買取価格が急上昇!小説「CARNIVAL」とはどんな作品?

  • 2018年3月21日
CARNIVAL買取

小説版「CARNIVAL」の買取価格が急上昇しました!2015/11/6時点で10000円の大台に乗るという飛躍ぶりとなっています。先月初旬5000円だったのが、ジワジワ7000円まで価格を上げ安定していました。そして、更に昨日一晩で一気に3000円アップ!約1ヵ月で2倍もの価格上昇したこの作品とその秘密に迫ってみたいと思います。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

価格急上昇と人気の秘密とは?

CARNIVALは、2004年、小説家の唐辺 葉介(からべ ようすけ)が、改名前の瀬戸口 廉也(せとぐち れんや)時代に書いたコミックです。元はゲームのシナリオを依頼されたのが始まりです。その後に、小説化されたことからも当時の人気をうかがえます。

瀬戸口廉也は、心理描写や個性的な文体に絶賛する方も多いとの定評があります。それと並行してゲームの製作者である倉嶋丈康もキーマンです。彼が担当したOPムービーは、とてもクオリティが高いとの評判があります。ゲームという枠を超えて、むしろ映像を楽しめるという醍醐味もあります。

ゲームのパーケージ版は、現在入手困難となっています。しかし、ダウンロードもできるようになってからは、比較的入手も容易になりました。そんな中、小説版はゲームのその後のことが描写されています。この小説版があってこそ、CARNIVALが完結するといった一連の仕上がりとなっています。しかも、小説版は現在とても入手困難となっています。
そういった小説版ならではの価値もあり、一層高価なものとして注目されているという見解もできるでしょう。

作品の詳細に迫る!

ここで原作の内容を掘り下げておきましょう。作品は全3部から構成されています。「モンテ・クリスト伯」や「金色夜叉」の色合いを持つ文学的な要素や、精神疾患、殺人、強姦、児童虐待、同一性障害といったちょっとシビアなテーマをモチーフにした作品となっています。

主人公の木村学(きむら まなぶ)はいじめられっ子。学をいじめていた三沢を殺した容疑で逮捕されるところからストーリーが始まります。学を護送するパトカーの事故により逃亡することを決意してしまう。そして、自分を落とし入れた真実の悪に復讐しようと決断する学。さてその復讐の矛先とはいかに?

まとめ

一気に買取価格が急上昇したCARNIVALの魅力、お伝えできましたでしょうか?価格の急上昇には何かのきっかけというものが必ず潜んでいます。今後もこの後に価格がまだまだ上昇するかもしれませんね。この機会に一度ゲームや小説を一通り味わってみるものいいかもしれませんね。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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