「バクマン。」は大場つぐみを原作とする、漫画かを題材にした作品。2012年に完結し、全巻で20巻となっていますが、買取価格は最高で800円とやや安め。今後高額になることなどはあるのでしょうか?
売り時?買い時??
あまりに人気があった漫画作品であるため、内容は面白くても供給量は飽和状態。今後についてはアニメ化やドラマ化があっても、極端に高騰するということはないかもしれません。ただ現状は底値に近いので、もうすこし様子を見て売るというのもありです。
買い時に関しては、まさに今で、今後のメディアミックス展開を考えると今が最も安い時期だといえます。値段云々は別にしても状態の良いものをゲットしたいなら、今のうちに探してみるとよいでしょう。
映画版は売れそう?
2015年10月3日に公開予定の実写映画版。
この作品がどの程度売れるかによって原作の単行本の価値も多少かわっていくでしょうが、現状では未知数の一言。
ただ、主人公は佐藤健が演じており、彼はこれまでに「ROOKIES」や「るろうに剣心」といったジャンプ作品の映画版に出演した経歴を持っているので、盤石と言えば盤石の起用。ジャンプ作品以外にも「BECK」といった漫画を原作とする大ヒット映画に出演しているので、今作も大ヒットする可能性はあります。
他の配役で有名どころというと、 高木秋人役の神木隆之介をはじめとし、脇役で桐谷健太や山田孝之、宮藤官九郎やリリー・フランキーまで登場しています。
また監督の大根仁は、漫画原作でいうとモテキや湯けむりスナイパー、小説原作でいうとまほろ駅前番外地を監督しており、その多くと脚本と兼任しています。つまり原作のある作品の落とし込みには定評のある方なので、大外れするということはないでしょう。
また原作を同じとするデスノートのTVドラマが公開中なので、同じ作者つながりで盛り上がっていく可能性も十分にあります。
いずれにしてもバクマン。は既にアニメ化には成功している作品なので、今回映画化が成功すればデスノートのようにTVドラマ化するという流れもありえるので、今後の流れには期待できます。
さすがに新作シリーズが始まるという事はないとおもいますが、大場つぐみを原作とする新作は出てくるかもしれませんね!出来ればまた小畑健とのタッグ作品をお願いしたいところです。