バイオショックインフィニット(バイオショック3)は値崩れしっぱなし。。今でも人気がある1作目、2作目と何が違ったのか考えてみた!

  • 2020年1月6日
バイオショックインフィニット(バイオショック3)は値崩れしっぱなし。。今でも人気がある1作目、2作目と何が違ったのか考えてみた!

バイオショックといえば20世紀中期頃を舞台にした、古めかしい雰囲気でありながら、どこか現在よりも発展した技術で成り立っている架空の都市を舞台にした名作ゲーム。
現在は3作目となるバイオショックインフィニットまで登場していますが、この三作目が二作目までよりやすく取引されており、PS3版だと現状で最大買取価格でも500円と非常に安値で取引されています。

この3作目、2作目までと一体何が違ったのでしょうか。

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Bioshock Infinite(バイオショック インフィニット)[PS3ソフト]

1作目と2作目はしっかりと話が繋がっており、舞台はラプチャーとよばれる海底都市でした。
この深海という薄暗さと神秘的な雰囲気、くわえて荒廃してしまった都市という要素が加わり、今までのFPS系RPGにもなかった独特な世界観が魅力のひとつでした。

それにくらべて3作目の「インフィニット」は、舞台が空中都市となり空に浮かんでいる状態。日差しもあれば雲も流れ、非常に開放感があります。もしこれが別のゲームの1作目であったならば、非常によかったのかもしれませんが、閉鎖的な海底都市の話を堪能してきたプレイヤーからすると、やはりがっかりするポイントだったのかもしれませんね。

前作は近接武器を使用した近距離戦も楽しめた要素があったが、今作では遠距離武器を使ったドンパチ感が強くなってしまった。
前作と比べた時に、ユーザーの求めてたものと違うものになってしまったのかもしれません。
そう考えると海底という設定を超える場合、上空よりは地底のほうがまだよかったかもしれませんね。。

インフィニットは実際おもしろいのか

よくもわるくも、システムや内容はバイオショックシリーズらしく進化しており、前作までと劣っていると思われる点は特にありません。
ストーリーの雰囲気もボリュームも似たようなものですから、これが「つまらないゲーム」という事は無いと思います。

なので、海底時代に思いを馳せるのではなく、新しい気持ちで楽しむ分には良作なのではないでしょうか。

バイオショック4が出るとしたら・・・

2作区切りで完結するならば、次も空中都市かもしれません。
ポジティブに考えれば、次に空中都市というのは裏切られた感はないですから問題はないかもしれませんね。

舞台として後残っているのは、宇宙か地底。(さすがに地上はないでしょう。。)
もし宇宙を舞台にするようであれば・・・よほど上手く作らない限り、インフィニットと同じくファンはがっかりしてしまうかもしれませんね。
1作目や2作目はラプチャーという海底都市でしたが、個人的には別の海底都市(アジア風とか)でも良い気がします。

バイオショック=崩れそうな海底都市の物語

で良い気がしませんか?

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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