メルカリの利用制限を解除する方法は?期間の長さも

  • 2024年7月3日
この記事で解決できるお悩み
  • メルカリで利用制限を解除する方法が知りたい
  • メルカリの利用制限の期間を知りたい
  • メルカリで利用制限がかかる原因を知りたい

本記事では人気フリマアプリ「メルカリ」の利用制限について解説します。メルカリでは利用者が安全に取引が行えるよう、ルールが設けられているのをご存じでしょうか。

メルカリのルールに違反すると利用制限と呼ばれるペナルティが課せられることがあります。重大な違反行為と判断された場合には、アカウント停止などの厳しい措置が行われることもあるため注意が必要です。

記事の後半では、メルカリで利用制限がかかる原因についても触れているので、急な利用制限で困っている人はぜひ参考にしてください。

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メルカリの利用制限とは

メルカリの利用制限を説明する画像

メルカリでは、利用者が安全に取引が行えるようにいくつかの「禁止行為」が定められており、違反した場合はペナルティとして利用制限がかかることがあります。

AIによる検知システムや通報などによって違反が発覚すると、出品時やコメント時に警告のアラートが表示されたり、メルカリ事務局から個別メッセージが届いたりします。

利用制限中は出品・購入・コメント・いいねなどの行為ができなくなってしまうため、注意しましょう。

いつ解除される?利用制限の期間

利用制限の期間は、大きく分けると下記の3段階です。

  • 数時間から数日間程度(期間が定められるもの)
  • 利用制限解除のための条件があるもの
  • 無期限(アカウント停止)

利用制限の期間は違反の内容によって総合的に判断されるようですが、詳しい判断基準については公表されていません。初めての違反であっても、内容の重大さによってはアカウント停止の措置をとられることもあります。

メルカリの利用制限を解除する方法

メルカリを頻繁に利用している人は利用制限がかかってしまうと困りますよね。いままで問題なく利用できていたのに、急に制限がかかってしまった人もいるでしょう。ここでは利用制限を解除する方法について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

事務局からのメッセージに対応する

利用制限がかかるとメルカリ事務局から個別メッセージが届きます。メッセージのなかに解除のために必要な条件が記載されている場合は、適切に対応することで利用制限の解除が可能です。

条件とは本人確認や登録情報の修正、詳細のヒアリングなどを指します。これらを行うことでメルカリ側が「解除しても問題ない」と判断されれば、アカウントの利用制限が解除されるため、なるべく早く対応をするように心がけましょう。

解除されるまで待つ

期間に定めがある利用制限で、事務局からの個別メッセージに今後の対応について指示がないケースもあります。その場合は、残念ながら利用制限が解除されるまで待機するしかありません。

メルカリ公式サイトに詳しい説明はありませんが、SNSなどの情報によると制限期間は最短で3時間、長ければ1週間程度の利用制限を受けている人が多い印象です。

問い合わせる

利用制限をされるような違反行為に身に覚えがないときや、必要な対応をとっても利用制限が解除されないときは、メルカリ運営に問い合わせが必要です。

まずはメルカリの問い合わせ窓口へ連絡をし、利用制限になった理由を確認しましょう。なんらかの手違いであれば、すぐに利用制限を解除してくれる可能性があります。

メルカリで利用制限がかかる原因

メルカリで利用制限がかかる主な原因は、利用規約への違反です。ここでは、どのような違反が考えられるか具体的に紹介します。実際にメルカリの利用制限がかかってしまった人は、これから紹介する原因に心当たりがないか確認してみましょう。

「禁止されている出品物」を出品した

法律に違反するような薬物・盗品・偽ブランド品などはもちろんですが、メルカリではほかにも禁止されている出品物があります。

たとえば、医薬品や一部のサプリメント、電子チケット、ゲーム内の通貨やアイテムなど。電子データは、購入後に「利用できなかった」などのトラブルを防ぐために禁止となっています。

禁止されていると知らなければ気付かずに出品してしまいそうなものもあるので、出品前にメルカリガイドをよく確認してみるとよいでしょう。

「禁止されている行為」を行った

  • 外部サービスなどに誘導すること
  • 手元にない商品をECサイトなどから直送すること
  • 購入ボタンを押すだけで商品が確定しない選択式の出品方法
  • 商品に問題があっても返品対応しないと記載すること

上記はメルカリで禁止されているなかでも、やってしまいがちな行為をピックアップしたものです。お互いの商品を値下げして購入し合う、交換や半交換の行為も禁止されているため注意しましょう。

「取引における迷惑行為」を行った

メルカリでは、取引における迷惑行為を出品者・購入者別に細かく定めています。非対面の取引だからこそ、見えない相手に敬意を払って誠実に対応することが大切です。具体的な迷惑行為の内容をいくつかピックアップしたので、参考にしてみてください。

出品者
  • 商品の説明を怠る
  • 送料込みの商品を代引きで発送する
  • 商品に直接伝票を貼り付ける、割れ物に緩衝材を使用しない など
購入者
  • 見落としやイメージが違ったなどの自分本位な理由でキャンセルする
  • 予定より早い日にちで発送を強要する
  • トラブルが発生していないのに受取評価をしない など

身に覚えがない利用制限を受けた場合

身に覚えがない利用制限を受けた場合は、インターネット環境の見直しや端末の設定を変更することで利用できるようになる可能性があります。

  • レンタルサーバーサービスを利用している場合
  • インターネット回線が日本国外からのアクセスになっている場合
  • VPN接続している端末からログインしている場合

とくに上記のように、外部環境を利用したアクセスや国外からのアクセスの場合に「このユーザーは利用制限がされています」という警告文が表示されるケースが多いので、メルカリを利用するときは外部アプリ等を経由しないようにしましょう。

メルカリの利用制限でよくある質問

大きな「?」マークの画像

長年メルカリを利用していても利用制限になったことがない人ならいろいろと不安になりますよね。ここでは利用制限に関するよくある質問に答えます。最後まで読めば、心配ごとが解消できるかもしれませんよ。

利用制限中に本人確認される理由は?

利用制限中に本人確認を求められることがありますが、その理由はさまざまです。違反行為や禁止商品の出品を防止する目的で、身分証の提示やメルペイ口座への連携を指示されることもあります。

そのほか、複数のアカウントを利用している違反者を特定する目的や、不正ログインの疑いがあるケース、メルペイの利用状況などによって確認されるパターンもあるようです。

利用制限中の出品者からは購入できない?

利用制限中の出品者からは商品の購入ができません。そのため出品者は「利用制限中に購入されたらどうしよう」と心配しなくてもよいです。

ただし、出品中の商品の閲覧やコメントは可能な場合なので、購入希望者からコメントがあった場合は「利用制限中のため解除後に購入可能」と説明するなどの対応をするとよいでしょう。

利用制限中でもできることは?

  • 進行中の取引への対応
  • 自分が出品している商品に対するコメント・返信
  • 出品している商品の編集・削除

上記のように、利用制限中でもできることがいくつかあります。突然の利用制限で、対応中の取引がどうなるのか心配する人も多いでしょう。

新たな購入・出品はできませんが、既に取引が始まっている商品については制限されないため、心配には及びません。

メルカリ利用制限の解除方法はメッセージを確認

メルカリでは禁止行為に違反すると利用制限のペナルティがあります。利用制限の解除方法は、メルカリ事務局から送られる個別メッセージを確認しましょう。

メルカリではユーザーが安全に取引が行えるように利用規約が定められているため、禁止されている出品物や行為に違反しないように注意が必要です。

利用制限に心当たりがない場合は、メルカリ事務局に問い合わせをしてください。自分に非がない場合、すぐに利用制限を解除してもらえるケースもありますよ。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:メルカリ

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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