機動戦士ガンダムの世界観をこれ以上ないくらいにリアルに描かれた漫画「機動戦士ガンダムサンダーボルト」現在5巻までしかでていないのに最高買取価格は1000円と、1冊平均200円となっておりかなり高額で取引されています。
買い時?売り時??
現在すでに高額で取引されているので、今売ってしまったところで大損ということはないでしょう。これから価値が上がる可能性も残していますが、買取価格の時点で最高200円というのはかなり高額ですから、すでに高額取引されていると考えて良いでしょう。
買い時に関しては、もうすこしストーリーが進み、巻数が増していくと、古い巻ほど安くなる可能性はあります。なのでもう少し待ってみても良いでしょうが、一気に人気が下落して販売価格が下がるということはありえなさそうです。
どんな話?アニメ化はしないの?
作者の太田垣康男は、元々メカニカルデザインが得意な漫画家ですが、MOONLIGHT MILE(ムーンライトマイル)という宇宙飛行士をテーマにした漫画が大ヒットしています。この漫画で得た科学的な知識がふんだんに取り込まれているのが「機動戦士サンダーボルト」であり、内容はリアルの一言。
主人公もムーンライトマイルと同じく、敵味方にわかれて2人おり、片方が連邦軍、片方がジオン軍のエースパイロットとして描かれています。闘争本能とでもいうべき二人の考え方はムーンライトマイルの猿渡 吾郎とロストマンともそっくりであり、ざっくりいっていってしまうと、ガンダム版ムーンライトマイルといってもいいような雰囲気です。
最も、こちらは戦争そのものがテーマのため、戦闘シーンが非常に多いです。
ちなみにムーンライトマイルは漫画版が大ヒットしただけでなく、2度にわたりアニメ化を果たし、そちらも評価の高い作品でした。
それだけに「機動戦士ガンダムサンダーボルト」がアニメ化してもおかしくありません。大ヒットしたアニメの原作者という肩書がありますから、原作者サイドがNOといわないかぎり、可能性は十分あります。
ただし、2015年6月現在で、まだ5巻までしか発刊されていませんから、エピソード数的にアニメ化に至るには少なすぎます。せめて10巻、できれば20巻ほどまですすまないと、映像化するのはきびしいかもしれませんね。ちなみにアニメ化した場合は、サンライズが担当してくれるかが気になるところです。