オリンパスの一眼レフカメラ・ミラーレスの買取相場と高く売る3つのコツ

  • 2020年8月21日
オリンパスの一眼レフカメラ・ミラーレス一眼の買取事情とは
あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

オリンパスの一眼レフカメラの説明

オリンパスとは?

オリンパスは、ミラーレス一眼でカメラ業界No.1のシェアを持つメーカーです。ミラーレス一眼=PENという印象があるほど、オリンパスのミラーレス一眼カメラは定着していますよね。従来の一眼レフに比べて軽量化され、持ち運びも楽になったので女性からの人気が高いオリンパスのミラーレス一眼。今回は、そんなオリンパスの一眼レフカメラとミラーレス一眼レフカメラの買取事情に迫ります。

オリンパスの一眼レフカメラ買取価格相場

OMシリーズ

null
出典:オリンパス

それまでの一眼レフカメラが抱えていた「大きい」「重い」「シャッターの作動音、ショックが大きい」という3つの欠点を克服したのがOMシリーズです。すでに生産は終了していますが、OM-3の上位モデルであるOM-3 Tiは最大買取額10万円前後となっているなど、買取市場でも十分戦える機種であることが分かります。

  • OM-1(ブラック) 買取価格~16,000円
  • OM-1 MD (ブラック) 買取価格~18,000円
  • OM-2 (ブラック) 買取価格~12,000円
  • OM-3 Ti 買取価格~100,000円
  • OM-4 Ti (ブラック) 買取価格~34,000円

Eシリーズ

null
出典:オリンパス
オリンパス初となるレンズ交換式デジタル一眼レフカメラ「E-1は」2003年に発売されました。その後何回かのモデルチェンジを経てきましたが、中古市場での買取価格はかなり低め。OMシリーズのようなフィルムカメラはマニア向けに需要がありますが、古いデジタル一眼となると高価買取は難しそうです。

  • E-1 買取価格~400円
  • E-300 買取価格~900円
  • E-500 買取価格~1,300円

PENシリーズ

null
出典:オリンパス

  • PEN Lite E-PL7 14-42mm EZレンズキット 買取価格~35,000円
  • PEN E-P5 ボディ 買取価格~21,000円
  • PEN-F ボディ 買取価格~80,000円

OM-Dシリーズ

null
出典:オリンパス

  • OM-D E-M1 12-40mm F2.8 レンズキット 買取価格~円100,000
  • OM-D E-M10 Mark II EZダブルズームキット 買取価格~49,000円
  • OM-D E-M1 ボディ 買取価格~50,000円

オリンパスの一眼レフカメラ

オリンパスの一眼レフカメラには、フィルムカメラ(OMシリーズ)とデジタルカメラ(Eシリーズ)との2種類があります。デジタル一眼レフのEシリーズは、フォーサーズ規格によるレンズマウントになっています。フォーサーズ規格の受光素子のサイズは、35mm判フルサイズの半分よりもやや小さいサイズになります。

また、少々ややこしいことですが、フォーサーズ規格の進化型にマイクロフォーサーズ規格があり、フォーサーズと同じサイズの受光素子ですが、これはミラーレス一眼用の規格でフランジバックが半分に短縮されています。

オリンパスのミラーレス一眼レフカメラ

ミラーレス一眼カメラには、PENシリーズとOM-Dシリーズとがあり、OM-Dシリーズの外観は、一眼レフそっくりです。

一眼レフカメラの買取はどんな手順で行われる?

null

実際にネットで一眼レフカメラの買取を行うと言った場合、大きく3つのステップに分けて考えることが出来ます。その3ステップさえおさえておけば、比較的スムーズに買取をすすめることができるので、必ず確認しておきましょう。

まず、1つ目のステップは買取の依頼を行うという点から始まり、電話やメール、あるいは専用フォームから買取の依頼をかけます。
2つ目のステップとしては買取店側の指示に基づいて商品を発送を行います。一眼レフカメラという特性上、しっかりとした梱包が必要となる事があるので、軒先まで運送会社が商品を受け取りに来て梱包までを行い集荷を行っていくという手法を取る所も少なくありません。

そして、最後、3つ目のステップが査定完了後の入金です。査定の金額に納得すれば、銀行振り込みという形で入金が行われます。事前の申し込みの段階や集荷時に振込先を連動することでスピーディーな対応が可能となります。早いところでは商品到着後、即日での入金に対応をしてくれる所もあるので、急いでいるという方も安心です。

この様に一眼レフカメラの買取は利用者側としては手間もかからずに気軽に利用が行える様になっています。

少しでも高値で売却するなら!要点をチェック

null

買取価格を比較する

まずは、手持ちのカメラを高額で査定してくれるであろう買取店を探すことが必要です。買取店によって得意とする分野が違うため、買取店を比較検討して、自分にとってベストな店を選び出さなくてはなりません。

そのためには、事前のリサーチが欠かせません。買取店HPのネット査定システムを利用するのも良いですが、一発で複数店舗の買取価格が比較できるウリドキなどのサイトを利用すると便利です。

動作チェックを必ず行う

次に、売却しようとするカメラを点検し、動作チェックを行い、バッテリーをフル充電し、ブロアーでホコリを飛ばすなどの手入れを行い、付属品関連を全て集め欠品のないようにして、最低限の準備を完了します。さらに、クッション材でカメラなどを包むことも必要でしょう。査定金額を下げる不安要素を、取り除ける限り取り除きます。

宅配買取は要注意

ネット買取システムでは、宅配便を使った宅配買取のシステムが多く、その場合、段ボール箱にこれらを詰めて送るだけですが、途中でダメージを受けることのないよう、梱包は厳重にしておきます。

まとめ

null
出典:オリンパス

一般的にフィルム式一眼レフカメラは、徐々に査定が厳しくなってきていますが、特徴のあるOMー3やOMー4の類なら、有利に売却できる可能性が充分にあります。デジタル一眼レフカメラのEシリーズは現状では問題なく売却できますが、オリンパスはデジタル一眼レフからミラーレス一眼にシフトしたと思われます。

ミラーレスカメラにおけるオリンパスの市場シェアは、業界トップの位置にいます。オリンパスのユーザーも、長い目で見た場合、カメラ業界の流れやオリンパスの企業方針の変化、これら時代の流れに乗る必要があると思われます。ユーザー側にも脱皮が必要で、新しい潮流に乗るため、手持ちのレンズは残しても一眼レフボディーの方は買取市場に出して、ミラーレスに乗り換えるのも、賢い選択になるのではないでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

無料

60秒

一括査定で最高額を調べる