この記事で解決できるお悩み
- チケットセディナが統合したVpassチケットについて知りたい
- Vpassチケットで購入できるチケットを知りたい
- Vpassチケットを利用する具体的な方法を知りたい
本記事では「チケットセディナ」と統合した「Vpass」のチケット販売について解説。取り扱っているチケットや具体的な購入方法、さらには手数料や支払い方法についても詳しく触れています。
「会員登録」「払い戻し方法」など、事前に疑問点を解消してから利用することがおすすめです。ぜひ新しくなったVpassを利用して、便利にチケットを購入してみてはいかがでしょうか。
チケットセディナとは
チケットセディナとは、株式会社チケットDCが運営しているチケット販売サイトです。宝塚公演やジャニーズ公演、演劇、歌舞伎、バレエまで幅広い公演のチケットを販売しています。
チケットセディナはVpassチケットと統合
チケットセディナは、SMBCファイナンスのカード会員にチケットを販売するサービスです。2024年4月1日に、三井住友カードやVJAグループ各社のカード会員が利用できる「Vpassチケット」とサービスを統合しました。
チケットセディナがVpassチケットに統合されたことで、「引越優待サービス」や「海外レンタカー優待サービス」といったサービスを受けられるようになり、チケットセディナの元ユーザーにとっても利便性が上がったといえます。
新Vpassチケットで取り扱っているチケット
Vpassチケットでは、カード会員向けのインターネットチケット優待サービスです。
ここでは、リニューアルしたVpassチケットで取り扱っているチケットの種類について解説します。お目当てのチケットがあるか、ぜひチェックしてみてください。
コンサート
「葉加瀬太郎 コンサートツアー2024 TARO HAKASE & THE LADS VIBRANT」や「石川さゆり コンサート2024 ~あなたをたずねて ゆく旅は~」といった、著名アーティストのコンサートチケットを多く取り扱っています。
演歌からピアノコンサート、シンガーソングライターのコンサートなど、多彩なジャンルを取り扱っていることが特徴です。
宝塚
東日本では「東京宝塚劇場 星組 貸切公演」「宝塚歌劇月組 全国ツアー」などのチケットが取り扱われています。
一方、西日本では「宝塚大劇場 花組 貸切公演」「宝塚大劇場 雪組 共同貸切公演」といったチケットがラインアップ。
プラチナカードやゴールド会員向けに、「S席チケット+選べるお食事プラン」という特別なプランが用意されるものもあります。
演劇・ミュージカル
「ファンタレー」や「モーツァルト!」などの話題の作品から、「きかんしゃトーマス ファミリーミュージカル」といったファミリー向けのものまで幅広く発売されています。日米合作のブロードウェイミュージカル「RENT」も注目です。
有名作品から、著名人が出演するものまで、多彩な演劇・ミュージカルのチケットを取り扱っていることが魅力でしょう。
ダンス・バレエ
「人魚姫 ~ある少女の物語~」をはじめとする子ども向けのバレエ劇場から、「バレエの妖精とプリンセス~ヨーロッパ名門バレエ団のソリストたち~」などの本格作品まで取り扱いがあります。
スペシャルプライスでお得に購入できるものや、スペシャルシートという特別チケットも購入可能です。お目当てのチケットがお得に購入できるかもしれません。
歌舞伎・落語
Vpassでは、歌舞伎・落語のチケットも販売しています。「十八世中村勘三郎 十三回忌追善 中村勘九郎 中村七之助 錦秋歌舞伎特別公演 2024」「芸歴40周年特別企画 立川談春 独演会」のような、有名役者や落語家が登場する公演チケットが購入可能です。
ほかのジャンルと比べると取り扱い数は少ないため、ほかのチケットサービスと併用することで、より効率的にチケットを購入できるでしょう。
キッズ・イベント
「サンリオピューロランド」「ディズニー・オン・アイス “Find Your Gift”」など、ファミリーで楽しめるイベントの人気チケットが充実。特別価格で購入できたり、グッズの割引券が付いていたりと特典があることも特徴です。
東日本、西日本と幅広い地域のイベントチケットが販売されているため、カード会員の方はぜひ子どもと一緒に楽しめるイベントを探してみてはいかがでしょうか。
新Vpassチケットの使い方
チケットセディナと統合した新Vpassチケット。ここではVpassチケットを使ってチケットを購入する方法を解説します。
チケットセディナから移行したユーザーはぜひ参考にして、Vpassチケットでもスムーズにチケットを購入しましょう。
1. 会員登録
新Vpassチケットを利用するには、会員登録が必要です。会員になれるのは、三井住友カードやVJAグループカードを持っている方のみで、無料で登録できます。会員登録で必要な情報は、主に次の通りです。
特にむずかしい操作は必要ないため、フォームに沿って会員登録を進めましょう。
2. 申し込み
Vpassチケットの公式サイトで、購入したいチケットを検索しましょう。ジャンルの選択や、公演名や出演者での検索でチケットを探せます。お目当てのチケットを見つけたら、購入の申込に進みましょう。
会員IDやパスワードを入力してログインする必要があるため、忘れないようにメモなどを残しておくことがおすすめです。チケット申し込み後に、申込完了メールが届きます。
3. 発送・引取り
購入したチケットが発送されます。公演によって引取方法が異なるため、事前に情報をチェックしましょう。Vpassチケットで購入したチケットの主な受け取り方法は、次の通りです。
- セブンイレブン店頭
- 配送
- MOALA Ticket(電子チケット)
電子チケットであるMOALA Ticketで受け取るには、LINEアカウントの登録が必要になります。
新Vpassチケットの手数料
新Vpassチケットでチケットを購入した際は、チケット料金のほかに購入手数料がかかります。手数料は引取の方法によって異なるため、事前に確認しておきましょう。引取方法ごとの手数料は次の通りです。
- セブンイレブンでの発券:330円(税込)/枚
- 電子チケット発券:330円(税込)/枚
- 配送: 770円(税込)/件
チケットの受け取り方法は公演ごとに異なり、指定はできないため、購入時に確認してください。なお、一部の公演では、上記以外に別途特別サービス料がかかる場合があります。
新Vpassチケットの支払い方法
新Vpassでチケットを購入した際の支払い方法は、VJAグループ加盟各社が発行するクレジットカードです。たとえば次のようなカードがあります。
- 三井住友カード
- 三井住友VISAカード
- セブンカード・プラス(VISA)
- オリコVISAカード
- ジャックスVISAカード
支払いは一括払いのみで、分割払やリボ払いは使用できない点に注意が必要です。チケット購入月の翌月または翌々月の支払いになるので、口座にお金を用意しておきましょう。
新Vpassチケットに関するQ&A
チケットセディナと統合したことで、リニューアルされたVpass。使い方や問い合わせについて疑問点をもつ方もいるでしょう。
ここでは、新しくなったVpassの利用に関するよくある質問と回答について解説します。事前に疑問点を解消して、便利にチケットを購入しましょう。
新Vpassチケットを利用するメリットは?
新Vpassチケットを利用すると、会員限定の公演を予約できたり、特典を受け取れたりします。「先行販売公演」や「特別価格公演」など、会員ならではのお得なプランが用意されているので、ぜひ活用してお得に公演を楽しみましょう。
お土産や食事が付いたプランや、S席などの特等席が確約される公演もあり、Vpass会員になることでよりイベントを楽しめるはずです。
チケットセディナとは別に会員登録すべき?
チケットセディナを利用していた方で、新Vpassチケットを使いたい方もいるでしょう。もともとチケットセディナの会員だった方は、改めて登録し直す必要はありません。
なお、旧Vpassチケット会員だった方については、会員情報が引き継がれないため、新たに会員登録が必要です。
払い戻し方法は?
公演が延期や中止になった場合は、チケット代金や手数料の払い戻しが受けられます。コンビニで受け取り済みのチケットについては、購入した店舗に持参して払い戻しの手続きが必要です。
コンビニで未発券の場合やほかの受け取り方法では、自動でカード決済口座に払い戻しされます。コンビニで手続きをする際は、受付番号が必要になる場合があるため、忘れずに控えておきましょう。
問い合わせ先は?
新Vpassチケット公式サイトの問い合わせフォームから、問い合わせが可能です。これまで電話の問い合わせ窓口だったセディナチケットセンターは、Vpassチケットとの統合により、2024年2月29日でサービスが終了しました。
Vpassチケットの公式サイトによくある質問について掲載されているため、問い合わせ前に一度チェックしてみてください。
リニューアルしたVpassチケットを試してみて
本記事では、チケットセディナと統合した新Vpassチケットの取り扱いチケットや、利用方法について解説しました。これまでチケットセディナの会員だった方は、改めて会員登録せずに利用できます。
また、Vpassチケットのよくある質問についても触れました。「カードで支払いが可能」「電子チケットの利用ができる」といったメリットが多い新Vpassですが、注意点もあります。ぜひ本記事を参考にして、スムーズに手続きを進めましょう。
本記事中の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:Vpassチケット