今では多くの人が利用するようになったフリマアプリの「メルカリ」。幅広いジャンルのアイテムを売買できるため、子供服を売りたいという方もいるでしょう。メルカリを使って子供服を売ることでさまざまなメリットが得られます。
ただ、買ってもらうコツや注意点をおさえておかないと「いつまでも売れない」「相手とのトラブルになった」といった状況に陥りかねません。
本記事ではメルカリで子供服を売るメリットや手順を具体的に解説します。売るコツや注意点にも触れているため、ぜひ参考にしてください。
メルカリで子供服を売るメリット
子供服を売る方法には、メルカリ以外にも、リサイクルショップでの売却やフリーマーケットへの出店といったものがあります。ここでは、子供服を売る方法としてメルカリを選ぶメリットについて解説するので、ぜひ理解してメルカリをお得に売却しましょう。
短期間で売れやすい
メルカリはユーザー数の多いフリマアプリで、2023年には月間の利用者数が2,200万人、累計の出品数は30億品を超えています。日々多数の売買がされているメルカリでは、出品後に短期間で売れやすいことがメリットのひとつです。
子供服は買い替え頻度が多く需要の高いアイテムであるため、特に短期間での成約が期待できます。出品後なかなか売れない場合は、買ってもらうコツをおさえることで短期間での売却ができるでしょう。
クローゼットの整理ができる
子供の成長は早く、服はすぐにサイズアウトしてしまいます。「どんどん買い替えているうちにクローゼットが子供服でいっぱい」という方も少なくないでしょう。
メルカリでは複数の子供服を複数の子供服をまとめて売れるため、クローゼットの中の不要なものを整理できることもメルカリを利用するメリットです。
買取店に持ち込んだり、フリーマーケットで販売したりする場合は手間と労力がかかります。メルカリでは商品をアプリにアップして、売れたら発送するだけという手軽さも魅力です。
新しい服に買い替える資金ができる
子供服は買い替えが多い分、お金もかかってしまうものです。メルカリで不要になった子供服を売却することで、新しい服を購入する資金にあてられます。少しでも子供服にかかるお金を抑えたい方にはメルカリでの売却が役立つでしょう。
不要になった子供服をリサイクルショップなどの買取店で売却すると、「予想以上に低額だった」「値段がつかなかった」というケースがあります。メルカリでは自分で値段を設定できるため、よりお得な売却が狙えるでしょう。
メルカリで子供服を出品する手順
メルカリで子供服を売るには会員登録をはじめとして、いくつかの手順があります。ここではアプリ画面を確認しながら、メルカリで子供服を売るまでの手順を解説するので、メルカリを初めて利用する方は、ぜひ参考にしてください。
手順1:メルカリに登録
メルカリのアカウントをもっていない人は、登録から始めましょう。事前に「Google Play」や「App Store」でメルカリをダウンロードし、アプリを開きます。
アカウントの登録では、Appleなどのサービスのアカウントかメールアドレスを使用するため準備しておきましょう。本記事では「メール」で登録する方法を紹介します。
- 会員登録の画面で「メールアドレスで登録」を選択し、メールアドレスとパスワードを入力します。
出典:会員登録|メルカリ メルカリ内で使用するニックネームと招待コード(任意)を入力し、メルカリからお知らせを受け取るか選択します。
出典:会員登録|メルカリ 本人情報として氏名と生年月日、電話番号などを入力しましょう。完了後、入力した電話番号へSMSが届くので、記載されている認証コードを入力すると会員登録が完了します。
手順2:写真を撮影する
会員登録が完了したら、商品を出品するための準備をします。まずは、商品の写真を撮影しましょう。手順は次の通りです。
- ホーム画面下部の「出品」をタップします。
出典:メルカリアプリ 「写真を撮る」を選択し、商品を撮影しましょう。
出典:メルカリアプリ
子供服の写真を撮る際には、前と後ろを1枚ずつ撮影しましょう。また、ほつれや汚れなどがある場合はアップで撮影し、3枚目以降に載せることがおすすめです。
1枚目の画像を加工して、サイズなどの情報を記載すると、買う人がひと目で情報をキャッチしやすくなります。
手順3:商品説明を書いて出品
写真撮影が完了したら、商品の詳細情報を入力します。記載する情報は次の通りです。
- 商品名
- カテゴリー(選択)
- 商品の状態(選択)
- 商品の説明(サイズ、色、重さ、定価、注意点など)
- 配送について(配送料や方法など)
- 販売価格(自動調整可能)
上記の内容を記載してページ下部の「出品する」をタップすると、出品完了です。
メルカリで子供服を買ってもらうコツ
短期間で売れやすいメルカリではありますが、出品したからといって必ず売れるわけではありません。数多く出品されるアイテムのなかから、自分の商品を選んでもらうためには工夫が必要です。ぜひコツをおさえて、子供服を買ってもらいやすくしましょう。
できるだけまとめて売る
子供の成長に合わせて、子供服は一気にサイズアウトするもの。子供服を買いたい人のなかには「まとめて何着かほしい」と思う方もいるでしょう。同じサイズの服をまとめて売ることで、買い手のニーズに応えられる可能性が高まります。
サイズのほかに季節ものでまとめるという方法もあるでしょう。一点ずつ値段をつけて出品するより、「まとめて1,000円」といった出品のほうが買い手の目にとまりやすく、売買の手間も省けて効率的です。
丁寧にやり取りをする
メルカリでは商品に関する質問などがコメントで送られてくることがあります。届いたメッセージには迅速かつ丁寧に答えましょう。丁寧なやりとりは信頼できる出品者というアピールにつながります。
買い手が気になる点について詳細に説明すると、購入につながりやすくなるでしょう。また、発送の締切を守るなどトラブルなく販売をつづけていくことで、アカウントの評価が上がり、以後さらに販売がしやすくなります。
状態を整えて売る
状態が悪い商品はなかなか買い手がつかないことがあります。自分でできるメンテナンスを済ませて、なるべくいい状態で販売することも販売のコツのひとつです。子供服であれば洗濯はもちろん、アイロンをかけておいたり、毛玉を取ったりと最低限のメンテナンスはしましょう。
いい状態の商品を届けられると、買い手側の満足度も上がり、高評価をつけてもらいやすくなります。ただ、クリーニングに出すなどお金をかけすぎる必要はありません。あくまでも自分でできる範囲で状態を整えましょう。
子供服を売る際の注意点
季節を先取りして出品する
子供服を購入するタイミングとして「季節の変わり目」があります。季節を先取りして出品することで買い手のニーズに応えられ、売れやすくなるでしょう。おすすめは「季節が変わる少し前」や「使用期間中」の出品です。
商品情報に季節ものであることを記載したり、タイトルに「秋冬もの」といったキーワードを入れたりすることで、必要としている人の目によりとまりやすくなります。季節ものでまとめ売りをすることも、購入につながりやすい方法でしょう。
商品情報は正確に記載する
メルカリでよく起きるトラブルのひとつが、「商品情報と現物が違う」というものです。出品する商品の情報を正確に記載することで、買い手とのトラブルやアカウントへの低評価を防げます。
サイズや汚れ、使用頻度といった購入者が気になるであろう情報はもれなく記載しましょう。正確で詳細な説明は購入者の安心感やアカウントの高評価につながり、以後の販売がより行いやすくなるため、ぜひ気をつけたいポイントです。
発送方法と送料を決めておく
メルカリでは送料の負担は買い手と売り手、どちらにも設定可能です。ただ、売り手が送料を負担すると商品が売れやすくなります。
子供服を売って少しでも利益を得たい方は、出品前に発送方法や送料をあらかじめ検討しておくことがおすすめです。子供服は単価が安いため、送料を考えて値段を設定しないとほとんど利益にならないこともあるでしょう。
配送方法によって送料は異なります。商品の出品時に配送方法の詳細が確認できるため、売りたい子供服の量を考えて適切な配送方法を選択しましょう。
メルカリで売れやすいブランド
メルカリではたくさんの子供服が出品されていますが、ブランドによって売れやすさが異なります。メルカリで売れやすい人気ブランドは次のようなものです。
- プティマイン
- グローバルワーク
- ブリーズ
- ミキハウス
- ラルフローレン
「プティマイン」や「ミキハウス」は子供服を専門に展開するブランドで、リセールバリューの高さが特徴です。「グローバルワーク」や「ラルフローレン」は幅広い年代に人気があるブランドで、「子供とおそろいでオシャレを楽しみたい」といった方に人気があります。
子供服を売るにはメルカリがおすすめ
本記事ではメルカリを使って子供服を売るメリットや出品方法について解説しました。メルカリは多くの利用者が集まるフリマアプリです。子供服を効率的かつお得に売却できるでしょう。出品までの手順も簡単なため、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
また、子供服を売りやすくするコツや出品時の注意点についても触れました。アカウントに高評価をつけてもらうことで、ほかにもさまざまな商品を売りやすくなります。本記事で解説したポイントをおさえて、より有効にメルカリを活用しましょう。