かるたを題材にした一風変わった漫画「ちはやふる」。ストーリー性もよくアニメは2期にわたって放送されるなど注目を集めている作品で、全巻セットの場合最高買取価格は4,800円とまぁまぁの高値。
買い時?売り時??
ちはやふるはいまでも人気の高い漫画ですが、来年の3月~4月に前編後編にわけて映画化する事が決定しています。映画自体がヒットすれば需要もあがりますし、テレビに雑誌にと多くのメディアに取り上げられるので更なるヒット作となる可能性も高いです。
つまり年単位でかんがえると2016年に価値が上がるかもしれないので、そこまで待てるなら待った方が良いかもしれません。
買い時としては現在安い方ではないかもしれませんが、上記のとおり来年に需要が上がる可能性があるので、2015年中に購入したほうが安く買えるでしょう。もっとも映画が爆発的にヒットしすぎて角に供給量が上がった場合は、その後に飽和状態となって価格が下落する事も考えられます。
「かるた」なのにスポ根性。
「ちはやふる」は少女漫画です。そこに偽りはありませんが、恋愛に趣をおいた作品ではなく、かるた競技自体やそれをとりまく青春の物語であり、わかりやすい体育会系のスポーツではないですが、内容はスポ根そのもの。
男性でも十分楽しめる内容になっているのではないでしょうか。漫画を原作として、既にアニメ化は2度にわたり、映画化がきまっているので、ここでヒットすれば更にTVドラマ化というのもありえるはなし。大きくメディアミックスして、かるたブームを引き起こしたとなっても、そうめずらしくはないほど注目を集めている作品です。
主人公が女の子で、純主人公となる男の子が2人いるという意味では少女マンガらしい三角関係のようにも思えますが、甘々なラブストーリーがガッツリ描写されていくわけではないので、少女マンガ的恋愛話が苦手な方でも楽しみやすいでしょう。
ちなみにストーリーラインとしては、小学生の次期からはじまり、そこから中学生部分をすっとばして、高校生編がはじまります。現在高校3年生なので、高校卒業後を描かないのだとしたら、もうすぐ話は終了してしまうかもしれません。
その場合、全巻で約35巻程度で完結するということもありえますね。いずれにして物語は佳境に入っており、映画放映後すこししてから完結してしまうという可能性も無きにしも非ず。しっかり完結してから読みたいという人はもう少し待ってみましょう。