【ロエベ】修理サービスについて|おすすめ修理店や体験談

  • 2024年10月19日

この記事で解決できるお悩み

  • ロエベを修理に出せる店舗を知りたい
  • ロエベの修理体験を知りたい
  • ロエベのメンテナンス方法を知りたい

本記事では、ロエベの修理が必要になったときに依頼できる店舗について解説します。ロエベの修理は正規店だけではなく、一般の修理専門店にも依頼は可能です。正規店と修理専門店の違いはなにか、それぞれの店舗の特徴などについてもまとめました。

また、それぞれの店舗で依頼を行う方法や、修理後のケアの方法、自分で行うメンテナンスのやり方についても解説します。ロエベを長く愛用したいとお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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ロエベで修理が必要な状態と修理内容

ロエベを修理に出すのは、明らかな故障や破損があるときだとお考えの方も多いでしょう。しかし、タイミングを逃すと修理がむずかしくなり、せっかくのロエベが使えなくなることも。修理に出す適切な時期を見極めるために、修理が必要な状態を確認してください。

外側の革のスレや欠け

バッグや財布は、使用しているとどうしても外側部分の革がスレたり欠けてしまったりします。外側部分の欠けは酷くなると縫い目の部分まで侵食し、スレた部分は徐々に劣化が進み、最終的には穴が開いてしまうことも。

表面がスレて色が落ちた部分には、補色という作業を行います。同色の塗料を塗ったり、ニスを塗りなおしたりする作業です。財布の際のテーピングを張りなおして欠けを修復する場合もあります。

ハンドルの汚れやひび割れ

バッグのハンドルは、汚れやすく負荷が大きくかかる部分です。黒く変色したり、経年劣化によりハンドルにひびが入るなどのトラブルが起きます。

修理に出した場合、ハンドルの汚れは専用の洗剤で使ってクリーニングを実施しますが、汚れがひどい場合は、染め直しを行うことも。ひび割れはそのままにしておくと亀裂が深まり切れてしまうこともあるので、新しい持ち手を制作します。

内側の布地の汚れや剥がれ

バッグ内側の布地は、使用しているうちにシミや汚れができたり、合皮製のものは劣化によってボロボロと剥がれてきたりします。特に後者の場合は、中身に剥がれた合皮がついたり、ベタつきが出たりして使いにくくなるため、修理が必要です。

修理の内容は、内側の布を張り替えるか、袋状のものは取り除き、新しい内袋を作成して交換します。

内側に使われる生地の種類やポケットの有無、ポケットの構造によって料金は変わってくることを理解しておきましょう。

ファスナーやスライダーの不良

財布の修理でよく見られるのが、ファスナーが布を挟んでしまい動かなくなったり、スライダーが外れてしまったなどの不良です。

無理にファスナーを動かすと、生地に穴を開けたり、ファスナー自体が破損したりしてさらにトラブルが生じかねません。トラブルを広げないためにも、早めに修理に出しましょう。

修理店では、ファスナー機能の確認を行い、トラブルの原因になる部分を見極めてから解決方法を決めます。最終的にパーツがうまく機能しない場合は新しいものと交換するので、修理代のほかにパーツ代が必要です。

色褪せ

革は使っているうちに徐々に本来の色が失われてしまうものです。また、水濡れや擦れが原因で色褪せが起きます。

自宅で気軽にできる補修グッズなども見かけますが、今後も長く使用したいと思うのなら、修理店に依頼しましょう。

色落ちの範囲が狭ければ「補色」、広い範囲なら「ぼかし染め」、全体的に色褪せが見られる場合は「全体染め」といった補修が行われます。プロの技術でバッグや財布の色を均一に仕上げてくれるでしょう。

そのほか

バッグや財布の修理内容として、上記に挙げたもののほかにもさまざまな要因があります。よくあるトラブルとしては、以下のようなものです。

  • 生地の破れやほつれ
  • 留め具やボタンなどの金具・マグネットの不良
  • ショルダーベルトなどの穴あけやカット

生地の破れた部分やほつれは、再度縫い直します。金具やマグネットが破損した場合は、新しいものと取り換えが必要です。

使用したときに自分の使いやすい長さにするために、ショルダーベルトの穴あけやカットなども依頼できます。カットの場合は、先端がほつれないように縫い合わせの作業も必要です。

自分でできるロエベの修理方法

基本のメンテナンスや応急処置法を知り、修理に出すまでの対処法を身につけましょう。ちょっとした傷のケア方法やメンテナンスのやり方を身につけていれば、美しい状態のままロエベを長く使用できます。ぜひ覚えておきましょう。

基本のメンテナンス・ケア

使用頻度が高いバッグや財布は、日頃から基本的なケアを行うことが長持ちの秘訣です。ロエベは購入時に布製の袋が付属します。使用後はその袋に収納して保管しましょう。

また、湿度が高いと、革製品と接触した際に色移りが起きやすいです。濃いカラーのロエベを明るい色の衣服に合わせる場合は注意しましょう。

風通しの良い場所で保管するようにして、汚れはその日のうちに乾いた布で拭き取ります。直射日光に当てると変色の恐れがあるため、濡れた場合は必ず陰干しを行いましょう。

応急処置

使っているうちに動きが悪くなるファスナーの不良は、原因が分かれば自分でも応急処置ができるトラブルのひとつです。

ファスナーは、汚れやごみが詰まっていたり、使用による摩耗や変形などが原因で動きが悪くなります。汚れやごみを取り除き潤滑油を使うことで、動きがスムーズに戻ることも多いです。

しかし、摩耗や変形といったファスナー自体に原因がある場合は、強い力を加えることでより事態が悪化することも。そのような場合には、ロエベの修理サービスや専門の修理店に相談しましょう。

ロエベ正規店の修理サービスについて

ロエベの修理依頼を正規店に行う場合に受けられるサービスをご存じですか。ここでは、ロエベ購入後に受けられるアフターサービスの概要や、修理専門店「ロエベ リクラフト」について解説します。

アフターサービスの概要

ロエベのアフターサービスは、すべてストアで対応可能です。購入後2年以内に不具合が生じた場合は、無償で修理・交換・契約の解消もできます。保証書の提示が必要な場合もあるため、事前に確認しましょう。

また、商品の交換においては、同価格かより高い価格のものに限り、価格の差額がある場合は支払いが発生します。問い合わせ先は、以下の通りです。

ロエベクライアントサービス連絡先受付時間
電話対応03-6215-6116月~日曜日
(祝日・年末年始を除く)
10:00~19:00
Eメールでの対応jpcontact@jp.loewe.com24時間以内に返信
(祝日・年末年始を除く)

ロエベの修理専門店「ロエベ リクラフト」

ロエベ リクラフトとは、ロエベが運営する革製品の修理や補修を行う実店舗です。日本には、大阪と東京に2店舗があり、どちらの店舗にもロエベの革職人が在籍。縫い直しやファスナー、金具の交換作業をその場で請け負ってくれます。

ロエベ リクラフトでは、修理・メンテナンス・クリーニングサービスを実施。また、職人による刻印サービスやストラップ、チャームといったアクセサリーや余剰レザーで編まれたバッグなども販売されています。

メニュー内容料金
バッグ&革小物縫い直し(20cm未満)4,000円~
バニッシュ(ハンドル以外・20cm未満)4,000円~
ファスナー交換10,000円~
バッグビス・ハトメ交換 1個6,000円~
ハンドル交換 1本20,000円~

参考:LOEWE ReCraft

店舗住所電話番号
阪急梅田本店〒530-8350 大阪府大阪市北区角田町8-7 8F06-6361-0237
カサロエベ表参道〒107-0061 東京都港区北青山3-5-29 B1F03-5771-4811

ロエベ対応の修理専門店おすすめ2選

ここでは、ロエベの修理を行う専門店を紹介します。どちらもバッグや財布などの革製品の修理に特化した専門店です。プロの革職人が在籍しており評価の高いお店ですが、それぞれ特徴が異なります。基本情報をチェックして、自分の用途に合ったお店を選びましょう。

レザーリフォーム

★★★★☆4.8
レザーリフォーム公式サイトのトップページ

ルイスレザー スーパーモンザのサイズダウンをお願いして帰って来ました。完璧でした。気になっていた裾幅もバランスよく仕上がっていました。職人の皆様ありがとうございました。

増長扇二郎さん

35年前に購入したLOUIS VUITTONのモノグラムの二つ折り財布の二つ折り部分の革が破れてきてしまい、愛着があり修理をお願いしました。
外側のモノグラム部分を交換して頂いたので、内側は擦り傷などがありますが、外側は新品同様になりました。
仕上がりに満足しています。

玲子さん

特徴

  • 革製品の修理やメンテナンスを行う
  • プロのレザー職人が対応
  • 店頭、郵送での申込が可能

店舗紹介

レザーフォームは、さまざまな革製品の修理やメンテナンスを行うお店です。ロエベをはじめとするブランド品から、革ジャンや毛皮製品など幅広いアイテムの修理を実施。さまざまなトラブルにプロのレザー職人が対応してくれます。

申込方法は、店頭への持ち込みか郵送の2種類です。事前の見積もりや問い合わせは、電話か問い合わせフォームから行います。

問い合わせが届き次第、確認メールや電話によって申込内容を確認。そのあと、作業開始メールが届いたら、申し込み完了です。

見積後のキャンセルは可能ですが、郵送依頼によって実物を返却する場合には、送料は自己負担になるため気をつけましょう。また、依頼物の郵送料も有料です。

店頭への持ち込みは完全予約制のため、事前に来店日時の予約を行いましょう。

修理例

  • ロエベ バッグの内張り、内側の交換・修理:22,000円
  • ロエベ バッグのヘリ巻き革(バインダー)交換:13,200円
  • ロエベ バッグの持ち手、ハンドルの交換(丸手):17,600円

店舗情報

店舗名レザーリフォーム
営業時間9:00~12:00、13:00~17:00
定休日要問い合わせ
主な修理ジャンル革製品全般
利用方法郵送、持ち込み
店舗展開の地域東京都西東京市
その他特徴メール相談あり
送料有料
運営会社名株式会社アニミズム

アフェット

口コミ評価:-

アフェット公式サイトのトップページ
口コミ掲載なし

特徴

  • 財布とバッグの修理専門店
  • 宅配サービスのみ
  • 見積無料

店舗紹介

アフェットは、バッグや財布のケア・クリーニング・カラーリングなどを行う修理専門店です。実店舗はなく、宅配サービスのみの利用であり、全国からの修理依頼に対応します。

ロエベなどのブランド品はもちろん、ノーブランドのものでも対応可能。専門の職人が、一つひとつ丁寧に縫製やカラーリングを行い、古くなり破損部分が目立つようになったアイテムも新品のように蘇らせてくれます。

見積は無料です。問い合わせフォームに必要事項を入力し、修理依頼を行いたいアイテムの写真を送付することで、仮見積りを教えてくれます。この時点でのキャンセルも問題ありません。

仮見積りを確認後、そのまま修理依頼を行う場合は、指定の宅配便で発送します。発送後のキャンセルは有料になるため気をつけましょう。

修理例

  • ロエベ ラウンド財布 カラーリング(色補修)
  • ロエベ カード入れ 色補修
  • ルイ・ヴィトン ダミエ ショルダーバッグ 根革交換

店舗情報

店舗名アフェット
営業時間
定休日
主な修理ジャンルバッグ、財布
利用方法郵送
店舗展開の地域
その他特徴修理代金10,000円以上で往復送料無料
送料一部無料
運営会社名株式会社クイック・ボーイ

ロエベを修理するなら正規店or修理専門店?

ロエベの修理は、正規店か修理専門店か選択可能です。正規店と修理専門店の特徴や、どのような人におすすめかを紹介します。

正規店がおすすめな方は、以下の通りです。

  • カルティエを正規のルートで2年以内に購入した方
  • 費用や時間がかかっても正確な方法で修理を依頼したい方

また、以下のような方は修理専門店に依頼することをおすすめします。

  • 可能な限り早く対応してほしい方
  • 費用を抑えたい方

それぞれの特徴を踏まえて、自分に合った店舗を選びましょう。

ロエベを修理した体験談

ロエベでは、商品の心配ごとやトラブルといったさまざまな問題の相談を受け付けています。シミや汚れのケアは、店舗に電話やメールで相談後適切に対応してもらえると好評です。

また、ロエベ専門の職人が在籍する「ロエベ リクラフト」では、軽度の修理やケアならその場で対応可能。目の前で修理してくれ、即時に仕上げてくれるスピーディーな対応が好評を博しています。

不要なロエベは買取に出すのがおすすめ

おたからや

★★★★☆4.7
おたからや
本部の方も丁寧でしたしお店のかたも本当に感じ良かったです。
初めてだったので緊張しないように色々話して下さりとても雰囲気良かったです。

Tさん

査定前後の雑談が抜群にいい、フレンドリーだがキチッとして誠実を感じまた、話をする為に何か売る物を探してしまう事になってしまう。

鎌倉 田中さん

公式サイト

《ウリドキ編集部おすすめ買取店》

特徴

  • 全国に1,200店舗以上を展開
  • 出張買取にも対応
  • 専門知識豊富な査定士が在籍

店舗紹介

おたからやは、全国に1,200店舗以上を展開している業界トップクラスの買取店です。ブランド品や時計、金・貴金属など取り扱いジャンルも豊富なので、ロエベ以外に自宅にある不用品もまとめて売却できます。

また、専門知識豊富な査定士が対応してくれることも魅力のひとつ。ジャンルごとのプロが対応してくれるため、初めて買取店を利用する方も不安なく依頼できることでしょう。

おたからやの買取方法は、店頭買取・出張買取の2種類。どの買取方法を選んでも査定料はもちろんかかりません。また、出張費やキャンセル料も不要なので、売却を検討している品があるなら気軽に申し込んでみてください。

おたからやでは、期間限定のキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーン内容は都度変わりますが、どのイベントもユーザーにとって魅力のあるものばかりです。買取を依頼する方は、先に公式サイトをチェックしておくとよいでしょう。

店舗の詳細は、公式サイトの店舗一覧にて確認できます。ぜひ自分に合った店舗を見つけ、ロエベの高価買取を目指してみてください。

おたからやのウェブサイトはこちら

買取実績

  • ルイ・ヴィトン マキシ ミュルティポシェットアクセソワール M21056:289,000円
  • エルメス バーキン30 レザー:891,000円
  • シャネル デカマトラッセ ラムスキン:496,000円

※価格は2024年9月時点の情報。

お問い合わせ

メール 問い合わせ電話 問い合わせ

LINE問い合わせ

店舗情報

おたからやおたからや
営業時間8:00〜21:00(問い合わせ)
定休日年中無休(問い合わせ)
買取方法店頭、出張
会社名株式会社いーふらん
古物商許可番号神奈川県公安委員会 第451380001308号
査定士
その他特徴

ロエベ修理後のケアとメンテナンス

ここでは、ロエベの修理後、長く愛用する秘訣について紹介します。修理のあとに行わなければいけないことや、ケア後の状態を長く保ちつづけるために必要な知識をまとめたのでぜひ参考にしてください。

修理後にすること

修理後、ロエベが手元に戻ってきたら、まず状態を確認しましょう。修理を依頼した部分だけではなく、全体を見て不具合や不良がないかをチェックします。

もし、不具合や不良がある場合は早急に連絡して対応してもらいましょう。また、より良い状態をキープしたい場合は、馬毛ブラシや専用のクリームを用意してケアを行います。

革は乾燥に弱く、使用するうちにひび割れが起きることもあるため、普段から適切なケアを行い長く愛用できるように状態を整えておきましょう。

保管方法

ロエベは、保管方法にも気をつけなければいけません。せっかく修理してきれいになった商品は、可能な限り劣化させないよう、保管場所に気をつけましょう。

ロエベは直射日光や熱、湿気の高い場所が苦手です。そのため、クローゼットなら上段の通気性の良い場所に保管します。

また、水や油、化粧品や香水の付着で変色や劣化が起こりやすいです。使用後はやわらかい布で汚れを拭き取ることを忘れないようにしましょう。

ロエベを修理に出して長く愛用しよう

1846年の創業以来、170年以上にわたって高品質な革を使用したアイテムを作り出してきたロエベ。スペイン王室御用達であり、世界中のセレブに愛されるラグジュアリーブランドでもあります。

ロエベは普段から適切なケアを行えば、長く愛用できる高品質な商品が多いです。専門の職人が在籍する修理工房を設置するなど、アフターサービスも充実しています。適切なケアやメンテナンスを行い、愛用品を長く大切に使いましょう。

本記事の画像・買取実績・価格・口コミなどの出典
出典:レザーリフォーム,アフェット,おたからや,Google

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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