シャネル(腕時計)の買取価格・相場

１９１０年、ココ・シャネルが帽子専門店を開店した事がシャネルの始まりです。 今では知らない人がいないのではないかと思われるほど有名になった、アルファベットのCを二つ背中合わせに付けたシャネル・ブランドのマーク。 シャネルの魅力は、人一倍情熱家で自由奔放、カリスマ的魅力を持つココ・シャネルのという女性の姿と歴史が生み出す斬新なアイディアの数々です。 「私の生き方そのものがモードだった」という名言通りに、ブランド創業当初から100年以上もの間、「セレブ」として社交界や時代をリードする女性達に愛されてきました。

２０００年に発表した『J１２』コレクションで、ハイテクセラミック素材を本格導入し、その魅力と可能性を時計界に知らしめました。 シャネルのアイコンウォッチといえば、やはりこの『J１２』コレクション。初のスポーツウォッチとして誕生したコレクションです。一番最初に登場したのはブラックモデル。２００３年にホワイトモデル、 ２００８年に『J12 キャリバー ３１２５』等、多くのバリエーションを生み出したコレクションです。 硬度がありつつ、エレガントな質感の商品でありこのシリーズは多くの芸能人も所有している事から市場で一番人気を誇っています。

また、１９８７年にシャネル ウォッチとして一番最初に登場した“最初の腕時計”を意味する『プルミエール』。 シンプルを極めたスクエアデザインで香水『シャネル N°５』のボトルストッパーをイメージしてデザインされた時計です。余計な装飾、インデックスを省いたシンプルなダイヤルデザインによりシャープに引き締めているのが特徴で２００７年にはブレスレットにパールを取り入れたモデルも登場しています。『J１２』コレクション同様、多くのバリエーションを生み出し、『J１２』コレクションとさほど変らない人気を誇っています。

不動に人気ブランド故、買取でも多くのシャネル専門店が高価買取を行っています。 ブランド品は新作がどんどん発売されるため、常に相場が変動していますので、いらないと感じたらなるべく早く査定に出すのをおすすめします。 シーズンイベント前など時期によっては、さらに高価買取キャンペーンなど行っている所もあります。 ほこりなどの汚れや臭いなどは買取価格に影響するため、できるだけ細かい所まで綺麗にしましょう。 箱やギャランティカード(保証書)などの付属品も条件によっては買取価格がアップしますので、しっかりと確認しておく事が大切です。