買ってはいけないドライヤー6選|結局どれが良いかおすすめも

  • 2024年8月19日
この記事で解決できるお悩み
  • 買ってはいけないドライヤーについて知りたい
  • ドライヤーの選び方について知りたい
  • おすすめのドライヤーを教えてほしい

この記事では、買ってはいけないドライヤーについて紹介します。

ドライヤーは毎日使うものなので、買ってから後悔することは避けたいですよね。特定の機能に特化していたり、たとえ高級であっても、メリットと同じくらい目立つデメリットがあったり、世の中にはさまざまなドライヤーが存在します。

自分用はもちろんプレゼントにドライヤーを検討している人も含め、納得の1台を購入したい方はぜひ参考にしてください。

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買ってはいけない高級ドライヤーもある?

前提として、すべての人にとって買ってはいけないドライヤーはありません。しかし、求める機能によって、おすすめできないドライヤーは確かに存在します。

重要なポイントは、商品ごとの特徴やデメリットをしっかりと把握すること。尖った個性を持つ商品や、おすすめな人とそうでない人を明確に分けるドライヤーは、よく知らずに購入すると後悔する可能性が高いです。

買ってはいけない高級ドライヤー6選

高級ドライヤーは高額なため、事前にしっかりと特徴を把握しておかなければ、購入してから後悔しやすいです。ただし、その商品ならではの特徴にデメリットを感じない方にとっては、ぴったりの1台になるかもしれません。

ここでは、買ってはいけない高級ドライヤーを紹介します。

レプロナイザー

レプロナイザー

メリット
  • 髪の仕上がりの良さはトップクラス
  • やわらかい髪・くせ毛・ハイダメージ毛にぴったり
デメリット
  • かなり高価
  • 本体が約744~795gと重く腕が疲れやすい
  • バイオプログラミングに科学的根拠がない
価格46,200~112,200円(税込)

レプロナイザーは「髪の美容機器」として、独自のバイオプログラミングという技術を搭載したドライヤーです。しっとりとしたまとまり感やツヤ感がある仕上がりが、実際に使用した美容師からも評価されています。

ただし、エントリーモデルでも4万円台、ハイエンドモデルは11万円台であり、すべての人にはおすすめしにくいです。「価格は気にしないから仕上がりの良い1台がほしい」という方におすすめできます。

ダイソン

ダイソン

メリット
  • 風量がトップクラス
  • 風量や温度を細かく調節可能
  • 自動温度調節機能がある
デメリット
  • 髪質によっては仕上がりがパサつく
  • 価格が高い
  • コード中間にあるACアダプタが邪魔
価格36,791~59,000円(税込)

ダイソンのドライヤーは特徴がはっきりしています。風量が素晴らしく、仕上がりの良さよりも速乾性を求める人におすすめです。毛量が多い人やパーマをかけている人、やわらかい髪の人はぜひ候補に入れてみてください。

ただし、ドライヤーとしては高価であるうえ、仕上がりが特別優れているわけではないため、ハイダメージ毛の人には合わないでしょう。

Zuvi Halo(コードレス)

Zuvi Halo(コードレス)

メリット
  • 充電式でコードレス
デメリット
  • 充電が最短13分で切れる
  • 高温の風が出ず速乾性に欠ける
  • ブローには向かない
  • 価格が高い
価格公式サイトに記載なし

「Zuvi Halo」は充電式のコードレスタイプで、どこでも使用できます。44℃の低温で髪の表面を乾かし、頭髪内部の水分を保護するLightCareという技術が特徴です。

しかし、温風が出ないことで速乾性に欠け、ブローに適しません。冬に使用すると冷風が寒いという意見も見られました。

また、ロングヘアの方は乾かし終わる前に充電が切れてしまう可能性が高いです。

シャープ ドレープフロー

シャープ ドレープフロー

メリット
  • 比較的手ごろな価格
  • ふんわりとした仕上がり
  • ほぼ左右対称のT字型で持ちやすい
デメリット
  • 押し間違いやすいボタン配置
  • 仕上がりのまとまりがあまりよくない
価格20,000~30,000円(オープン価格)

テレビでよく取り上げられるシャープのドライヤーです。ふんわりと仕上げたいショートヘアの方は使いやすいでしょう。

しかし、宣伝頻度と価格の割に、これといった特徴や仕上がりの良さにおける目立った強みがなく、「特別おすすめ」とは言えません。

美容師によっても意見が分かれるため、さまざまな意見を参考に検討してください。

ヤーマンリフトドライヤー

ヤーマンリフトドライヤー

メリット
  • 大風量
  • 軽くコンパクトで扱いやすい
  • 機能が多い
デメリット
  • 価格が高い
  • 音が大きめ
  • リフトアップ効果は賛否両論
価格55,000円(税込)

「ヤーマンリフトドライヤー」は、ドライヤー・美顔器機能・ヘッドマッサージ機能が一体となっています。大風量にもかかわらず、約414gの軽量かつコンパクトで扱いやすいことが特徴。

ただし、価格とヘッドマッサージやリフトアップ効果については賛否両論です。髪を乾かす以外の機能に価値を感じない方にとっては、コストパフォーマンスが悪い可能性があります。

コイズミ モンスター

コイズミ モンスター

メリット
  • ダブルファンによる大風量
  • 比較的安い
  • 温風と冷風の自動切り替え
  • 多機能
デメリット
  • 音がかなり大きい
  • 690g超でかなり重い
価格11,000~14,000円(オープン価格)

大風量が特徴の「コイズミ モンスターダブルファンドライヤー」です。髪の毛は乾きやすいですが、使用時の音がかなり大きく、本体が重たい点がデメリットとして挙げられます。

購入を検討している方は、家電量販店などで実際に試し、毎日使用できそうかイメージしてみると良いでしょう。

買ってはいけないドライヤーの特徴

ドライヤーは毎日使用するものであり、自分の生活スタイルや求める機能とマッチしないと、大きなストレスの原因になるでしょう。

ここでは、買ってはいけないドライヤーの特徴について紹介するので、購入を考えている方はよくチェックしてください。

風量が弱い

風量の出ないドライヤーは避けることが無難です。

髪の速乾性はドライヤーの風量で決まります。時短や髪へのダメージ軽減の観点からも、風量に優れたドライヤーを選びましょう。

風量が弱いと乾かすまでに時間がかかり、ドライヤーを当てること自体が面倒になり、生乾きのまま放置することになりかねません。

1.5m³/分以上のドライヤーがおすすめです。

冷風が出ない

温風しか出ないドライヤーは避けましょう。

髪や頭皮はたんぱく質からできており、温風はパサつきや枝毛の原因のひとつです。温風と冷風を交互に当てることで、ダメージを軽減できます。

ヘアセットのしやすさの観点からも冷風は必要です。髪のたんぱく質が冷風によって固まり、スタイリングの維持につながります。

風量や温度が不安定

髪へのダメージを最低限にするためには、風量と温度が安定していることが重要です。

風量が不安定なドライヤーは、乾かすまでに必要以上に時間がかかり、髪を傷めてしまう原因になるだけでなく、温度が60℃を超えると髪がダメージを受けやすくなります。

ドライヤー使用中に、風の温度が勝手に冷たくなったり、風量が不安定になったりした場合は、吸込口・吹出口を掃除するか、買い替えを検討しましょう。

安全性が低い

あまりに安価なドライヤーや、無名の海外製品にも注意する必要があります。使用中の火災や感電、髪へのダメージなどの被害を受ける可能性があるため、購入を控えたほうが無難です。

大手メーカーと比べて、問題が発生した場合の補償やアフターフォローの体制が整っていなかったり、国内で修理できなかったりと、余分な労力を強いられるリスクもあります。

ドライヤー選びのポイント

さまざまな特徴を持ったドライヤーがあるなかで、自分がどのような機能を求めているかをはっきりとさせておくと後悔しにくいです。

また、宣伝やメーカーが発信する情報だけを鵜呑みにしないように気を付けてください。特徴的な商品であるほど、裏返しのデメリットが存在します。

販売店で性能をチェックしたり、口コミやレビューを確認したりしてから購入しましょう。

まとまりのある仕上がり

自動温度調節機能・ヘアケア機能などが搭載されていると、髪を守りながら、さまざまなスタイリングにドライヤーを活用できます。髪に余計なダメージを与えず、仕上がりがまとまるドライヤーを選びましょう。

機能が多いほど価格は高くなりがちですが、その分仕上がりは大きく違うので、ブランドごとに比較してみてください。

大風量ですぐ乾く

髪は熱ではなく風で乾かすもの。1.5m³/分以上の大風量が出るドライヤーがおすすめです。

風量の出ないドライヤーは、使用時に吹出口を髪に近づけてしまいがちで、パサつき・うねり・枝毛といった傷みにつながります。

おすすめの乾かし方は、大風量のドライヤーを髪から20cm程度離し、振りながら使うことです。髪へのダメージを最低限にしつつ早く乾かせます。

軽くて長時間楽に使える

軽いドライヤーを選ぶと、髪を乾かす時間が億劫になりにくいです。500~600g以下のドライヤーは、多少時間がかかっても楽に使えるでしょう。

「重いドライヤーで腕が疲れてしまい、結局生乾き」という経験はありませんか。

濡れたまま髪を放置すると、摩擦ダメージを受けたり、キューティクルが剝がれたりするリスクがあります。根元からしっかりと乾かすために、軽量なドライヤーを選びましょう。

耐久性が高く長く使える

ドライヤーをこだわって選ぶと高価な買い物になるので、耐久性が高いアイテムを長く使いたいですよね。

万が一の際に保証が手厚い、信頼できるメーカーを選びましょう。

ドライヤーの平均寿命は3~4年ですが、選ぶアイテムや使用方法・お手入れによってはより長く愛用できます。

コストパフォーマンスが高い

ドライヤー選びではコストパフォーマンスも重要です。

毎日使うアイテムだからこそ、ヘアケア機能が充実したドライヤーを選びたいものですが、なるべく安価なほうがうれしいということも本音ですよね。

ドライヤーは、高価であるほど良いというわけではありません。自分にとって必要な機能を見極めて、「使いこなせなかった」と後悔しないように検討しましょう。

おすすめのドライヤー

数あるドライヤーからなかなかひとつを選べないという方のために、おすすめドライヤーを紹介。

質の良いドライヤーは、毎日の髪を乾かす時間を楽しくしてくれます。ぜひ参考にしてください。

MAGNETHairProゼロ

MAGNETHairProゼロ

「MAGNETHairProゼロ」は、大風量でありながら、約350gという驚きの軽さが特徴のドライヤーです。

5段階の温度調節と3段階の風量調節を自由にカスタマイズ可能。ドライヤー内部に含まれる鉱石やミネラルによりテラヘルツ波が発生し、素早く乾かしつつ髪のうるおいを保ちます。

ボリューム調節や髪のうるおいアップ、キューティクル補修にも対応可能です。

KINUJO

KINUJO

デザイン性と機能性から、主に女性に人気のKINUJOドライヤーです。

2.2㎥/分の大風量でありながら、本体重量は363gと非常に軽量。風量と温度はそれぞれ3段階に調整できます。「超!遠赤外線」を発生させることで、スピーディーさと髪へのダメージ軽減を実現。

見た目がかわいらしく、使うたびに気分が上がるでしょう。

自分にとって買ってはいけないドライヤーを見極めよう

すべての人が買ってはいけないドライヤーは存在しません。個性的なドライヤーも、特徴とデメリットを理解したうえで購入すれば、自分にぴったりの1台となるでしょう。

「どんな機能が重要なのか」「どんな点は妥協できるのか」などを、あらかじめ考えたうえで商品を検討すると、満足のいく買い物ができるはずです。

本記事を参考に、日々の髪を乾かす時間が楽しみになるようなドライヤーを購入しましょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:Bioprogramming Club,ダイソン,Amazon,シャープ,ヤーマン,コイズミ,HOLISTIC cures,KINUJO

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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