テレビ東京系列でも現在放送中の大人気アニメ『妖怪ウォッチ』。
ご存知の方も多いでしょうが、劇場版アニメ第2弾が公開目前!そんな加熱真っ只中、ある商品が高騰し続けているんです。一体どんな商品の価格が影響しているのでしょうか?
最新映画の期待も含めて、まとめてみたいと思います。
新作映画の期待に迫る!
作品概要に迫る!
任天堂RPGゲームから火がついた『妖怪ウォッチ』。
劇場版第1弾『妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』の2014年12月公開からちょうど1年、第2弾『妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』が、間もなく2015年12月19日公開されます。
第1弾の前売り券販売数は約113万枚、これは映画史上最高数を記録しています。これに便乗して第1弾の映画公開前だというのに、すでに第2弾の作成が決定していたという異例の人気ぶりでした。
しかも、第1週目週末2日間の興行収入が約16億円!「ハウルの動く城」を抜き、これも映画史上の最高記録となりました。最終興行収入は78億円、最終動員数約700万人となっています。
また、劇場版第2弾の公開に合わせて、新感覚フィギュア「PUTITTO series(コップのフチに乗せて遊ぶもの)」の第2弾も同時発売されますが、これも話題の相乗効果として注目されます。
作品のキャスティングに注目!
ゲスト声優も注目されますが、今回第2弾では、エミちゃん役の長澤まさみをはじめ、 堀ちえみ、博多華丸・大吉、武田鉄矢なども参加しているようです。
買取価格の変動詳細に注目!
買取価格の変動分析!
最新映画も期待される中、買取価格の上昇で注目したい商品とは一体何でしょうか?
それは、ゲーム「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団 [3DS]」です。
ここ1カ月の買取価格の推移を見てみると、2015/11/16の最高値が3,100円でしたが、ジワジワと右肩上がりを続けています。2015/12/10に3,200円、翌日2015/12/11には3,478円と278円も高騰し現在に至っています。
本体価格の約70%の買取価格はかなりの高値と言えるでしょう。
買取価格の変動理由とは!?
上昇の理由は口コミで広がるゲームの面白さと、映画公開に便乗して需要も高くなっているということが想定されますが、それだけではありません。
映画館で先着順に数量限定でもらえる「エンマ大王メダル」これをゲームに読み込むとあるキャラに出会えるという企画、これには「妖怪ウォッチバスターズ 赤猫団 [3DS]」か、「妖怪ウォッチバスターズ 白犬隊 [3DS]」を所持していなくてはいけません。
ちなみに、「妖怪ウォッチバスターズ 白犬隊 [3DS]」の買取価格も高騰しています。このため、需要効果が影響されているのでしょう。
まとめ
映画公開に向けて、正しく今ヒートしている『妖怪ウォッチ』。
映画とゲームを連動させた相乗効果は、消費者にとってもたまらない企画となっているようです。
映画公開の前に価格が上昇した後に、公開前後で買取価格が落ち込むことも多い買取市場ですが、『妖怪ウォッチ』が今後どのような動きをみせていくか注目したいところです。