昔の切手のおすすめ買取店6選｜高く売れた切手の買取価格も

本記事では、昔の切手を買取してくれるお店のなかから、特におすすめの人気買取店をピックアップして紹介。買取店の基本情報がチェックでき、実際に利用した方の口コミ評価からお店の雰囲気が分かります。

買取実績や特徴などをふまえて、自分に合うお店かどうかが分かるでしょう。ほかにも、高く売れる昔の切手の特徴や、実際に高額な買取値がつく日本切手・中国切手などを紹介します。お店選びの参考にしてください。

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昔の切手を買取してくれるおすすめ店6選

昔の切手を買取してくれるお店は複数ありますが、そのなかからおすすめの店舗をピックアップして紹介します。各店舗の特徴や買取実績、基本情報などをまとめました。また、昔の切手とはどのようなものか、高額買取お店探しの参考にしてください。

※口コミ評価はウリドキやその他サイトの情報を参考にしています

バイセル

公式サイト

特徴

• 査定料などの手数料無料
• 3種類の買取方法
• スピーディーな査定が可能

店舗紹介

バイセルは、切手をはじめとしたさまざまなアイテムの買取を行う店舗です。切手や骨董品などの収集物から、不要になったブランド品や宝石、時計などの買取も行います。

バイセルの買取では、店舗・宅配・出張買取の3種類の買取方法から選択可能です。忙しくて時間がない方や、買取を依頼したいアイテムが多い場合、また、スーツにしわがつくことが気になるなどさまざまな理由から、自分にあった取引を行えます。

査定にかかる手数料は無料です。専門スタッフのサポートを受けられ、スピーディーな取引が行えます。出張買取の場合は、取引終了後にフォローコールサービスも実施。事前相談は24時間365日稼働する電話相談やメールサービスなどがあり、気軽に利用できます。

買取実績

• 天皇陛下御即位記念切手など：1,120,490円
• ふるさとシートほか切手シート数点：1,100,000円
• 第12回アジア競技大会広島記念など：1,020,000円

店舗情報

福ちゃん

特徴

• 利用者ファーストの姿勢
• 買取実績800万点以上
• 経験豊富な専門スタッフが在籍

店舗紹介

福ちゃんは、切手や着物、ブランド品など家にある不要になったものの買取を行うお店です。初めての方でも「任せてよかった」と思われるよう、お客様ファーストの姿勢を貫き、徹底したマナー研修やサービスの改善に取り組んでいます。

800万点以上もの豊富な買取実績を持ち、在籍する経験豊富な専門スタッフが、問い合わせから取引終了までのサポートを実施。的確な査定が好評です。

全国に運営する店舗のほかに、宅配や出張での買取も行います。査定料などの手数料はかかりません。忙しい方には、自宅にいながら取引ができる宅配買取がおすすめです。

また、持ち運びがむずかしいものや買取してもらいたいものが多い場合には、出張買取が便利なので、ぜひ利用しましょう。

買取実績

• 中国切手 紀94m 「梅蘭芳舞台芸術」 小型シート：635,000円
• 中国切手 紀94i 「梅蘭芳舞台芸術」 8種完 ：379,000円
• 普通切手 日本切手 桜切手 半銭 40面シート：320,000円

店舗情報

THE GOLD（ザ・ゴールド）

特徴

• 全国70店舗超の直営店運営
• 査定人数160万人以上
• 女性スタッフが多数在籍

店舗紹介

THE GOLD（ザ・ゴールド）は北海道から九州まで全国に70店舗以上の直営店を持ち、プロの査定士が在籍するお店として人気の買取専門店です。これまでの査定人数も160万人以上で、豊富な買取実績をもつお店でもあります。

人気の理由は、扱うアイテムの数が多く、品物一つひとつに対して丁寧な説明と徹底した市場調査による的確な査定が受けられること。

切手や金券、骨董品だけではなく、ブランド品や宝石、家電や生活雑貨などさまざまなものを取り扱っており、引っ越しや新生活を始める際の片付けに便利です。

買取方法は、店頭・宅配・出張買取から選択可能。特に出張買取は、女性スタッフが多数在籍しているため、ひとり暮らしのシニアの方も気軽に利用できます。

買取実績

• 中国切手 毛沢東主席逝去1周忌セット
• 切手シート
• 切手・切手ファイル・バラ切手・切手シート

店舗情報

おたからや

特徴

• プロの的確な査定が受けられる
• 豊富な高額買取キャンペーン
• 買取方法は3種類

店舗紹介

創業20年以上、全国に多数の店舗を運営するおたからやは、業界でもトップクラスの店舗数を誇る買取専門店です。蓄積されたノウハウによって、利用者が持ち込んだ商品をプロの査定士がチェックし、適正価格を提示します。

幅広い商品の買取に的確に対応。また、豊富なキャンペーンを行っており、より高額な価格で取引を行いたい方にもおすすめのお店と言えるでしょう。

買取方法は、店頭・出張・宅配買取の3種類です。身近に店舗がない、サイズが大きい、品数が多いために持ち運びができないといった場合には、宅配・出張買取を利用しましょう。

宅配買取は、LINE査定で事前に金額を確認し、納得できる額であれば、用意した梱包材に品物をつめて送るだけです。自宅にいながら手軽に買取を利用できます。

買取実績

• 50枚を超える中国切手の赤猿：6,500,000円
• 昭和ご婚儀4種 不発行切手：2,230,000円
• 中国切手 梅蘭芳舞台芸術小型シート：900,000円

店舗情報

柚子堂

特徴

• 使用済み切手も買取可
• 店主自らがコレクター
• 出張料・送料無料に条件あり

店舗紹介

東京都に店舗を構える柚子堂は、未使用切手はもちろん、使用済み切手の買取も行う専門店です。切手コレクターである店主自らが鑑定を行うことで、利用者のさまざまな悩みも解決してくれます。

買取方法は、店頭・宅配・出張買取の3種類。出張料は原則無料なものの、郵送費用を超える量に匹敵しない場合は有料です。目安はダンボール数箱分ですが、事前に連絡や打ち合わせを行いましょう。

また、宅配買取の送料は、原則自己負担です。ゆうパックに限り、場合によって着払い対応が可能なため、複数品をまとめて査定に出すときに利用しましょう。

切手コレクターのほとんどが使用済み切手を目当てに来店することから、封書やはがきに消印が押された切手の買取に力を注いでいます。

店舗情報

有馬堂

特徴

• 幅広いアイテムの買取を行う
• 宅配・出張買取は全国対応
• 査定や取引にかかる費用なし

店舗紹介

有馬堂は、切手や着物、古銭、古札、コイン、玩具などの古いものから美術品まで、幅広い商品の買取を行うお店です。どの種類のアイテムにも専門の鑑定士が在籍し、確かな目利きと丁寧な査定が好評を博しています。

買取方法は、兵庫県神戸市にある店舗に持ち込むか、全国対応の宅配・出張買取かの3種類から選択可能です。出張や宅配による査定は無料で依頼できるため、店舗が遠い方でも気軽に利用できます。

出張費用や宅配にかかる送料も無料です。査定額に納得がいかない場合のキャンセル費用もかかりません。

どの買取方法でも、事前連絡は必要です。ホームページに記載のあるフリーダイヤルかメールで査定を依頼し、買取の相談や日程の調整を行いましょう。

店舗情報

高く売れる昔の切手の特徴

昔の切手の買取依頼を行う際に知っておきたいのが、高く売れる切手の特徴です。ここでは、高額取引される昔の切手の特徴について紹介します。手持ちの切手がどのような状態か、高く売れる切手かどうかを確認してみてください。

保存状態が良い

切手は、良い状態で保存しておかないと劣化してしまいます。そのため、保存状態が良いものは高額取引されるものも多いです。保存状態が良いかどうかは、以下のような状態を見ると分かります。

• 色あせや汚れがないもの
• 傷や欠け、破れのない状態のもの

これらは正しい保存状態で保管された切手です。しかし、切手は保存状態が良くても、年数が経つにつれて状態は悪くなります。経年劣化が起こる前に早めの買取依頼がおすすめです。

希少価値が高い

希少価値が高い、いわゆるプレミア切手とよばれるものがあります。プレミア切手は、以下のような条件をクリアしたもののことです。

• 発行枚数は多いが、現存数が少ないもの
• そもそも発行枚数が少ないもの

上記の切手は、現存数が少ないためコレクターの需要が高まり、希少価値がつきます。たとえば、イベントや行事のお祝いとして発行されたものは、限定発売であることが多く、希少価値が高いです。買取相場は数万円以上になることもあります。

消印が読み取れる

使用済み切手は、高額取引の条件に消印がはっきりと読み取れるかどうかが重要です。消印が明確であれば、消印日がはっきり確認できます。消印日が希少であればあるほど、価格は値上がりするのです。

たとえば、記念行事の開催日だったり、切手の発行日であったりするなど、その消印日がどのくらい希少かどうかで価値がつきます。そのため、使用済み切手の高価買取には前提条件として、消印が読み取れることが必須なのです。

デザインが良い

ほかにも、見返り美人などの浮世絵や国内・外国の著名な画家の描いた絵画などがデザインされたものなどは、現在でも高額買取されています。

シート状の切手

切手には、シート状でつながったものとバラになったものがあります。シート状の切手には、コレクションやシリーズ、記念切手などが多いです。切り離さずにシート状のままのもののほうが、誰の手も入っていないと見なされて価値が高くつきます。

一方、バラ状のものとは、シートから切り離したもののことです。バラになった切手は、白の余白部分も少なく、破れやすく傷みやすいといった特徴があるため、価値が下がります。

シートで残っている場合は、バラバラにせず早めに買取に出しましょう。

中国切手

中国切手は、昔の切手のなかでも高額な買取値がつくメジャーな存在です。特に文化大革命が起きた1960〜1970年代に発行した切手が残っていることは珍しく、コレクターのなかで高値で取引されています。

また、1980年代に発行された中国発の年賀切手である「赤猿」も、高価買取される切手のひとつです。

なお、印刷された国名が「中華人民郵政」「中国人民郵政」であるものは中国切手ですが、「中華民国」と印刷されたものは台湾切手であり、高額買取は見込めないので注意しましょう。

高い買取価格が付いた昔の切手

ここでは、高額買取される昔の切手の種類と実際の買取額について紹介します。日本切手と中国切手のなかでも、どのようなものが高い買取価格がついたのかなどを表にしました。これから買取依頼を行う方は、ぜひ参考にしてください。

日本切手

1970年代の天皇皇后両陛下によるヨーロッパ訪問を記念して発行された記念切手は、そのほかにも多数のまとめ売りによって高額買取が実現しました。

また、浮世絵画家、歌川広重の「月に雁」、1970年代後半から発行された近代美術シリーズ、そして桜切手などは、高額買取の対象となる有名な切手です。藤原鎌足がデザインされた第一次昭和切手シートも、昔の切手として高い人気を誇ります。

中国切手

文化大革命の時代には、切手を収集することが許されていませんでした。そのため、「毛主席は赤い太陽」をはじめとした、1960年代に中国で発行された切手は、その希少性から高いプレミア価値を持つ切手として人気があります。

また、徐悲鴻莽馬切手は1895年から活躍した中国の画家「徐悲鴻」が描いた躍動感のある馬の絵が印象的な切手です。徐悲鴻莽馬切手は元来シートの流通が少ないため、希少性の高さから高額取引が行われます。

昔の切手で高額買取を狙おう

昔の切手であれば、すべて高値で買い取ってもらえるわけではありません。半世紀前のものでも、まだ古い切手とは言えないものもあります。また、いくら古い切手とはいえ、状態が悪ければ低価格か買取できない場合もあるため、保存方法には注意しましょう。

切手の買取価格にはコレクターの需要が反映されます。状態だけではなく、希少性も価値を決める重要なポイントです。もし自宅に処分に困った昔の切手が大量に手元にある場合は、ぜひ買取を依頼してみましょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典：バイセル,福ちゃん,THE GOLD（ザ・ゴールド）,おたからや,柚子堂,有馬堂,Google