「NANA」は連載開始すれば一気に需要が上がる!?今は安すぎる件

  • 2018年3月21日
nana買取

NANAといえば、一大ブームを巻き起こした少女漫画で、原作漫画だけでなく、アニメ放送は約1年にわたり放送し、映画は2作とも大ヒットするという快挙を成し遂げた漫画ですから、今世紀で最も知名度のある少女漫画かもしれません。

しかし、あまりに普及しすぎており、全巻セットでも最高買取価格は300円ほどです。

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買い時?売り時??

現在の買取価格は安すぎるといってもいいれべるなので、買い時とはお世辞にもいえません。むしろ格安なんですから、読んだことがない人にとってはよい買い時といってもいいでしょう。

現在のところ21巻まで刊行されているので、読みごたえは十分ありますし、お手頃価格て大作が読めると思えればかなりおすすめです。

ただ、このままずっと低価格の買取価格かというと、そうでもない可能性を秘めています。

その理由は現在「休載中」であるということ

作者の矢沢あいさんは急病のため2009年からNANAを休載しています。細かな病状はあまり発表されていないので、いつ復帰できるかはわかりませんが、少なくともメディアから漏れてくる細かな情報でいうと回復傾向にあるという事。

なので22巻以降が発売されれば、非常に人気をあつめ需要は一気にあがるでしょう。過去に所持していたけど売ってしまった人はもう一度集める可能性も十分にありますし、新しいファンがつくというのも十分ありえるので、一気に需要はあがるかもしれません。

供給量が極端に多いので、超高価になるかといえば微妙ですが、今が安すぎるので適正価格くらいにはなるでしょう。

実はアメリカでも人気の漫画

NANAは各国で発売されている少女漫画であり、一時期はアメリカの女子高生などにも普及したポピュラーな漫画です。

よくよく海外ドラマで学生の部屋をみてみると、NANAの漫画がおいてあったりするほどです。

海外進出の漫画といえば、現在はNARUTOが最も名をあげているといってもいい状態ですが、こういった恋愛描写が多く日本らしさが強く浮き出ていない漫画も評価されているというのはうれしい事ですね。

作者の矢沢あいさんは、病状は回復傾向にあり、重病ではないと発表しつつすでにもう5年も休載しているわけですが、年齢を考えれば2015年の段階でまだ48歳程度ですから、復帰すればまだまだ作品を書き続けることだって可能なはず。

今後の展開に期待です!

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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