メルカリで「メルペイあと払い」を利用するには?使い方を徹底解説

  • 2024年10月2日
この記事で解決できるお悩み
  • メルペイあと払いのメリットが知りたい
  • メルペイあと払いの使い方が知りたい
  • メルペイあと払いの注意点が知りたい

本記事では「メルペイあと払い」のメリットやデメリット、使い方を紹介します。キャッシュレス決算「メルペイ」には、便利なあと払いサービスがあることをご存知でしょうか?

メルペイあと払いを利用すれば、メルペイ残高が0円でも商品を購入できるため、欲しいものを我慢する必要がありません。

使った金額は、翌月にまとめて支払うだけ。これからメルペイあと払いを利用したい人は、本記事をぜひ最後までご覧ください。

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メルペイあと払いとは?

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「メルペイは知っているけど、メルペイあと払いは知らない」という人のために、まずはメルペイあと払いがどのようなサービスなのかを説明しましょう。

メルペイあと払いとは、メルカリアプリ内で使えるキャッシュレス決済メルペイを使った後払いサービスです。

メルカリやコンビニなどお店で買い物をしたときの代金をメルペイあと払いで支払うと、翌月にまとめて請求されます。

たとえば、9月1日〜9月30日までに何度かメルペイあと払いで買い物をしても、10月1〜10月31日までに料金を支払えばよいということ。

「今欲しいものがあるけれどお給料日まで待てない…」というときに便利なサービスですね。

2019年11月に「メルペイスマート払い」へ改名

全国のメルペイ加盟店で代金を翌月にまとめて払うことができる「メルペイあと払い」。2019年11月に改名され、現在は「メルペイスマート払い」と呼ばれています。

名称は変わりましたが、サービス内容や手数料には変更がありません。ただ、名称の変更とともに、メルペイ画面もリニューアルされ、サービスがより使いやすくなっています。

iD決済にも対応

メルペイあと払いは、全国230万台以上の加盟店で利用できる電子マネー「iD」にも対応しています。iD決済はアプリを起動せずに端末をかざすだけで利用可能です。

事前に「お店でも使えるメルペイスマート払い」の設定をしておくだけでiDで支払った分が自動的にメルペイあと払いになり、お店での支払いがよりスムーズになります。

メルペイあと払いのメリット

では次に、メルペイあと払いを利用するメリットをご紹介しましょう。

売上金がなくても支払いができる

メルペイ3

まず一つ目は、売上金がなくても支払いができるという点です。

メルペイでの支払いだと、メルペイ残高やポイントが残っていなければ銀行口座からチャージをしないと利用できません。

レジでいざお金を支払おうと思ったときに残高がないと、あわててチャージをしないといけないので焦りますよね。

しかしメルペイあと払いなら、支払い方法をメルペイあと払いにするだけで使えるので、メルペイ残高やポイントが不足しているときでも手間をかけずに買い物ができます。

利用上限を自分で設定できる

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後払いで買い物をすると、お金を使いすぎてしまわないか不安に思う人もいるでしょう。

そのようなときでもメルペイあと払いなら大丈夫。
利用限度額以内なら、利用上限を自分で設定できるので安心です。

たとえば利用限度額が50,000円だったとしましょう。
「5万円は使いすぎかな」と感じたら3万円など5万円以下の金額に利用上限を設定します。

そうすれば、3万円以上はメルペイあと払いで支払いができないようになるので、使いすぎて翌月の支払いがピンチに…ということも防げるのです。

使いすぎが心配な人は、はじめは利用上限を低めに設定しておいて、お金に余裕がありそうなら少しずつ上限を増やしていくという使い方をしておきましょう。

何回使っても支払いは翌月末まででよい

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メルペイあと払いは、何回使っても支払いは翌月の末まででOK。

たとえば9月に5回使ったとしても、使った金額をまとめて10月31日までに支払えばよいということです。

お給料日前でお財布がピンチなときでも、メルペイあと払いならメルカリやお店でお買い物ができます。

支払いのスケジュールも翌月末までなら自分で決められるので、「お給料が入ってから支払いたい」「お金に余裕があるタイミングで支払いたい」というときに便利です。

支払い方法はコンビニなどで現金払いする方法以外にメルペイ残高で支払う方法、指定の銀行口座から自動で引き落とす方法もあります。

定額払いが利用可能

メルペイスマート払いでは「定額払い」が利用可能です。定額払いでは、翌月に支払う後払い代金を月々に分割して支払えます。翌月の支払額が高くなってしまった場合などに便利なサービスです。

さらに、定額払いの設定額をいつでも変更できる、買い物のあとで定額払いに変更できる(購入日から支払期日の前日20:00まで設定可能)、支払期間と手数料を加味して最適なプランをシミュレーションして立てられるといったメリットがあります。

メルペイあと払いのデメリット

お金がなくても欲しいものを購入できるメルペイあと払いは、とても便利なサービスです。しかしお金を使っている実感が少なく、つい使いすぎてしまう人もいるかもしれません。

ここではメルペイあと払いのデメリットを紹介します。

清算日を超過すると延滞手数料がかかる

メルペイあと払いで使用した分の清算日を過ぎても支払いができていない場合、2週間300円の延滞手数料がかかります。ほかにも、メルカリやメルペイサービスの一部に利用制限がかかることもあるようです。

メルペイあと払いは便利なサービスですが、支払い期限に遅れないよう計画性を持って利用しましょう。特に定額払いの清算が遅れると遅延情報が信用情報期間へ提供されてしまうため注意が必要です。

クレジットカードでは清算できない

残念ながらメルペイあと払いで利用した分は、クレジットカードでは清算ができません。清算方法は「コンビニやATMでの現金払い」「口座からの引き落とし」「メルペイ残高での支払い」の3種類です。

残高がなくても利用できるからと言って、メルペイあと払いの使いすぎには注意が必要です。ちなみに、メルペイ残高へのチャージもクレジットカードからは行えないので注意しましょう。

メルペイあと払いを使うための事前準備

便利な機能が詰まったメルペイスマート払い。ここでは実際にどのようにしてメルペイスマート払いを利用するかを画像付きで解説します。

  1. メルカリアプリの「支払い」から「その他便利な支払い」の「すべて見る」をタップ
  2. 「メルペイスマート払い」をタップ
  3. メルペイスマート払い紹介ページの「利用目的を確認したうえで設定をはじめる」をタップ

  4. ページ内にはメルペイスマート払いの特徴や利用方法が掲載されているので、確認しておきましょう。

  5. 「上記の利用目的で申し込む」をタップ
  6. メルカリで設定したパスコードを入力します
  7. アプリの「支払い」から「支払い設定」をタップ
  8. 利用上限額を設定して完了



利用上限額は期日内に清算を済ませることで上がっていきます。
利用上限額の設定が済めば、事前の準備は完了です。

メルペイあと払いの使い方

では次に、メルペイあと払いの使い方をご紹介します。

メルカリアプリ内で使う場合とお店で使う場合で使い方が違うので、それぞれわけて説明していきますね。

アプリ内の支払いで使う場合

メルペイスマート払いでは、メルカリ内の商品を購入した際にもあと払いにすることが可能。ここでは、アプリ内であと払いを利用する方法を解説します。

  1. 商品ページの「購入手続きへ」をタップ
  2. ポイント・メルペイ残高の使用、支払方法の設定を行う


基本的には「ポイントの使用」や「メルペイ残高の使用」はしなくても構いませんが、端数などの支払に充てたい場合は使用も可能です。

次に「支払い方法」をタップして「メルペイスマート払い」を選択します。

選択内容に間違いがなければ「購入する」をタップして完了です。

店舗の支払いで使う場合

メルペイスマート払いはアプリ以外にもコンビニやファミレスなどの店舗でも利用できます。利用方法は次の通りです。

  1. 購入する商品をレジへ持っていく
  2. 欲しい商品をレジへ持っていきます。

  3. メルカリアプリの「支払い」をタップ

  4. スマホアプリを開き、「支払い」をタップします。

  5. 支払いページの「スマホ決済」をタップ

  6. 支払いページの「スマホ決済」(バーコード部分)をタップします。

  7. パスコードを入力
  8. 支払い方法を確認

  9. 支払い方法が「あと払い」になっているか確認します。異なる場合は「支払い方法を変更」から「あと払い」を選択しましょう。

  10. レジで「メルペイ払いで支払います」と伝える

レジでメルペイ払いを使用することを伝え、バーコードもしくはQRコードを読み取ってもらうと完了です。
一部店舗では自分で読み取らせる必要があるため、わからなければ店員さんに確認しましょう。

メルペイあと払いが使えるお店

メルペイスマート払いはID決済とメルペイコード決済に対応している店舗で利用が可能。利用できる店舗ではID決済やメルペイコード払いのロゴが掲載されています。
ここではメルペイスマート払いが利用できる店舗の具体例をいくつかご紹介します。

  • ファミリーマート
  • ローソン
  • セブンイレブン
  • ミニストップ
  • クスリのアオキ
  • マツモトキヨシ
  • ダイコクドラッグ
  • すき家
  • 吉野家
  • マクドナルド
  • 牛角
  • ビッグカメラ
  • コジマ
  • TSUTAYA
  • ケーズデンキ

上記以外にも、カー用品店やレジャー施設など幅広いジャンルの店舗で使うことができます。メルカリのホームページに利用可能店舗の一覧が掲載されているので、ご参考にしてください。

メルペイあと払いの利用上限の変更方法

メルペイスマート払いでは利用上限額を変更することができます。「使いすぎないようにしたい」「もう少し色んな場面で使いたい」といった場合に便利です。ここでは利用上限額の変更方法を画像付きで解説します。

  1. メルカリアプリの「支払い」をタップ
  2. 画面下の「支払い設定」をタップ

  3. 画面を下にスクロールすると、「支払い設定」があるのでタップします。

  4. 「あと払いの利用上限設定」をタップ

  5. 「支払い設定」のなかの「あと払いの利用上限金額」をタップします。

  6. 希望の上限額をタップ


希望の利用上限額を選択します。利用上限額はあと払いを期日までに済ませることで上がっていくため、利用しながら選択可能金額を増やしていきましょう。

メルペイあと払いを使うときの注意点

メルペイ残高がなくても買い物ができるメルペイあと払いですが、使うときに注意してほしい点が3つあります。

安全に、そしてスムーズにメルペイあと払いを使うためにも、あらかじめ注意点を頭に入れておきましょう。

手数料がかかる場合もある

メルペイスマート払いは代金を翌月にまとめて支払うことができる便利なサービスですが、清算時や定額払いで手数料が発生することも覚えておきましょう。翌月に後払いする際に「自動引落とし」と「残高で支払い」の場合は手数料はかかりません。

「コンビニ」「ATM」での支払いでは、支払金額に応じて220円~880円の手数料がかかります。また、定額払いを利用した場合は年率で15.0%の手数料がかかるため長い期間払うのは得策とは言えないでしょう。

事前に本人確認または口座登録が必要

メルペイをすでに使っている人は済んでいるでしょうが、メルペイあと払いを使うには本人確認または銀行口座の登録をしておかないといけません。

銀行口座を登録していない人は、メルカリアプリ内のメルペイページにある『銀行口座を登録する』をタップすれば登録手続きが始まります。

しかしメルカリで登録できる銀行口座には限りがあるので、「登録できる銀行口座がない…」という人もいるはず。

そのような人は本人確認のほうを済ませておけば、メルペイとメルペイあと払いは使えるので安心しましょう。

銀行口座を登録するページの途中で、『アプリでかんたん本人確認をする』というボタンが出てきます。

それをタップすれば本人確認の手続きが始まるので参考にしてみてくださいね。

18歳未満の人は使えない

便利なメルペイあと払いですが、実はどのような人でも利用できるというわけではありません。

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こちらの画像にあるように、必要な登録をしていない人や、18歳未満の人は利用できないようになっています。

メルカリアプリ自体に年齢制限はないので、メルペイあと払いも何歳の人でも使えると思っている人もいるでしょう。

正しく、安全に後払いを使うために年齢制限を設定しているので、ルールを守ってメルペイあと払いを利用していきましょう。

メルペイのあと払いを上手に活用しよう

利用上限以内なら手元にお金がないときでも支払いができるメルペイあと払いは、欲しいときに欲しいものが買える便利なサービスです。

利用するには事前準備が必要ですが、一度設定をしておけば次からは面倒な手間はかかりません。

メルカリあと払いを上手に利用して、メルペイでのお買い物をさらに便利で楽しいものにしていきましょう!

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)。自身が運営する「リユースチャンネル」は登録者数1万人を突破。

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