ビンテージ楽器の買取相場と高額買取のコツ2選

  • 2024年11月12日
楽器

古き良きビンテージ楽器、買取に出すのは惜しいと思いつつも置いたままになるのであれば、本当に好んで弾いてくれる人の元へ行くのも良いと思いませんか?自ら大切にしてきた楽器であれば、いつからか家にあった楽器ということもあるはず。ビンテージ楽器を確実に良い取引として買取を行いたい方のために、ビンテージ楽器の買取りの流れについてご紹介します。

この記事に登場する楽器買取の専門家

サウンドプラグ 岩井

東京・江戸川区平井にある中古楽器専門店「サウンドプラグ」のオーナー。多くのお客様にご好評をいただき、今年でオープンから10周年を迎えます。

マイナーなイメージを持たれる平井ですが、ライブバーやスタジオがあり、定期的に音楽イベントが開催される音楽に熱い街です。当店の隣には、腕の良いリペアショップがあります。

当店のギター関連をメインとした楽器の査定に本気で取り組み、【業界最高水準】での査定額を提示させていただいております。買い取った楽器類で在庫が成り立っているので、大型店舗に負けない条件で買取可能です。

楽器に詳しくない方にもわかりやすく丁寧な接客を心がけ、プロミュージシャンからのマニアックな内容(特にギター関連)にも対応します。お客様のご希望等をお伺いしながら柔軟に対応することで多くのリピーターを獲得。

店内では、好きなアーティストやマニアックな話で盛り上がったり、いきなりセッションや初心者の方へのギターレッスンが始まったりと、小規模店ならではの気の張らない雰囲気を目指しています。お客様や自分自身にとっても居心地の良い、楽しい場所を提供して参ります。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

ビンテージ楽器とは

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古くから伝わり、今はあまり生産されていないような楽器のことをビンテージ楽器と呼びます。

新しい楽器にはそれなりの最新グレードを求めますが、ビンテージ楽器にはビンテージ楽器にしか出せないような音色もあり、そういった音を求める人の間では貴重な財産。

買取してもらおうと思ったら、ビンテージ楽器のある程度の相場や、どうやったら高く買い取ってもらえるかについて、事前に下調べしておくのがおすすめです。

岩井さん
近年では、ヴィンテージギターの定義が曖昧になってきており、日本製の古いギターがジャパンヴィンテージなどと言われて高額で取引されたりもしております。

仕様や使われている材料等が、その年代しかないもので人気のあるモデルは、80年以降のモデルでも定価を超えで取引されるギターやベースも少なくありません。

基本的には、需要とのバランスによって中古売価が設定されるので、値段がつかないと思って持ち込まれた楽器でも思わぬ高値で買取できるケースもございます

売れるビンテージ楽器と買取相場

ビンテージギター

ギターといえば、有名アーティストと同じモデルや記念品として限られた本数のみ生産された、限定品に買取値がつくことがよくありますが、その他昔のギターは希少価値が高く、どのモデルも査定をしてもらうまでのお楽しみ。思いがけない値段がつくこともあります。

Fender USAの50年代モデル、GIBSONの60年代モデルは特に高額な金額になり、数百万で売れることもあります。

Fender USA 50年代モデル:買取相場~1,400,000円
GIBSON 60年代モデル:買取相場~1,300,000円

岩井さん
やはり、GibsonのヒスコレやFenderのカスタムショップ製等は高額査定が期待できます

相場としては20万~30万くらいの買取価格が多いですが、年代や仕様によって変わってきますので、詳しくは買取店に問い合わせるとよいでしょう。

→その他ビンテージギターの買取価格を知るならこちら

ビンテージベース

ベースもギターと同じく、古いモデルは何度も復刻版の発表などを繰り返していることもあり、強い憧れから本家の買取値は高額になります。

Fender USAの60年代モデル、HOFNERの60年代モデルは特に高額な金額になります。

Fender USA 60年代モデル:買取相場~820,000円
HOFNER 60年代モデル:買取相場~500,000円

→その他ビンテージベースの買取価格を知るならこちら

買取相場の動向

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ここ5年以内で発売されたような、新しいモノには定価に基づき買取相場がつくこともありますが、ビンテージ楽器の場合は数十年も前のモデルということもあり、希少価値楽器の状態などから買取値がつきます。

特に希少価値の高いビンテージ楽器であれば、数十万どころか数百万もの買取値がつくこともあり、いくらで売れるかわからないまま、いきなり楽器店で売ると後々トラブルになることもあります。

まずは査定をしてもらうところから始めましょう。

ビンテージ楽器を査定してもらう方法

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店頭査定の場合

店頭で買取してもらう場合は、店先で楽器を査定してもらうことになります。楽器専門店であれば、目の前でビンテージ楽器を弾いて、いくらくらいになるかなどを話し合ったりすることになるでしょう。出張で査定をしてもらう場合も、目の前で査定をしてもらうことになります。

岩井さん
店頭買取のほかにも、宅配買取や出張買取などの方法もあります。

楽器の場合は、買取方法によって買取価格が極端に変わることはなく、自宅にいながら売れる宅配買取・出張買取の利便性を考えると気にならない程度の違いでしょう。ただし、売りたい楽器と店舗の経費のバランスで値段がつくので、不利になってしまう可能性も否定できません

売りたい商品が複数ある場合や1つでも中級機種以上であれば気にする必要はありませんが、基本的には高価買取を狙うならば店頭買取が一番高く買い取ってくれるでしょう

買取基準は様々なケースがあるので、事前に相談していただければ臨機応変に対応できます。

メールや電話査定の場合

メールや電話でビンテージ楽器を査定をしてもらうといった方法もあります。こちらの査定方法であれば、買取方法は宅配買取になることが一般的。数多くのお店の価格を比較するのであれば、こちらの査定方法の方が断然お得です。

ビンテージギターを高価買取してくれるオススメ買取店

サウンド・プラグ

サウンドプラグ

サウンドプラグで買取を申し込む

特徴

  • ギター買取に絶対の自信を持つ買取店
  • リペアなどの技術を持つため、ジャンク品でも高価買取の可能性あり
  • 24時間対応のバイヤー直通電話あり

買取店紹介

サウンド・プラグは、ギターをはじめとした様々な楽器の買取を行っている、楽器の専門店です。特にギター買取に力を入れており、専門性の高い知識も織り込んだ誠実な査定をしてくれる優良店となっています。

さらに、リペアやメンテナンスの技術も高いため、ジャンク品の買取も可能。メンテナンスがされていない楽器でも、大幅な減額はせずに買取をしてくれるのが魅力的です。

査定方法も豊富で、電話査定・写真メール査定・宅配査定・出張査定・来店査定のどれかで査定後、価格に納得できれば成立という流れとなっています。後からしつこい営業などはしないと明言しているので、安心して利用できるのも嬉しいポイントですね。

お手元にある楽器の価値を知りたいならば、一度サウンド・プラグに依頼してみてはいかがでしょうか?

店舗情報

店舗名サウンド・プラグ
電話番号0120-987-808(受付時間10:00~21:00)
住所〒132-0035 東京都江戸川区平井6-14-5-1F
アクセスJR総武本線「平井」駅から徒歩4分
駐車場
営業時間10:00~21:00
定休日年中無休
主な買取ジャンルギター、ベース、管楽器、音響機材 など
買取方法店頭買取・宅配買取・出張買取
会社名株式会社プラグ
古物商許可番号東京都公安委員会許可 / 第307771308020号
査定士岩井拓郎
店舗ページ公式サイト
その他特徴

楽器を高く買取してもらうコツや査定手順

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複数のお店を比較する

ビンテージ楽器を高く買取してもらうには、何より比較することを重要視しましょう。知り合いの楽器屋で高く査定してもらえるまで粘る等のパターンが可能でない限りは、できるだけ高く売れる店を探さなければなりません。

比較する店数に目安はありませんが、比較すればするほど高く売れる店は見つかる可能性があります。特にネット買取を行う楽器店では、数ある有名店と競争してできるだけ高く買取したいと思っていることもありますし、既にビンテージモデルを待っている客を顧客で持っている可能性もあります。

複数のお店の買取情報を知るならウリドキサイトがおすすめ。こちらのサイトでは、実店舗まで足を運ぶには遠い有名なお店の口コミや、ビンテージ楽器などの情報がまとめて手に入ります。メール査定や電話査定をしてもらう際はこちらのサイトからお店を探すのもいいでしょう。

→ウリドキのホームページへ

綺麗な状態で査定をしてもらうこと

楽器店の査定員は、専門店であればほとんどが楽器を好む人ばかりで成り立っています。あまりに汚れているビンテージ楽器だと、印象が良くないので注意。大切にしてきたということが伝わるように、綺麗な状態で査定をしてもらいましょう。

岩井さん
一般的に「キレイにクリーニングしておく」という事が言われているようですが、当店の場合、買い取った楽器は必ず当店で調整、クリーニング、弦を張り替えた上で店頭に並びますので現状のままでも実際の買取金額にあまり影響が出ない場合が多いです。

ただし、著しいタバコのヤニ汚れやフレットのクスミやカビ、サビに関しては減額対象になる場合がございます。

これを気にして、クリーニングやメンテナンスを考える方も多いと思いますが、素人作業のメンテナンスの場合、楽器の状態を悪化させてしまう可能性も否めません。正しい知識を持たれた上で実施するようにしてください。

ビンテージ楽器買取に関する注意点

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価格比較は買取前に

一度、承諾書にサインをしてしまうとお店の在庫になるということを知っておきましょう。買取後に気分が変わったり、他店の方が高価に買い取ってもらえることを知った場合でも、取引のキャンセルはできないので要注意。買取価格の比較は、承諾書にサインをする前に済ませておかなければなりません。

宅配買取店のサービス内容は熟読しておくこと

宅配買取は、全国的にネット上で買取価格を競っているようなところもあり、ビンテージ楽器を売るには最適な環境です。しかし、利用する時は少しだけ注意しておきたいこともあります。

実物査定をしたあとに、見積もり査定額を出してもらった時と差額が出てしまった場合。この場合は予定より減額価格での買取となってしまいますが、その際に価格に納得できなかった場合は楽器はどうなるのかということを事前にはっきりさせておきましょう。

返送してもらえるのか、もし返送してもえるのであれば返送料金はいくらになるのかも、トラブルを回避するには事前に問い合わせておくといいでしょう。稀に振込みの選択肢として、金額をチェックしてから買取してもらう、もしくは査定後確認なしにすぐに自動振り込みの2択を用意する店もありますが、自動振り込みはおすすめしません。

やはり価格は自ら確認してから振り込んでもらう方法を選択しておく方が宅配買取のやり取りとしてうまくいきます。

ビンテージ楽器買取まとめ

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売るかどうしようか迷っているという方はビンテージ楽器のメーカー名、モデル名、楽器の使用状況を詳しくメモし、まずは見積もり査定額を聞くところから始めましょう。メールや電話で見積もり査定額を聞くのであれば、買取り店が営業中であれば今すぐにでも問い合わせ可能です。価格を聞いて、売ろうと思える価格になった時に取引を開始するのもいいでしょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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