今週に入り、漫画「エンジェル・ハート」の買取価格が急上昇しました。2015/10/05の時点では最大買取価格2,800円だったのに対し、2015/10/13の時点では4,000円となっています。一体何が起きたのか、ウリドキニュースで徹底解説していきます!
理由はドラマ化
その理由はドラマにありました。2001年に原作の連載がスタートしたエンジェル・ハートですが、2015年10月から俳優の上川隆也さんが主演となってドラマ化が決定しました。先日10/11にはドラマ版の第一回目が放送されました。気になる視聴率も初回12.5%と好スタートを記録し、原作のファンも納得する内容となっていたようです。
実写版エンジェルハート、俳優陣のビジュアルがかなり原作に沿っているし、アクションもすごく頑張っていて、俳優を売り出すためではなく、原作優先で作っているのが分かって、ぼかぁそれだけで満足ですよ。あと新宿ロケ頑張ってるし。
— カカオ99 (@netinago99) 2015, 10月 11
エンジェル・ハート見てる!上川さん、ぴったり~!!
— 英美里→かと*ふく11/25アルバム発売 (@Emiryun) 2015, 10月 11
ドラマの評判がよく、原作への注目度が上がったことが買取価格に反映されていると考えられます。
気になる原作は?
(※画像:2016/01/08更新 旧:2015/10/14)
そんなドラマが注目されているエンジェル・ハートですが、原作はどんな内容なのでしょうか?ここで原作をサクッとおさらいしてみましょう。
ざっくり紹介すると
- 原作者は「シティーハンター」と同一人物
- シティーハンターのパラレルワールドを表現した作品
- 凄腕の始末者冴羽 獠(さえば りょう)が主役
- 暗殺者・香瑩(シャンイン)との出会いでストーリーが始まる
- 2人が組織と対立し、シティーハンターの世界に身を投じていく
原作者が同じことから、シティーハンターとストーリーが繋がっていることが特徴です。シティーハンターのヒロイン・槇村香と冴羽 獠のその後が気になる形でシティーハンターの連載が終了。エンジェル・ハートは2人のその後を描くストーリーとして連載が開始されました。しかし、衝撃のスタートに驚いた人も多いはずです。原作の漫画は現在全33巻が発行されています。
まとめ
ドラマ版のファンの評判もよく、主演の上川隆也さんの演技も原作に忠実とのことで今後も安定した視聴率を獲得することが予想されます。こうしたドラマ化が背景となり、原作への注目が高まることを見越して買取価格が急上昇したと予想されます。今後の買取価格はドラマの視聴率に左右されるので、ドラマも原作の買取価格からも目が離せません。
落ち着いていた漫画の買取価格が急上昇するのには必ず理由があります。エンジェル・ハートはドラマ化された今が売り時と言えます。読み終わって本棚で眠っている原作を売るのには絶好のタイミングです。ドラマで原作を知った人も、一度原作を全巻セットで読んでみるのもおすすめです。