ラジオをもうそろそろ買い替えたいと考えている方、次はどんなタイプのモデルを購入するか決めていますか?
通勤用、ホーム用などいくつか種類がある中で、選び方と2018年おすすめの機種をランキング形式で10種類ご紹介したいと思います。
また今まで使用してきたラジオは買取してもらうのもおすすめです。
買取におすすめのお店や、買取のコツもまとめてチェックしてください。
※本記事内でご紹介の価格は、2018年5月15日時点のものです。
選ぶときのコツ
今まで使用してきたラジオはどのようなタイプでしたか?
今までと同じタイプのものが欲しい、今度は違った局を拾うモデルが欲しいなど、事前に知っておきたいコツを伝授します。
お好みのモデルを探し出すコツを掴んでおきましょう。
タイプを決める
まずは必要としているモデルを4つのタイプから選ぶのがおすすめ。
屋内向けや持ち運びに適したものなどもあるため、使う場所により選ぶと失敗がありません。
通勤ラジオ
コンパクトでヘッドホンの装着をメインとしたタイプが通勤ラジオです。
胸ポケットにおさまるほどのコンパクトさが魅力で、持ち運びに便利です。
通勤時はもちろん、出かけた先でちょっと聴きたい時にもおすすめ。
周囲への音の配慮も行き届くので、静かな夜にも適しています。
携帯ラジオ
通勤ラジオよりはもう少し大きく、アンテナを立てて受信するタイプが携帯ラジオです。
屋内や屋外どちらの使用にも適しており、音は開放型。持ち運びにも便利なサイズ感が魅力。
ヘッドホン端子に対応したタイプも多く、ヘッドホンを装着すると通勤ラジオとほぼ同様になります。
ホームラジオ
ハンドルがついた大きめのタイプがホームラジオです。
大きめのスピーカーが採用されているため、携帯ラジオに比べるともう少し大きな音が出せる傾向にあります。
ご自宅で離れた距離から再生したい時や、数名でラジオ体操などを行う際などにもおすすめでしょう。
ワールドバンドラジオ
国内外の短波放送を受信するタイプがワールドバンドラジオです。
感度がよく高性能である点が特徴で、「長派放送」とも呼ばれるアマチュア無線なども拾います。
マイナーなラジオなどを聴きたい方におすすめです。
受信できるバンドを確認
好きな方法曲を聴くためにも、受信できるバンドを確認しておきましょう。
ラジオに使われている電波は国内だと中波(MF・MW)、短波(HF・SW)、超短波(VHF)の3種の電波を用いた放送が実施されています。
定番のAMに音楽番組が多いFM、TVの音声をラジオで楽しめるワンセグとアマチュア無線をを拾うLWなど、お好みのバンドに対応したモデルの確認は必須です。
電源の方法について
電源方式は用途により使い分けたいもの。
乾電池式であれば外への持ち運びに便利です。
加えてACケーブルを接続するタイプであれば電源が切れることを気にすることなく、コンセントを差しておくといつでも再生が可能です。
最近は充電池に対応したモデルも展開されるようになりました。
充電池の場合は繰り返し使っていけるというメリットがあるため、乾電池を何度も買い替える手間を省きたいという方におすすめでしょう。
乾電池とACケーブル両方対応など、いくつかの機能に対応したラジオもあるため、今後の必要に応じて選ぶのがおすすめです。
ラジオのおすすめランキング
10位 ER-C57WR
製品情報
- メーカー名:ELPA
- 製造年月:2014年10月
- タイプ:ワールドバンド
- 受信バンド:AM/FM/LW/短波ラジオ/エアバンド
- 電源:乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:128mm × 78mm × 32mm
おすすめポイント
ELPA ER-C57WRは趣味ラジオを楽しみたい方におすすめのモデルです。
定番のAMやFMをはじめ、アマチュア無線のLWや日本全国の放送を受信する短波ラジオ、航空無線のエアバンドにも対応。
マイナーな放送を受信するならこちらがおすすめでしょう。
これだけのバンドに対応していても、5,000円前後で手に入る人気のラジオです。
9位 RF-2450
製品情報
- メーカー名:パナソニック
- 製造年月:2016年10月
- タイプ:ホーム
- 受信バンド:AM/FM
- 電源:AC/乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:234mm × 122mm × 82mm
おすすめポイント
パナソニック RF-2450はらくらくチューニング機能を搭載したラジオです。
「らくらくチューニング」という自動周波数制御機能により、AMラジオの受信幅が広がりチューニングの操作が簡単になったモデル。
自動で最寄りの放送局に合わせてくれます。
暗い場所でも使える蛍光色ポインターと光るダイヤルパネルを採用しているため、夜でも使いやすくおすすめでしょう。
8位 XDR-56TV
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2018年1月
- タイプ:ホーム
- 受信バンド:AM/FM/ワンセグTV
- 電源:AC/乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:180mm × 95mm × 49mm
おすすめポイント
SONY XDR-56TVは手のひら大サイズのラジオです。
ホーム用ですが、手のひら大サイズで非常にスリムでコンパクト。
あちこちの部屋へ持って行くのも気軽で、乾電池を用意しておけば外へ持って出ることも可能です。
ワンセグTVを受信できるので、作業をしながらテレビ番組を聴きたい方などにおすすめでしょう。
7位 ICZ-R250TV
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2014年10月
- タイプ:ホーム
- 受信バンド:AM/FM/ワンセグTV
- 電源:AC/乾電池/充電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:215.4mm × 124.5mm × 57.2mm
おすすめポイント
SONY ICZ-R250TVは充電池に対応したラジオです。
コンセントを繋いで使いたい時、電池を使って持ち運ぶことも多いという方には嬉しい充電池に対応。
乾電池にも対応していますが、充電できる分購入する手間がないため日常づかいしやすくおすすめ。
15分から120分まで選択可能なタイマー機能つき。お好みの時間に切れるように設定できるため、就寝前にもおすすめです。
6位 TY-SPR5
製品情報
- メーカー名:東芝
- 製造年月:2014年7月
- タイプ:携帯
- 受信バンド:AM/FM
- 電源:乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:56mm × 95mm × 13mm
おすすめポイント
東芝 TY-SPR5は見やすい大画面がついたコンパクトタイプのラジオです。
コンパクトタイプは操作がしにくいというデメリットを無くすためにも、見やすい大画面つき。
はっきりと見やすい文字で、放送局名や電池残量が確認可能です。
小さなボタンは見にくいと感じる方にもおすすめ。
ヘッドホン端子に対応しているため、周囲への音の配慮が必要な場面でも活躍するでしょう。
5位 SRF-R356
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2014年10月
- タイプ:通勤
- 受信バンド:AM/FM
- 電源:乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:57.6mm × 94.5mm × 18.9mm
おすすめポイント
SONY SRF-R356は巻き取り式のイヤーレシーバー内蔵ラジオです。
名刺サイズのコンパクトさでありながらイヤー部は巻き取るため、ポケットに入れておいてもケーブルが絡まず非常にスマートです。
最長で100時間使用可能なので、通勤時をはじめ毎日の使用におすすめでしょう。
4位 ICF-M780N
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2014年1月
- タイプ:ホーム
- 受信バンド:AM/FM/NIKKEI
- 電源:AC/乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:253mm × 136.3mm × 61.2mm
おすすめポイント
SONY ICF-M780NはラジオNIKKEIが聴けるモデルです。
AMやFMといった定番の放送局と、競馬実況や講座などの放送が充実したラジオNIKKEIに対応。
シンセチューニングで、急いでいる時でも選局は簡単です。
設定した時間に電源が入るめざましタイマー機能と、設定時間が過ぎると自動で電源が切れるおやすみタイマー機能付き。
就寝前や、起床時にもおすすめのラジオです。
3位 XDR-64TV
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2018年1月
- タイプ:携帯
- 受信バンド:AM/FM/ワンセグTV
- 電源:乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:55.6mm × 106.8mm × 16.9mm
おすすめポイント
SONY XDR-64TVはボタンで選曲できる簡単仕様のラジオです。
本体上部に配置したボタンから選局できる簡単さがおすすめのモデル。
チューニングをする必要が無いので、聴きたい時間になったらすぐに再生ができるところが魅力です。
電池の持続時間は番組により異なりますが、最大でも16.5時間~28.5時間まで持っています。
その為、長時間再生に耐えられるモデルをお探しの方にもおすすめでしょう。
2位 ICZ-R110
製品情報
- メーカー名:SONY
- 製造年月:2018年1月
- タイプ:通勤
- 受信バンド:AM/FM
- 電源:AC/乾電池/充電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:47mm × 112.6mm × 13.7mm
おすすめポイント
SONY ICZ-R110は予約録音ができるラジオです。
あらかじめ予約をしておいた放送を後から聴くことができるため、お気に入りの放送を絶対に聞き逃したくないという方にベストなモデル。
ご自宅ではスピーカー台に設置して音を解放、持ち歩く際はヘッドホンを使用することも可能。
まるでSONYのウォークマンのように持ち歩けるスタイリッシュなラジオです。
1位 TY-HR2
製品情報
- メーカー名:東芝
- 製造年月:2015年3月
- タイプ:ホーム
- 受信バンド:AM/FM
- 電源:AC/乾電池
- 幅 × 高さ × 奥行き:214mm × 130mm × 60mm
おすすめポイント
東芝 TY-HR2はワイドFMに対応したラジオです。
ワイドFMとは、難聴対策や災害対策のためにあると便利とされている特殊な放送局です。
乾電池さえきちんと用意しておけば、普段づかいとしても、いざという時のためにも安心の1台になることは間違いなく、非常におすすめ。
ショルダー紐がついているので、肩から下げて持ち歩くことも可能。
3,000円前後の価格で購入できるため、コストパフォーマンスにも優れているでしょう。
AMとFMが受信できるお馴染みの局と、いざという時にも役立つラジオがランキング1位となりました。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年おすすめのラジオをランキング形式でご紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめの買取店についてご紹介していきます。
高山無線
高山無線はラジオやアマチュア無線機などを専門とした埼玉県に実店舗を構える買取ショップです。
日常づかい用として購入した定番のメーカーのラジオはもちろん、非常に古くなったラジオまで買取査定してもらえるところがポイント。
専門店ならではの買取価格で売れるため、高価買取にも期待できるでしょう。
ラジオに関する雑誌や古本、アンテナチューナーなどの周辺機器、外国製品まで売れるため、マニアにも必見のショップ。
宅配買取を申し込むと送料は無料です。
事前にメールやLINEで見積り査定額を教えてもらえるだけでなく、買取相談もできるので、今すぐ価格を問い合せるのもおすすめです。
店舗情報
高価買取のコツ
早めに買取してもらう
いつかは買取してもらおうとご自宅に置きっ放しにしている間にも、劣化は進んでしまいます。
ラジオのマニア向けショップでは古いモデルでも売れることもあります。
しかし、「アンティーク」と呼ばれる入手困難になったモデルがメインである場合がほとんどです。
ここ数年に発売されたモデルであれば、早めに売った方が高く売れるでしょう。
一度メールやLINEで見積り額を聞くと、売るかどうするかという見当もつきやすいです。
以上のことから早めに査定を依頼するところから買取をはじめてみましょう。
綺麗にしておくことも大事
あまりにも汚れが酷いと、その分が大きなマイナス査定になります。
店によっては買取不可とされてしまうこともあるため、綺麗にしておくことは必須。
数百円から千円程度減額になることを考えると、査定に備えて綺麗に掃除しておくのがおすすめです。
表面に見えている汚れだけでなく、ボタンの間に溜まった隙間汚れなども綺麗に落としておきましょう。
美品として判断してもらえると、高く査定してもらえるのでお得です。
まとめ
2018年おすすめのラジオランキングはいかがでしたか?
持ち運びに便利なタイプ、ご自宅で聴くのに適したタイプと使う環境に合わせて、ベストなモデルを選んでみてください。
また、今まで使用してきたラジオは買取してもらうことも可能です。
マニア向けのラジオショップでは、予想外な買取値をつけてもらえることもあります。
まずは一度見積り依頼からはじめてみることをおすすめします。