フィルムカメラまだまだ売れてます!
最近はフィルムカメラを使っている人はほとんど見かけることもなく、デジタルカメラやスマートフォンを利用して写真を撮っている人ばかりです。フィルムカメラなんて誰も使っていないのに本当に売れるの?と疑問を持っているかもしれませんが、実はまだまだ売れるのです。
フィルムカメラにはフィルムカメラなりの良さがあり、そこに惚れ込んだ人たちは気に入ったフィルムカメラをずっと使い続けています。そしてフィルムカメラを知らない世代が、「新鮮」な感覚を感じてフィルムカメラにハマっていく人もいます。
フィルムカメラには今も昔も、そしてこれからも根強い人気があるため売り方次第で高価買取が期待できる商品のひとつになります。
フィルムカメラはネットの宅配買取がおすすめ
フィルムカメラを買取してもらう場合はネットの宅配買取がおすすめです。「フィルムカメラ ネット 宅配買取」で検索すると選びきれないほどの買取業者が出てきます。どの買取業者さんに依頼するか悩みますよね。そこでフィルムカメラの買取業者の選び方を紹介します。
3つの無料でお得に買取
同じ買取をしてもらうのであれば1円でも高く買い取ってもらいたいですよね。でも買取に掛かる費用がかさんだのでは買取価格が高くても損する場合があります。ネットの宅配買取サービスを利用する際は送料・振込手数料・宅配キットの3つが無料になっている業者を利用しましょう。
さらに販売キャンセル時の返却手数料が無料の業者もあるので、依頼をする前に必ず確認しましょう。
事前見積もりで安心買取
業者に送ってから買取価格が想定よりも低かったときショックを受けますよね。返却してもらうにも送料がかかるため「その金額で売ります」と言ってしまうことがあります。そうならないためにも事前見積を行ってくれる業者を選びましょう。
事前見積を行っていない業者でも買取相場を公表している業者もありますので、事前見積もしくは買取相場でおおよその販売目安をつけておくと後でがっかりすることもなくなります。
売りたくないときのキャンセルの可否
ほとんどの買取業者はキャンセル可なのですが、ときどきキャンセル不可の業者も存在します。そういう買取業者は出来るかぎり使わないようにしましょう。送ってみたらとんでもなく安い金額を提示されて困るようなことも避けられます。カメラを送ってしまう前にキャンセルの可否を必ず確認してから送るようにしましょう。
高価買取してもらえるモデルはこれ!
フィルムカメラであれば何でも高く売れるというわけではありません。むしろ価値のないフィルムカメラのほうが圧倒的に多くなっています。ここでは高価買取が期待できるモデルやメーカーを紹介します。
ライカ
ライカは間違いなく高額で買い取ってもらえるフィルムカメラです。フィルムカメラにハマった人は必ずと言っていいほどライカに手を出すことになります。その中でもM3,M6は圧倒的に人気モデルで状態が良ければかなりの高額買取を期待できます。
ニコン
ニコンを代表するフィルムカメラといえば一眼レフのFとF2です。そのデザインに惚れたカメラ好きは数知れず。FもF2もいまだに人気があり買取手が欲しがるフィルムカメラです。F3Hという1秒間に13コマ連写できる高性能カメラは状態次第では20万円以上の買取価格になります。
ミノルタ
ミノルタの高価買取モデルは、ミノルタ初の一眼レフカメラSR-2です。このカメラは生産台数が少ないため、コレクションとして扱われるため高価な値段がついています。10万円以上の買取価格が期待できるカメラです。
ペンタックス
LXシリーズのLX LimitedやLX チタンなどは希少価値のフィルムカメラになり10万円、20万円という買取価格になります。上記のモデルは特別ですが、ペンタックスのフィルムカメラは全体的に高額買取の対象になっています。
ハッセルブラッド
フィルムカメラのマニアの間で人気なのがハッセルブラッドです。無骨で頑丈、まったく無駄のないデザインがカメラ好きにはたまりません。人気の500C/Mは4万円前後の買取価格になります。
フィルムカメラ高価買取のコツ
フィルムカメラを買い取ってもらうときに少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。もちろんそのためのコツがありますよ。いますぐできることもあるので、必ず実行してから引き取ってもらうようにしましょう。
とにかく掃除が大切!
フィルムカメラを買取してもらうときにもっとも重要なポイントはキレイであることです。汚れた状態のカメラは買取業者で清掃する必要があります。キレイな状態を保っていればその手間がなくなるため、買取価格が高くなります。
ただし、薬品を使っての清掃は避けてください。最悪カメラが使えなくなることもあります。レンズも清掃はせずにそのままの状態で渡すようにしてください。
備品をすべて残しておこう
元箱も付属のビニール袋もすべて残しておきましょう。もちろん説明書も。これらが揃っているカメラは大切に使われたカメラという印象を持ってもらえます。中古販売時も付属品完備のものが少ないため多少高くてもすぐに売れるため、買取時も買取価格が上がる傾向にあります。
フィルムカメラ買取査定のポイント
フィルムカメラの買取査定はいくつかのチェック項目があります。メーカー、機種、発売年月、保存状態、付属品の有無などがどの買取業者でもチェックする内容です。
メーカー、機種、発売年月によりほとんどのカメラの価格基準価格が決まります。よほどレアなカメラでもなければすべてのカメラがリスト化されています。
買取価格に大きな差がでるのは「保存状態」です。動作に問題がないことは当然ですが、傷や凹みはマイナス査定になります。ダイヤルの操作性や樹脂部品がある場合はそれらの経年劣化についても確認します。
そして重要なのが付属品の有無です。高価買取のコツにも書きましたが、付属品が完備されているカメラは「大切にされたカメラ」という印象になります。買取業者によっては最低限の付属品以外は買取査定に影響しないこともあるので、付属品完備を評価されず不満な場合は、他の買取業者に見積り依頼することをおすすめします。
まとめ
売っても二束三文だろうと思われているフィルムカメラですが、愛好家はまだまだ多く、おそらくこれからも一定数の需要が見込まれます。ほとんど価値がないものもありますが、きちんと動作するフィルムカメラの場合は使いたいという人が少なからずいます。大切に使っていたフィルムカメラですから、使わなくなっても誰かの役に立ったほうが嬉しいですよね。まずは買取業者に見積もりをしてもらい、納得の金額で引き取ってもらってください。
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