。
同じ銘柄でも価格差があるのは、ボトルの状態や箱の有無、そして年代によって違いが生まれるからです。
いずれにせよ、開封してあると価値が下がったり買取不可になるので、不用意に開けてしまわないことが高価買取の大前提です。
おすすめの買取店3選
ライフバケーション
特徴
- どこよりも高い買取価格を実現
- LINE査定にも対応
買取店紹介
お酒の買取店ライフバケーションは、お酒専門の高価買取を約束しているお店です。
ハインも勿論その1つですし、太い販路や目利きのスタッフによって、何処よりも高い買取価格を実現しています。
キャップからの中身漏れやフィルム切れにコルク折れなど、買取が難しいケースを紹介しているので、事前に売却できるか否かが確認できます。
買取は全国対応の送料無料ですし、フリーダイヤルで質問できたり、フォームやメールで24時間査定を受けることも可能です。
LINE査定にも対応しているので、従来の手間の掛かる店頭持ち込みによる査定から解放されます。
査定料も無料で振り込み手数料も掛かりませんから、ハインのお酒を手放したい人にとって、魅力的な候補となります。
店舗情報
- 店舗：ライフバケーション 横浜本店
- 住所：〒221-0062 神奈川県横浜市神奈川区浦島丘2-35 1F
ファイブニーズ
特徴
- 買取シェアは業界トップ
- 24時間いつでも電話対応
買取店紹介
買取専門店のファイブニーズは、お酒のみをターゲットにすることで、お酒の買取業界の中でも高価買取を形にできています。
買取シェアは業界トップですし、査定のプロがコストを削減して還元していますから、その分査定額に反映されます。
査定はオンラインと電話やLINEにFAXと、希望する方法を選んで評価してもらえるのがポイントです。
それに、全国各地に出張買取を提供していますから、大量に手放したい人にとっても頼りになる存在です。
査定も通話料も無料ですし、宅配買取なら送料も無料なので、忙しくて店舗に足を運んだり出張買取が受けられなくても大丈夫です。
非対面の取り引きでプライバシーに配慮がありますから、プライバシーを重視する人であっても、満足できる可能性が高いでしょう。
店舗情報
- 店舗：ファイブニーズ 錦糸町本店
- 住所：〒130-0012 東京都墨田区太平4-13-2 太平サクラビル3F
お酒買取専門店DEゴザル
特徴
- 全国どこでも宅配買取に対応
- 手数料は無料
買取店紹介
お酒買取専門店DEゴザルは、名前のようにお酒の買取のみを専門的に行い、高価買取で満足感の高い売買を達成しています。
店舗は本店の福岡と名古屋のみですが、どちらも利用者による評価が高く、結果に期待して足を運べると好評です。
更に、宅配で全国に対応していたり、出張で自宅や店舗にスタッフにきてもらえるなど、多様なニーズに応えているのも魅力です。
各種の送料や手数料は要りませんし、結果に満足して売却を決めたら、その場で直ぐに現金を受け取ることができます。
出張買取は自宅にあるストックを始めとして、飲食店の在庫や倉庫に眠るお酒を手放す際に便利です。
指定日時にスタッフが査定に訪れますから、依頼したら後は準備して待つだけと簡単です。
電話やFAXにメールにも対応ですし、メールなら僅か1分ほどで手続きが完了するので、殆ど手間なく済ませられます。
店舗情報
- 店舗：お酒買取専門店DEゴザル 福岡本店
- 住所：〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂3丁目4-31 ガーデンコートけやき1階
売る際の注意点
ハインのお酒を売る時は、最適な温度で保管を行い、劣化を防いで良好な査定結果を手にすることが大切です。
保管状態に注意
高温環境や直射日光の当たる部屋に温度変化が大きい場所では、それだけ劣化を招く恐れがあります。
温度は常に一定に保ち、変化を最小限に留めることこそが、ハインの価値を最大限に高めるポイントとなります。
加えて、ボトルを傷つけないように注意して、ラベルの状態も維持することが必要です。
ラベルの剥がれや傷みは価値を下げてしまうので、ハインを手に入れたら丁寧に取り扱い、売る間際まで優しく管理するのが得策です。
多少の浮きは問題ありませんが、それよりも中身が出てしまっている方が心配です。
中身が漏れるということは、ボトルに損傷が生じていたり、開封してある可能性が高いことを意味します。
意図的に開封していないとしても、何かの拍子にキャップの破損やフィルムの破れが生じていれば、このように開封済みと同等の状態になります。
開封済みのアイテムは、一口も飲んでいなくても新品とは別状態ですから、買取そのものが拒否されても仕方がないです。
つまり、開封状態にしてしまうのは致命的なので、売るつもりであればラベルと共に口の部分も大切にすることが重要です。
複数の買取店に見積もり依頼を出す
状態が良好で高値で売れる自信がある場合は、買取店の選び方に注意して、高額買取で手放すのが理想的です。
査定はお店の判断基準で決まるので、店舗によって価格に差が開くのは普通だといえるでしょう。
それ故に、1店だけの評価で絶対的な価値が定まることはなく、いくつかのお店で見てもらわなければ、手放す予定のアイテムの真価は分からないままです。
本当の価値を知った上で売却を決めたいなら、やはり高額買取に定評のある買取店で査定を受け、相対的に高値をつけたお店で手放すのが合理的です。
ハインは高級なコニャックのブランドで、数十万円クラスで取り引きされるお酒も珍しくありませんから、売るなら価値を知っている買取店がベストとなります。
まとめ
ハインはイギリス人のトーマス・ハインが立ち上げた企業で、イギリスを代表するコニャックのブランドでもあります。
創業の1763年から250年以上の歴史があり、世界的に高い評価を得ているブランドです。
買取価格は数千円のものから数十万円までと、とても幅広く、そして高額品も存在しています。
ハインでは20年前後の時間を掛けて熟成しているので、劣化させない保管の管理が問われます。
長期的に保管することの多いコニャックは、ラベルや口の状態にも気をつけて、可能な限り高値で売却することが大事です。”
