楽器の買取相場と高額買取のポイント2つ

  • 2020年8月18日
楽器の買取相場をチェックして高額買取を狙おう!

青春の大切な時間を共にすごした思い出の楽器を大事にしまっている人は案外多いのではないでしょうか。しかし、将来的に使う予定がないのなら、業者に買取してもらって、新しいオーナーに使ってもらったほうがいいのでは?と思うこともあるでしょう。

そんなときには、やみくもにリサイクルショップに売るのではなく、買取相場を調べてから楽器専門の買取業者に売ったほうが断然お得です。

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高価買取が期待できる人気楽器の買取相場をご紹介

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エレキギター Gibson レスポールカスタム(2000-2008)

エレキギターのブランドであるGibsonの「レスポールカスタム」は、タキシードが似合うエレキギターのコンセプトで制作されたエレキです。そのため高級志向の指板材を使ったり、グロスの艶も美しい高級感のあるブラックをメインとしたモデルが作られました。2004年以降には生産ラインが変わり、アーティストモデルなどのプレミアムなものが多く作られるようになったのが特徴です。見た目の美しさもさることながら、人気アーティストの愛したモデルを持つことがファンの憧れになっており買取相場も高めです。

買取相場10万円前後

キーボード カシオ WK-500

カシオのハイグレードキーボード「WK-500」は2008年発売のキーボードです。ピアノ鍵盤でタッチレスポンス付き、タッチの強弱で音の強弱を表現できるようになっています。スピーカーやサンプリング技術の高さで充実の音質を体験できるのが人気の理由でしょう。PCと接続してのデータのダウンロード、アップロードが自在にできるのも、ネット時代の今ならではの使い勝手の良さがあります。1人オーケストラのような演奏も可能で、やりたいことが高い品質で大体やれるキーボードとなっています。

買取相場1万円前後

バイオリン カールヘフナー No.341

カールヘフナーはドイツのブランドで、美しい音色のバイオリンを生産することで知られています。ドイツではマイスター制度が続いていて、このNo.341も厳しく技術を学んだマイスターによって作られた製品となっています。また、カールヘフナーNo.341はオイルニス仕上げとなっていて、テレピン油を使ったニス塗りで美しい艶が味わい深い美しさと評判です。職人気質の人気工房で作られた間違いないバイオリンであり、名器と呼べる逸品なので買取相場も高めです。

買取相場12万円前後

高価買取のポイント

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メーカー・ブランド品であること

楽器の高価買取ポイントとしては有名メーカーブランド品であることが第1でしょう。有名メーカーのブランド品はそれだけで信用があるので、品質を保証することにもなります。

また、人気ブランドの楽器は、熱心なファンも多く、中古でも売れやすいため、業者も高値で買取可能なので必然的に相場も高めです。それぞれの楽器ごとに人気のあるブランドは違うので、自分の売りたい楽器のブランドの相場を事前にチェックしておくといいでしょう。

ブランドものの楽器のなかでも型番によって特に人気のモデルもあるので、型番によるチェックも忘れずに行ってください。買取相場を調べる場合は、ネットでチェックするのが楽でしょう。相場を調べるのであればウリドキがおすすめです。

楽器を売る際には、楽器のことを理解しているショップを選ぶことも大切です。高級ブランドの楽器を普通の中古の楽器として買取ってしまう業者もいるので、どこでもいいと思っていると損をしてしまいます。

ウリドキであれば相場の確認はもちろんのこと、各店舗ごとの価格の比較や、口コミなども調べることができるので是非利用してみてください。

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保管状態の良さ

楽器の状態の良さも当然買取価格に大きく影響します。特に湿気にやられていたりすると音に影響する楽器も多いので、保管には細心の注意が必要となります。また、専用ケースやメーカーの保証書、付属品などはきちんと揃っていると買取価格がアップします。

押入れに押し込んでいて、久しぶりに引っ張り出したらコンディションが悪くなっていた、などという場合は、売る前にクリーニングしておくのも大切です。

金属メッキ部分がくすんでいたり、汚れが付着していたりするものをそのままで売ると、業者がクリーニングする分の費用が差し引かれると思ってください。また、お手入れする際には必ず専用の道具を使って、丁寧に行うようにしましょう。

注意点

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査定前にメンテナンス

ギターなどは弦がダメになっていたりすることがありますよね。そういう場合には弦を張り替えたほうが高価買取が見込めます。また、楽器によっては油を差したり、ニスを塗ったりしたほうがいいものもあります。

あまり手を加えないほうがいいのでは?と思うかもしれませんが、楽器はそのままで見栄え良く、そして何より使える状態にまでしておくのがベストです。業者は買取後、販売するのですから、そのまま店頭に並べて売れるような状態にしておかないと高価買取は見込めないのです。

また、買った楽器をその後売る予定があるというような場合には、楽器に装飾などはしないようにしましょう。バンドで使用するような楽器には、なんとなくシールとか貼りたくなるかもしれませんが、それをやると買取価格が大きく下がってしまいます。

デジタルの楽器は早めに売ろう

デジタル楽器は日々進化しています。1年も経てば型番落ちとして見向きもされなくなってしまい相場がガクッと下がる場合もあるのです。さらに端子の型や対応アプリなどがその時代のPCに合わなくなって利用が難しくなることもあります。

アナログの楽器は年数が経ったほうが味わいが出て価値も上がるものもあるのですが、デジタル楽器にはそういうことはありません。楽器の切り替えを考えている場合には、なるべく早めに売って、新しいタイプに替えたほうがいいでしょう。

もちろん新しいものが1番という訳ではありませんが、中古楽器として考えた場合には、デジタル楽器はどうしても価格相場が急激に下がることになってしまうのです。

まとめ

楽器の買取相場はその楽器によって大きく異なります。流行り廃りが早い楽器もあれば、ある程度は年数が経っても価格相場が下がらないものもあるからです。

楽器を売りたい場合には、その楽器のメーカーと型番で検索して、だいたいの相場を把握した上で、高く買ってくれる専門業者を探すことが大切です。

愛着のある楽器であればなおのこと、理解あるオーナーに受け継がれる可能性の高い、いい業者を選んでください。

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木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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