メルカリでスマホを売りたいけれど、本当に高く売れるか疑問に思っている方は多いでしょう。
実はスマホを高く売るのにメルカリはおすすめです。しかし、売るときにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。ポイントを知らずにいると、のちにトラブルの元になるため注意が必要です。
この記事では、メルカリと買取店それぞれを比較し、メルカリでスマホを売るときのメリットとデメリットを解説します。
メルカリでスマホはいくらで売れる?
メルカリで取引されたスマホの商品ランキングをみると、新しい機種だけではなく、古い機種も多く取引されていることが分かります。平均の販売価格が10,000円を切っているものもありますが、ほとんどが10,000円以上であり、なかには40,000円を超える機種も。
販売されているストレージ量は、iPhoneだと64GBが多く、それ以外だと128GBがより多く取引されている傾向です。
メルカリと買取店の売却価格を比較
メルカリ・買取業者 | iPhone8 64GBの売却価格(買取価格) |
---|---|
メルカリ | 12,234円 |
ゲオ | 8,800円〜11,000円 |
ツタヤ | 3,300~6,800円 |
ブックオフ | 3,000~5,000円 |
メルカリと人気のスマホ買取業者の売却時の価格を比較すると、メルカリがもっとも高く、つづいてゲオが2番目に高く、ツタヤ、ブックオフの順です。
メルカリとブックオフでは4倍程度の差があり、メルカリのほうがかなり高価格でスマホが高く売れていることが分かります。
また、買取業者での買取は、SIMフリーかどうかで価格が変わり、SIMフリーではない場合は価格が低いです。
メルカリでスマホを売るメリット
高く売れやすい
人気買取業者と比較して、メルカリのほうが高値で売却できるメリットがあります。買取業者によっては大きな差があるため、高価買取を目指したい方はメルカリの利用がおすすめです。
買取業者での買取は手軽に売却できるメリットがあることに対して、メルカリは出品から発送まですべて自分で行う必要があります。しかし、買取価格を自ら決められるので、比較的高く売れるでしょう。
ジャンク品でも売れる
スマホのジャンク品は、買取業者であれば断られることもあるが、メルカリではジャンク品でもある程度の値段で取引されています。
壊れているからといって捨ててしまうのではなく、まずはメルカリに出品することがおすすめです。
スマホとしては使えないものの、ジャンク品を分解することで使える部品が多く見つかることがあります。分解した部品を求めている人からは需要が高いです。
メルカリでスマホを売るデメリット
手間がかかる
メルカリでは、出品や取引、梱包、発送などすべての作業を自ら行う必要があり、手間がかかるというデメリットがあります。さらに買取希望者から連絡がきたときは、メルカリ上での対応が必要です。
買取業者に依頼するときは、査定に出すだけなので手間はほとんど発生しません。少しでも買取をするときの手間を省きたいのであれば、買取業者のほうが良いでしょう。
個人情報の流出リスク
メルカリでは高値でスマホを売却することはできますが、個人情報をスマホからきちんと削除していないと個人情報が流出する可能性があります。
スマホを買取する方のなかには、個人情報の抜き取りを目的としている人もいるかもしれません。「気づいたらカードが不正に使用されていた」などが起こらないように注意しましょう。
スマホによって記憶されている個人情報の削除方法は異なるため、それぞれの機種にあった方法で削除してから販売してください。
メルカリでスマホを売るメリット
トラブルが発生しやすい
メルカリはおもに個人同士の取引なので、買取に慣れていないとトラブルに発展するケースがあります。取引相手と話し合い、解決することが望ましいですが、手に負えないときはメルカリに相談しましょう。
トラブルの原因の多くは、写真にはなかった傷や動作不良など、説明不足といったことが挙げられます。メルカリを利用するときは、トラブルへの対策をしっかりと行っておきましょう。
メルカリと買取店はどちらが良い?
メルカリと買取店のどちらを利用したほうが良いか悩んだときは、それぞれのメリットとデメリットを比較して、より魅力を感じたほうを選びましょう。
メルカリのほうが高く売れますが、出品から売却終了まで手間がかかり、トラブルが発生する可能性があります。普段から忙しく「できる限り簡単にスマホを売却したい」と考えている方や、「トラブルの発生は怖い」と思う方は、買取業者のほうが向いているでしょう。
メルカリのほうが向いている場合は、メルカリでのやり取りに慣れていたり「少し面倒でも高く売れるほうがいい」と考えていたりするときです。
ライフスタイルやこれまでのメルカリ経験などをふまえて、自分に合ったサービスを利用しましょう。
メルカリでスマホは人気商材?
2018年時点でメルカリ全体の売上上位にスマホは入っていない
メルカリは2019年1月に、2018年のメルカリアプリ利用動向を公表しましたが、その内容を見ると、メルカリでスマホは人気商材ではない可能性が浮上します。
▶︎参考 : フリマアプリ「メルカリ」、2018年の利用動向を発表
メルカリが中古スマホの流通に力を入れていく
スマホの価格は、数年の間に円安や半導体の高騰などにより大幅に上昇しています。なかには20万円を超える高性能なスマホも販売され、新品のスマホを購入しづらいと考えるユーザーは多いです。
新品スマホの値上がりを受け、メルカリではスマホ中古の流入に力を入れていく方針を発表しました。今までは面倒だった出品に必要な情報を、簡易に入力できるようにサポートするなど、今後はより多くのユーザーが手軽にスマホを出品できます。
スマホに詳しくない方でも利用しやすいサービスの普及が期待できるので、今後はメルカリでの出品も視野に入れてみると良いでしょう。
メルカリでのスマホ取引は今後増加していく可能性が高い
スマホ取引にはさまざまな手間がかかったり、トラブルに巻き込まれたりする可能性もあったことで、メルカリでのスマホ取引は不人気でした。
これらの理由から、売却価格が下がっても買取業者に依頼するほうを魅力に感じている方は多かったようです。しかし、2024年にメルカリがスマホ流通に力を入れることもあり、今後はスマホの取引数は増加する可能性が高いでしょう。
スマホ売るならニーズに合わせ、買取価格の比較を
スマホの高価買取を狙うなら、メルカリは一番高く売れる可能性がありますが、それも買い手がいなければただの絵に描いた餅です。
スマホを買取ショップで売るのは、確かにメルカリで売るよりも安くなってしまうかもしれませんが、持っていけばほぼ確実に売ることができる上に、すぐに現金化できると言うメリットもあります。
また買取ショップでも買取価格をアップするお得なキャンペーンを随時実施していますので、タイミングをしっかり図れば、買取ショップでも十分納得できる金額で売ることができるでしょう。
買取ショップでスマホを売るには、買取相場の確認と買取価格の比較が重要です。
「自分のスマホの買取価格を簡単に調べたい」
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