ワインセラーの人気メーカーは?小型・大型それぞれのオススメを厳選

  • 2024年1月5日
ワインセラーの人気メーカーは?小型・大型それぞれのオススメを厳選

ワインを普段から飲む方、集めるのが好きな方にオススメしたいのが「ワインセラー」です。ワインは冷蔵庫で保管する人も多くいますが、冷蔵庫だと適切な温度・湿度に保つのが難しく、せっかくのワインの味わいを損ねてしまう恐れがあります。

とはいえ、実際に使ったことがないと、なかなかワインセラーの魅力は伝わりにくいですよね。この記事では、ワインセラーの重要性や、ワインセラーの選び方・オススメの商品などをご紹介していきます。

ワインが好きだけどまだワインセラーを持っていないという方は、ぜひこの記事を参考に購入を検討してみてください。

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ワインセラーの基礎知識

ワインセラーを利用したことがない方は、まずワインセラーを購入するうえで知っておきたい基礎知識を確認しておきましょう。基礎知識を理解することで、自分に最適な商品を選ぶ参考になります。

ワインセラーとは

ワインセラーとは、瓶や樽に入ったワインを保管する貯蔵庫・貯蔵室のことです。小型な物から大きな物、さらには一室をワインセラーにしている場合もあり、規模は保管点数によって変動します。

光・熱・湿度を調整し、ワインを保管するのに適切な環境に整えてくれるので、ワイン好きには欠かせないアイテムと言えるでしょう。

ワインセラーの必要性

ワインセラーが必要な理由は、ワインを適切な環境で保管するためです。ワインは温度変化に弱く、冷蔵庫では低温すぎるうえ、開閉や他の食材の影響を受けて安定しません。

ワインセラーを使えば、ワインの保管に適切な温度・湿度を安定して保ち、品質を長持ちさせられます。

また、ワインセラーにワインを保管することで、熟成させて味わいを深める効果もあるのです。「○年後に飲み頃がくる」ということもワインには多いので、ワインセラーを取り入れることでワインをより楽しめるようになります。

ワインセラーの種類

ワインセラーは、冷却方式によって3つの種類に分かれています。

  • ペルチェ式
  • コンプレッサー式
  • アンモニア熱吸収式

それぞれの冷却方式について、詳しくご紹介します。

ペルチェ式

ペルチェ式は「ペルチェ効果」と呼ばれる現象を利用し、ワインを冷却する方式です。ペルチェ効果とは、異なる金属を接合して電流を流すことで、熱の吸収・放出が起こる現象を指します。

ペルチェ式は、小型かつ安価で入手しやすい商品が多いです。冷却効果自体はそこまで高くなく、電気代がかかりやすいので注意しましょう。

コンプレッサー式

コンプレッサー式のワインセラーは、コンプレッサー(気体を圧縮・圧力を高めて連続的に送り出す装置)を用いる方式です。コンプレッサーの気化熱により、庫内の温度を冷やしてくれます。

購入時のコストはペルチェ式より高くなりやすいですが、加熱・冷却効果が優れているため、電気代はコンプレッサー式のほうが抑えやすいです。長期的な利用を考えるなら、コンプレッサー式をオススメします。

アンモニア熱吸収式

アンモニア熱吸収式は、冷媒にアンモニアを使用する方式です。コンプレッサー式と同様、気化熱を使って庫内の冷却をおこないます。

昔のワインセラーによく使われていた方式で、冷却効率を考えるとあまり高くありません。冷却効率が低いため電気代もかかりやすく、システムとしてはコンプレッサー式と似ていますが、トータルの電気代で比較するとコンプレッサー式のほうが低くなりやすいです。

ワインセラーの選び方

ワインセラーにはたくさんの種類があります。そのなかから自分に合っている商品を見つけるには、どこを意識して商品を選べばいいのか。ワインセラーの選び方をご紹介していきます。

用途にあわせて選ぶ

ワインセラーを購入する際、用途に合わせて商品を選ぶようにすると、自分にぴったりな商品を選びやすくなります。

たとえば「熟成させてから飲みたいワインがある」「10年以上熟成させたい」場合は、冷却機能だけではなく、加湿機能が付いているワインセラーがオススメです。

「購入したワインの一時保管に使いたい」「いつも短期間で飲み終わる」という場合は、加湿機能がなくても大丈夫なため、コストや振動音などを意識して決めるといいでしょう。

このように用途に合わせて商品を選ぶことで、保管したいワインに合ったワインセラーを見つけられます。

保管したい本数で選ぶ

ワインセラーの庫内サイズは、商品によって異なります。購入前に、自分がどの程度の本数を保管したいかを確認してから選ぶのも、ワインセラー選びでは重要です。

「○年以上保管したいワインが数本で、普段飲む用が数本」という場合は、そこまで大きいサイズを買わなくても大丈夫ですよね。

逆に「保管したいワインだけで10本以上ある」場合は、ある程度のサイズがあるワインセラーを選ばないと、普段飲むワインを保管できなくなってしまいます。

配置する場所で選ぶ

ワインセラーをどこに配置するのかも、商品選びの判断基準です。寝室のようにできるだけ静かに過ごしたい場所に配置するのなら、振動・動作音が少ないペルチェ式の商品を選ぶなど、配置場所も考慮にするようにしましょう。

また、ワインセラーには放熱スペースが必要な商品も多いです。商品サイズとともに、前後左右どこに放熱スペースがあるのかを確認することで、配置予定スペースに置いても問題ない商品かどうかを決めやすくなります。

ワインセラーの人気メーカー

ワインセラーを選ぶ際に悩んだら、人気の高いメーカーから選ぶのも一つの方法です。ワインセラーを販売しているなかで、人気の高いメーカーは以下になります。

  • さくら製作所
  • フォルスター
  • デバイスタイル
  • ルフィエール
  • アイリスオーヤマ

それぞれメーカーごとの特徴をご紹介するので、ワインセラー選びの参考にしてください。

さくら製作所

さくら製作所は、独自の技術力が高い評価を受けています。温度制御の特許技術を取得しており、庫内温度を0℃まで下げることで日本酒など他のお酒も保管できるようにした「ZERO CLASS」などが有名です。

省エネ・省スペースの商品作りにも力を入れており、日本の住環境で使いやすいワインセラーが多いのも魅力となります。

フォルスター

フォルスターは、日本のワインセラーメーカーのパイオニアとして知られています。ワインの専門家たちからも愛用されており、本格仕様の商品が多いのが特徴です。代表作には適切な温度・湿度を管理してくれる「ロングフレッシュシリーズ」などがあります。

デバイスタイル

デバイスタイルは、デザインやインテリア性にこだわりを持つブランドです。もちろん実用性へのこだわりも強く、長期熟成型から短期保存まで、幅広いラインナップのワインセラーを販売しています。

部屋に置いてもオシャレに見えるようなワインセラーを求めている方にオススメです。

ルフィエール

ルフィエールは、どんな生活環境にもフィットするコンパクトさが売りの商品を多数販売しています。壁と棚の隙間に置けるスリムなワインセラーは、一人暮らしで部屋数が多くない方でも取り入れやすいのが魅力です。

ルフィエールの商品はコンパクトながら多彩な機能を持っているため、初心者の方からお店で使いたいプロの方まで、幅広く利用できます。

アイリスオーヤマ

アイリスオーヤマは、ワインセラー以外にも数多くの家電を販売しているブランドです。

ロープライスを徹底しており、どんなジャンルの商品でも、お客様が買い求めやすい価格帯で商品を展開しています。ロープライスでも品質は高いため、初めてのワインセラーを探している方・できるだけ価格を抑えて購入したい方にオススメです。

オススメの小型ワインセラー

ここからは、実際にオススメのワインセラーをご紹介していきます。まずは保管本数が20本以下の小型ワインセラーからチェックしていきましょう。

アイリスオーヤマ PWC-491P-B

  • 18本収納
  • ペルチェ式

美しいミラーガラスが特徴。庫内には熱くなりにくいLED灯が設置されていて、保管したワインをチェックしやすい視認性の高さが魅力です。

デバイスタイル ‎CE-C7W-W

  • 12本収納
  • コンプレッサー式

スリムタワー型のワインセラー。前面吸排気構造を使用しているため、キッチンなどの隙間に新しく設置しやすいのが魅力です。ホワイトボディに木目調のデザインで、キッチンやリビングにも違和感なく馴染みます。

ルフィエール ‎C18SL

  • 18本収納
  • コンプレッサー式

幅290mmと薄さにこだわったコンプレッサー式ワインセラー。ルフィエールの「シンプル&スリム」というコンセプトを体現しており、18本という収納量ながら、従来の商品よりタイトなのが魅力です。

WINE WIWCTE8BFGADX-JP

  • 12本収納
  • ペルチェ式

青いLEDインテリアランプが付いており、室内に置いてもインテリアとして活躍してくれる商品です。開封済みのワインは縦置き、それ以外は横置きで置けるようスペースが設けられています。

ハイアール JL-FP1C12A-W

  • 4本収納
  • ペルチェ式

こちらはハイアールの「ラコルタ」シリーズの商品。4本の保管が可能なスリムデザインが特徴です。1人暮らしでスペースが気になる方にも使いやすいでしょう。

PlusQ BWC-008P

  • 8本収納
  • ペルチェ式

こちらのワインセラーは、棚板が木製になっているのが特徴です。ワイヤー製の棚では、まれにボトルやラベルに傷が付いてしまうことがあります。柔らかな高品質の木材を用いることで、よりワインへのダメージを軽減させた商品です。

オススメの大型ワインセラー

長期的に保管したいワインがたくさんある方、お店で使えるワインセラーを求めている方に最適なのが、大型ワインセラーです。大型ワインセラーでオススメの商品をピックアップしてご紹介します。

フォルスターFJH-127GS

  • 50本収納
  • コンプレッサー式

「スライドラック」を搭載することにより、ワインボトルを傷つけることなく、取り出しやすいようにこだわって作られた商品です。ラックは取り外し可能で、マグナムボトルや一升瓶を立てて収納することもできます。

さくら製作所 SB51

  • 51本収納
  • コンプレッサー式

さくら製作所の「ZERO」がつくシリーズ商品では、庫内温度を0℃~22℃まで設定できます。ワインはもちろん、低温貯蔵が推奨されている日本酒の保管にも使える商品です。

さくら製作所 SAF-280G

  • 89本収納
  • コンプレッサー式

「FURNIEL」シリーズの商品。100本を超えないミドルクラスサイズのワインセラーのなかでも、最小レベルの設置面積を誇ります。スマートなフォルムなので、大量保管したいけどスペースが気になる方にオススメです。

ルフィエール C260

  • 94本収納
  • コンプレッサー式

上下・左右に幅がしっかりとあり、大きめのワインボトルでも収納しやすいのが魅力です。動作音も静かなため、寝室近くなどに置いても気になりません。

フォルスター FJC-310GS

  • 111本収納
  • コンプレッサー式

インバーター制御コンプレッサーを搭載しており、負荷に応じて回転数を自動で変化させ必要分だけ効率的に冷却してくれるのが強み。フルフラットガラスは高級感があり、UV反射加工・断熱性能など実用性も抜群です。

デバイスタイル WFC171W

  • 171本収納
  • コンプレッサー式

コンプレッサーによる冷却と、ヒーターが内蔵されており、寒冷地でも安定した保管を実現します。断熱効果の高いペアガラスは、見た目にも美しく、機能性とデザインを兼ね備えた商品です。

不要になったワインセラーは買取に出すのがオススメ

もし、不要になったワインセラーを持て余しているようなら、早めの買取をオススメします。ワインセラーは大型な商品だと廃棄費用もかかりますし、何より自分で廃棄手続きをするのが面倒ですよね。

自宅まで来てくれる「出張買取」を利用すれば、どれだけ大きなワインセラーでも気軽に処分できます。「捨てないととは思っているけど面倒」「少しでもお金になるなら売りたい」そんな方は、まずは買取店の無料査定を利用してみましょう。

無料査定の利用には、「ウリドキ」の一括査定サービスを活用するのがオススメです。同時に複数のお店から査定結果を得られるので、少しでも高値で売れるお店を見つけることができますよ。

また、売れるワインセラーについては、こちらの記事も参考にしてみてください。

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所有ワインに合ったワインセラーを選びましょう

ワインセラーには主に3つのパターンがあります。小型で静音な商品を求めているのならペルチェ式を、電気代を意識して選びたいならコンプレッサー式がオススメです。

また、所有しているワインの本数や種類も、ワインセラーを選ぶ基準になります。「熟成させたいワインがたくさんある」方には、加湿機能も備わっている商品が最適です。

長期的に保管したい本数と普段飲みたいワインの本数を計算し、機能や庫内の保管本数を参考に、商品を選ぶようにしましょう。

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