タムロンの交換レンズの買取相場と高価買取のコツ4つ

  • 2020年8月21日
タムロンの交換レンズの評価は?買取価格はこう調べろ!

デジタルカメラ用のタムロンの交換レンズは、中古品の売買が活発で、買取価格も高い水準にあります。タムロンに対するユーザーの評価は比較的高く、実用的なレンズとして信用を獲得しています。今回はそんなタムロンのレンズの買取に迫りました。中古市場でのタムロンレンズの評価や、ウリドキを使った簡単な買取価格の調べ方など、タムロンレンズを売りたいと考えている人には耳寄り情報満載です。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

タムロンとレンズについて

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出典:タムロン

タムロンは、自社ブランドで各社一眼レフカメラ用交換レンズを販売するほか、カメラメーカー、電機メーカーに各種レンズをOEM供給しているレンズメーカーです。シグマ、トキナなどと一緒に、いわゆる「サードパーティー」と呼ばれています。各社それぞれ良さがありますが、とくにタムロンは高倍率ズームに力を入れています。APS-Cセンサー向けの世界最高倍率のズームレンズはタムロンが製造・販売しています。ほかの2社と比べると、品数はシグマよりはるかに少ないですが、その分比較的堅実な製品開発を行っているという印象のある会社です。

ユーザーから見たタムロンのカメラレンズ

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出典:タムロン

タムロンは1950年の創業以来フィルム式一眼レフカメラ用の交換レンズを長らく製造販売してきましたが、今日ではデジタル式一眼レフもしくはミラーレス一眼カメラ用の交換レンズに移行しています。ニコンやキャノンやソニーのデジタルカメラに対応しています。

タムロンが得意とするレンズは、90mmマクロに代表されるマクロレンズ、18-200mmに代表される高倍率ズーム、17-50mmF2.8に代表される安価な大口径ズームなどです。カメラメーカーにない仕様のレンズを各種開発し、ユーザーから支持を得ています。また、自社開発の手ブレ補正機構(VC: Vibration Compensation)をレンズに組み込んだものもあり、技術力の高さを示しています。レンズ専業メーカーの互換レンズと言えば、純正レンズに比べて一段低い性能と言う評価や印象がありましたが、今日では必ずしもそうではありません。

中古市場での評価

中古市場におけるデジタルカメラ用のタムロン交換レンズの需要は高い水準にあります。性能の良さに比べて割安感のあるタムロン交換レンズは、実用的なレンズとして定評があります。その中古品の市場相場ですが、デジタルカメラ用レンズの具体的な製品で言うと、タムロンSP 24-70mm F2.8 Di VC USDなら、買取相場は55,000年です。タムロンSP 90mm F2.8 Diマクロ 1:1 VC USDなら、買取相場は35,000円です。タムロンSP AF10-24mm F3.5-4.5 Di IIなら、買取相場は22,000円です。比較的新しいレンズであるなら、このようにかなりの高額査定になります。

簡単!タムロンの買取価格の調べ方

ウリドキの買取価格サービスを使えば、タムロンの買取価格が一発で分かります。複数の買取店の価格が一度に分かるから、比較も簡単です。ではさっそく、ウリドキを使って買取価格をご紹介します。

タムロンSP AF1750mm F2.8 XR Di II ソニー用 APSC専用

タムロン
買取相場:8,000円

タムロンSP 150600mm F56.3 Di USD ソニー用

タムロン
買取相場:51,000円

タムロンSP AF90mm F2.8 Di キヤノン用

タムロン
買取相場:10,000円

タムロンSP AF180mm F3.5 Di ソニー用

タムロン
買取相場:25,000円

タムロンSP AF2875mm F2.8 XR Di ソニー用

タムロン
買取相場:13,000円

タムロンSP AF90mm F2.8 Di ニコン用

タムロン
買取相場:14,000円

査定額アップのポイントは?

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付属品をそろえる

交換レンズの査定額を少しでもアップしたいのなら、それなりの対応が必要になります。まず、簡単なところでは、付属品をできる限り揃えることです。化粧箱や専用レンズケース、そしてフロントキャップにリアキャップ、さらに説明書などの文書類を揃えます。

汚れを取り除く

次に、レンズ鏡筒の金属部やゴム部に付着している汚れを拭い去り、ガラス面に付着しているホコリを吹き飛ばし、綿棒とアルコールとで汚れを拭い去ります。ただし、ガラス面はデリケートですから、無理なクリーニングをすると逆に傷める可能性もあるため、控え目でなければなりません。

分解は厳禁!

カメラ用レンズは複数のレンズの組み合わせになっていますが、この組み合わされた内部のガラス面にホコリなどが侵入して付着していることもあります。しかし、軽い程度であれば普通のことですので、査定が特に悪くなることはありません。

そもそも素人がレンズを分解清掃することなど絶対にできませんので、内部のホコリをどうにかしようと考えてはいけません。コーティングが剥がれていても回復させる手段はなく、カビが発生している場合も打つ手はありません。

動作を確認する

最近のレンズでは、電動式のズーム機構やオートフォーカス機構や手ブレ補正機構などの電子制御機構を組み込んだものがあります。この電子制御機構が正常に作動するかも重要な点検項目になります。

ただしこちらも、素人が修理できる性質のものではありません。しかし、査定の際に動作の不具合などを事前に自己申告することは大切です。下手に隠し立てすると、ほかにもどこか隠している不良があるのではないかと疑われる可能性もあるからです。

まとめ

いかがでしたか?デジタルカメラ用のタムロンレンズは、中古市場でも十分人気です。調べてみると、市場では自分が思った以上に高評価を出していることもあります。最近のレンズは光学性能の向上が著しいですが、電子制御の部分での進化もそれに増して著しく、新製品ほど目立って性能向上しています。レンズもほかの機器同様、新製品がでると以前のモデルは値崩れしがちですので、そうなる前に売りに出しましょう。

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