音楽をより深く楽しむには欠かせないウーハー。その魅力に気づいてしまうと、より性能の良いウーハーが欲しくなるものです。しかし、どれを選んで良いかは誰でも悩むものです。
そこで、おすすめのウーハーランキングをご紹介したいと思います。「選ぶコツ」を3つに分けてご紹介しますので、購入をお考えの方はぜひ参考にしてみて下さい。
また、買い替え前まで使っていたウーハーを高く売るコツもご紹介しますので、そちらを参考にしてもらえば少ない購入費用で新しいウーハーを手に入れることができますよ。
※本記事内で紹介している価格は2018年4月11日時点のものです。
選ぶときのコツ
サイズで選ぶ
では最初に、ウーハーを選ぶコツをご紹介します。
まずは、サイズで選ぶことが1つのポイントになります。ウーハーには、四角のものや縦長のタイプ、縦置き・横置きの両方ができるタイプなど、様々な形のものが存在します。
そのため、事前にサイズを調べて実際に置けるかどうかを確認することが必要になってきます。
部屋が広く大型のものでも問題なければどれでも対応できますが、ラックを使ったりスペースが限られている場合もあります。
そのため、設置場所の寸法とウーハー本体のサイズを把握して、事前にシミュレーションしてみることが特に重要になります。
メインスピーカーとメーカーを揃える
ウーハーは、メインで使用しているスピーカーと出来るだけ同じメーカにすることが重要です。スピーカーを作っている各メーカーは、自分たちのスピーカーに合うウーハーを開発しています。
そしてそれらは、音の雰囲気や繋がりなどが最適になるように設計されているため、より統一感のある音を楽しむことが出来るようになっています。
メインのスピーカーとウーハーのメーカーを揃えるとなると、選択肢は限られてきますが、より統一感のある音を楽しむためには、同じメーカーで揃えることが非常に重要な要素となります。
デザインや材質をチェック
デザイン性や材質も選ぶ時には重要なチェックポイントです。ウーハーはある程度大きさと重さがあり、一度設置するとその後は動かしにくいものです。
そのため、部屋全体の雰囲気に合わせて選ぶことが大切な要素になってきます。
多くのウーハーは黒を基調としていますが、木目調のものもあるため、音響設備全体でデザインを統一するなど、部屋の雰囲気に合わせて選べば、より快適な環境で音楽を楽しむことが出来ます。
中には赤系などの目立つ色もあるため、それらを選べばインテリアのアクセントとしても使えます。
現在発売されているウーハーは様々なデザインのものがあるため、以上のことを参考にして自分のお気に入りの一台を見つけてみて下さい。
ウーハーのおすすめランキング
10位 Acoustimass 300 bass module
製品情報
- メーカー名:Bose
- 発売日:2017年 2月
- 重さ:13.6kg
- 幅 × 高さ × 奥行:305mm × 330mm × 305mm
おすすめポイント
人気音響メーカーBOSEのウーハーです。
価格は8万円台とかなり高くなりますが、SoundTouch 300 soundbar専用に開発されているため、ウーハーとしてはかつてない迫力のサウンドが楽しめます。
また、内部にはQuietPortテクノロジーを搭載し、歪みを大幅に低減させることが出来ています。そのため、想像以上のダイナミックな重低音が可能に。
ホームシアターをお考えの方に、おすすめしたい一台です。
9位 SA-CS9
製品情報
- メーカー名:SONY
- 発売日:2014年 5月
- 重さ:11.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:295mm × 345mm × 400mm
おすすめポイント
SONY製のウーハーです。SONY独自のMRC(発泡マイカ)を採用しているため、力強さがありながらクリアな低音が実現しています。
そして、エントリークラスながら内蔵アンプには高品位なオーディオパーツを採用していて、クリアで力強いサウンドが楽しめます。
また、ステレオ再生時に低音を補強するために便利なスピーカー入力端子も備えています。価格は1万円台半ばと比較的手頃になっているため、購入しやすいウーハーと言えます。
8位 SUBE9F
製品情報
- メーカー名:DALI
- 発売日:2016年 11月
- 重さ:11kg
- 幅 × 高さ × 奥行:288mm × 307mm × 311mm
おすすめポイント
ZENSORシリーズ推奨サブウーハーです。コンパクトで軽量に設計されていますが、出力が大きい超高効率Class Dアンプを搭載し、最大220Wの出力が特徴。
そして、口径サイズが30cm(12インチ)のアルミニウム製ウーハーを採用しているため、コントロールとスピードの2つでエアーの流れを最適にすることが可能。
また、高級感あふれるグロス塗装がされたフロントバッフルは、ZENSORと統一感がありデザイン性の面でもGood。
7位 PM-SUBmini2
製品情報
- メーカー名:FOSTEX
- 発売日:2015年 10月
- 重さ:3.6kg
- 幅 × 高さ × 奥行:200mm × 185mm × 233mm
おすすめポイント
コンパクトに設計されたFOSTEX製ウーハーです。同社の小型アクティブスピーカー(PM0.3 ・PM30G・PA-3・PM0.1)に最適な設計になっていることが特徴。
そして、電源部を本体に内蔵した設計になっているため、何かと邪魔になるACアダプターが不要になっています。
また、便利なオートスタンバイ機能は、背面にある「STANDBY MODEスイッチ」でON・OFFの切替が可能で、少音量再生時の使い勝手が大きく向上しています。
6位 SL-T300
製品情報
- メーカー名:ONKYO
- 発売日:2015年 8月
- 重さ:6.4kg
- 幅 × 高さ × 奥行:435mm × 144mm × 377mm
おすすめポイント
縦置き・横置きの両方に対応したONKYO製ウーハーです。使用環境に合わせて縦置きか横置きを選べるため、TVラックの中など様々な場所に設置できることが特徴。
また、ハイスピードで重量感溢れる重低音再生が可能な独自技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」がおすすめポイント。
なお、信号に合わせて電源が入り、反対に一定時間入力がなければ自動でスタンバイ状態になる「オートパワーオン/スタンバイ」機能も搭載しています。
5位 NS-SW210
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 発売日:2008年 9月
- 重さ:10kg
- 幅 × 高さ × 奥行:166mm × 450mm × 366mm
おすすめポイント
縦型デザインが特徴のヤマハ製ウーハーです。166mm × 450mmの縦型デザインになっているため、薄型テレビの横やAVラックにもスッキリ置けることが魅力。
そして、ヤマハ独自の技術「A-YST II方式」を採用しているため、クリアで上質な重低音が実現しています。
価格は1万円を少し超えるくらいとお手頃になっているため、誰でも購入しやすいウーハーと言えます。自宅のテレビで迫力の重低音を楽しみたいという方は、こちらの購入をお勧めします。
4位 CW200B
製品情報
- メーカー名:FOSTEX
- 発売日:2016年 9月
- 重さ:15.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:300mm × 320mm × 370mm
おすすめポイント
密閉キャビネットが特徴のウーハーです。上級機CW250Bと同様の超低域を再生するために、剛性を確保した基本設計になっています。
また、25㎜ロングストローク高能率20cmウーハーも魅力で、5弦コントラバスの最低音32Hzやパイプオルガンの16Hzも充分に感じることが出来ます。
そして、エッジにはSBR系発泡ゴムを使用し、固有音の低減が図られています。価格は5万円台半ばと高くなってしまいますが、その価格に見合った充分な性能を感じることが出来る一台です。
3位 YST-FSW050
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 発売日:2007年 9月
- 重さ:8.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:350mm × 163mm × 350mm
おすすめポイント
TVラックにスッキリ収まる独自デザインが特徴のウーハーです。コンパクトな設計でテレビの横やラックに設置しやすくなっているため、映画鑑賞やゲームにオススメ。
また、「デジタル・サウンド・プロジェクター」シリーズとのシステム電源連動に対応しているため、合わせて使えば、より質の高い音で映画やゲームが楽しめます。
1万円を切る価格になっているため、映画鑑賞やゲームが趣味という方が手軽に導入しやすいウーハーと言えます。
2位 NS-SW300
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 発売日:2013年 10月
- 重さ:18kg
- 幅 × 高さ × 奥行:350mm × 366mm × 420mm
おすすめポイント
柔らかなラウンドフォルムとブラック木目調が特徴のヤマハ製ウーハー。電源スイッチと音量調整が前面パネルで操作できるため、日常的な使いやすさが魅力。
また、これまでのウーハーの課題だったポート端部のノイズを大幅に抑制するヤマハ独自の技術「ツイステッドフレアポート」を採用しているため、クリアな低音再生が可能になっています。
正確な音程やリズム感が重要なHi-Fiオーディオ用としてはもちろん、ホームシアターにもおすすめの一台。
1位 NS-SW050
製品情報
- メーカー名:ヤマハ
- 発売日:2016年 9月
- 重さ:8.5kg
- 幅 × 高さ × 奥行:291mm × 292mm × 341mm
おすすめポイント
1万円代前半のお求めやすい価格が特徴のヤマハ製ウーハーです。
これまではポート両端での気流がノイズの原因となっていましたが、それを抑えるヤマハ独自の「ツイステッドフレアポート」を採用したことにより、音の濁りや風切り音を抑えることに成功。
そのため、映像の臨場感を忠実な低音で再現することが可能になっています。そして、ヤマハ独創技術「A-YSTⅡ方式」も採用しているため、スピード感ある重低音を楽しむことも可能に。
カラーは、ブラックとウォルナットの2色が用意されており、NS-F350やNS-P350と組み合わせれば統一感あるシアタースペースが作れます。
おすすめ買取店と価格
アシスト
幅広いジャンルの商品に対応している買取専門店です。店舗は6店舗展開しており、大和本店、相模原店、藤沢店、世田谷店、八王子店、小平店となっています。
そして買取方法は、店頭・出張・宅配の3種類で対応してくれます。
こちらのお店は、店頭買取での価格を一番高くしているようですので、自宅から近いという方は、ぜひ店頭買取での売却をおすすめします。
そして、出張買取では東京都と神奈川県が対応エリアとなっています。
また、千葉県、埼玉県、静岡県、茨城県隣接エリアは、大型在庫一括買取や展示場・モデルルームの家財買取など、大型案件なら出張してくれるようです。
最後に宅配買取は、売りたい商品を箱に詰めて送るだけの簡単な買取方法。発送は基本的に「着払い」で利用できますが、発送方法によっては「元払い」になることもあるため注意が必要。
自分が売りたい商品がどの位の金額になるか気になるという方は、9:00~20:00対応の電話で相談するか、24時間受付OKなWEB査定を利用してみる事をお勧めします。
店舗情報
- 店舗名:アシスト 大和本店
- URL:https://www.assist001.co.jp/
- 住所:〒242-0001
神奈川県大和市下鶴間519-9 - 電話番号:050-3734-2296
- メールアドレス:info@assist001.co.jp
参考買取価格
- 製品名:ヤマハ/YST-SW325
価 格:¥5,000 - 製品名:ヤマハ/YST-SW320
価 格:¥8,000 - 製品名:ヤマハ/NS-SW700
価 格:¥12,000 - 製品名:ヤマハ/YST-SW500
価 格:¥5,000 - 製品名:FOSTEX/CW200A
価 格:¥21,000 - 製品名:DENON/DSW-777
価 格:¥3,000
高価買取のコツ
付属品を完備しておく
今まで使っていたウーハーを高く売るには、知っておいて欲しいコツがあるためご紹介します。少しのことで査定額が変わってくるため、査定前にはぜひ試してみて下さい。
一つ目は、付属品を完備させておくことです。取扱説明書や保証書、外箱、コード類などは出来るだけ揃えて査定に出せば、高額査定に繋がります。
これらの付属品が揃っているウーハーは「完品」と査定されるため、高い査定額が付けられます。
また、付属品が揃っている「完品」のウーハーは、次の買い手が決まりやすいため、高い査定額になるのです。
そして、これらの付属品がなくても買取そのものはしてもらえますが、その場合は査定額が下がることを覚悟しなければなりません。
そのため、まずは取扱説明書を見て、付属品をすべて揃えるようにしてみて下さい。
掃除をして綺麗にする
二つ目は査定前に掃除をして、出来るだけ綺麗な状態にして査定に出すことです。
汚れがついている場合には、綺麗に掃除をすることで状態をよく見せることが出来ます。状態の良いウーハーは「美品」と判断されて、査定額がアップします。
これはウーハーの音そのものには関係ありませんが、中古品として買取してもらうには状態の良さが非常に重要なのです。
そのため、査定に出そうと思ったら、まずは全体の汚れをチェックして綺麗に掃除を行って下さい。
ただし、強い力で掃除をしてしまうと傷を付けてしまうこともあり、それが減額の対象になることもあるため、掃除は軽めの力ですることがポイントです。
使わないなら早めに売却
使っていない場合には、なるべく早く売却することが大切です。
ウーハーなどのオーディオ機器の中には古くても高い査定額が付くものもありますが、それはかなり稀な例でほとんどのものは時間が経過するほど価値は下がり、安い査定額になっていきます。
そのため、「もう使わない」「新しい物に買い替える」と判断したら、出来るだけ早く売ることが高い査定額のためには重要になってきます。
各音響メーカーからは、どんどん新しいウーハーが発売されるため、買い替えや処分を考え始めたらその時が「売り時」です。
処分をお考えなら売却の判断を早くして、すぐに査定依頼の手続きを進めることをお勧めします。
まとめ
最後までお付き合い頂きありがとうございます。
ウーハーのおすすめランキングはいかがでしたか?
音楽をより良い音で聞くには、低音をしっかりとカバーしてくれるウーハーの存在は欠かせません。
スピーカーにこだわって新しいウーハーを手に入れたら、みなさんはそれまで使っていた物はどうされていますか?そのままにしては勿体無いため、査定に出してみてはどうでしょうか?
高額査定となれば少ない負担で新しいウーハーが購入できるため、買い替えをお考えの方はこの機会に査定に出してみることをおすすめします。