ビジネス書の買取相場と高く売るための3個のコツ

  • 2020年8月21日
ビジネス書買取

ビジネス書は特に感銘を受けた本でもないかぎり、1度読んだら読み返すことはあまりないジャンルの書籍ではないでしょうか。そうなると少しでも高く買取をしてもらって、次の1冊を購入するための資金にしたいところですよね。

ここでは人気のビジネス書の買取価格相場と、少しでも高く買取してもらうためのコツについて紹介します。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ビジネス書の魅力と買取の基礎知識

ビジネス書は1年間にどれくらいの本が発刊されているのか知っていますか?日本で発売されるビジネス書は約1万冊以上のビジネス書が1年間で新刊として発刊されています。

すべてを読もうと思うと、1日20〜30冊読まなくてはいけません。

本屋ではいくつものビジネス書が日々入れ替わりで、話題の新書が平積みされているほど、ビジネス業界で注目されているビジネス書。ビジネス界のトップリーダーたちの頭の中や、最新の経営手法など。その内容は多岐にわたります。

そんなビジネス書の中で注目されているのがビジネス書大賞になります。2010年に第1回が開催され、入賞されなくてもノミネートされるだけでも注目され、そこから人気のビジネス書になることもあります。

ビジネス書大賞2011の『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』はTVアニメにもなり、2011年には映画化までされたことで注目された1冊です。

ビジネス書というジャンルは、プレミアムがつくことはほとんどない書籍です。それでもニーズは非常に高く、話題のビジネス書であれば、中古市場に出るとすぐに売れてしまうこともある書籍になりますので、できることなら少しでも高く買取してもらいたいところです。

次に、人気のビジネス書がいくらくらいで買取してももらえるものなのか、その買取相場をチェックしてみましょう。

人気ビジネス書の買取相場

ビジネス書は次から次へと新刊が発売されますので、一時期買取相場が高くなった書籍も数カ月後には買取価格が大幅に下がることがあります。

ここでは、そんなビジネス書の買取において最も買取相場が高くなるタイミングだといくらでの買取を期待できるのかについて紹介します。

嵯峨野書店の30%買取保証

嵯峨野書店出展:嵯峨野書店

ビジネス書の買取相場を知る上で、ひとつの参考になるのに、嵯峨野書店の「発売3ヶ月以内 定価の30%買取保証」というサービスがあります。

発売から3ヶ月以内であれば、定価の30%で買取するということは、他の買取店でも同様の買取価格になるということです。

もし他の買取店で低い買取価格を提示されたような場合は、嵯峨野書店で買取をしてもらえばいいわけですから、発売3ヶ月までならビジネス書は確実に定価の30%以上の価格で買取してもらうことが出来ます。

BUY王(バイキング)の40%買取保証

BUY王(バイキング)出展:BUY王(バイキング)

嵯峨野書店の30%補償も高価買取になりますが、BUY王(バイキング)であれば発売日から1ヶ月以内であれば、定価の40%での買取保証となっています。発売日から3ヶ月の場合でも35%保証ですので、かなりの高価買取につながります。

ただし嵯峨野書店は5点以上で送料が無料になるのに対して、BUY王(バイキング)は20点からが送料無料になりますので、点数が多いときにはBUY王(バイキング)、点数が少ないときには嵯峨野書店という使いわけが必要になります。

いずれにしてもビジネス書は定価の30〜40%以上の査定額で買取してもらえることになります。

ビジネス書を高価買取してもらうためのコツ

 

ビジネス書は定価の30%以上の買取相場を期待できますが、買取店選びなどを間違うと二束三文にしかならないケースもあります。ここでは1円でも高く買取してもらうために、心がけたいことを紹介します。

読み終えたらすぐに買取してもらう

上記の嵯峨野書店やBUY王(バイキング)の例からも分かるように、ビジネス書は賞味期限の短い書籍になります。発売から半年もすると忘れ去られてしまうこともあるほど、あっという間に「過去の本」になってしまうのがビジネス書の特徴です。

気になったビジネス書は、できるだけ発売日に購入し、そして1ヶ月以内に読み終えて買取してもらうようにしましょう。ビジネス書がまだ話題になっている間に手放すことがビジネス書を少しでも高く買取してもらうためのポイントになります。

1度の買取で複数点数を買取してもらう

ビジネス書の買取を宅配買取するような場合は、最低買取点数が店舗によって決まっています。買取店によっては1冊からでも送料無料で買取しますとなっていることがありますが、それでは買取店の利益が出ませんので、自然と買取価格も下がってしまいます。

上記の嵯峨野書店であれば100冊ごとに1000円のボーナスが加算される仕組みもあります。このようなケースは「買ってすぐ売る」という方法とは矛盾してしまうのですが、すでに家の本棚にあるビジネス書を買取してもらうときは、できるだけ複数点数での査定をしてもらいましょう。

最低保証額を設定している買取店に買取してもらう

話題の一冊のような場合は、どこで査定してもらっても適切な買取価格がつく傾向にありますが、あまり話題になっていないビジネス書の場合は、数十円での買取なんてことも珍しくありません。

新しいビジネス書を買取してもらうときは「発売◯ヶ月以内は定価の◯%保証」と宣言している買取店に買取してもらいましょう。そのような買取店は、新しいビジネス書でなくても、しっかりとして査定をしてくれるケースが多いため、結果的に買取金額が高くなります。

多くの買取店で買取保証についてウェブサイト上に掲載されていますので、送料も含めて自分に最適な買取店に買取査定してもらいましょう。

まとめ

ビジネス書の買取でもっとも重要になってくるのは、発売日からの時間になります。購入して内容を把握したビジネス書は、参考資料にすることがないのであれば、すぐにでも買取してもらうことで、高価買取を期待することが出来ます。

また、複数点数での買取依頼を最低保証額を設定している買取店で行うことで、買取価格がアップしやすくなりますので、少し古くなってしまったビジネス書を買取してもらうときは、1冊1冊の買取ではなく、複数のビジネス書をまとめて買取してもらいましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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