メルカリには希望価格登録機能がある|やり方や確認方法

  • 2024年4月17日
この記事で解決できるお悩み
  • メルカリの希望価格登録機能について知りたい
  • メルカリの希望価格登録機能のメリットを知りたい
  • メルカリの希望価格登録機能の利用方法を知りたい

2023年7月に新たに登場したメルカリの希望価格登録機能をご存じですか。希望価格登録機能は、面倒な価格交渉の手間を省き、出品者と購入者の両者が気持ちよく商談を成立させられる機能として、好評を博しています。

本記事では、希望価格登録機能でできることや特徴、メリットについてまとめました。具体的な利用方法や、機能を使う際に気をつけたいポイントについても紹介します。

メルカリの希望価格登録機能が気になる方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。

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メルカリの希望価格登録機能とは?

希望価格登録機能は、メルカリの商品を買いたい人が希望価格を3段階の価格から選んで、出品者に値引きオファーを行う機能です。匿名なので、購入希望者が気兼ねなく値引き交渉できると好評を博しています。

出品者にとっても、購入希望者に割引価格を提示してもらうことで、スムーズに値下げができ、効率のよい商品販売が可能です。

メルカリ|希望価格登録機能のメリット

メルカリの希望価格登録機能は、出品者と購入者どちらにもメリットがあります。

ここでは、具体的なメリットの内容について紹介するので、まだ利用していない方も、利点を知り、ぜひ希望価格登録機能を利用してみましょう。

価格交渉の手間が減る

メルカリの希望価格登録機能を利用すれば、具体的な金額を簡単に提示できるため、コメント欄を使用した価格交渉よりも格段に手間を減らせます。

購入希望者が値引きしてほしいアイテムに希望価格を登録したとしましょう。すると、アイテムが希望価格以下に値下げされたときに、メルカリ側から通知が届きます。

出品者は、希望価格の登録によって通知された金額を確認し、値引きを行うかどうかを決定すれば完了です。

匿名で希望価格を伝えられる

購入者側が希望価格登録機能を利用したあとで、出品者に通知されるのは希望価格のみです。出品者には、購入希望者が誰であるかといった情報は一切通知されません。

購入希望者は、自身の情報を秘匿しつつ、希望価格を提示できます。

また、購入希望者が実際にどれくらいの価格で購入したいのかを把握できることは、出品者にとってメリットと言えるでしょう。希望価格のみをチェックできるので、余計な情報にわずらわされることもありません。

購入率が高まる可能性がある

出品者は、メルカリの希望価格登録機能によって、どの程度価格を引き下げれば売れやすいか、購入者側がどのくらいの価格で購入したいと思っているかを把握できます。

登録された希望価格に基づいて値下げすれば、価格を据え置きにするよりも購入率が高まるでしょう。希望価格まで引き下げられなくても、値下げを実行するだけで、ほかの希望者が購入してくれる場合があるため、売却率アップが望めます。

メルカリ購入者|希望価格登録のやり方

ここでは、メルカリの購入者側が希望価格登録機能を利用する際の具体的な方法について解説します。メルカリのアプリを利用する方法と、Webサイトでの利用方法をそれぞれまとめたので、参考にしてください。

アプリ

メルカリのアプリで希望価格登録機能を利用する手順は、以下の通りです。

  1. 購入希望のアイテムに「いいね!」をつける
  2. 「マイページ」から「いいね!・閲覧履歴」を開く
  3. 「いいね!一覧」の希望アイテムの右にある「+希望価格」を押す
  4. 3種類の希望価格からひとつを選んで登録する

商品の値段が希望価格以下になると、「お知らせ」に通知が届きます。「お知らせ」を押すと商品詳細画面に移動するので、購入手続きに進みましょう。

Webサイト

メルカリのWebサイト上で、希望価格登録機能を使う場合は、以下のような手順で行いましょう。

  1. 気に入ったアイテムに「いいね!」を押す
  2. 「マイページ」から「商品管理」を開いて「いいね!一覧」を選ぶ
  3. アイテム購入ボタン右側の「縦3点」を選択する
  4. 「希望価格を設定する」を選ぶ
  5. 3つのなかから希望価格を選ぶ

アイテムが希望価格かそれ以下に値下げされると、通知が届きます。購入したい場合は、通知を押して手続きを行いましょう。

メルカリ出品者|希望価格の確認方法

希望価格が登録された場合、メルカリのアプリ・Webサイトのどちらにも「お知らせ」が届きます。「ベルのアイコン」や「お知らせ」を、タップあるいはクリックすることでチェック可能です。

出品者には、希望価格登録の事実のみが通知され、購入希望者の情報は一切伝わりません。通知をクリックすると詳細を確認できます。

希望価格登録の通知が届いても、値下げするかは出品者の自由です。値下げしない場合は、特にアクションは必要ありません。

希望価格に値下げする方法

メルカリで値下げ希望に応じて価格を変更する場合の手順は、以下の通りです。

  1. 希望価格登録の通知をタップして商品詳細画面を開く
  2. 商品詳細画面で希望価格を入力する
  3. 変更ボタンを押して商品を公開する

希望価格に値下げしたからといって、必ず購入されるとは限りません。しかし、すぐに購入されなくても、ほかの希望者が出る可能性もあるため、少し様子を見るとよいでしょう。

メルカリ希望価格登録機能の通知

メルカリの希望価格登録機能は、通知のオン・オフを設定できます。

希望価格通知が来ない場合の設定の確認方法や、通知を受信したくない場合にどのような操作が必要か具体的にまとめたので、チェックしてみてください。

希望価格の通知が来ない場合の対処法

希望価格が登録されたお知らせが届かない場合は、なんらかの理由で通知がオフになっている可能性があるため、確認しましょう。

通知設定の確認方法は、以下の通りです。

  1. 「マイページ」から「お知らせ・機能設定」を選択する
  2. 「機能設定」にある「希望価格の登録のお知らせ」を確認する
  3. オフになっていたら、一度タップしてオンにする

メルカリの希望価格登録機能において、通知の有無はアプリでのみ設定が可能です。

希望価格の通知を止めたい場合の対処法

メルカリの希望価格登録機能の通知を止めたい場合は、以下の手順で操作しましょう。

  1. 「マイページ」から「お知らせ・機能設定」を選択する
  2. 「機能設定」にある「希望価格の登録のお知らせ」をオフにする

希望価格が登録された際の通知のオン・オフを切り替えられるのは、アプリのみです。Webサイトでは設定できません。

メルカリ|希望価格登録機能の注意点

希望価格登録機能は、メルカリでの取引を楽にしてくれる便利な機能ですが、使い方を間違えると交渉がうまくいかない恐れがあるため、気をつけましょう。

ここでは、メルカリの希望価格登録機能の注意点について解説します。

希望価格を登録できない場合もある

メルカリの希望価格登録機能では、すべての商品に対して値下げオファーができるわけではないため、注意が必要です。

  • すでに値下げが行われたアイテム
  • 1,000円以下で販売されているアイテム
  • SOLD OUT(売り切れ)アイテム
  • メルカリShopsのアイテム

上記のようなアイテムは、希望価格登録用のボタンが表示されません。

一度登録した希望価格は変更できない

一度希望価格を登録すると、あとから変更はできないため、よく考えて希望の値下げ額を提示しましょう。

値下げされた場合の通知は、登録した希望金額以下にならないと届きません。一番安い金額を希望した場合は、出品価格から値下げされていても、希望価格に届かなければ気づきにくいです。知らない間に、ほかのユーザーに購入されてしまう場合もあります。

メルカリ|希望価格登録機能のQ&A

メルカリの希望価格登録機能において、よくあるQ&Aについて解説します。間違えやすいオファー機能との違いや、希望価格に値下げしたのに売れない場合の対処法をまとめたので、参考にしてください。

オファー機能との違いは?

2020年に終了したオファー機能は、購入者が出品者に値下げを提案する点が、希望価格登録機能とよく似ています。

2つの機能の違いは、利用できるカテゴリー希望価格の設定方法です。

オファー機能は、限定されたカテゴリーのみ利用可能で、任意で希望価格を設定できました。一方で、希望価格登録機能はカテゴリーが限定されておらず、3つの値引き率から選択して値下げのオファーをします。

幅広い出品物に対して値引きを提案でき、希望する金額を選択するだけでいい点が希望価格登録機能ならではの利点です。

値下げして売れない場合はどうすればいい?

メルカリの希望価格登録機能は、出品物を買いたい人が希望価格をリクエストする機能です。「希望価格に値下げされたら必ず購入します」と約束するものではありません。

そのため、値下げしたのになかなか売れない場合もあります。そのようなときは、値引き価格を期間限定にするなどして、様子を見ましょう。

メルカリの希望価格登録機能を利用しよう

 
メルカリの希望価格登録機能は、これまで個人情報や手間を気にして値引き交渉ができなかった方にもおすすめです。「値引き交渉に慣れていなくても、匿名なら遠慮なくできる」という方もいるでしょう。

出品者にとっても、出品したアイテムの適正価格を知るチャンスです。希望価格まで値下げできなくても、多少の値引きが可能なら、新たな希望者が購入してくれるかもしれません。

希望価格登録機能は、出品者・購入者両者にとってプラスとなる部分が多いので、使ったことがない方は、ぜひ利用してみてください。

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