第一作目から20年以上経過し、現在も尚根強い人気を誇るスーパーロボット大戦シリーズ。その中でも最新シリーズと言えるのが「Zシリーズ」と呼ばれるものですが、最新作「第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇」が予想以上に買取価格が安く安価で取引されています。
低評価の理由とは
レビューをみるとよく上がっているのは、登場する作品によってはアニメーションが酷いとか、システムがショボいとかそういう意見が多い様です。
つまりバグが多いとかそういうわけではないのですが、かなり作りこみが足りないようですね。
スーパーロボット大戦に皆が期待しているのは、お気に入りのキャラクターを自分の戦略で動かし、綺麗で迫力のある戦闘シーンが見れることや、複数のロボット作品が競演して進む独自のストーリーなどなので、根幹からして残念な結果だったということみたいです。
後全体的に、ボリュームが少なめの様子ですね。
作品によっては、え?こんなにストーリー長いの?と思えるくらい大ボリュームの作品もあるので、かなり残念なのでしょう。
実はこの作品、PS3版とVITA版があるので、VITAを基準にして作りこんでしまった可能性も考えられますね。(逆にVITAソフトとしてだけ考えれば普通のクオリティーです)
最近、評判の悪いDLCにも手を出している
ソフトを買わせておいて、ダウンロードコンテンツも購入しないとガッツリ遊べないというのが最近、評判の悪いDLCシステム。
この作品においても、DLCは猛威を振るっているようで評判はあまり良くありません。
ちなみに主にどのようなDLCかというと、外伝エピソードのようなものが1話ごとにバラ売りされています。価格帯は1話100円〜200円ほどなのですが、これが20話以上あるので、全て楽しもうとするとかなり高額になります。
結局、やっても面白くないのか。シリーズファンならやるべきなのか
Zシリーズというだけあって続きものですし、今後も続編が発売される事は確かで、そうなると買おうかどうか迷っている人もいるでしょう。
それに関して言えば、ストーリーの好き嫌いは別とすると、ボリュームが抑え目の分、現在の取引価格で考えれば妥当といったところではないでしょうか。
簡単に言えば、外伝ディスクを買うような気持ちで、ある程度の期待を持つくらいで購入すればそれなりに楽しめると思います。
DLCコンテンツに関しては、完全なるサイドストーリーなので、やらないとつまらないとか、DLCにこそゲームの核があるとかそういうことはありません。