トレファクオークションの口コミ・評判は?参加方法や手数料を紹介

  • 2022年5月22日

トレファクオークションは、総合リユースショップのトレジャーファクトリーが運営する、B to B向けネットオークションです。

本記事は、トレファクオークションの利用を検討中の業者の方に向け、トレファクオークションの特徴や登録料など手数料一覧、利用の際の注意点を紹介しています。

トレファクオークションのメリットや評判についてもまとめましたので、これから登録してみようかと考えている方は参考にしてください。

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トレファクオークションとは

こちらでは、トレファクオークションにはどのような特徴があるのか、また登録料や手数料についても見ていきます。

BtoB向けのネットオークション

トレファクオークションには、2つのカテゴリーがあります。

ひとつは毎週水曜日朝9時からの開催で、中古家具や家電、生活雑貨やスポーツ用品などが出品される「オークション」。

もうひとつは、毎月第一月曜日の朝10時に開始される、ブランド品がメインの「ブランドオークション」です。

どちらのオークションにも、「パソコンでの参加」と「Googleクロームでのログイン」が推奨されています。不具合発生の可能性もあるスマホやタブレットからの参加は、おすすめできません。

家具や家電・雑貨を取り扱っている

トレファクオークションの特徴には、家具や家電・生活雑貨をメインに取り扱っているカテゴリーの存在が挙げられるでしょう。

ブランド品を取り扱うネットオークションは数多くありますが、中古家具や家電の取引もできるのは、リサイクル家具や家電の買取・販売に強い大手トレジャーファクトリーだからこそ。

ブランドオークションはオンラインの開催となりますが、家具や家電を扱うオークションは、埼玉県さいたま市のオークション会場にて商品の受け渡しがおこなわれます。

登録料や利用手数料一覧

トレファクオークションの初回参加料(オークション)や、登録料(ブランドオークション)や、各種手数料を以下の表に一覧にしてまとめました。

こちらに記載されている料金は2022年4月現在のもので、いずれも税込料金です。料金表示が税別になっているものは『(税別)』と但し書きしていますので、ご注意ください。

<オークション(家具や家電・生活雑貨)>

手数料
初回参加料または登録料30,000円(初回参加料)
年間更新料10,000円
参加費1回につき2,000円
手数料その他出品者・落札者ともに価格の10%(税別)

<オークション(ブランド)>

手数料
初回参加料または登録料30,000円(登録料)
年間更新料10,000円
参加費なし
出品者(1品の落札価格)3,000円未満:10%(税別)
3,000円〜1万円未満:5%(税別)
1万円〜20万円未満:3%(税別)
20万円以上〜:1%(税別)
不落札:1品につき500円(税別)
落札者(1品の落札価格)〜20万円未満:5%(税別)
20万円以上〜:1%(税別)

トレファクオークション利用ガイド

こちらには、トレファクオークションを利用する際の注意点や入札方法など、利用の際のガイドラインをまとめていますのでご参照ください。

出品できるもの・できないもの

トレファクオークションでは多様なジャンルの商品が出品されています。基本的には、リセールが可能なもの、法律に触れる恐れのないものなら出品できると考えてよいでしょう。

一方で、トレファクオークションで出品ができないものは、以下の通りです。
出品できないものに関わらず、出品申請が複数回あった場合は、会員資格が停止されますので十分ご注意ください。

<「オークション」「ブランドオークション」共通で出品ができないもの>

  • 偽物やそれに準じたもの
  • 刀や銃、象牙やはく製など銃刀法や法律に触れるもの
  • ワシントン条約や国際条例に反するもの
  • 飲食料品や生もの
  • 盗品や遺失品および不正品や状態が粗悪なもの

<「オークション」の出品で特に禁止されているもの>

  • 医療機器番号が設定されているもの
  • 不具合のあるマッサージチェア
  • 金券や紙幣

出品・落札する際の注意点

トレファクオークションで出品や落札をする際には、以下の注意点も把握しておいてください。

<出品・落札商品について>

  • ブランド品で真贋不明なものは、原則出品者へ返送されます
  • 真贋確認に使われた費用に関しては、出品者または落札者の負担となります
  • 開始価格は、主催者側の判断で設定されます
  • 一度落札された商品は、主催者の許可がない限りキャンセルできません
  • 不落の商品が期日までに搬出されない場合、搬出費用は出品者の負担となります
  • 流れとなった商品を再出品するかどうかは、主催者側が判断します

<オークション会場での注意点>

  • 商品搬出入の際には、倉庫スタッフの案内に従ってください
  • 会場への搬入時間は、祝日を含む月曜から土曜日の9時半から17時です
  • 安全上の理由から、サンダルでの来場は極力避けましょう
  • 倉庫内での商品撮影は禁止ですので、ご了承ください
  • オークション会場敷地内は、禁煙および飲酒禁止となっています

入札方法は3タイプ

家具や家電を扱うオークションでは「リアルタイム入札」「事前入札」「ファイナルプライス」の3つの入札方法が、ブランドオークションではリアルタイム入札と事前入札の2つの入札方法が選べます。

それぞれの入札方法の特徴や注意点は、以下の通りです。

リアルタイム入札

<特徴>

  • 「1クリック=1入札」でカウントされます
  • 入札単位の種類は「250円」「1,000円」「1万円」から選択してください
  • 価格が5万円以上のものは「1,000円」と「1万円」の2種類から選べます
  • 1商品の入札時間には「5秒間」の制限時間が設けられています
  • 制限時間は、1入札ごとに5秒間延長されます

<注意点>

  • リアルタイムオークションにつき、パソコン環境によるタイムラグが生じる場合があります
  • 金額上昇中の入札は慎重におこなってください

事前入札

<特徴>

  • オークション開催5日前から前日までに、出品商品をサイト上で閲覧し入札する方法です
  • 仕入れたい商品の希望入札価格を、事前に設定することも可能です
  • オークション当日に参加できなくても、設定した希望価格で競りに参加ができます
  • 事前入札では「250円」が自動競り上がり単位に設定されています

<注意点>

  • 特になし

ファイナルプライス

<特徴>

  • リアルタイムオークションで売買不成立となった商品が購入できます

<注意点>

  • ブランドオークションではこの入札方法は選べません
  • 「落札成立価格」が記載されているため、入札=即落札ですのでご注意ください
  • 落札後のキャンセルは不可となっているので、十分確認した上で入札しましょう

配送方法や返品・支払いの注意点

落札した商品の配送方法および返品方法・支払いの際の注意点を以下にまとめましたので、仕入れでトレファクオークションを利用する際には参考にしてください。

配送方法

トレファクオークションは、カテゴリーによって配送方法が異なります。

カテゴリー配送方法や注意点備考
オークション・配送希望の場合は開催週の木曜までに要予約
・配送料金は翌週までに請求
・配送キャンセル不可
指定配送会社は
・ヤマト運輸
・佐川急便
・西濃運輸(JIT BOX)
の3社
ブランドオークション入金確認後に着払いで配送・配送会社の指定なし
・オークション終了後当日中なら落札者負担で保険をつけることも可能

支払いについて

それぞれのオークションの振込期限、キャンセルとみなされる入金期限は、以下のように定められています。

カテゴリー落札商品の振込期限キャンセル扱いになる入金期限
オークションオークション開催日から翌日までオークション翌日
(翌日が祝日の場合は金融機関の翌営業日)

ブランドオークションオークション翌日から金融機関の3営業日以内オークション翌日から10日以上

返品方法

家具や家電を扱うカテゴリーのオークションでは、「返品可」となっている商品に関しては原則返却ができます。

返品希望の場合、オークション開催日の翌々日までに主催者に申し出てください。返金は翌週の精算となり、返品時にかかる費用は出品者側の負担となります。

なお、出品時の画像で確認できるものに関しては、返品の受付ができませんので注意しましょう。またブランドオークションには、返品システムはありません。

トレファクオークションの利用メリット

トレファクオークションの概要がわかったところで、このオークションを利用するメリットは何か、考察してみました。

取り扱っている品目が多い

トレファクオークションのなかでも、特に家具や家電のほか衣類など生活にまつわるあらゆるアイテムが出品されるオークションは、取扱い品目が多彩です。

日常使いできるものが多く出品される一方で、骨董品や高級ブランド品なども取引されているのもトレファクオークションの面白さかもしれません。

幅広いジャンルのアイテムを仕入れて事業を拡大したいと考えている業者の方にとって、どのアイテムがどのくらいの価格で取引されるのかを知ることもできます。

掘り出し物を仕入れるチャンス

オークションに参加をする醍醐味は、何よりも市場になかなか出回ることのない掘り出し物に出会えること。

国内外におよそ206店舗を展開し、年間買取数831万点を誇るトレファクの豊富なネットワークによって、欲しいものを手頃な価格で仕入れできるチャンスがあります。

また、引越し事業や出張買取にも力を入れているトレファクなので、家具や家電の仕入れを強化したい業者のかたにとって注目度の高いオークションと言えるでしょう。

盗難への損害賠償制度あり

トレファクオークションでは、競り前の出品商品、または落札商品が盗難被害にあった場合、それぞれに損害相当額を賠償するという制度があります。

賠償できる限度額は以下のように設定されていますので、ご参照ください。

部品など出品商品の一部が盗難にあった場合、その部品が「出品表に記載されていること」という条件はあるものの、同じく賠償の対象になるという手厚さです。

盗難状況賠償限度額
競り前の出品商品・流れの商品が盗難にあった場合時価または相場価格
落札された商品が盗難にあった場合落札価格

トレファクオークションの評判

残念ながら、トレファクオークションの口コミや評判をネット上で見つけることはできませんでした。

一方で、運営元のトレジャーファクトリーに関しては、売上高・店舗数ともに右肩上がりとなっています。

業績が安定しているのは、引越し事業「トレファク引越」などの実績が高く、家具や家電など大型商材の仕入れに定評があるのも関係していると言えるでしょう。

トレジャーファクトリーの出張買取を利用したユーザーからは、

  • 7年~10年ものの家具7点を買取してくれた
  • メルカリで売れなかった4年ものの3人掛けソファーを3,000円で引き取ってくれた

参考:みん評

など、主に家具の買取に満足している声が多数あります。家具の仕入れを考えている業者のかたは、チェックしておいて損はないかもしれません。

家具や家電のオークションならトレファクへ

トレファクオークションを利用しようか迷っている業者の方に向け、トレファクオークションのメリットや利用方法・料金一覧などをまとめて紹介しました。

トレファクオークションの魅力は、その取扱い品目の多さ、また中古家具や家電など大型商材の取引を得意としている点ではないでしょうか。

家具や家電の仕入れ・出品を考えているなら、試しに1年間登録してオークションに参加してみる価値はあるでしょう。

ウリドキでは、ネット集客のサポートを行なっております。家具・家電、ブランドなどの幅広い商品を扱っている買取プラットホーム「ウリドキ」や、買取にまつわるお得な情報を発信する「ウリドキプラス」など、悩み寄り添ったプランをご用意。

まずは気軽に相談してみてくださいね。

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