中古カメラをヤフオクで高額で売るコツ4つ

  • 2024年11月13日
中古カメラはどこで売る?ヤフオクと買取店のメリット・デメリット

デジカメやフィルムカメラを手放したくなったとき、売却先として思いつくのがヤフオクなどのネットオークションと、カメラのキタムラのような中古カメラの買取店ではないでしょうか。どちらで売るにしてもメリットとデメリットがありますので、ここではヤフオクなどのネットオークションと、買取店での買取の特徴とそのメリット・デメリットについて紹介します。

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中古カメラをヤフオクで売るメリット・デメリット

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ヤフオクなどのネットオークションは高値での売却を期待できますが、もちろんそれなりのリスクが発生します。ハイリスクハイリターンがヤフオクなどのネットオークションの特徴になりますが、それぞれのメリット・デメリットをもう少し詳しく見ていきましょう。

ヤフオクで売るメリット

やはり何と言っても、売却価格が高くなるということです。

オークションで落札しようという人は、中古品の販売相場よりも送料込みで1割程度安ければヤフオクで購入します。買取店での買取価格は一般的に中古品の販売相場の4〜5割り程度ですので、倍近い値段で落札されることがあります。

付属品が多少欠品していても、実用上問題なければ落札されることもあるというのも、ヤフオクなどのネットオークションでの売却のメリットになります。

ヤフオクで売るデメリット

ヤフオクなどのネットオークションで売却するときのデメリットは、落札者に住所や連絡先を教えることになるということです。ネットオークションによっては、住所や連絡先を開示しないということも可能ですが、信頼性が下がり落札価格も下がってしまいます。

中古カメラを売りたいのが女性の場合、どこの誰だかわからない人に住所や連絡先を知られたくないですよね。

また、トラブルが発生したときに自分から動き出さなければ何も解決しないのもヤフオクなどのネットオークションの特徴になります。明らかな詐欺のような場合は運営会社が動いてくれることもありますが、それほど期待できません。

個人売買によるトラブルが発生しやすいのが、ヤフオクなどのネットオークションのデメリットになります。

中古カメラを買取店で売るメリット・デメリット

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それでは中古カメラを買取店で買取してもらうときのメリット・デメリットについても見ていくことにしましょう。

買取店で売るメリット

秋葉原の路地裏にあるような買取店では不安ですが、カメラのキタムラのような誰でも知っている買取店で買取してもらうときは、大手に任せる安心感があります。個人情報の管理もしっかりされているはずですので、最終購入者に自分の住所や連絡先を知られることもありません。

そして買取価格が安定しているのも買取店のメリットになります。買取店の買取価格相場は決して高くありません。例えばヤフオクで1万円で売れた実績のある中古カメラの買取価格は、買取店では4千円前後になります。

ところがこの4千円は安定して4千円で、ヤフオクでは1万円で売れることもあれば、買い手が競い合わなければ、2千円で落札されることもあります。オークションで最安値設定をしておけば、損はしませんが、この場合オークションでの注目度は下がります。

そう考えると、安定した価格で買取をしてもらえる買取店も、それほど悪くないように感じますよね。

買取店で売るデメリット

買取価格がヤフオクより低くなりやすいのが大きなデメリットですが、査定をする人の目が厳しいというのも買取店を利用するデメリットです。

中古カメラに傷があるとして、ヤフオクの場合は購入者がその傷を判断しますが、買取店の場合、再販するときに購入者がどう判断するかが見えないため、リスク軽減のために傷などは買取価格を下げる要因になります。

そしてあとで揉めないようにするためにも、小さな傷も見逃さずにチェックされます。売った後にトラブルにならないようにするためですので、考え方を変えればメリットにもなりますが、機能に関係ないちょっとした不具合も見逃さないで減額されるのは決して気持ちが良いものではありません。

中古カメラをヤフオクや買取店で高く売るコツ

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ヤフオクと買取店ではそれぞれに買取のコツがありますが、共通点もいくつかあります。ここではそれぞれに適した買取のコツと、両方に共通する買取のコツを紹介します。

買取店で買取してもらうときは付属品完備を目指す

買取店での買取は、できるだけリスクを減らそうとする傾向にあります。小さな傷も見逃さないだけでなく、付属品の欠品なども必ずチェックされる項目になります。カメラ購入時についていた購入者特典などを抜いてしまうと、買取価格が下がってしまいます。

ヤフオクなどではきちんと欠品を明記しておけば、機能上関係のない部品の欠品が極端な価格低下を招くことはありませんが、買取店では新品同様が理想ですので、できるだけその状態に近づけて買取してもらいましょう。

きれいに清掃してから買取査定やオークションに出す

見た目が重要なのはヤフオクも買取店も変わりません。きちんと汚れやホコリ等を取り除いておくことが重要になります。ヤフオクは実物を見せないため、使用感などは大目に見てもらえますが、買取店の場合は使い込んでくたびれた感じになると査定ではマイナスになります。

ヤフオクに出すときは、アップするための写真に気をつけましょう。きちんと清掃してから、傷や汚れなどが分かるように撮影すること、そして落札者が欲しくなるような美しい状態の写真をアップするようにしましょう。

デジカメは使わなくなったらすぐに売却する

ヤフオクでも買取店でもデジカメはあっという間に売却価格が下がってしまいます。フィルムカメラの場合は、ほとんどがすでに廃盤になり新しいモデルも出ていませんので、売却価格が暴落するということはありませんが、デジカメは1週間で価格が下落することもあります。

特に新モデルが発表されると、旧モデルになるとヤフオクでも買取店でもその価値が下がってしまいます。新モデルの発表を気にして売却する必要はありませんが、買取を先送りしてもメリットはありませんので、デジカメは使わなくなったらすぐに売却しましょう。

まとめ

中古カメラを1円でも高く買取をしてもらいたい場合は、ヤフオクのようなネットオークションを利用すると高値で売ることが出来ます。ただしそこにはリスクもありますので、自分に合った売却方法を見つけて利用してください。

買取店も買取価格が低めの設定ですが、ヤフオクなどと比べると売却の安心感があります。安心をお金で買うという意味でも、あえて買取価格が安い大型買取店に依頼して、安全確実に買取してもらうという選択肢も頭に入れておきましょう。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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