週刊少年ジャンプ系でも非常に人気の高い「暗殺教室」。
全巻セットで最高買取価格は3300円と高額で取引されていますが、なんでこんなに人気があるのでしょうか??
今は売り時?買い時??
暗殺教室はもともと非常に人気の高い作品ですが、最近の急上昇っぷりには理由があります。
まずひとつに、2015年1月からアニメがスタートしたこと。
これで漫画を知らない人にも目に触れることとなりました!
認知度が上がれば需要は上がるものです。
そしてさらに2015年3月には映画版が上映開始。
これにより一般層やファミリー層に知られることとなり、
漫画に詳しくない人でも番宣で知ることとなりました。
結果、ファンになって漫画を読みたくなった人が多いという事なのでしょう。
この流れで言えば、人気は衰えずともアニメが終了したり映画の公開が終わった後には、売りが多く買いが減っていく事でしょう。
そう考えると現在は売り時で、もうすぐ買い時になります。
どうしてこんなに人気があるの??
殺せんせー(ころせんせー)というキャラクターをみるに、かなり緩い絵になっていて、なんでこんなのが人気あるんだろうと思う人もいるでしょう。
実はこの作者、ちょっとオカルトでサイコ的なストーリーを描くのが得意で、前作でも大ヒットを飛ばしていました。
「魔人探偵脳噛ネウロ」という作品がそれで、こちらも魔界の生き物である主人公と犯罪者の闘争をかいた作品であり、シュールギャグとサイコでミステリアスな雰囲気が良いバランスで配合されている作品でした。
前作が好きだった人もそのまま楽しめるような雰囲気が強いので、連載当初からかなりの人気をあつめていたわけです。
ブラックジョークもかなり多い作品ですので、ネガティブな雰囲気が苦手の人にはなじめない作品かもしれません。
そういう意味では、映画版はかなりポップに変更されているので、映画を楽しんだ人が原作を読んでみて「これじゃない」感を感じることもあるでしょうから、売りが続く可能性もあります。