ウイスキーの種類一覧表|5大ウイスキーの特徴や違い、飲み方

  • 2022年6月24日

「ウイスキーをはじめたいけど知識がない」「ギフトとして贈りたいけど種類がわからない」といった方に向けて、この記事ではウイスキーの種類や基礎知識を解説しています。

ウイスキーは原料や製造方法によって種類がわけられるので、まずはその知識を付けることがウイスキー選びにおいて大切です。

ウイスキーの基礎知識を付けて、自分に合ったものやギフトに贈るものを選びましょう。

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ウイスキーについておさらい

まずはウイスキーの基本情報をおさらいしておきましょう。

ウイスキーは蒸留酒

ウイスキーはお酒の種類では「蒸留酒」に分類されます。蒸留酒とは、原料を発酵した液体を蒸留したお酒のこと。

お酒には「蒸留酒」の他にも「醸造酒」と「混成酒」の2種類があり、醸造酒は日本酒やワイン、混成酒は梅酒やリキュールです。

ウイスキーの原料は、大麦、トウモロコシ、小麦、オート麦などの穀物が使われます。

ウイスキーの製造方法

ウイスキーは、糖化→発酵→蒸留の3つの工程を経て、原酒を木樽で熟成して作られます。

まずはじめに大麦を水に付けて発酵させ、麦芽と呼ばれるものを作ります。

次に麦芽を砕いて発酵槽に入れ、お湯を注いで攪拌する。そうすることで、でんぷんが糖に変化します。これは麦芽に含まれる酵素による働きで、この過程が糖化です。

この糖化されて作られたものを麦汁と言い、この段階ではアルコールはまだ入っていません。

次に必要な工程が発酵です。麦汁に酵母を添加すると、酵母が糖分を分解してアルコールと炭酸ガスを発生させます。この段階でのアルコール度数は7~9%ほど。この段階で作られたものをもろみと言います。

最後にもろみを蒸留器に入れて加熱します。これが蒸留です。蒸留は数回されるのが一般的で、複数回蒸留されてできたニューポートは無色透明でアルコール度数は40%。ウイスキーの一般的な濃度になります。

あとは、樽にニューポートを入れて冷蔵庫で熟成させれば完成です。

原料によるウイスキーの種類

ウイスキーの味わいが大きく変わるのが、原料による種類の違いです。原料が変われば、風味や口当たりなど、かなりの違いが出てきます。

原料に使われる穀物は次の4つが一般的です。

  • 大麦
  • 小麦
  • ライ麦
  • トウモロコシ

これらの穀物から作られるウイスキーを順番に解説していきます。

モルトウイスキー

大麦だけで作られたウイスキーをモルトウイスキーと言います。

しかし、モルトウイスキーと言っても国によって定義が少し変わるので注意が必要です。

たとえば、北欧諸国ではモルトウイスキーは100%大麦が使われたウイスキーのことを言います。しかし、アメリカでは大麦が51%以上使われていれば、モルトウイスキーと呼ばれるのです。

またモルトウイスキーの中でも次の3つの種類に分類されます。

  • シングルカスク
  • シングルモルト
  • ブレンデッドモルト

シングルカスク

シングルカスクとは、モルトウイスキーの中でも樽だし50~60度ほどのものをいいます。

樽から払い出した原酒を他の原酒と混ぜることなく、瓶詰めしたものです。

蒸留所と熟成年数が同じでも樽ごとに香味が変わるのが特徴。香味が同じボトルは世界に300本ほどしか存在しないので、非常に希少性が高いのも特徴の一つといえるでしょう。

シングルモルト

シングルカスクは原酒を混ぜることなく瓶詰めされたものですが、シングルモルトは同じ蒸留所の原酒を混ぜたウイスキーになります。

蒸留所が保有している原酒を好きにブレンドできることから、蒸留所の個性を出せるのが特徴です。

さまざまな地域や蒸留所のシングルモルトを比べることで、自分好みのウイスキーを見つけられるでしょう。希少性は低く、比較的安定して手に入れることができます。

ブレンデッドモルト

複数の蒸留所の原酒をブレンドすることが許されたウイスキーが、このブレンデッドモルトになります。オールド・パーやジョニー・ウォーカー、バランタインが代表的な銘柄です。

ブレンダーと呼ばれる専門の職人によって作られた味わいは、他のシングルカルクやシングルモルトとは違った奥深さがあります。

グレーンウイスキー

グレーンウイスキーは連続式蒸留機を使っているのが特徴です。工程自体はモルトウイスキーと同じになります。

グレーンウイスキーの特徴は口当たりの良さです。そのため、ウイスキー初心者の方でも比較的飲みやすいウイスキーになります。

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキーは複数のシングルモルトに、小麦やトウモロコシといった他の穀物から作られたウイスキーをブレンドして作られたものです。

混ぜ合わせる種類や比率は銘柄によってさまざまあり、味や風味にバランスがとれたものが多くなっています。

ウイスキー初心者や女性に人気が高いです。

世界5大ウイスキーの比較一覧表

ウイスキーと言っても産地によって特徴が大きく変わります。また、産地の中でも種類や銘柄によって風味や口当たりがまったく違うのがウイスキーの魅力です。

それぞれの特徴や種類について詳しくまとめていきます。

種類産地特徴
スコッチウイスキーイギリス独特のスモーキーな香り
アイリッシュウイスキーアイルランドスッキリした味わい
アメリカンウイスキーアメリカ重厚感のある味わい
カナディアンウイスキーカナダさまざまな原料を使った豊かな味わい
ジャパニーズウイスキー日本スモーキーさを抑えた日本人向けの風味

スコッチウイスキー

スコットランドで造られているスコッチウイスキー。製造する際に使われる穀物は大麦、ライ麦、トウモロコシなどさまざまです。

スコッチウイスキーの度数は40%ほどで、高いものだと45%を超えるものがあります。度数が低いと脂肪酸が凝固するため、冷却が必要です。

しかし、一度冷却すると風味が変わってしまうことから、高いアルコール度数で瓶詰めされているものが多くなっています。

特徴

独特な香りが特徴的で、ハイボールとして飲む人に人気の高いウイスキーです。これはスコッチウイスキーの製造過程に理由があります。

スコッチウイスキーは泥炭を焚いて乾燥させるのですが、この際に香ばしい風味が付くのです。

原料や産地によって味が大きく変わるのもスコッチウイスキーの魅力になります。

種類

スコッチウイスキーの種類は次の5つあり、それぞれ製造の方法の違いなどによって分類されています。

  • シングルモルト
  • シングルグレーン
  • ヴァッテッドモルト
  • ヴァッテッドグレーン
  • ブレンデッド

種類によって風味や味が変わっており、中でも「シングルグレーン」はほとんど製品化されていないため入手が困難です。

シングルモルト

一つの蒸留所で大麦のみを原料として作られているウイスキーです。

シングルグレーン

シングルグレーンは大麦のみを使っているのに対して、シングルグレーンはトウモロコシやライ麦などが原料として使われています。一般的に出回っているわけではないので、入手は非常に困難です。

ヴァッテッドモルト

シングルモルトは一つの蒸留所で作られているのに対して、ヴァッテッドモルトは複数の蒸留所で作られている原酒をブレンドしています。

ヴァッテッドグレーン

ヴァッテッドグレーンは複数の蒸留所で作られたシングルグレーンをブレンドしたウイスキーです。

ブレンデッド

ブレンデッドはモルトウイスキーとグレーンウイスキーを何十種類もブレンドして作られており、風味がスモーキーなのが特徴です。スコッチウイスキーは多くの種類がありますが、ピートによる「スモーキーな香り」のものが多くなっています。

代表銘柄

スコッチウイスキーはさまざまな銘柄が存在しますが、中でも有名で代表的な銘柄をピックアップしました。

  • ザ・マッカラン
  • ボウモア
  • グレンフィディック

ザ・マッカラン

ザ・マッカランはウイスキーの中でも最も有名な銘柄の一つです。甘い香りの中に柑橘系の爽やかな風味を感じるのが特徴になります。フルーティーな香りが好きな方にはオススメの一品です。

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ボウモア

ボウモアはアイラ島で作られています。アイラ島では「アイラモルト」という有名な種類のウイスキーが作られていますが、中でもボウモアは「アイラモルトの女王」と呼ばれているほど有名なウイスキーです。ダークチョコレートのような風味が特徴になります。

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グレンフィディック

グレンフィディックは世界で初めてシングルモルトとして販売された、歴史が深いウイスキー。柑橘系の風味に加えて、樽の香りがほのかにするのが特徴です。

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アイリッシュウイスキー

アイリッシュウイスキーはアイルランドで製造されているウイスキー。歴史が深く伝統的なウイスキーです。一説には最も古いウイスキーとも言われています。

そんなアイリッシュウイスキーの特徴や種類について詳しく説明していきます。

特徴

アイリッシュウイスキーはピートを使用しないため、スコッチウイスキーと違って香ばしい風味はしません。
未発芽の穀物を原料にすることから、穀物の風味をより感じられるウイスキーになります。

アイリッシュウイスキーの最大の特徴はクリアな味わいです。3回蒸留することで、雑味が少なくスッキリした味わいを楽しむことができます。ウイスキー初心者の方にもオススメの種類です。

種類

アイリッシュウイスキーもスコッチウイスキーと同様に製造方法などによって種類が分類されます。

  • ピュアポットスチルウイスキー
  • モルトウイスキー
  • グレーンウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー

ピュアポットスチルウイスキー

ピュアポットスチルウイスキーはアイリッシュウイスキーの王道。未発芽の大麦を原料に使っているため、穀物の風味を味わうことができ、雑味がないためウイスキー初心者から支持を集めています。

モルトウイスキー

大麦麦芽のみを原料とし、複数回蒸留を行って製造されています。

グレーンウイスキー

スコッチウイスキーのグレーンウイスキーと似ており、トウモロコシやライ麦などを主原料として製造されています。

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキーはピュアポットスチルウイスキー、モルトウイスキー、グレーンウイスキーをブレンドして作られています。

代表銘柄

代表的で定番となっているアイリッシュウイスキーの銘柄は次の3つです。

  • ブッシュミルズ ブラックブッシュ
  • ジェムソン スタンダード
  • ブッシュミルズ

ブッシュミルズ ブラックブッシュ

ブッシュミルズ ブラックブッシュは少量のグレーンウイスキーをブレンドして、オロロソシェリー樽とバーボン樽で熟成して製造されています。フルーティーな香りが特徴的で、重厚感のある味わいが特徴的です。

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ジェムソン スタンダード

ジェムソン スタンダードは大麦、グレーン、モルトの3つを原料としており、豊かな味わいが特徴のウイスキーです。アイリッシュウイスキーの中でも最も人気の高い銘柄になります。ソーダと組み合わせると、スムーズな味わいを楽しめるのも特徴の一つです。

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ブッシュミルズ

ブッシュミルズは初心者でも味わいやすいフレッシュな風味が特徴的で、ノンピート麦芽を100%原料として使っています。バニラ風味の甘い香りを楽しむことができるのも魅力的です。

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アメリカンウイスキー

アメリカンウイスキーはバーボンウイスキーが有名。トウモロコシを主な原料として使っています。他にも小麦やライ麦が原料として使用されており、最低瓶詰めアルコール度数は40度です。

アメリカンウイスキーについて、もう少し詳しく説明していきます。

特徴

アメリカンウイスキーで最も有名なのがバーボンウイスキーです。バーキンウイスキーは原料にトウモロコシが51%以上使われていることや、蒸留の方法にも規定があります。

  • アルコール度数80%以下で蒸留する
  • 内側を焦がしたオークの新樽を使う
  • 度数62.5%以下で樽詰めして熟成する

トウモロコシを51%使ったうえで、ライ麦や小麦の分量を変えて製造されているため、種類によって風味が変わるのが特徴的です。

アメリカンウイスキーは甘みとコク、そして重厚感のある味わいが魅力的なウイスキーになります。

種類

アメリカンウイスキーは7種類に分類され、他のウイスキーよりも種類が豊富です。

  • バーボンウイスキー
  • コーンウイスキー
  • モルトウイスキー
  • ライウイスキー
  • ホイートウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー
  • テネシーウイスキー

バーボンウイスキー

トウモロコシが51%以上をしめています。内側を焦がしたオークの新樽で熟成させており、2年以上熟成させたものが「ストレートバーボンウイスキー」です。

コーンウイスキー

コーンウイスキーはバーキンウイスキーよりもトウモロコシの分量が多く、トウモロコシが80%以上使用されています。古樽で熟成されることがあるのも、バーキンウイスキーとの違いの一つです。

モルトウイスキー

モルトウイスキーは大麦麦芽が51%以上を占めています。バーキンウイスキーと同様に内側を焦がしたオークの新樽で熟成させており、2年以上熟成させたものが「ストレートモルトウイスキー」です。

また、原料が100%大麦麦芽だと「シングルモルトウイスキー」になります。

ライウイスキー

ライウイスキーは大麦やトウモロコシではなく、ライ麦が51%以上原料で使われています。

内側を焦がしたオークの新樽が使われ、2年以上熟成させたものが「ストレートライウイスキー」です。

ホイートウイスキー

ホイートウイスキーの原料は51%以上が小麦で、他にトウモロコシや大麦です。熟成方法は内側を焦がしたオークの新樽が使われていて、2年以上熟成させたものは「ストレートホイウイスキー」となります。

ブレンデッドウイスキー

ストレートウイスキー20%に、それ以外のウイスキーかスピリッツをブレンドしたものです。

テネシーウイスキー

テネシーウイスキーは、バーボンウイスキーに分類されるもののうち、テネシー州で製造されてたものを指します。特徴は、樽で熟成する前にテネシー州産サトウカエデの木炭を用いて濾過することです。

代表銘柄

アメリカンウイスキーの代表的な銘柄を紹介します。

  • メーカーズマーク
  • ワイルドターキー
  • ジムビーム

メーカーズマーク

メーカーズマークの特徴は誰が飲んでも美味しいと感じる風味と味です。メーカーズマークの原料は冬小麦が使われており、まろやかさをより一層感じられます。職人が一つひとつ作っており、少量生産をモットーに製造されているのも特徴の一つでしょう。

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ワイルドターキー

ワイルドターキーは、工夫をこらした製法により原料の風味が多く残されているため、豊かな味わいが特徴的です。アルコール度数は比較的高めですが、繊細な味わいを感じることができます。甘みとコクを楽しめる一品です。

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ジムビーム

ジムビームは200年以上の歴史を持ち、販売数は世界一位を誇る銘柄です。良質なトウモロコシを原料として使っているため、香ばしい風味が特徴になります。

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カナディアンウイスキー

カナディアンウイスキーはトウモロコシを主な原料として、ライ麦などが使用されているウイスキーです。

カナディアンウイスキーについて詳しく説明していきます。

特徴

カナディアンウイスキーの特徴は、ストレートはもちろん、ハイボールやカクテルと幅広い方法で楽しむことができる点です。

上級者に愛されているウイスキーですが、飲み方によっては初心者でも十分楽しめます。
原料はトウモロコシがベースで使われていますが、他にもライ麦や大麦なども使われているため、豊かな風味を味わうことができます。

種類

カナディアンウイスキーの種類は3つに分類されます。

  • ベースウイスキー
  • フレーバリングウイスキー
  • カナディアンウイスキー

ベースウイスキー

ベースウイスキーはカナディアンウイスキーの中でもトウモロコシの比重が最も多い種類のウイスキーです。口当たりがマイルドでクセがないため、初心者にも人気の種類となっています。

フレーバリングウイスキー

フレーバリングウイスキーは、ライ麦や大麦麦芽などを原料にしたものです。スパイシーさが強いウイスキーなので、上級者向けのウイスキーと言えるでしょう。

カナディアンウイスキー

ベースウイスキーとフレーバリングウイスキーをブレンドして製造されるウイスキーが、カナディアンウイスキーです。容量の限られた範囲内で、スピリッツやワインも足されているのが特徴になります。

代表銘柄

カナディアンウイスキーの有名な銘柄を3つピックアップして紹介します。

  • カナディアンクラブ
  • クラウンローヤル
  • オプティマプルーフ

カナディアンクラブ

カナディアンクラブは華やかで甘い香りが特徴的な銘柄です。「C.C.」という愛称で、多くの人に親しまれています。ソーダやジンジャーエールで割ることで、また違った風味を楽しめるのが魅力的です。

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クラウンローヤル

クラウンローヤルは英国王の献上品として誕生したウイスキーです。バニラやフルーツの甘い香りが特徴的なウイスキーになります。他にも樽の香ばしい香りやスパイシーさを感じることができるのも特徴の一つです。

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オプティマプルーフ

オプティマプルーフはリッチな甘さと香ばしさが魅力のウイスキーです。ライ麦の分量が少なめなため、キャラメルのような甘さを感じることができます。度数は標準的なので、上品さを存分に味わえるでしょう。

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ジャパニーズウイスキー

ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーを元に作られていますが、日本人向けにウイスキーのスモーキーさが抑えられています。

特徴

ジャパニーズの特徴は、スモーキーさが抑えられており、非常に飲みやすく繊細な味わいと複雑な味わいを楽しむことができる点です。

山崎蒸溜所をはじめとして、世界からも注目が集められているウイスキーになります。

種類

ジャパニーズウイスキーも他のウイスキーと同様に種類があります。

ジャパニーズウイスキーの種類は3つです。

  • モルトウイスキー
  • グレーンウイスキー
  • ブレンデッドウイスキー

モルトウイスキー

モルトウイスキーは大麦麦芽のみを原料として使われ、製造されています。蒸留は単式蒸留機で2回蒸留しています。

グレーンウイスキー

グレーンウイスキーは大麦麦芽とトウモロコシ、小麦などの穀類を原料としています。モルトウイスキーと違って連続式蒸留機で蒸留されているのが特徴です。

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドして作られています。ジャパニーズウイスキーの有名銘柄は、このブレンデッドウイスキーが多いです。

代表銘柄

ジャパニーズウイスキーの定番の銘柄は次の3つです。

  • 白州
  • 知多
  • 山崎

白州

白州は蒸留所の選りすぐりのモルトを使います。フレッシュな風味に加えてちょっとしたスモーキーな香りが特徴的なウイスキーです。複数の原酒をブレンドしているため、豊かな味わいとスッキリした味わい、両方を楽しむことができます。

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知多

知多は「響」や「角瓶」など世界からも注目を集めるグレーンを製造している知多蒸留所で製造されています。知多はシングルグレーンウイスキーで、軽やかな口当たりで日本人に愛される味わいです。

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山崎

山崎はミズナラ樽で熟成させたモルトと、ワイン樽熟成のモルトが使われているため、華やかで豊かな風味を感じることができます。日本の風土に合ったウイスキーとして多くの人から人気を集めているウイスキーです。

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ウイスキー選びのポイント

ウイスキーの種類や銘柄がわかっても実際にどう選べばいいかわからない人も多いはず。そのような方のために、初心者がウイスキーを選ぶためのコツを紹介します。

  • 味と香り
  • 価格
  • 飲み方

この3つがウイスキーを選ぶためのポイントです。

好みの味や香りで選ぶ

ウイスキーの風味は産地や原料、種類、銘柄によって違いがあります。他にも熟年年数や熟成樽の種類によっても大きく味わいや香りが変わるので、気を付けましょう。

ウイスキー初心者はスモーキーさが少ないものを選ぶことをオススメします。

熟成年数が長いものはまろやかな味わいになるので、初心者でも比較的飲みやすいです。樽はポート樽を使用しているものは、甘くコクのある味わいになります。

とはいえ、飲み手によってウイスキーの好みは大きく変わるので、まずは一本自分が気になるウイスキーを飲んでみることが大切です。

価格帯で選ぶ

ウイスキーといっても価格はピンキリです。ウイスキーを自分で選んだことがない方は、比較的安価なウイスキーから初めて味の癖や風味の違いを知るといいでしょう。

ウイスキーは高い=美味しいわけではなく、あくまで飲み手の好みによって大きく左右されます。

そのため、いきなり高額なウイスキーを飲んでも「思っていたのと違った」となることがウイスキー初心者にはしばしばあるので注意が必要です。

まずは安価なウイスキーから自分好みの風味を探しつつ、高価なウイスキーを試すとさまざまな種類のウイスキーを知ることができ、失敗することもありません。

飲み方から選ぶ

飲み方によって相性の良いウイスキーと悪いウイスキーがあります。そのため、どのような飲み方をするのかといった基準でウイスキーを選ぶと失敗を避けることができるでしょう。

飲み方による味わいの特徴や作り方については後述しているので、参考にしてみてください。

まずは自分が飲んだことのある飲み方に合うウイスキーを選ぶのが無難です。

飲み方によって味わいが変わる

ウイスキーは種類や銘柄によってだけではなく、飲み方でも大きく風味や味わいが変わります。ここではウイスキーを楽しむための飲み方を紹介します。

ストレート

ウイスキーの独特な香りや風味を最も感じることができる飲み方です。香りが豊かなシングルモルトや貴重なウイスキーを飲むときはストレートがオススメ。

飲み方はグラスに30mlほどウイスキーを注いで、ゆっくりと鼻を近づかせます。急に鼻を近づけると嗅覚が麻痺するので注意しましょう。飲む前、口に含んだ後、飲み込んだ後で風味を存分に楽しめるのがストレートという飲み方です。

チェイサーと交互に飲むことで、常に口の中がクリアな状態でウイスキーを楽しむことができます。

オンザロック

オンザロックでウイスキーを楽しむためには、グラスに氷を入れてウイスキーを注ぐ前にグラスを冷やしておきます。十分にグラスを冷やしたのち、ウイスキーを注ぎマドラーでよく混ぜましょう。

氷が溶けることで、徐々に味が変化していくのを楽しむことができる飲み方です。

トワイスアップ

トワイスアップはアルコール度数が高いのが苦手な方にオススメの飲み方です。常温の水とウイスキーを1:1で混ぜてグラスに注ぎます。俗に言う水割りで、氷は使用しません。

ストレートでウイスキーの風味と味わいを存分に楽しんだ後に、トワイスアップで風味の変化を楽しむといった飲み方ができるのが特徴です。

ハイボール

ウイスキーをソーダで割ったごく一般的なカクテル。日本人が最も親しみ深い飲み方でしょう。度数の高いウイスキーであってもスッキリ飲め、食事の味の邪魔をしないため、食中酒として嗜まれています。

美味しく作るためには、タンブラーに氷を入れてからウイスキーを注ぎ、ソーダを注ぐ際は氷に極力当たらないようにしましょう。分量はウイスキー45mlですが、好みによって変えることでお酒が強くない人でも楽しむことができる飲み方です。

ウイスキーフロート

ウイスキーが氷と水の上に乗っているのが特徴的な飲み方です。他の飲み方に飽きた人は一度試してみると、また違った風味を感じることができるでしょう。

ウイスキーフロートは氷、水、ウイスキーの順番に注いでいきます。ウイスキーが水と混ざらないように注いでいくのがポイントです。水とウイスキーの層がわかれるので、飲むごとに味の変化を楽しめる飲み方です。

ミスト

細かく砕いた氷にウイスキーを注ぐ飲み方です。クラッシュアイスの透明感とウイスキーの色によって華やかな演出ができ、目で見て楽しむことができます。

作り方は簡単。口の広いグラスにクラッシュアイスを入れて、ウイスキーを注ぎます。マドラーでよく混ぜてからレモンを一絞りして完成です。

カクテルに慣れていない人は、事前にグラスを冷やしておくといいでしょう。ストローを使って飲む人もいます。

ホットウイスキー

ホットウイスキーは、80℃ほどのお湯とウイスキーを混ぜて作ります。フルーツをトッピングすることで、味わいの変化を楽しめるのが特徴です。

鼻にツンと来る感覚が苦手な人は熱々のお湯を注がずに、温度が低めのお湯を注ぎましょう。そうすることで、またソフトな味わいを楽しむことができます。

通の中には事前にウイスキーをお湯で割って、日本酒の熱燗のように飲む人も。ベーシックな飲み方に飽きたら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

個性豊かなウイスキーの中から自分好みを見つけよう

ウイスキーの産地による特徴や種類、銘柄について紹介しました。ウイスキーを自分で選んで嗜みたいのであれば、第一にウイスキーについての知識を付けておくことが重要になります。

知識が十分に身に付けば、あとは「自分に合っているかどうか」がウイスキーを楽しむためには大切です。ウイスキー初心者の方は特に、高いものや有名なものはすべて美味しいと誤解している方が多くいます。

「高いから」「有名だから」といって自分が美味しく感じるかどうかはわかりません。

なので、まずは安価なウイスキーでいろいろな種類を試してみましょう。そこから自分好みのウイスキーを探してから、少し贅沢なものを試すとよりウイスキーを楽しむことができます。

ギフトとして贈るのであれば、事前に贈る相手に好みを聞いておくと失敗しません。もし、サプライズで用意したいのであれば、できるだけスモーキーさを感じない日本人向けのジャパニーズウイスキーがオススメです。

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