ドラゴンズドグマはカプコンが製作したオープンワールドタイプのアクションRPGです。
このゲーム、非常に良く出来ているのに、取引価格は非常にやすくいのが現状。
現在で言うと、最高取引額でも100円というくらいです。
何が一体、ドラゴンズドグマをこんなに安くさせてしまったのでしょうか。
同時期のライバルゲームが強すぎた
ドラゴンズドグマとよく比較されるのがスカイリム。
同時期に発売したゲームですが、同じオープンワールドのファンタジー系アクションRPGとしては神ゲーといわれるほど評判の良いゲームでした。
ストーリーやシステム面は勿論ですが、何よりドラゴンズドグマと大きく差をあけているのが、マップの広さ。
端から端まで歩くには下手すると何時間もかかり、用意されているミッションも膨大なスカイリムとくらべて、ドラゴンズドグマのマップは小さくまとまってしまっている印象があります。
あの有名なゲームメーカー「カプコン」が作っている
商品の値段を決めるのは需要と供給によるところが大きいのも事実。
ドラゴンズドグマの場合、カプコンというネームバリューだけでも購入したライトユーザーが多く、その分合わなかった人がさっさと売ってしまって価値が下がっているのかもしれません。
洋ゲーの場合、名作といえどTVCMなどを打つのは稀で、スカイリムもライトユーザーでは名前すら知らない人が多いと思います。
国産のゲームは、とにかく名前が通りやすいというのも中古品が多く出回っている理由なのかもしれませんね。
実際、ドラゴンズドグマは面白いのか。それとも面白くないのか
面白さは人それぞれですがやってみれば、結構面白いドラゴンズドグマ。
拡張版が登場しましたし、オンライン版の製作も決まっているほどの注目作で、スカイリムと比べなければ特に問題の無い作品だと思います。
国産らしくシステムはわかりやすいので手軽に遊べますし、アクションも豊富でかなり評価できる作品でしょう。
ただし、ボリューム面はオープンワールド系の大作としては若干コンパクトに感じるので、ストーリーはさくっと終わってしまうのも事実です。
ですがその部分に関しても、そもそも周回プレイを前提として作られているゲームなのであまり気にしなくても良いかもしれません。
全体的に考えてみれば、超安値で取引されている良作RPGといえるドラゴンズドグマ。RPGが好きな方ならば、一度はプレイしていただきたいゲームだと思います。