メルカリでは価格なし出品ができる｜やり方や損しない方法

この記事で解決できるお悩み

本記事では、メルカリの価格なし出品機能について紹介します。メリットや利用方法はもちろん、利用時の注意点まで解説するので、一読すれば価格なし出品機能の概要がひと通り把握できるでしょう。

価格なし出品は、メルカリ出品時の価格設定の手間を省ける便利な機能です。ただし、購入者が非常識な価格を提案してくる可能性があるため、相場を把握して利用する必要があります。

メルカリの価格なし出品を活用したい方は、ぜひ参考にしてください。

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メルカリでは価格なし出品ができる

メルカリでは、2024年5月22日より、商品の価格を決めずに出品できる新機能「価格なし出品」をスタートしました。

出品時に価格設定で悩む必要がなくなることはもちろん、購入希望者とコミュニケーションをとりながら、柔軟に販売価格を決められるといったメリットがあります。価格なし出品は、これまで以上に簡単にメルカリを利用できる機能です。

メルカリは、サービスをより手軽に利用できるように、さまざまな機能の導入を重ねてきました。しかし、メルカリが行った調査によれば、それでもなお出品時に販売価格を考えることに対して面倒に感じる利用者が多かったとのデータがあります。

そこでメルカリが考案した機能が価格なし出品です。メルカリでは、価格なし出品の導入により、日本の一般家庭に眠る、推計約66兆円もの不要品を資産になり得るものに変えるとの目標を掲げています。

メルカリ出品者側から見たときに、価格なし出品の導入によるメリットは、大きく分けてふたつあります。

販売価格を考える手間が省けるため、時間のない方でも気軽に出品が可能です。値段がつくかや相場が不明の不要品を出品し、資産に変えられる可能性が高まりました。

一方で購入者側から見た場合は、購入したいものに対して自身の希望価格を伝えられるので、より柔軟に価格交渉ができるようになったことがメリットです。

メルカリの価格なし出品機能のデメリットは、下記の通りです。

出品者側	相場より大幅に低い金額を提示される可能性がある購入希望者からの金額の提案を承認しても、必ず購入してもらえるわけではない
購入者側	希望価格が必ず承認されるわけではない購入前に自身で価格を考え、設定する必要がある

購入するために価格交渉をする必要がある分、購入者側の手間がやや増えます。