海外のおすすめオークション7選！有名どころをチェックしよう

世界中の人と取引できる海外オークションですが、多くの種類があり、どこを利用すればいいか迷いますよね。

海外オークションは日本語に対応しているものを選ぶと、海外の人ともスムーズにやり取りできおすすめです。

しかし、オークションによって入会審査やオンライン開催の有無、料金形態が異なるので、自分にとってどこがいいのか判断しにくいでしょう。

この記事を読めば、おすすめの海外オークションがわかり、自分にピッタリなオークションを見つけられます。オークションの参加条件や選ぶポイントも解説するので、参考にしてみてください。

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海外のおすすめオークション7選

日本ではYahoo!オークションが主流ですが、海外ではどんなオークションが有名なのか知りたいですよね。

そこで、ここでは海外のおすすめオークションを8つ紹介します。海外のオークションを選ぶ際の参考にしてくださいね。

UMEオークション

公式サイト

オークション紹介

UMEオークションでは海外と日本国内でダイヤモンド・ジュエリーオークションを実施しています。APRE-UME AUCTIONは、世界屈指のビジネス拠点である香港で開催。日系企業が香港で毎月オークション開催しているのはUMEだけで、2023年10月時点で開催133回目を迎えています。

海外で人気のメレダイヤのアソート代行サービスや、手間のかかる輸出申請、その他出品するために必要なことはすべてUMEにお任せできる点が魅力的です。

中国やインド、アメリカ、東南アジア、イスラエルを中心に、世界各国から毎月100社以上のバイヤーが集い、高い落札率を誇ると謳っています。

競りの前に出品商品の詳細を下見会場、またはオンライン3D画像で確認可能。競りの通貨はUSドルで、参加者に配布されるパドルを揚げて競うパドル方式が採用されています。また、オンラインからも参加可能になっています。

1991年に創業したUMEは、日本の業界内では最長の歴史と実績がある企業なので、安心して取引できるでしょう。国内では「U.M.E会」として東京でもオークションを毎月開催。香港まで行けない人も気軽に参加できます。

UMEオークションのウェブサイトはこちら

開催実績

• 毎月開催

お問い合わせ

オークション情報

eBay（イーベイ）

出典：eBay（イーベイ）

オークション紹介

世界最大規模のマーケットプレイスと謳っている、eBay（イーベイ）。出品数は累計18億点におよびます。世界各地でサービスを展開しているので、最大190ヵ国へ一括出品が可能です。

eBay（イーベイ）のアクティブバイヤーは約1.87億人。日本では普通に購入できるものも海外では購入できず、高値で売れる場合も多いです。イニシャルコストを最小限におさえているので、初めて海外オークションを利用する人にもぴったりといえるでしょう。

売主が安全に取引できるために、セラー保護プログラムを用意。天候によって商品が遅延した場合や、バイヤーから支払いが拒否された場合など、取引でトラブルが起こってもeBay（イーベイ）が対応を行ってくれます。

開催実績

• 出品者が定めた出品期間内に購入

出典：出品期間｜eBay（イーベイ）

オークション情報

スターバイヤーオークション

出典：スターバイヤーオークション

オークション紹介

自社で仕入れた高品質な商品を揃える、スターバイヤーオークション。商品数は25,000点以上で、宝石や貴金属、高級時計などが中心です。世界中から入札や出品でき、参加時間や場所を限定されない完全オンラインでのオークションを開催しています。

落札率は90%以上。良質な商品と場を提供することで高い落札率を実現していると謳っています。多言語に対応しており、世界各国の利用者をサポート。日本語での利用も可能です。

会員登録することで、Fulfillment System Serviceというトータルサポートを受けられます。これは検品や販売、各種オペレーション対応、出荷などを運営会社であるバリュエンスジャパンが代わりに行ってくれるサービス。慣れていない方でも気軽に利用できるでしょう。

開催実績

• 毎週水～土曜日の間、毎日新しい商品が出品
• ノンブランドジュエリー：月2回開催（第1・第3水曜日）

出典：オークション開催スケジュール｜スターバイヤーオークション

オークション情報

KOMEHYOオークション

出典：KOMEHYOオークション

オークション紹介

創業から70年以上リユース事業を行ってきたコメ兵が設立した、KOMEHYOオークション。コメ兵がこれまで培ってきたリユース品売買の知見で、リユース事業者に特化したオークションを開催しています。

宝石と時計、バッグ、アパレルの4つの商材を扱い、毎月約20,000点が出品。成約率は約90%を誇ります。全国どこでも送料無料というのはうれしいポイントです。

会員向けのブランドオークションで、月会費制を採用。オークションの開催はもちろん、過去の落札実績に基づいた相場情報検索機能を利用可能です。出品や落札などアフターフォローもしてもらえます。

開催実績

• 宝石、時計、バッグ：月2回開催（第2・第4水曜日）
• アパレル：月1回開催（第1水曜日）

出典：komehyoオークション

オークション情報

セカイモン

出典：セカイモン

オークション紹介

海外で出品されている15億点以上の商品を日本語で簡単に購入できると謳っている、セカイモン。2万を超えるカテゴリー数で、身近なものから日本では手に入りにくい珍しいものまで揃えます。

取り扱うカテゴリーは、腕時計やアクセサリー、ファッションアイテムから、車やバイクのパーツ、おもちゃまで多種多様。ほかのオークションサイトでは扱っていないものも見つけられるかもしれません。

海外の商品を購入した場合、日本に到着してからの国内送料は一律です。現地価格で購入可能なので、日本での販売価格よりお得に購入できることもあります。海外の出品者とのやりとりは英語で代行してもらえるので安心。日本円で購入可能な点もうれしいポイントです。

開催実績

• 欲しい商品が見つかり次第購入可能

出典：購入（入札）の方法｜セカイモン

オークション情報

ストレートジャパン

出典：ストレートジャパン

オークション紹介

eBay代行での実績が業界トップクラスと謳っている、ストレートジャパン。創業19年間の経験やノウハウで、安全に利用できるようサポートします。eBay入札代行サービスに新規で申込むと初回手数料が10％割引になるので、初めてeBay入札をする人にピッタリです。

落札金額に応じて手数料が割引されるランク制度を導入。ランクが上がるほど手数料が安くなっていくので、高額なものを買う場合は特にお得です。また、落札金額に応じてポイントが獲得でき、1ポイント＝1円 として使えます。

破損や不良商品などトラブルに対応するあんしん補償制度もあり、高額なものも安心して取引可能です。eBayかんたん検索ページを使えば、欲しいものを簡単に検索できます。

開催実績

• 欲しい商品が見つかり次第、入札申し込み

出典：初めてのお客様｜ストレートジャパン

オークション情報

オークネット

出典：オークネット

オークション紹介

北米や欧州を中心に1,000社以上のバイヤーが参加している、オークネット。高級時計やバッグ、貴金属などを月間80,000点以上取り扱う、世界最大規模のBtoBオークションと謳っています。

過去のオークションの相場情報が最大1年間分いつでも閲覧可能。これからオークションを利用するときの参考にできます。商品の下見からオークション参加まで全ての工程がインターネットで完結するので、世界中どこからでも参加可能です。

出品の登録から入金まで最短10日で利用できるので、すぐに売りたい人にはちょうどよいでしょう。

開催実績

• 毎週土～火曜日に開催

出典：オークネット

オークション情報

オークションの参加条件

ここまでおすすめの海外オークションを紹介しました。実際にオークションに参加したいと思っても、参加するための条件にどんなものがあるか知っておきたいですよね。

そこで、以下ではオークションの参加条件を解説します。

古物商許可証が必須

オークションの参加には古物商許可証が必須。そもそも古物商許可証とは、法人や個人が古物営業法に定められた古物を売り買いするときに必要になるものです。

オークションは盗品を換金する手段のひとつになる恐れがあるので、参加する際に古物商許可証を必須とすることで、盗品を流通させないことが目的です。

古物商許可証を未取得のまま取引をすると、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられる場合もあるので、十分注意しましょう。

入会金・年会費・参加費がかかる

オークションによっては、入会金や年会費、参加費がかかることがあります。入会金が設定されている場合、オークションで取引を始める前にまとまった出費が生じるので、始めから費用をかけたくない人は入会金無料のオークションを利用しましょう。

売り買いしたいものが多くある人なら、年会費制のオークションを使ってもよいでしょう。一方、オークションを利用する期間が1年未満などに限られている人は、年会費制だと割高に感じることも。月会費制のオークションを選べば、余計な費用をかけずに済みます。

入会に審査が必要なこともある

オークションのなかには、入会の際に審査が必要な場合もあります。審査の対象となる項目は各オークションによって異なるので、入会の審査を受ける前によく確認しておきましょう。

審査に必要な書類を集めるのに手間と時間がかかる可能性があり、そもそも審査自体に一定の時間を要する傾向があります。自分の状況によっては入会の審査を通過できないことも。すぐオークションを利用したい人は、入会の審査が不要なオークションを利用しましょう。

海外オークションを選ぶ際のポイント

オークションに参加するための条件はわかりましたが、海外オークションは様々な種類があるため、どのオークションを利用すればいいか迷ってしまいますよね。

そこで最後に、海外オークションを選ぶ際のポイントを紹介します。

日本語に対応しているか

海外オークションを選ぶ際に、日本語に対応しているかは重要なポイントです。日本語に対応していないと、取引の相手が日本語を使えない場合に、円滑にコミュニケーションをとれません。

また、取引で分からないことやトラブルがあった場合、日本語でサポートを受けられないと、解決するのにとても労力がかかってしまうでしょう。

取引相手とのやり取りやサポートが日本語でできれば、スムーズにものの売り買いを進められるので、日本語に対応したオークションを利用するとよいでしょう。

オークションの種類

海外オークションを選ぶときは、オークションの種類をチェックしましょう。

入札式は、オークション会場やサイトで商品状態を下見し、落札希望の入札額を提示します。もっとも高い入札額が最低希望落札金額を上回っていれば、取引が成立。入札式は事前に商品の状態を確認しておきたい人におすすめです。

一方、平場はオークション開催当日に現物を見ながら競りを行います。事前の下見はできないので、入札式に慣れてから利用すると良いでしょう。

手競りは、オークション会場で買いたいものの値段を声に出して行う競りのこと。会場でリアルタイムに競りが進むので、オークションに不慣れな人は戸惑うかもしれません。

手数料の体系

手数料の体系は、海外オークションを選ぶ際に知っておきたいポイントです。

取引をするときにかかる手数料は各オークションによって異なります。売り手と買い手の両方に手数料がかかるオークションのほか、どちらか一方のみが手数料を負担する場合もあるので、オークションを選ぶ前に事前に確認しておきましょう。

また、取引金額や取引点数に応じてキャッシュバックがあるオークションも。自分が取引したいものの金額や数を踏まえたうえで、お得に利用できそうなオークションを選びましょう。

オンラインの有無

海外オークションを選ぶ際には、オンラインでの開催の有無を確認しましょう。オークションには、オンラインのみの開催とオフラインのみの開催、オンラインとオフラインの同時開催の3つの形態があります。

オンラインでのオークションは、オフラインと比べ、多くの取引相手と出会えることがメリット。より好条件での取引が期待できるので、少しでもお得に売り買いしたい人は、オンライン開催のあるオークションを利用してみましょう。

そのオークションが得意としている価格帯

海外オークションを選ぶ際は、そのオークションが得意としている価格帯をチェックしましょう。オークションによって、得意な価格帯が高価格帯か低価格帯か異なります。

取引したいものが、ブランド品など高値で売買されることが多いときは、高価格帯に強いオークションを利用しましょう。出品数が多かったり、より高値で買ってくれる人がたくさんいたりするかもしれません。

状態が良くない商品など比較的安く取引されるものは、低価格帯を得意とするオークションがおすすめ。相場より安く買えたり、状態が悪くても買ってくれる人がいたりする可能性があります。

日本語対応の海外オークションから自分に合ったものを見つけましょう

本記事では、海外のおすすめオークションを中心に解説してきました。

オークションに参加するには古物商許可証が必須で、入会審査が必要なこともあるので、事前に準備をしておくようにしましょう。また、海外オークションは、スムーズに取引できるので日本語に対応しているところを選ぶことがおすすめです。

これらの情報を参考に、自分にピッタリの海外オークションを探してみてくださいね。