壁やスクリーンに映して映像を楽しんだり、プレゼンや会議に使ったりするイメージの強いプロジェクター。
しかし、最近ではテレビやゲーミングディスプレイとしての用途が高まるなど、利用シーンも増えてきました。
そこで今回は、プロジェクターの買い替えに役立つおすすめランキングTOP10をご紹介します。
要らなくなった古いプロジェクターが現金化できるお得な買取店情報もピックアップしました。
ぜひご覧ください。
※本記事内で紹介している価格は、2018年5月29日時点のものです。
選ぶときのコツ
明るさで選ぶ
機能が弱まって映像が楽しめなくなってきたらプロジェクターの買い替え時期。
かといって、買い替えのプロジェクター候補はなかなか決めきれないのではないでしょうか。
プロジェクターに搭載されたスペックはモデルによって様々ですが、まず明るさでザックリ分けてしまうことも選ぶひとつのコツ。
プロジェクターの明るさは、ルーメン(lm)という光束の単位を用いて表示されています。
一概には断定できませんが、この数値が高いほど昼間でも映像が見やすくなると言われています。
ビジネスで利用する場合
プレゼンテーションや会議などにプロジェクターを使用する場合、明るさが低ければそれだけ室内を暗くする必要が発生してしまいます。
そうすると、配布した資料などが真っ暗で見えない…なんてことも。
ビジネス利用での買い替えなら、明るさの高いプロジェクターを選ぶことがおすすめです。
本ランキングでは、3300ルーメンなど高い数値のプロジェクターがビジネス向けにランクインしています。
プライベートで利用する場合
明るさが低いほど昼間のプロジェクター利用が物足りない結果となってしまいますが、メインは夜間に使用するというのなら、そこまでこだわらなくても良いのかもしれません。
高画質のフルHD~4Kプロジェクターであれば、1000から2000ルーメン前後のものが人気となっています。
実際の購入者レビューを参考にするのがおすすめです。
解像度で選ぶ
プロジェクターに求める画質は人によって様々。
高画質の4KやフルHD対応のものを探しているという方から、WUXGAなどビジネス利用にはこれで十分といえるスペック、または全然こだわりがないという方もいるでしょう。
プロジェクターの公式サイトにジャンプすれば、ほとんどが解像度の比較ができるように詳しく説明されていたり、動画で確認できたりするようになっています。
買い替えた後、悔むことがないようにしっかりお好みの解像度をチェックしておくことがおすすめです。
映像入力端子の種類
冒頭でもお伝えしたように最近のプロジェクターは映画鑑賞や会議だけでなく、テレビとして使ったりゲーミングディスプレイとして迫力をアップさせたりするアイテムとして需要が高まってきました。
その利用シーンの幅を増やすために、ひとつでも多く欲しいのが映像入力端子です。
これらがあればあるほど、さまざまなデバイスと接続してより映像を楽しめるようになります。
本記事のプロジェクターはHDMI搭載がスタンダードなものをラインナップ。
HDMIの系統や他の端子の詳細など、ご自身が希望する環境構築にはどのような端子が必要なのかハッキリさせてから買い替え候補を絞っていくようにすると良いでしょう。
プロジェクターおすすめランキング
10位 LGエレクトロニクス Minibeam PH550G [ホワイト]
製品情報
- メーカー名:LGエレクトロニクス
- 製造年月:2016年 5月27日
- 価格:36,957円(税込)
- 明るさ:550ルーメン
- 解像度:~フルHD
- 映像入力端子:HDMI・RGB・コンポジット・USB
- 重さ:0.65kg
- 幅×高さ×奥行:174x48x116 mm
おすすめポイント
バッグに入れて気軽に持ち運べるサイズのバッテリー内蔵型プロジェクター、”LGエレクトロニクス Minibeam PH550G”。
電源がない場所でも連続2.5時間再生可能だから、USB・Bluetooth・スクリーンシェアも合わせてビジネスでのプレゼンに活躍しそうです。
iosとandroidにも接続OK。今までスマホで見ていた動画を大画面で視聴可能です。
また、オプションの3Dメガネを使えば、3D対応の映像も楽しめます。
仕事も遊びも充実させたい方への買い替えにおすすめです。
9位 SONY VPL-VW245 (B) [ブラック]
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2017年10月21日
- 価格:451,440円(税込)
- 明るさ:1500ルーメン
- 解像度:~4K
- 映像入力端子:HDMI×2・USB・LAN
- 重さ:14kg
- 幅×高さ×奥行:495.6×195.3×463.6 mm
おすすめポイント
4Kの美しさに酔いしれたいなら、ソニー独自の0.74型パネル「4K SXRD」搭載のプロジェクター”SONY VPL-VW245 (B)”はいかがでしょうか。
クチコミでも鮮やかな4K画面に大満足というレビュー多数のおすすめ機です。
別売りの3Dメガネを購入すれば、3Dの世界に入り込めます。
映像と音声がズレることのない遅延低減モードで、思う存分ゲームプレイも可能なおすすめモデルです。
8位 RAMASU RA-P1200
製品情報
- メーカー名:ラマス
- 製造年月:2016年
- 価格:9,086円(税込)
- 明るさ:70ルーメン
- 解像度:~フルHD
- 映像入力端子:HDMI・VGA・USB
- 重さ:1.05kg
- 幅×高さ×奥行:220x90x165 mm
おすすめポイント
「高額なモノ」と脳内変換しがちなプロジェクター。
しかし、こちらの”RAMASU RA-P1200”なら、今までプロジェクターに親近感がなかった方もグッと身近に感じられるようになるのではないでしょうか。
30~120インチの大画面投影とリーズナブルなわりに種類豊富な入力端子つきで、室内がお手軽ホームシアターに大変身。
予算が少ないときの買い替えにも、お子さまのテレビゲーム用プロジェクターとしてもおすすめの1台です。
7位 BenQ MS531
製品情報
- メーカー名:ベンキュー
- 製造年月:2017年 6月22日
- 価格:26,800円(税込)
- 明るさ:3300ルーメン
- 解像度:VGA~WUXGA
- 映像入力端子:HDMI×2・RGB×2・S端子・コンポジット
- 重さ:2.38kg
- 幅×高さ×奥行:332.4x99x241.3 mm
おすすめポイント
ビジネスシーンでのプレゼン用プロジェクターをお探しなら”BenQ MS531”がおすすめです。活躍度の高いHDMIとRGB端子は2系統ずつ。コンポジット、S端子もついているから人数の多い会議などでも、さまざまなデバイスと接続できます。
また、輝度は3300ルーメンだから室内を暗くする必要もナシ。タテ方向の台形補正機能つきだから、使用前の準備に手間取ることもありません。
3D対応なのも嬉しいところ。「静かで明るく使いやすい!」というレビューがかなり多いビジネス向けのプロジェクターです。
6位 ViewSonic PX727-4K
製品情報
- メーカー名:ビューソニック
- 製造年月:2018年 3月30日
- 価格:139,800円(税込)
- 明るさ:2200ルーメン
- 解像度:VGA~4K
- 映像入力端子:HDMI・RGB・USB
- 重さ:4.2kg
- 幅×高さ×奥行:332x135x261 mm
おすすめポイント
4Kが映し出す色彩の美しさには目を見張るものがありますよね。
しかし、4K対応のものは今のところとにかく高額。
キレイな4K映像をお手頃な値段で手に入れることができたら…、と願っていた方におすすめなのが”ViewSonic PX727-4K”です。
本機は830万画素の4K UHDの大画面を見ることができるプロジェクター。クチコミでも画像の美しさの評判は上々です。
入力端子はHDMI×2、RGB、USBに対応していて、さまざまなデバイスの接続が可能です。
5位 EPSON EB-W05
製品情報
- メーカー名:エプソン
- 製造年月:2017年 8月30日
- 価格:52,380円(税込)
- 明るさ:3300ルーメン
- 解像度:VGA~UXGA
- 映像入力端子:HDMI・RGB・コンポジット・USB
- 重さ:2.5kg
- 幅×高さ×奥行:302x77x234 mm
おすすめポイント
プロジェクターの買い替えには「やっぱり国内のメーカーがいい」「ビジネスにもプライベートにも使える輝度の高いモデルを探している」という方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが最大輝度3300ルーメンのエプソン”EB-W05”です。
明るさが十分あるから室内を真っ暗にしなくても、クリアな映像を映すことが可能です。
タテにもヨコにも台形補正できる機能もついているから、制限のあるスペースでも有効的に使うことができます。
焦点距離の短いレンズ搭載で、2.3mあれば80型ワイドスクリーン鑑賞がOK。
4位 ASUS ZenBeam E1 [シルバー]
製品情報
- メーカー名:エイスース
- 製造年月:2017年 2月10日
- 価格:29,227円(税込)
- 明るさ:150ルーメン
- 解像度:WVGA
- 映像入力端子:HDMI
- 重さ:0.307kg
- 幅×高さ×奥行:83x29x110 mm
おすすめポイント
ポータブル機能があって、USBポートへの接続でモバイルバッテリーとしても使えるおすすめプロジェクター、”ASUS ZenBeam E1 ”。
シルバーの本体色がスタイリッシュなグッドデザインアワード2016受賞モデルです。
しっかりした作りのキャリングケース付属。HDMI端子がついているから、スマホ接続もできて便利です。
少人数での会議やプレゼンテーション、ご自宅でのプライベートタイムにも楽しめるプロジェクターと言えるでしょう。
なお、バッテリー駆動は最長5時間です。
3位 SONY LSPX-P1
製品情報
- メーカー名:ソニー
- 製造年月:2016年 2月13日
- 価格:77,000円(税込)
- 明るさ:100ルーメン
- 解像度:SXRD
- 映像入力端子:HDMI
- 重さ:0.93kg
- 幅×高さ×奥行:81x131x131 mm
おすすめポイント
手のひらサイズのポータブル超短焦点プロジェクター、”SONY LSPX-P1”。
プロジェクター部分とワイヤレスユニットを重ねたり、離したりしても使えて便利です。
どの部屋においてもインテリアに馴染んでくれるポータブルスピーカーのようなお洒落なビジュアルも人気です。
最大駆動時間は2時間、無線LANとBluetooth対応。ios、androidのどちらのスマホでも接続操作OKです。
オートフォーカスだからピントを合わせるイライラもなし。
壁だけでなくテーブルや床にも投射できるから使い方も無限大に広がります。
2位 BenQ HT1070
製品情報
- メーカー名:ベンキュー
- 製造年月:2016年12月20日
- 価格:67,845円(税込)
- 明るさ:2,000ルーメン
- 解像度:VGA~WUXGA
- 映像入力端子:HDMI・RGB・コンポジット
- 重さ:2.75kg
- 幅×高さ×奥行:346.24×101.7×214.81 mm
おすすめポイント
野球やサッカーなどのスポーツ映像を自宅の大画面で楽しみたい、そんな方におすすめのプロジェクターが”BenQ HT1070”です。
芝生の色味をリアルに再現できたり、実況音声もクリアに聞こえたりといったスポーツモードを搭載しており、投写距離2.5メートルで100インチの大画面映像を楽しむことができます。
縦方向のマニュアル台形補正機能つきだから、偏りのある位置にプロジェクターを設置した場合でも修正する煩わしさがありません。
また、MHL接続対応で、スマホやタブレットのコンテンツも鑑賞できます。
1位 BenQ HT2550
- 製品情報
- メーカー名:ベンキュー
- 製造年月:2018年 2月12日
- 価格:166,800円(税込)
- 明るさ:2200ルーメン
- 解像度:VGA~4K
- 映像入力端子:HDMI・RGB
- 重さ:4.2kg
- 幅×高さ×奥行:353x135x272 mm
おすすめポイント
買い替えするなら、やっぱり気になる4K対応プロジェクター。
ベンキュー独自の色彩技術「CinematicColor™」やHDR対応で極上の高画質4K映像が楽しめます。
ピント合わせが苦手でも、縦自動台形補正機能つきだからスムーズに鑑賞OK。
さらに、5Wの音域が広いCinemaMaster Audio+ 2技術搭載。シネマ・スポーツ・ゲーム・音楽とさまざまな映像に適したサウンドモードにカスタムできておすすめです。
HDMI端子は利用の幅が広がる2系統。「この価格で4K映像とハイスペックスピーカーが手に入る!」と、購入者のレビューも多いランキングNO.1プロジェクターです。
おすすめ買取店と価格
買取専門店アシスト
買い替えでもう映すことのなくなったプロジェクターは、買取店アシストでの現金化がおすすめです。
同店は東京・神奈川で6店舗を展開する買取店。ネットでの気になるクチコミ評価も高いものが多いです。
また、「同店が一番高い査定額を提示してくれた」というクチコミも多く見かけるため、高価買取の期待も持てます。
どこでプロジェクターを売ろうか迷っているのなら、まずは電話やメールで大まかな見積額を同店に問い合わせてみてはいかがでしょうか。
買取方法は店頭・出張・宅配の3種類。
東京や神奈川県近郊にお住まいなら査定後に現金支払いしてもらえる店頭・出張買取が、遠方に住んでいたり、時間がとれそうになかったりするなら宅配買取がおすすめです。
また、同店の宅配買取の発送料は基本的に着払いとなっています。
しかし、発送方法によっては元払いとなってしまうため、利用時には買取店に問い合わせて確かめておくと良いでしょう。
店舗情報
- 店舗名:買取専門店アシスト 大和本店
- 住所:〒242-0001
- 神奈川県大和市下鶴間519-9
参考買取価格
- 製品名:エプソン EB-S03
価 格:6,000円 - 製品名:ソニー LXPX-P1
価 格:60,500円 - 製品名:スマートビームアート
価 格:8,000円 - 製品名:エプソン EMP-EWD1
価 格:1,500円
高価買取のコツ
付属品とともに売る
買い替えで映すことのなくなったプロジェクター。
高額で買取してもらうためには、付属品もしっかりと揃えておくことがおすすめです。
プロジェクターはさまざまな利用方法があるため、付属品が欠けてしまうと選択の幅が狭まってしまいます。
各端子につなぐケーブル類・ACアダプター・リモコン・スタートガイドなど、不足がないように一式まとめて査定に出せるようにしておきましょう。
オプション品をセットで売る
ポータブル機能があったり、3D対応だったりするプロジェクターを今まで楽しんでいたなら、別売りのキャリングケースや3Dメガネをお持ちではないでしょうか。
これらはそれほど高価なものではないと言っても、買い足すとしたらそれなりのお金が必要になってしまいます。
もし持っていて、プロジェクターとともに査定に出せるならセットにしておきましょう。
利用の幅が広がるほど、買取額も比例して上がりやすいのでおすすめです。
他の不用品も一緒に売る
今回ご紹介したおすすめ買取店では、プロジェクターの他に家具・オーディオ・カメラ・お酒など買取ジャンルの幅が豊富です。
このチャンスを有効活用するためにも、部屋のなかに眠り続ける不用品もまとめて売ってしまうようにしましょう。
まとめ
プロジェクター買い替えの基本のコツは、明るさ・解像度・映像入力端子の種類に着目することです。
予算とも相談しながら、ぜひお気に入りの一台を見つけてください。
機能にあまりこだわりがないなら、好みのデザインで選ぶこともおすすめです。
使わなくなったプロジェクターは、買取店での現金化にぜひトライしてみてくださいね。