古本買取の査定基準と高価買取のコツをご紹介!

  • 2018年4月19日
ネット古本買取

過去に古本を買取してもらったことがあるという方。査定基準がよくわからないまま、納得がいかない査定結果で済ませた経験はありませんか?

こんなに安いなら売らなくてもいいのではないか。

そう思ってしまったことがあるという方に向けて、今回は一度知ると納得する、古本買取の査定基準について詳しくご紹介します。

どういった条件をクリアした本が最も高く売れるのかを下調べしておきましょう。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

なぜこんなに安いの!?納得できない査定価格

古本買取

どう見ても新品そのものである綺麗な古本。

ところが査定結果は1冊5円!こんな安い値段がつくくらいなら、自宅に持って帰ろう。そんな査定を経験したことはありませんか?

なぜこんなに安くなってしまったのか。

騙されてはいないのか?今後納得して買取してもらうためにも覚えておきたい、コミックや書籍、えほんなどさまざまな古本の査定基準に対応できる事情について詳しく伝授したいと思います。

何を基準として査定価格は決まっているのか?

話題性と需要

ドラマ化した話や、テレビで活躍する人気芸能人に関連したものなど、話題性が高い本を最も高値とし査定金額がきまります。

人気が高い本は中古でも欲しい考える人が多くいるため、需要がある=高くても売れるというところから、高価買取にも期待ができるでしょう。

発売日時

発売から新しいほど確実に高く売れるのが古本の特徴。

というのも、日にちが経つにつれ売りに出す人が増えるため、中古として手に入りやすくなってしまうと価値が下がるためです。

発売から一か月以内が最も高く売れる時期であり、一般的にはコミックも書籍も、発売から約半年以内であれば数百円の値がつきやすいでしょう。

古本の状態

状態によっても買取り価格は多少前後します。

本の側面を見て、色ヤケが濃く中に染み込んだように傷みが見られるものほど買取査定額は安くなってしまいます。

また、極端な色ヤケを起こし文字が消えてしまっているもの。

破れがあるもの。水濡れやシミがあるものは元に戻せないため、買取不可です。

あまり知られていない古本買取事情

値段シールがついたままの本

中古で購入した古本に、値段シールが貼ってあったことはありませんか?

その本をまた買取に出そうと思った際に、シールが剥がせそうにない時はありませんか?

そんな時は剥がす必要はありません。

シールを剥がすことにより本も破れてしまうような特殊な素材を使用した表紙の場合、剥がす過程で失敗するくらいであれば貼ったまま査定に出しましょう。

他店の値段シールは店側で剥がせるため、100%とは言い切れませんが意外と減額はされないことが多いんです。

本についた帯とフィルムは残しておくべきかどうか

本の中には、帯がついているもの。そしてお店によってはフィルムをつけてもらったこともあったのではないでしょうか。しかし売る時には全て外して売ることが多く、買取価格をつける上で査定基準に含まれていないお店がほとんどです。

よって、帯を傷ませてしまったようであれば外して売っても、フィルムははがして外して売っても買取価格に変化はありません。

よほど帯と本体が一体化したような特殊なデザインの書籍本でない限りは価格に影響しないので、安心して査定に出しましょう。

絵本は表紙が無くても売れることがある

子どもが何度も繰り返し読むこともあり、傷みが激しい絵本。表紙を外すと、まったく同じ絵柄の表紙が出てくる絵本は多いもの。

そういった古本の場合、あまりにも傷んで原型を留めていないような表紙であれば最終手段で外して売ってみませんか?

自己責任にはなってしまいますが、処分を検討していたような本であれば尚更やってみる価値はあります。

傷んだ表紙を外しただけで売れることがあるからです。

この方法は絵本のみにしか適用できない他、買取値は3円~10円がつくかどうかといったところですが、0円覚悟で売った時に少しでも査定額がつくと、嬉しいと思えるはずです。

古本を高く買取してもらうためのポイント

早めに売ること

おさらいにはなりますが、やはり早めに売ることが大切です。

発売から1ヵ月~半年以内であれば初版買取といって、特別高く売れるサービスが受けられるなど高価買取してもらいやすい時期。

確実に高く売るなら、早めの申し込みが一番です。

査定時は綺麗な状態で

色ヤケがなく、破れ、水濡れなどシミもない綺麗な古本こそが高価買取可能です。

売る予定があるという方は、日に焼けないところに並べておくなど、綺麗に保管する環境を整えておきましょう。

そして、ホコリやツヤのある表紙の汚れが落とせそうであれば、軽く落としておくだけでも高価買取には効果的です。

一番高く売れる店を見つける

古本の買取価格はネット上で検索可能です。

一番高く売れるお店を探し出すという手間をかけるだけで他店よりは、はるかに高く売れるチャンスを掴めるでしょう。

次の項目で古本の買取査定額を検索する方法をご紹介します。

まとめ

古本を売るにあたって、なぜこの価格なのか。査定額が安すぎではないのかと疑問を感じたこともあったのではないでしょうか。

発売日時から遠ざかると、大半の本は相場が下がってしまうため早めに売ることが重要です。

品質を保つことも重要なので、あまり本の保管が得意ではないという方は、早めに売ることが高価買取のカギになるでしょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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