手頃な価格でも高品質なモデルで再生したいと考えている人の間で人気が高いオーディオテクニカ。
今回は、そんなオーディオテクニカのレコードプレーヤーの中でも人気が高いモデルを中心に5種類ランキング形式でご紹介したいと思います。
また、かつて使用していた古いレコードプレーヤーに関しては買取してもらうのもおすすめです。
おすすめの買取店や高く売るコツの情報もまとめてチェックしてください。
※本記事内で紹介している情報は2018年5月27日時点のものです。
レコードプレーヤーを選ぶときのコツ
オーディオテクニカのレコードプレーヤーがいくつか並ぶランキングの中でも、理想の1台に出会いたいと誰しもが思うはず。
まずは選ぶ時のコツから掴んでおきましょう。
方式をチェック
オーディオテクニカから展開されているレコードプレーヤーには「ベルトドライブ」方式と「ダイレクトドライブ」方式の2種類のタイプがあります。
ベルトドライブ方式
モーターの軸の回転をゴムベルトを用いてターンテーブルに伝える方法を採用したものがベルトドライブ方式です。
ターンテーブルが周りの振動や音といった雑音の元となる影響を受けることなく、安定して回転するようになっています。
ゴムベルトは消耗品であるため、回転速度が遅くなってくると交換が必須です。
最近展開されているレコードプレーヤーの多くはベルトドライブ方式が採用されています。
ダイレクトドライブ方式
モーターの軸に直接ターンテーブルを結合させ、回転させる方式を採用したものがダイレクトドライブ方式です。
スイッチを入れ、回転が始まるまでと停止するまでがスムーズであるという点がおすすめのポイント。
ベルトドライブ方式とは異なり、ゴムベルトの交換も不要です。
ただし、低速で回転させた際に生じるコギングと呼ばれるカクつきがあるところが弱点。
使用モーターによっては軽減されるモデルもあるため、各製品の特長をチェックし決めることをおすすめします。
フォノイコライザーの確認
レコードプレーヤーからわずかに発生する信号を元の波形へと変換する機械がフォノイコライザーです。
レコードを聴く際にはこの元の波形へ変換する機能が必須。
aaaaしかし今現在は、コストをカットするためにプリメインアンプからフォノイコライザーの機能が省かれていることがあります。
自分の使っているアンプ側にフォノイコライザーがついていなければ、ついたモデルを選ぶのがおすすめです。
重量について
オーディオテクニカのレコードプレーヤーは製品により大きく重量が異なります。
軽量であれば持ち運びも気軽で使い勝手の良さが魅力となりますが、重量感があると安定した回転が望めます。
また、音を拾う際の針の動きが繊細であるといったことから、重さも重要視する方は多いのではないでしょうか。
オーディオテクニカのレコードプレーヤーでは重量約2.7kg~8.5kgに対応しています。
重量感あるモデルへの買い替えを検討している場合であれば、重さも見逃せません。
オーディオテクニカのレコードプレーヤーおすすめランキング
5位 AT-LP3
製品情報
- メーカー名:オーディオテクニカ
- 製造年月:2017年5月
- 方式:ベルトドライブ
- フォノイコライザー:対応
- 重量:5.2kg
- 幅×高さ×奥行:435x128x353mm
- 価格:¥29,043(税込)
おすすめポイント
AT-LP3は気軽に再生ができるオーディオテクニカのレコードプレーヤーです。
ユニバーサルタイプのトーンアームとヘッドシェルを付属しているため、シェルごとつけ変えられるという点で作業が簡単なモデル。
自動的にレコードの再生と停止を行なうフルオート式を採用しているため、気軽に再生も行えるでしょう。
アクティブスピーカーをつないでレコードが楽しめるフォノイコライザーも内蔵しているため、近代のアナログ再生にベストな機能が揃ったモデルをお探しの方におすすめです。
4位 AT-LP5
製品情報
- メーカー名:オーディオテクニカ
- 製造年月:2016年10月
- 方式:ダイレクトドライブ
- フォノイコライザー:対応
- 重量:8.5kg
- 幅×高さ×奥行:450x157x352mm
- 価格:¥48,382(税込)
おすすめポイント
AT-LP5はダイレクトドライブ方式を採用したオーディオテクニカのおすすめレコードプレーヤーです。
数少なくなっているダイレクトドライブ方式タイプのモデル。
安定した回転精度で、オーディオテクニカらしい高音質が楽しめる贅沢な1台です。
オーディオテクニカデザインのJ字型トーンアームを採用しており、バランスがとりやすく安定した再生に期待できるでしょう。
ダイレクトドライブ方式にこだわりたいと考えている方におすすめのオーディオテクニカのレコードプレーヤー。
なお、「MusiCut Plus」にも対応しており音源のデジタル化も可能です。
3位 AT-PL300BT
製品情報
- メーカー名:オーディオテクニカ
- 製造年月:2017年5月
- 方式:ベルトドライブ
- フォノイコライザー:対応
- 重量:3kg
- 幅×高さ×奥行:360x97x356mm
- 価格:¥19,323(税込)
おすすめポイント
AT-PL300BTはBluetooth対応オーディオテクニカのおすすめレコードプレーヤーです。
ワイヤレスでレコードが聴けるという点が最大のポイント。
Bluetooth対応のスピーカーやヘッドホンに、またはスピーカーにもレコードの音を伝送するだけでコードレスな高音質再生が楽しめます。
レコードの回転数は33または45回転に切替可能。
フルオート再生にも対応しているため、アナログ音楽を現代で楽しみたいと考えている方にはぴったりのオーディオテクニカのレコードプレーヤーです。
2位 AT-LP7
製品情報
- メーカー名:オーディオテクニカ
- 製造年月:2018年3月
- 方式:ベルトドライブ
- フォノイコライザー:対応
- 重量:8.3kg
- 幅×高さ×奥行:450x157x352mm
- 価格:¥82,595(税込)
おすすめポイント
AT-LP7はオーディオテクニカの最新おすすめレコードプレーヤーです。
情報量が多い楕円針を標準装備しているため、付属のカートリッジでも満足度の高い豊かな高音質再生が可能になっています。
どっしりと、それでいて使い勝手の良さも両立したアルミニウム製ヘッドシェルで振動を抑制。
不要な反響を軽減する優れたダンピング性能も実現しています。
重量感あるボディをお求めの方や、オーディオテクニカの最新レコードプレーヤーを試してみたいという方にもおすすめでしょう。
1位 AT-PL300
製品情報
- メーカー名:オーディオテクニカ
- 製造年月:2009年3月
- 方式:ベルトドライブ
- フォノイコライザー:対応
- 重量:2.7kg
- 幅×高さ×奥行:360x97x357mm
- 価格:¥8,820(税込)
おすすめポイント
AT-PL300はフルオート再生に対応したオーディオテクニカのおすすめレコードプレーヤーです。
レコードを聴くという生活を当たり前にするためにと採用されたフルオート再生機能タイプ。
フォノイコライザー機能を内蔵しているため、内蔵機器を持っていなくともスピーカーをつないで再生可能です。
価格帯は10,000円以内で高音質再生可能と、まさにオーディオテクニカ人気のコストパフォーマンスの良さが感じられるでしょう。
久しぶりにレコード再生をする方にはおすすめの1台です。
現代のアナログ再生にふさわしく、日常的に気軽にレコード音楽が取り入れられるAT-PL300がオーディオテクニカのレコードプレーヤーおすすめランキング1位となりました。
おすすめ買取店と価格を紹介
ここまでは、おすすめのオーディオテクニカのレコードプレーヤーをランキング形式でご紹介しました。
以下からは、レコードプレーヤーの買い替えにおすすめの買取店をご紹介していきます。
オーディオユニオン
オーディオユニオンはお茶の水や新宿など関東に複数店舗を展開しているオーディオ関連製品を取り扱う専門店です。
オーディオテクニカのレコードプレーヤーはもちろん、有名メーカーのレコードプレーヤーからマイナーなメーカーのレコードプレーヤーまで、細かく買取査定をしてくれます。
過去の買取実績が多く、買取の知識を充分に持っているということから査定時も信頼感が持てます。
レコードプレーヤーに限らず、他のオーディオ製品を一緒に売るのもおすすめでしょう。
実店舗は関東にありますが、店舗まで行く必要なく売ることが可能です。
宅配買取を利用すれば、商品を梱包し発送するだけで、ご自宅から通販感覚で買取してもらうことが可能です。
宅配買取時にかかる送料は無料。
発送に必要な梱包キットも手元には届くため、ダンボール箱がご自宅に無くても安心。
申し込み前には相談や見積り依頼がメールでできるため、買取初心者でも納得した上で申し込めるでしょう。
レコードプレーヤーに限らず、オーディオテクニカ関連のヘッドホンや、他のメーカーのオーディオ製品も買取に対応しています。まとめ売りしたいものがある時にもおすすめのお店です。
オーディオテクニカ参考買取価格
- オーディオテクニカ AT-LP5
買取価格:¥20,000 - オーディオテクニカ AT-LP7
買取価格:¥35,000
店舗情報
- 店舗名:株式会社ディスクユニオン
- 古物商許可番号:第301029505383号
- 住所:〒102-0074
東京都千代田区九段南3-9-14
高価買取のコツ
綺麗な状態で査定を
ホコリが溜まり、汚れが目立つレコードプレーヤーを査定してもらうと、印象が良くありません。
大切にしてきたレコードプレーヤーであることがわかるように、査定前には綺麗にしておくのがおすすめ。
繊細な品物なので、特別な掃除はできませんが、軽くホコリを落としたり乾拭きをしておくといいでしょう。
たったこれだけでもマイナス査定を避けられる可能性があります。
付属品も査定へ
付属品を見直してみましょう。
オーディオテクニカのレコードプレーヤーの付属品を参考にすると、取扱説明書、カバー、カートリッジなどがあります。
元々付属していたものが査定時に欠品していると、マイナス査定になります。
査定前に見直して、今も手元にあるものだけでも査定に出せると高価買取には期待できます。
見積り依頼を出す際は、欠品した付属品の有無も伝えておくと、より正確な買取額を教えてもらえるのでおすすめです。
早期に買取してもらう
レコードプレーヤーは使用していない間にも、保存状態が悪いと買取してもらえない状態へと劣化させてしまうこともあります。
特に今はアナログレコードの再生に注目が集まっていますが、流行というものもあり、流れが落ち着いてくると買取相場も下がり始めるからです。
なかなか売るタイミングが掴めないという方も、まずは見積り依頼や相談するところから始めてみると、売りやすくなるのでおすすめです。できるだけ早めに買取してもらえるよう心がけておきましょう。
まとめ
オーディオテクニカのおすすめレコードプレーヤーランキングはいかがでしたか?
手頃な価格で手に入るにも関わらず高音質で、久しぶりにレコードプレーヤーを買い替えようと考えている人にもおすすめです。
ご紹介の5種類の中からお好みの1台を見つけてみてはいかがでしょうか。
また、過去に使用していたモデル。今使用しているモデルも今後出番がなくなるようであれば買取してもらうのがおすすめ。
査定額を手元に残すことができると、次のモデルがお得に手に入るだけでなく、使わないうちにも劣化してしまうのであれば使う人の元へ渡すきっかけにもなります。
この機会をチャンスに、買取サービスにもトライしてみてください。