2012年よりBluetoothに対応したスピーカーを展開するようになったソニー。
元々ウォークマンを使用していたという人の間で話題になり、今ではスマートフォンからの音楽も楽む人が増え、ソニーのモデルを第一に検討するという方は多いはず。
ハイレゾ対応のBluetoothのスピーカーも増え、そろそろ買い替えたいと考えている方向けに、今回はおすすめのモデルを10種類ランキングでご紹介したいと思います。
また、今まで使っていたスピーカーはBluetooth対応の有無に限らず買取してもらうのもおすすめです。
買取ショップや、過去モデルの買取価格もまとめて情報をチェックしてみてください。
※ランキングでご紹介の価格は、2018年5月9日時点のものです。
選ぶときのコツ
ソニーから展開されている、Bluetooth対応スピーカーを選ぶ際にはどんなことに注目しておくべきか?
旬のポイントと、選ぶ時に押さえておきたいことを伝授します。
今まで使用していたスピーカーに比べると、より満足度の高いモデルに出会うためにも、コツを掴んでおきましょう。
コーデックを確認
情報を伝送する際に、一度音源は圧縮されます。
その圧縮方法を「コーデック」と呼び、ソニーの圧縮方法には現時点で3つの種類があります。
圧縮時の形式の中には音質が劣化してしまうものもあるため、対応の圧縮方法を事前にチェックをしておくだけでも高音質が楽しめるのでおすすめ。
お手持ちのスマートフォンやタブレットなど、スピーカーとの相性を見極めておきましょう。
LDAC
LDACはソニーから誕生した高ビットレートな音源再生に向いたコーデックとして知られています。
近年話題になっているハイレゾ音源を再生するには、こちらのコーデックを備えたモデルを選ぶ必要があります。
ただし、いくつか条件があります。
スピーカーがLDACに対応しているということだけでなく、スマートフォンはソニーの最新Xperia、もしくはソニーの最新ウォークマンであること。
「ハイレゾ対応」と記載のある製品同士でなければ、ハイレゾ再生はできないという点を把握し、ソニー製品にこだわって揃えている方であれば断然LDAC対応モデルの購入がおすすめです。
AAC
ソニーに限らず、他のメーカーなどとリンクさせる際に一般的に高音質とされているコーデックがAACです。
iTunesなどApple製品との相性が良いとされています。
iPhoneやiPodなど、Apple社製の端末からの音楽を楽しむのであれば、AAC対応モデルがおすすめでしょう。
SBC
SBCは標準規格のコーデックです。こちらもソニーに限らず、他のメーカーでもよく使われている非常にポピュラーなコーデック。
全ての機種に対応しているという点が最大のメリットであるため、ソニーのBluetoothに対応しているスピーカーもほとんどの機種がこちらのコーデックを備えています。
あまりコーデックにはこだわらないという方であれば、一度SBCのみに対応したモデルを試してみるのもひとつの手。
圧縮率は高くなり音質は落ちてしまいがちですが、従来の製品に比べると音の歪みは軽減されており、高音質が楽しめるようになっています。
持ち運びの有無について
Bluetooth対応スピーカーを持ち運ぶ予定はありますか?
ソニーから展開されているスピーカーは、持ち運びに適したモデルが増えています。ご自宅とは環境が異なる外出先で、求めている情報が揃ったスピーカーを選ぶのもおすすめです。
再生時間
数年前に発売されたソニーのBluetoothスピーカーの中には、駆動時間の表記が無いモデルもあります。
出掛けた先で充電が途中で切れてしまうことにストレスを感じてしまうようであれば、駆動時間は長く持つモデルを選ぶのがおすすめです。
逆に、1時間程度など短時間しか再生しないという方であれば、再生時間にはそこまでこだわる必要は無いでしょう。
サイズ感
どこへ持ち運ぶのか考えてみましょう。コンパクトなBluetoothのスピーカーであればバッグに入れて日々持ち歩くことも可能です。
加えてもう少し大きくても良いという場合であれば、選択肢も広がります。
持った時の重さも大切ですが、持ち運びの際はかさ張るかどうかということを重要視すると、選びやすくなります。
バッグに入れるサイズの基準として、手のひらサイズであるかどうか。
いつも持っているバッグに入れるスペースがあるかどうかをチェックしておくことで決めやすくなるため、おすすめです。
スピーカーおすすめランキング
10位 SRS-XB41
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2018年4月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:約24時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:291mm × 104mm × 105mm
おすすめポイント
SRS-XB41は重低音を強化したソニーのBluetoothスピーカーです。
ソニーが展開してきたBluetooth対応スピーカーの中でも大きめのΦ約58mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載。
コンパクトなサイズからは想像もつかないようなパワフルな重低音が楽しめます。
LDAC対応で、ハイレゾと重低音どちらも求めているという方にはこちらのモデルがおすすめでしょう。
9位 SRS-ZR7
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2016年5月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:-
- 幅 × 高さ × 奥行き:300mm × 93mm × 86mm
おすすめポイント
SRS-ZR7は据え置きタイプのソニーのBluetooth対応スピーカーです。
高音質を楽しむには必要である、据え置きタイプのBluetoothのスピーカーとしては最低限のサイズ感であるスピーカーです。
稜線をなめらかな面で繋いでおり、音への不要な干渉を防ぎクリアなサウンドを実現。
ご自宅に置く1台をお探しならこちらのBluetoothのスピーカーがおすすめです。
8位 SRS-XB40
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2017年4月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:約24時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:279mm × 100mm × 105mm
おすすめポイント
SRS-XB40は長時間駆動が可能なソニーのBluetooth対応スピーカーです。
4時間の充電で最長24時間もの長時間再生が可能。
そして複数のスピーカーを繋ぎ、大音量で盛り上がることができるワイヤレスパーティーチェーン機能にも対応。
対応機種を持った仲間同士が集まれば、アクティブに音楽パーティーも楽しめておすすめです。
2台一緒にBluetooth接続すると、ステレオモードまたはダブルモードで音楽を聴くことも可能。
複数台あるとより楽しめるため、ダンスの練習用などにもおすすめのBluetooth対応のスピーカーです。
7位 LSPX-S1
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2016年1月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:約4時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:82mm × 303mm × 82mm
おすすめポイント
LSPX-S1は有機ガラス管を使用したソニーのBluetooth対応スピーカーです。
ガラス管が奏でる透明感のある音色が特徴。
音楽と一緒に明かりもふんわりと楽しめるため、雰囲気に浸りながらいつもとはちょっと違った特別な時間が得られるBluetoothのスピーカーです。
ソニーが展開するBluetooth対応のスピーカーの中でも個性的で、ナチュラルやモダンなインテリアにこだわりのある方にもおすすめでしょう。
6位 SRS-HG10
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2018年4月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:約12時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:204mm × 62mm × 60mm
おすすめポイント
SRS-HG10は配信サービスもクリアに再生するソニーのBluetooth対応スピーカーです。
定額音楽配信サービスは音質が低下してると考える方でも満足できる、Google Play Music、AWA、Spotifyなどの高音質再生に対応しています。
配信サービスを利用している方には、こちらのBluetoothのスピーカーがおすすめでしょう。
ホライズングリーンやムーンリットブルーといった、くすみのあるナチュラルなボディカラーも人気の理由の秘訣。
見た目で選びたいという方にも十分なコーデックはSBC、AAC、LDACの3つを備えています。
5位 SRS-XB30
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2017年4月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:約24時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:228mm × 82mm × 86mm
おすすめポイント
SRS-XB30は長時間駆動に対応したソニーのBluetooth対応スピーカーです。
24時間駆動と長時間再生が可能であるだけでなく、SRS-XB40に比べると、スピーカーの大きさと出力数が異なるという点。
そして、ボディカラーの展開もこちらは1色である分、約5,000円ほど低価格で手に入ります。
室内にいるとき一人で聴きたいと考えている方、そこまで低音を強化することに拘りは無いという方あれば、このBluetooth対応のスピーカーをおすすめします。
4位 SRS-XB10
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2017年4月
- 対応コーデック:SBC、AAC
- 駆動時間:約16時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:75mm × 91mm × 75mm
おすすめポイント
SRS-XB10は防水タイプのソニーのBluetooth対応スピーカーです。
IPX5相当の防水に対応。
外で使用していた際に雨が降ってきたという時や、飲み物をこぼしてしまう可能性があるシーン、洗面所など水場付近でも安心して使えるモデルです。
いつでもどこでも音楽をスピーカーから流したいという方におすすめ。
手のひらに乗るほどのサイズ感で持ち運び用としても便利です。
3位 SRS-X11
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2015年1月
- 対応コーデック:SBC
- 駆動時間:約12時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:61mm × 61mm × 61mm
おすすめポイント
SRS-X11は手のひらに乗るコンパクトなソニーのBluetooth対応スピーカーです。
1辺が61mmと手のひらに乗るほどのコンパクトなサイズをお探しの方におすすめしたいこのスピーカー。
Bluetooth対応ならではの、気軽に持ち運びできるモデルと言えるでしょう。
6,000円以内で購入可能と、手頃な価格で手に入るコストパフォーマンスを重要視したい方にもおすすめです。
2位 SRS-HG1
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2016年3月
- 対応コーデック:SBC
- 駆動時間:約12時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:204mm × 62mm × 60mm
おすすめポイント
SRS-HG1はポップなカラー展開が人気のソニーのBluetooth対応スピーカーです。
ソニーのBluetoothのスピーカーを選ぶ際に決め手のひとつにもなる、カラー展開の楽しさがこちらのモデルには詰まっています。
ビリジアンブルー、ボルドーピンク、シナバーレッド、ライムイエロー、チャコールブラックと目が覚めるほどのビビッドカラー5色展開からお好みの色を選ぶのがおすすめ。
歪みの少ないクリアな音も楽しめます。
1位 SRS-XB20
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2017年4月
- 対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
- 駆動時間:約12時間
- 幅 × 高さ × 奥行き:198mm × 68mm × 69mm
おすすめポイント
SRS-XB20は重低音を強化したソニーのBluetooth対応スピーカーです。
φ42mm口径のフルレンジスピーカーユニットを2基搭載。
持ち運びできるコンパクトなサイズからは想像もできないパワフルな重低音を求めている方におすすめのスピーカーです。
LDACに続き、SBC、AACにも対応。
幅広い機器に合うコーデックを備え、一度の充電で駆動時間は約12時間。
魅力的なポイントがバランス良く揃っているという点もあり、ソニーのBluetoothスピーカーのランキング1位という結果になりました。
おすすめ買取店と価格
ここまでは、2018年おすすめのソニーのBluetoothスピーカーをランキングでご紹介してきました。
以下からは、買い替えにおすすめ買取店をご紹介します。
ReRe
ReRe(リリ)はネットから申し込めるおすすめのリユースサービスです。
ソニーのスピーカーはBluetooth対応モデルはもちろん、Bluetoothに対応していないモデルも買取査定が可能。
送料無料で申し込めるだけでなく、買取金額に納得できなかった際の返送料も無料。
何より、商品を送る前に見積もり金額を事前に教えてもらえるため、金額を聞いてから依頼できるという安心感もあるショップです。
Bluetooth対応のスピーカー以外にもオーディオ関係、楽器や家電などさまざまな品物が売れます。
買取初心者にもおすすめでしょう。
店舗情報
参考買取価格
- 製品名:ソニー SRS-HG1
価 格:¥7,000 - 製品名:ソニー SWF-BR100
価 格:¥9,000 - 製品名:ソニー SRS-WS1
価 格:¥10,000 - 製品名:ソニー SRS-X99
価 格:¥30,000
高価買取のコツ
早めに買取申し込みを
ソニーからは1年に1度は新作のBluetooth対応のスピーカーが発売されています。
高音質でコンパクト化しており、やはり新しいモデルほど高く買取してもらえる傾向が見られます。
売ろうか悩み始めたら、一度見積もり査定額を問い合せるのがおすすめ。
聞いた価格が最大価格であると考え、日が経つに連れ買取価格はどんどん下がることを視野に入れておかなければなりません。
高く買取してもらうためにも、早めの買取申し込みをしておくことをおすすめします。
付属品も査定に出すこと
充電ケーブル、説明書、あれば箱など購入した際に付属していたものは忘れず査定に出すのがおすすめ。
付属品の有無だけでも数千円の差額が出ます。
特に充電ケーブルなどBluetoothのスピーカーを使う上で重要とされている付属品に関しては、欠品していると大きなマイナスになる可能性大。
今後無くさないよう一緒に査定をしてもらうことを心がけましょう。
まとめ
ソニーのBluetooth対応スピーカーはいかがでしたか?
ソニーの製品のランキング傾向としては、ご自宅に置いておく据え置きタイプよりは持ち運びもできるタイプの方が人気があるということがわかりました。
持ち運びできるBluetooth対応スピーカーをお探しなら、ご紹介の10種類の中からぜひ決めてみてみるのもおすすめです。
また、今まで使ってきたスピーカーを買取してほしいと考えているようであれば、売る時のコツも参考に高価買取してもらってみてはいかがでしょうか。