- メルカリで複数アカウントが使えるか知りたい
- 複数アカウントがバレる理由を知りたい
- 複数アカウントに対するペナルティを知りたい
本記事ではメルカリで複数のアカウントを作成したり、複数の端末を利用できるのか詳しく説明します。結論から述べるとメルカリでは複数アカウントの作成が禁止されています。
一方で、ひとつのアカウントを複数の端末で利用することは可能なので、スマホ以外にPCやタブレットを持っている人は、ぜひ試してみてください。
そのほかに複数アカウントを使っているとバレてしまう理由や規約違反のペナルティについても解説します。ぜひ参考にしてみてください。
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メルカリで複数アカウントは禁止!
メルカリは利用規約にて「お1人さま1アカウントの利用をお願いしており、複数アカウントの登録を禁止しています」と明記しています。
そのため、複数アカウント所持の規約を破ると厳しいペナルティが課せられます。どんな理由であれアカウントは1人ひとつにしましょう。
違う端末・電話番号でもNG
「1人に対して1アカウント」がメルカリの絶対ルールです。ひとりで端末を複数持っている場合や、スマホ以外にPCやタブレット端末を持っている場合でも例外ではありません。所持している端末の数や種類は無関係です。
登録する電話番号が異なると、一時的にアカウントの作成ができる場合もありますが、あとから他の情報によって同一人物のアカウントであることがバレる可能性が高いのでやめておきましょう。
複数のアカウントを作成したことがバレた場合は、利用制限などのペナルティが課せられる可能性があります。
「同じアカウント・違う端末でログイン」は問題なし
同じアカウントであれば(アカウントの数がひとつであれば)複数の端末、あるいはブラウザでログインしても問題ありません。複数の端末で同時にログインしていても利用規約違反にはならないので、それぞれの端末の持ち味を生かして利用しましょう。
たとえば家でゆっくり商品を探すなら、画面の大きいPCやタブレットのほうがスマホよりも探しやすいですよね。外出先ならスマホが便利。スマホ、タブレット、PCなど、いずれもログインしておけば状況に合わせて使い分けられるのでおすすめです。
複数アカウントがバレる理由は?
メルカリでは会員登録時に氏名・生年月日・電話番号などさまざまな個人情報を申告します。メルカリ事務局はこれらの情報を照らし合わせることで、複数のアカウントを発見しています。ここでは、複数アカウントがバレる理由について説明するので参考にしてください。
本名
メルカリを利用するときにはアカウント名とは別に本名の登録が必要です。生年月日と住所が同じなど、類似した本人情報かつ同姓同名での登録はできません。そのため、同一人物が複数のアカウントを作成することは不可能です。
偽名などを使えばアカウントを作成できるかもしれませんが、そもそも虚偽の申告は違法行為であり、重大な規約違反なのでやめましょう。
電話番号
メルカリでは登録時に、入力した電話番号宛にSMSを送信して認証を行う必要があります。そのため、同じ電話番号で複数のアカウントを登録しようとすると、エラーが出てしまい登録できません。
一方で、複数の端末を持っていてその電話番号がそれぞれ異なる場合、チェックに引っかからずに登録できてしまうことがあります。しかし、遅かれ早かれそのほかの登録情報からバレる可能性が高いでしょう。
銀行口座
商品を売却することで手に入る売上金には複数の受け取り方法があり、そのなかのひとつが銀行振り込みです。売上金の振込には銀行口座の登録が欠かせません。
メルカリに登録できる振込口座は本人名義のみのため、複数のアカウントで同じ口座名義人が登録されていると同一人物であることがバレる可能性があります。
複数アカウントに対するペナルティは?
故意に複数アカウントを所持していると重いペナルティが課せられる可能性があります。たとえば「アカウント停止」や「強制退会」などです。ここでは複数アカウントで課せられる可能性があるペナルティについて解説します。
利用制限を受ける
利用制限を受けると、メルカリ事務局に定められた期間中、メルカリの一部機能が利用できなくなります。制限される期間は違反行為の程度に応じて変化し、数時間から1週間程度、無期限などがあるようです。
利用制限前にしていた取引は引き続き対応可能ですが、新たな出品や購入はできないので注意しましょう。メルペイ払いなども一時的に利用できなくなります。
出品中の商品を削除される
利用しているアカウントで出品していた商品の一部、もしくは全部が削除されてしまうこともあります。
商品の削除は「アカウント停止などに比べて軽いペナルティだ」と思われがちです。しかし、今までの作業時間が水の泡になってしまうため、出品数が多かったり商品説明に力を入れている人にとってはつらいペナルティとなるでしょう。
強制退会させられる
強制退会は、今まで使用していたアカウントにログインができなくなるだけでなく、二度とメルカリに登録できなくなります。
どのようなペナルティが課せられるかはメルカリ事務局側の判断にゆだねられています。ただし「複数アカウントの所持」はメルカリのなかでも重大な違反であり、強制退会の可能性も十分にあることを認識しておきましょう。
メルカリShopsの利用を検討してみよう
メルカリShopsは、通常のメルカリアカウントと並行して運営できるサービスです。プライベート用とビジネス用に分けて使えるため、たとえばハンドメイド作家であればショップの雰囲気を損ねることなく販売ができるでしょう。
本アカウントに利用制限がかかったときなどのリスクヘッジにもなり、複数アカウントを運用するメリットを享受できます。アカウントが増える分、ほかのユーザーの目に留まる可能性があるため売上も期待できるでしょう。
メルカリのアカウントでよくある質問
メルカリのアカウントについてよくある質問をピックアップしました。複数アカウントの所持が規約違反だということが理解できても、「具体的にどんなケースが違反にあたるのか」など不明な点も多いのではないでしょうか。
アカウントの共有や貸し借りなどについても詳しく紹介します。
メルカリのアカウントを家族で共有できる?
メルカリは犯罪や不正防止のため、第三者がアカウントを利用することを禁止しています。たとえ夫婦や家族であっても第三者とみなされ利用規約違反に該当するため、メルカリのアカウントを共有することはできません。
安全な取引のためにもメルカリを利用するときは、必ず本人のアカウントを利用するように徹底しましょう。
ミスで複数アカウントを作ったときは?
利用規約を知らなかったり、登録していないと思って新規登録をしてしまったなど、何かしらのミスで複数アカウントを作成したというケースもあるでしょう。そのような場合は、速やかにメルカリ事務局へ連絡・相談しましょう。
申告をせずに複数アカウントをそのままにしておくと、メルカリ事務局にバレたときに重いペナルティを課せられる可能性があります。
アカウントの貸し借りはできる?
メルカリでは、アカウントの貸し借り・売買が禁止されています。ログイン情報を第三者に教えると、意図せず犯罪や不正行為に巻き込まれる危険性があるため、絶対にやめましょう。
たとえばメルペイカードを登録しているユーザーは、個人情報が漏れたことでメルペイカードを不正利用される危険性もあります。
違う端末でもメルカリの複数アカウントはNG!
メルカリはひとりが複数のアカウントを持つことを禁止しています。たとえ違う端末だったり、違う電話番号でも、登録者が同じ場合は複数のアカウントを所持していることがバレてペナルティが課せられてしまうでしょう。
アカウントをビジネス用とプライベート用を使い分けたり、専門性に特化したショップにしたりしたい人には、メルカリShopsがおすすめです。規約違反のリスクなく複数アカウントを作成したときと同じような効果があります。
本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:メルカリびより