【2024年2月最新】山崎12年が定価で買えた!? 販売店や買取相場をチェック

  • 2024年2月22日
山崎12年が 定価で買えた! 販売店や買取相場をチェック

入手困難と言われているサントリー「山崎12年」は、ジャパニーズ・ウイスキーを代表する銘酒です。

現在は品薄状態が続き、店頭ではなかなか目にすることはできないと嘆いている方も多いのではないでしょうか?
実際、「山崎12年」は市場での流通数が減っている状態です。

この記事では「山崎12年」の概要と、どこで購入できるのか、定価での購入は可能かといったことをまとめました。

ウイスキーファンならずとも、多くの人を魅了してきた価値のある「山崎12年」。高騰している理由についても触れているので、もう買えないのか真偽のほどを知りたいと思っている方もぜひ参考にしてください。

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「山崎12年」とは

「山崎」は、日本のウイスキー発祥の地であるサントリー山崎蒸溜所の竣工60年目、1984年に登場した日本を代表するシングルモルトウイスキーです。

サントリーは「角瓶」「オールド」「ローヤル」など次々と名酒を生み出し、日本にウイスキーの文化を根づかせました。

高度経済成長が頂点を極めた1980年代初頭、個人が豊かさを求める時代になり、価値観も多様化する時代には、「個性の強いシングルモルトが好まれる」と考え生まれたウイスキーが「山崎」です。

「山崎12年」は、酒齢12年以上もするシェリー樽、ミズナラ樽、ホワイトオーク樽のモルト原酒を厳選して作られています。2003年に名だたる品評会で金賞を受賞してから一気に名が知れ渡りました。

香り、味わいの特徴

「山崎12年」が造られている町は名水の里として有名です。

水はウイスキーの命でもあり、複雑な香味や重厚なモルト原酒をつくるために、この場所はうってつけでした。ここで四季を重ねて12年を超えた秘蔵樽の中で熟成された円熟モルトを吟味し、厳選しています。

熟成樽には「シェリー樽」「ミズナラ樽」を使用しており、 ハチミツやバニラに近い甘みのある香りで、フルーティな甘さを感じた後、スパイシーな味わいに変化します。繊細で深みがあり、幾重にも押し寄せる香味が特徴です。

山崎12年200が人気の理由

「山崎」は世界の品評会でいくつもの賞を受賞していますが、そのきっかけとなったのが「山崎12年」でした。

2003年にインターナショナル・スピリッツ・チャレンジという権威ある品評会で日本企業としては初の金賞を受賞。それにより、一気に世界最高クラスのウイスキーとして、注目を集めるようになります。

世界での人気が高まることに比例して、日本でも山崎の評価が高まっていきました。

【2024年2月】山崎12年の定価と現在の価格相場

現在は流通量が少ないため、入手困難になっている「山崎12年」ですが、どのくらいの値がついているのでしょうか。

山崎12年の定価

サントリーの公式サイトで表記されている「山崎12年 700ml」のメーカー小売価格は税込みで11,000円です。何度か値上げされ、今の価格になりました。

現在は流通が少ないため、定価で買えるところを探すことは困難です。

山崎12年の価格相場

それでは、「山崎12年」はいくらくらいで買えるのでしょう。市場での価格はまちまちですが、定価の2.5〜3倍以上になっています。

参考までに、2024年2月現在の販売は

  • amazon:26,990円
  • 楽天市場:30,000円

となっており、25,000〜30,000円前後を付けているところが多いようです。

2024年4月にはさらなる値上げを予定

これまで値上げを続けてきた山崎12年ですが、サントリーの公式ページによると「2024年4月にさらなる値上げの予定をする」と記載されています。

理由は、プレミアムウイスキーの国内外での評価が高まり、需要に供給が追いつかないためです。

山崎12年の希望小売価格(税別)が10,000円から15,000円と1.5倍の値上げが実施される予定。値上がりを予測した買い込みや飲食店での価格上昇も懸念されています。今後さらに入手が困難になる可能性があるでしょう。

なぜ山崎12年の価格が上がっているのか

1990年代、バブル景気が終わりウイスキーよりも焼酎がもてはやされ、消費の低迷を受けたことからサントリーはウイスキーの原酒生産量を減らしました。

一旦低迷したウイスキー人気ですが、近年、人気が再燃し国内での消費量も増加しています。2014年に放送されたドラマの影響もありつつ、品評会で高い評価を得るなど世界的にもジャパニーズ・ウイスキーの人気が高くなっていることから、需要が国内にとどまらず、世界的にも消費量が増えてきました

需要が増えたのに原酒の生産が追いついていないため、市場に流通する数が減っていることから価格が上がっていると考えられます。

「山崎12年」はサントリーの代表的なブランドで定価も手頃であったことから、転売を目的に購入している人が増えたためではないかという説もあるほどです。

定価で買えるお店はある?可能性がある購入方法

「山崎12年」は市場で探すことはかなり困難な状況です。定価で買えるお店や方法を調べてみました。

ショッピングモール

以前はイオンやイトーヨーカドーなどで店頭販売もしていましたが、現在はいつ入荷するかもわからないとのことです。酒のチェーン店やまやでも入荷に関しては全く目途がたっていないとのことでした。

イオンではオンラインショップの「e予約」がありますが、2〜3か月に一度、ほかのウイスキーと抱き合わせで販売することもあるようです。

参考:e予約公式サイト

百貨店

以前は大手百貨店でも店頭での取り扱いはあったようですが、現在は入荷の予測が立たないようです。お中元、お歳暮の時期になると、ほかの商品との抱き合わせで販売する可能性もあるとのこと。

高島屋、三越では抽選販売もしています。そのなかに「山崎12年」も販売されることがあるので、公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

家電量販店

家電量販店であるビッグカメラやヨドバシカメラでも、定価で買える可能性があるようです。店頭にない場合でも、店員さんに確認してみるとよいでしょう。

通販

通販では、主に以下のサイトで「山崎12年」の販売が行われることがあります。

競争率は高いですが、ふるさと納税の返礼品として手に入れることができるかもしれません。山崎蒸留所の所在地、島本町の「ふるさとチョイス」などをチェックしておくとよいでしょう。

山崎12年を購入できた人の口コミ

Twitter上には、イトーヨード―のようなスーパーで買えた人、定価で購入できたと言う人の歓喜の声が上がっています。これだけでも「山崎12年」の人気と価値がわかりますね。

山崎12年はネット販売で購入がおすすめ

サントリーの「山崎12年」についてまとめました。

日本を代表するシングルモルトウイスキーとして、長い間親しまれてきたウイスキーですが、現在は品薄状態になっていて入手困難な状況が続いています。お酒の専門店、百貨店、ショッピングモールなど、不定期に店頭に並ぶこともあるようです。

しかし、今の状況としては残念ながら高価になってしまいますが、ネット販売で購入するのが一番確実な方法と言えるでしょう。原酒の生産も開始しているという話も出ているので、定価で購入できる日を待ち望むばかりです。

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