機種変更などでもう使わなくなった中古スマホは高く売ることができます。
しかし、業者によって買取価格はバラバラなので、しっかり価格を比較して適正な金額で売りましょう。
スマホを売る時に損をしないためには、査定方法や高く売れる条件などを知っておく必要があります。
中でも、複数の業者の買取価格を比較することでより高くスマホを売ることが可能です。
この記事では、スマホを1円でも高く売るためのノウハウや業者選びのコツ、おすすめの高価買取業者などを全て紹介しています。
さらに、誰でもできる簡単な方法で買取価格をアップするコツも紹介しているので、どこでスマホを売ろうか悩んでいる人は必見です。

i+Remaker(アイリメーカー) 板垣さんiPhoneをはじめスマホの修理・買取・販売・レンタル店「i+Remaker(アイリメーカー)」を運営する、レディオブック株式会社代表取締役。「i+Remaker」とはiPhoneをはじめ、全てのスマートフォンライフを快適にリメイクするためのサービスです。
2019年3月に幻冬舎からビジネス人生論『やりたくないことはやらなくていい』を出版。初版1万部!Amazonビジネス書新着ランキング1位獲得。
2019年12月から楽天銀行との連携し、口座を持つ個人・法人の両方を対象に、銀行が窓口となりスマホの修理・買取・レンタルの取引がスムーズに行えるようになりました。
精密機械を取り扱う職人としてスマホを修理するスタッフを「リメーカー」と呼ぶなどと「かっこいいスマホ修理屋さん」を目指しています。
スマホ売るなら宅配買取がおすすめ
photo by Erich Ferdinand
スマホを売る方法はいくつかあります。
代表的なのがオークションや中古品のリサイクルショップに持ち込むという方法です。
しかし、今一番おすすめなのは宅配買取です。難しそうでいまいち使い方がわからないという人も、このガイドさえ読めば簡単に利用することができます。
オークションの場合
ネットオークションでスマホを売ろうと思った時に、必要な手間が結構あります。
出品用の画像の撮影、掲載用の文章の作成、落札後のメール等のやり取りが主な作業です。傷の状態などがわかりやすいように綺麗に撮影しないと後でクレームになる可能性もあります。
商品説明も機種名やOSのバージョンなど細かい項目までしっかり記載する必要があります。
やはり手間に見合った分高く売れることも多いですが、面倒な作業が嫌いな人にとってはあまり進んで出品する気が起きないものです。
落札手数料がかかってしまうのもオークションの問題点です。
オークションのポイント
高く売れることが多いが手間や手数料がかかってしまう
店頭買取の場合
続いて、リサイクルショップなどの店頭買取の場合はどうでしょうか。
店頭買取の場合、最大の問題点は店まで売りたいスマホを持ち込まなくてはいけない事です。
当然店舗の営業時間内に来店しなくてはいけませんし、査定の間30分ほど店頭で待たなくてはいけません。
その日のうちに現金化できるメリットはありますが、オークションや宅配買取に比べると買取価格が低くなってしまう場合もあります。
やはりリサイクルショップはスマホを専門で買取しているわけではないので、査定も専門店に比べると細かいチェックポイントまでチェックできないことがあります。
また、店舗運営にかかるコストや人件費が買取価格に反映されてしまっているのも現状です。
店頭買取のポイント
すぐに現金化できるが来店が必要で買取価格も少し安くなってしまう
宅配買取の場合
宅配買取の場合は、出品作業や来店の必要がありません。
業者まで発送しなければいけない手間はありますが、最近では無料の梱包キットを自宅まで届けてくれて、そのまま売りたいスマホを引き取ってくれるサービスも登場しています。
店舗を持たない分少人数で運営することができるので、色々なジャンルの専門店が数多く出店されており、スマートフォン買取の専門店が多くあるのもポイントです。
専門店では細かいチェックポイントまでしっかり査定してくれるため、より正確な市場価格でスマホを買取してくれます。
オークションより買取価格は多少下がってしまいますが、送料や手数料が無料な点は大きなメリットとなります。唯一のデメリットとしては、入金まで数日かかってしまう点です。
宅配買取のポイント
手間や送料・手数料はかからないが、入金まで数日かかってしまう
誰でも簡単に使えるのは宅配買取
スマホを一番手軽に、簡単に売ることができるのは宅配買取です。
面倒な作業もなく来店の必要もないため、自宅にいながらスマホを売ることができます。申し込みもネットから24時間いつでもできるので、空いている時間に手続きが完了するのもメリットです。
査定もスマートフォン買取専門の査定員がしっかり行ってくれるので相場より安く買い叩かれる心配もありません。
査定の後に買取が成立すればあとでトラブルになる心配もありませんし、売るのに細かい知識も必要ないのが誰でも簡単に利用できる最大のポイントです。
スマホの買取市場価格
買取店の場合、一体どれくらいの買取価格になるのか気になりますよね。正直そんなに高くないのでは…と思っている方も多いと思います。
下記に参考価格をまとめたので、ぜひ参考にしてみてください!
※価格は参考価格のため、買取店や状態などによって前後する可能性があります。
iPhone
- iPhone11 Pro Max:〜71,000円
- iPhone11 Pro:〜53,000円
- iPhone11:〜39,000円
- iPhoneXR:〜32,000円
- iPhoneXS:〜32,000円
- iPhoneXS Max:〜48,000円
- iPhoneX:〜30,000円
- iPhone8:〜21,000円
- iPhone8 Plus:〜27,000円
- iPhone7:〜10,000円
- iPhone7 Plus:〜17,000円
出典:イオシス
Android:Xperia
- Xperia5 シリーズ:〜47,000円
- Xperia8 シリーズ:12,000円
- Xperia Ace シリーズ:〜17,000円
- Xperia1シリーズ:〜20,200円
- Xperia XZ3シリーズ:〜27,000円
- Xperia XZ2シリーズ:〜22,000円
- Xperia XZ1シリーズ:〜13,000円
- Xperia XZs シリーズ:〜12,000円
出典:イオシス
Android:Galaxy
- Galaxy S20 シリーズ:〜55,000円
- Galaxy折り畳みシリーズ:〜115,000円
- Galaxy A20 シリーズ:〜3,000円
- Galaxy A30 シリーズ:〜13,000円
- Galaxy Note10 シリーズ:〜62,000円
- Galaxy S10 シリーズ:〜45,000円
- Galaxy Note9 シリーズ:〜31,000円
- Galaxy Note8 シリーズ:〜20,000円
出典:イオシス
Android:Huawei
- P30 シリーズ:〜28,000円
- P20 シリーズ:〜17,000円
- nova シリーズ:〜7,000円
- Mate シリーズ:〜11,000円
- honor シリーズ:〜10,000円
- P10 シリーズ:〜8,000円
- P9 シリーズ:〜5,000円
出典:イオシス
Android:AQUOS
- AQUOS sense3:〜25,000円
- AQUOS sense2:〜7,000円
- AQUOS R3:〜40,000円
- AQUOS zero:〜18,000円
- AQUOS R2:〜17,000円
- AQUOS R:〜13,000円
- AQUOS sense:〜5,000円
- AQUOS ZETA:〜3,000円
出典:イオシス
高価買取のキーワード「白ロム」
photo by MIKI Yoshihito
スマホを高価買取してもらうためには「白ロム」というキーワードは欠かせません。
スマホは白ロムと呼ばれる状態で買取してもらうのが一番高く売れる方法です。
ここでは白ロムが何か、どういう状態の事を指すのか解説していきます。
白ロムとは
スマートフォンには必ずSIMカードと呼ばれる個人情報を管理するICカードが挿入されています。
このSIMカードに自分の携帯電話の番号などの情報が入っています。
SIMカードが刺さっているスマホでは電話や通信などができますが、カードを抜かれた状態では一切通信系の操作が行えません。
機種変更する際には携帯ショップでSIMカードを新しいスマホに差し替えてくれますが、MNPなどの場合は今まで使っていたスマホにSIMカードが刺さったままになっている場合が多いです。
その場合は自分でSIMカードを抜く作業が必要となります。
分割払い中は「赤ロム」に注意
最近ではスマホの端末代金を分割払いで購入している人が大半です。
携帯会社からは契約中2年間に渡り端末料金を割引してくれるサービスが受けられ、実質安くスマホを購入できるという仕組みになっています。
しかし、その場合2年間の契約が終わるまでは端末の所有権は携帯会社にあるという事になっています。
分割払いの最中にスマホを売ることはできますが、その後も分割払いは続く事になります。
イメージとしては、ローンで購入した車を勝手に手放すことができないのと同じです。
端末を手放したからと言って分割払いをやめてしまうと、売ったそのスマホは携帯会社からロックをかけられてしまいます。
ロックをかけられてしまった状態の端末を「赤ロム」と呼びます。
赤ロムはもちろん買取不可となる上に、売った後に赤ロムになってしまった場合は買取店から返金を要求されます。
赤ロムを避ける3つの方法
- 事前に端末代金を一括で支払う
- 売った後にその代金で残りの端末代金を支払う
- 売った後も2年の契約が終わるまでは毎月端末代金を支払う

ネットワーク利用制限を確認する
売りたいスマホが白ロムかどうか、ネットワーク利用制限を確認することでわかります。
ネットワーク利用制限とは上記で紹介している携帯会社による端末のロックのことで、スマホにそのロックがかけられる可能性があるのかどうかをホームページ上から確認する事ができます。
docomo・au・SoftBankのホームページ上で確認ができます。
ネットワーク利用制限の確認方法
ネットワーク利用制限は各携帯会社のホームページから確認できます。
今回はdocomoを例に紹介していきます。
ネットワーク利用制限確認サイトからスマホの製造番号などの必要事項を入力すると以下のいずれかの評価が表示されます。
- ○:ネットワーク利用制限ではございません
盗難や不正契約などによる入手では無いと判明したものです。今度、ネットワーク利用制限を対象となることはありません。
- △:ネットワーク利用制限ではございません
ご利用に問題はなく、特段の手続きの必要はありません。今後、盗難や不正契約などが判明した場合には、ネットワーク利用制限の対象となる可能性があります。
- ×:ネットワーク利用制限制限中です
判定方法の見方
- ○の場合(白ロム)
普通に契約して使っているスマホで、端末代金を全て一括で支払い済みの場合。端末の所有権は自分にあるため、売るのも自由に行えます。全ての代金は支払い済みなので、今後もネットワーク利用制限にかかる心配がない白ロムと呼ばれる状態です。
- △の場合(白ロム)
普通に契約して使っているが、端末代金を分割払いしている最中の場合。これは機種代金を全て払えば○となります。端末の所有権は携帯会社にあるため、売ることはできるがその後支払いをやめてしまうとネットワーク利用制限をかけられ赤ロムとなってしまいます。
- ×の場合(赤ロム)
不正契約・盗難された端末・機種代金の未払いの可能性がある場合。赤ロムと呼ばれる状態になっており、買取は通常不可となります。
このような評価の場合、買取価格は上から高い順番になっています。
しかし大半の人が△表示となっているはずです。スマホを売ったお金で残りの機種代金を一括で払ってしまおうと考えている人も多いのが事実です。
多くの買取業者もそのやり方を推奨しているので、△表示の場合の買取は何も問題はありません。
しっかり機種代金を払わない場合だけ問題になるので、注意点はそれだけと言えます。
査定に出す時の注意
ネットワーク利用制限を確認する上でのポイントは以下の3つです。
「×」の判定にならない限りは買取可能なので安心して良さそうです。
- 機種代が支払い済みの場合は何も問題が無い
- まだ支払っていない場合は払ってから売るのがおすすめ
- スマホを売ったお金で残りの機種代を払うことも可能
買取前にしておく事
業者を選んだり買取価格を調べたりする前に、作業がスムーズに行えるように事前に準備しておくことがおすすめです。
ここでは、スマホを査定に出す前にやっておいたほうが良いことを全て紹介していきます。
機種名や製造番号を調べる
まずは自分が売りたいスマホの機種名や型番、製造番号を調べておく必要があります。
宅配買取の場合は事前に機種名を入力する必要があるので必ず自分で調べる必要があります。
機種名は端末の裏や、電池パックが外せる機種の場合はそこに書いてある場合がほとんどです。
製造番号の確認方法は以下のとおりです。購入時の箱が残っている場合は箱に記載されている場合がほとんどです。
iPhoneの場合
「設定」>「情報」>「IMEI」
Androidの場合
「設定」>「端末情報」>「端末の状態」>「IMEI」
IC系のアプリを消す
スマホでおサイフケータイやモバイルSuicaなどの電子マネーアプリを利用していた場合はアプリを完全に消去する必要があります。
ただアプリをアンインストールしてもスマートフォン本体のICチップに利用履歴やデータが残っています。
データの消去はドコモショップやauショップやソフトバンクショップで行います。
忘れて買取に出すと、次の利用者にそのままICカードの情報が行き渡ってしまうので注意しましょう。
iPhoneシリーズはICチップが無いのでこの作業を行う必要はありません。
端末の初期化
製造番号を調べたらスマホを初期化しましょう。
個人情報流出を防ぐためにも必ず自分で初期化をする必要があります。
初期化せずに買取に出すとほとんどの業者では買取不可となってしまいます。
スマホの初期化方法もiPhoneとAndroidの場合で違います。
Androidの場合
「設定」>「アカウント」>「バックアップとリセット」>「工場出荷状態に初期化」>「端末を消去」
iPhoneの場合
「設定」>「一般」>「リセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」>「iPhoneを消去」
SIMカードやSDカードを抜く
スマートフォン本体には必ずSIMカードが挿入されています。まだ本体内にSIMカードが刺さったままかどうかを確認し、刺さっている場合は必ず抜きましょう。
電池パックを外した場所に刺さっているか、本体横の専用端子に刺さっている場合が多いです。
iPhoneの場合は専用のピンセットを使ってSIMカードを抜きます。専用のピンセットは通常は説明書と一緒に入っていますが、無くしてしまった場合などは携帯ショップで借りることができます。
抜いたSIMカードは個人情報流出を防ぐためにも必ずしっかり管理しておきましょう。
もう使用しない場合は携帯ショップで無料で回収してくれます。
箱や説明書を揃える
購入時にあった箱や付属品は可能な限り集めてから一緒に買取してもらいましょう。
スマートフォン本体が入っていた箱はもちろん、充電ケーブルやイヤホンや説明書は揃えて売ったほうが高く売れます。
箱や付属品がない場合も買取してくれますが、やはり減額されてしまいます。
充電器だけは次の機種でも使いたい場合などは、付属品が無くても減額されない買取業者を選ぶのがおすすめです。

iPhoneを売る前の準備は、当店に来店してもらえれば「こうしてください」と誘導できるのでそのまま持って来ていただいて問題ありません。店舗で直接教えてもらった方が安全です。
買取に出すときに箱を持っているのであれば、箱をつけただけで査定額がプラス500円になります。
使っていない箱、アダプタ、ケーブル、SIMピン、イヤホンとフルセットあると1番高くなります。付属品が使われていないのであればプラス2,000〜3,000円になります。
例えば、iPhoneユーザーでもし歴代iPhoneを使っていて付属品を使わないんだったら、そのままとっておいて売る時にそのまま査定へ持っていくと高く売れますよ。
買取価格に関しては2018年にiPhoneSEが生産終了になった時期に、価格が高騰しました。そういった特別な価格高騰は現状(※ 2019年11月現在)なく、シンプルに11〜と最新機種の買取価格が高くなるので使わないのであれば眠らせて置かずすぐ査定に出しましょう。
買取価格アップのコツ
photo by Maurizio Pesce
買取に出す前に必要なものをチェックしたら、次は買取価格をアップするコツをご紹介します。
どれも自分でできる簡単なことばかりです。ちょっとの手間で買取価格を上げる方法は以下のとおりです。
綺麗にクリーニングする
本体の傷などは仕方ありませんが、汚れはできるだけ落とすことで買取価格は変わってきます。
画面の汚れはメガネ拭きなどの柔らかい布で拭いて指紋の汚れなどを落とします。
丁寧に拭いていたら傷だと思っていたものが実は汚れだったということもよくあります。
本体にシールやステッカーを貼っている場合は綺麗に剥がしましょう。
本体をデコレーションしている場合も、必ず全て取り外して綺麗にしてから買取に出しましょう。
購入時に近い状態であればあるほど買取価格はアップします。綺麗な状態の方が買取業者でのメンテナンスコストが削減できるので、査定額がアップする可能性があります。
Xperiaなどの防水スマホの場合は本体ごと水洗いしてしまうのもおすすめです。その際は充電端子などの防水キャップは必ず閉まっている事を確認しましょう。
なるべく早めに売る
スマホは常に最新機種が発売されます。新機種が出ると必ず前のモデルの価格は下がってしまいますので注意が必要です。買い換えて使わなくなったらなるべく早めに買取してもらいましょう。
特にiPhoneやXperiaなどの人気機種の場合は1日で買取価格が1万円も下がることもよくあります。
常に買取相場は変動しているので、自分が納得できる金額であればその時点で売る事をおすすめします。

iPhoneの場合、2018年にiPhoneSEが生産終了になった時期は価格が高騰しました。
そういった特別な価格高騰は現状(※ 2019年11月現在)なく、シンプルにiPhone11から順に最新機種が買取価格が高くなります。
未使用品
未使用品のスマホは特に買取価格がアップします。その場合特にチェックされるのが、購入時の保護シートが貼ったままかという点です。
未使用品の場合もちろん付属品が全て揃っていることが絶対条件ですが、本体の保護シートも重要なチェックポイントとなります。
もし未使用品のスマホを売る予定がある場合は保護シートは貼ったままにしておきましょう。
買取を断られる場合
photo by John Karakatsanis
スマホを売ろうと思っても、中には買取を断れてしまうパターンがあります。
ここではどういう場合に買取不可となるのか、その条件を解説していきます。
盗難品や不正契約品
不正入手したスマホは当然買取拒否されます。拾ったスマホを売る人が多くいたため、現在では入手経路が不透明な場合は買取業者から事実確認をされることがあります。
その内容によっては携帯会社や警察への通報などもされるため、売るのは必ず入手経路がしっかりわかっているものに限定しましょう。
たまに中古で買ったスマホを売ろうとしたら不正取得されたものだったという事件があるので、中古スマホを購入する際も大手販売店などがおすすめです。
改造品
スマートフォンはパソコンに近いので、内部のソフトを書き換えることが容易です。
不正なソフトウェアを入れたりしているスマホは買取不可となります。
また、画面が割れてしまった時に正規店以外で修理をして、純正品以外のガラスパネルを取り付けた場合も改造品とみなされ買取不可となります。修理も必ず正規店を利用しましょう。
暗証番号がわからない
暗証番号がわからずロックを解除できないスマホは買取不可としている買取業者が大半です。
ロック解除できない場合は、本体のデータ消去等も一切できないためジャンク品扱いとなってしまいます。
どうしても暗証番号が思い出せない場合は、スマートフォン本体と本人確認書類を携帯ショップへ持って行くと解除してもらえます。
必ず契約者本人が行く必要があるため、中古スマホの場合は断られる可能性があります。
査定に必要な準備
宅配買取は必要な書類が揃わないとそこで査定がストップしてしまいます。
その間にも買取価格はどんどん下がってしまうので、必要な書類は全て揃えた上で一度でやり取りが済むようにしましょう。
それでは実際に査定に出す時にはどんな手続きが必要で、どんな書類が必要なのでしょうか?
宅配買取に必要なもの
宅配買取には以下の本人確認書類が必要となります。
- 運転免許証のコピー
- 学生証のコピー
- 健康保険証+公共料金の領収書のコピー
- 発行から3ヶ月以内の住民票の写し
- パスポートのコピー
- 年金手帳のコピー
- 住民基本台帳カード
本人確認書類として認められる条件は、住所、名前、生年月日、発行機関が確認できるものです。
申込時に有効期限内であることが条件で、顔写真がない場合は断られる場合があります。
健康保険証の場合は保険証のコピーに加え、公共料金の領収書のコピーも必要となります。
申し込みの住所と本人確認書類に記載されている住所は一致していなければなりません。
現住所が記載されている必要があるので、引越などで住所を変更していない場合は要注意です。
外国人が申し込む際に必要なもの
外国人が買取を申し込む際には以下の本人確認書類が必要となります。
- 外国人登録証明書のコピー
- 特別永住者証明書のコピー
- 在留カードのコピー
対象となるのは国内に住んでいる外国人に限定され、海外からの買取は基本的に行っていない場合がほとんどです。
買取業者によっては在留期限まで90日以上必要だったり、短期滞在の場合は買取不可など条件が異なるので一度査定の前に買取業者に問い合わせるのが良いでしょう。
未成年が申し込む際に必要なもの
ゲームなどの買取と違い、スマホの買取は未成年でも利用できます。しかし以下の本人確認書類などが必要となります。
- 学生証のコピー
- 健康保険証のコピー
- 保護者の同意書
未成年がスマホ買取を利用する際は、必ず保護者の同意書または承諾書が必要となります。
保護者の同意書に特に書式は無く、保護者が買取に同意している旨と保護者の氏名と捺印があれば書類として認められます。
しかし買取業者によっては保護者の本人確認書類も必要となる場合があります。
さらに保護者に電話確認を行う場合もありますので、買取業者に先に問い合わせてから買取申込をするのが良いでしょう。
法人が申し込む際に必要なもの
法人契約していた端末を手放したい場合でも買取が利用できます。その際は以下の書類が必要となります。
- 商業・法人登記簿抄本
- 印鑑証明書
- 担当者の社員証または運転免許証のコピー
法人の場合は特に個人情報の取り扱いなどが慎重になるため、買取業者も慎重に対応することとなります。
専門の窓口や担当が付く場合がほとんどで、全て打ち合わせをしてからの買取となります。
見積もりも個人の場合と異なるので、必ず先に買取業者の法人専門窓口などに問い合わせをしましょう。
銀行口座を用意する
宅配買取の場合は振り込み用の銀行口座が必須となります。
申込者の本人確認書類に記載されている氏名と一致していることが条件なので、他人名義の銀行口座に買取金額を振り込んでもらうことはできません。
万一別の名義の銀行口座を振込先に指定して申し込んだ場合は買取不可となってしまいます。
防犯上の理由などから例外が認められない事項なので、必ず買取を申し込む前に本人名義の銀行口座を用意しておきましょう。
おすすめの高価買取店
photo by Maurizio Pesce
スマートフォン買取業者は今ではかなりの数があります。
どこで売ったらいいのかわからないという人のために、今回は評判の良いおすすめの高価買取業者をご紹介します。
業者によって特徴もそれぞれなので、それを踏まえて紹介していきます。
i+Remaker(アイリメーカー)
特徴
- スマホが到着した次の日に現金振り込みのスピード買取
- ニーズに沿った対応で初めてでも安心
買取店紹介
i+Remakerは、スマホの修理・買取店です。
中古品や壊れたスマホの買取を可能し、個人・法人どちらの買取も受け付けています。
宅配買取も対応しているため、全国どこからでも買取可能です。スマホが到着した次の日に査定額を振り込んでくれる、スピーディーに買取を進められます。
「高く売りたい」「楽に売りたい」など要望に合わせて対応してくれるので、初めてスマホを売る方も安心して売れるでしょう。
買取実績
機種 | 新品 | 中古 | ジャンク品 |
---|---|---|---|
iPhone 6 | 9,000円 | 2,000円〜4,000円 | 1,000円 |
iPhone 6plus | 11,000円 | 3,000円〜8,000円 | 2,000円 |
iPhone 6s | 13,000円 | 3,600円〜9,000円 | 2,000円 |
iPhone 6s plus | 18,000円 | 4,000円〜11,000円 | 3,000円 |
iPhone SE | 13,000円 | 4,000円〜9,000円 | 3,000円 |
iPhone 7 | 35,000円 | 8,000円〜27,000円 | 5,000円 |
iPhone 7plus | 45,000円 | 10,000円〜35,000円 | 8,000円 |
iPhone 8 | 43,000円 | 16,000円〜33,000円 | 10,000円 |
iPhone 8plus | 58,000円 | 19,000円〜45,000円 | 10,000円 |
iPhone Ⅹ | 71,000円 | 28,000円〜52,000円 | 12,000円 |
iPhone ⅩR | 60,000円 | 20,000円〜50,000円 | 10,000円 |
iPhone ⅩS | 81,000円 | 38,000円〜75,000円 | 13,000円 |
iPhone ⅩS Max | 92,000円 | 40,000円〜70,000円 | 15,000円 |

買取では、お客様の要望を汲み取ることを大事にしています。「高く売りたい」「安全に買い取ってもらいたい」「スピード重視」といったニーズをヒアリングした上で、どこで売るとお客様にとってメリットあるのか説明しています。
店舗情報
店舗名 | i+Remaker |
電話番号 | 0120-810-084 |
住所 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目18-10 大野ビル 2号館8階 |
アクセス | 各線渋谷駅から徒歩3分 |
駐車場 | – |
営業時間 | 11:00~19:00 |
定休日 | 年中無休 |
主な買取ジャンル | iPhone、Android、ガラケー など |
買取方法 | 店頭買取・宅配買取 |
会社名 | レディオブック株式会社 |
古物商許可番号 | 東京都公安委員会許可 / 第303311408905号 |
店舗ページ | 公式サイト |
ゲオ(スマーケット)
特徴
- 送料・手数料無料
- 査定日数は最大2週間
- 宅配買取用の梱包キット無料
買取店紹介
スマーケットはゲオが運営するスマホ買取に特化した買取店です。
ホームページで買取価格を事前に確認できる上に、最低買取価格がきちんと明記されているため大まかな価格を把握することができます。
携帯会社や機種によって細かく買取価格が分かれているのが特徴です。
ゲオが運営していますがゲオの店頭買取サービスとは異なります。細かなガイドラインがしっかり定められているので初心者でも安心して利用できるのでおすすめです。
ソフマップ
特徴
- 買取金額3,000円以上で送料無料
- 査定日数は7日前後
- ポイント受け取りで買取金額アップ
買取店紹介
ソフマップはゲオやYahoo!買取に比べると独自のサービスが充実しています。
最大の特徴は、買取金額をソフマップポイントで受け取ると査定額がアップすることです。
ポイントの場合即日発行されるので、もらったポイントでそのままソフマップでの買い物に利用できます。
このサービスを利用した数々のキャンペーンも行っているので、よく買い物でソフマップを利用する人にはおすすめです。
iPhone55
特徴
- 送料・手数料無料
- 13時までの到着で、当日査定当日入金
- 最低買取額保証システムあり
買取店紹介
iPhone55はスマホ買取の中でもiPhoneの買取に特化しています。
宅配買取がメインなので、梱包キットを無料でもらえたり宅配業者が引き取りに来てくれたりとサービスが充実しています。
まとめ売りの場合の買取ボーナスもあるので、台数によっては最大1万円のボーナスがもらえます。
また最低買取額保証システムもあるので、正常に動作するiPhoneであれば一定の買取額を保証してくれます。
もちろん、iPhone以外にもその他のAndroidスマートフォンも買取してくれるので、売りたいスマホの中に1台でもiPhoneがあればiPhone55がおすすめです。
イオシス
特徴
- 送料1,000円まで無料
- 査定日数は2~3日、最大1週間
- 最低買取額保証システムあり
買取店紹介
イオシスは東京や大阪に店舗を構える買取業者ですが、もちろん宅配買取も行っています。
ネットで買取額を確認できるのが特徴です。そのまま買取申込を行えばその買取額を最大3日間保証してくれます。
イオシスは査定が早く、最短だと当日中、通常で2~3日で完了します。
また、同一機種の複数台買取は断られる業者が多い中、イオシスは1日5台まで買取してくれます。
大量に同一機種を処分したい人にとってはおすすめできる買取店です。
じゃんぱら
特徴
- 送料・手数料無料
- 分割払い中でも買取可能
- 査定は7~10日
買取店紹介
じゃんぱらの最大の特徴は、分割払い中のスマホでも買取してくれるという点です。
分割払い中のスマホを売ると、まず買取金額の一部が振り込まれます。その後残りの端末代金を完済すると、残りの買取金額が振り込まれるシステムです。
このサービスの最大の利点は、端末代金の完済を待たなくてもスマホが売れるので、買取相場が高いうちに売れるということです。
スマホを売ったお金で端末代金を一括返済したい人などにはおすすめです。
携帯白ロム高価買取のQuick(クイック)
特徴
- 画面割れや分割中の端末も買取可能
- 3台以上の依頼で査定額アップ
買取店紹介
クイックは、スマートフォンを中心に扱う買取店です。製造から3年以内で、正常に動作する白ロムを対象としています。
買取方法は店頭だけでなく、全国からの郵送買取にも対応しています。お近くに店舗がない場合も、ご自宅にいながら売ることができるので便利です。
店舗は東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、兵庫、福岡など、全国主要都市を中心に展開しています。
同店では中古はもちろん、画面割れのある端末や分割が残っていても買取できる可能性があります。メールでは24時間お問い合わせを受け付けているので、状態に不安のある方も一度相談することがおすすめです。
査定のポイント
photo by Alan Cleaver
どの買取業者でも絶対にここは査定するというポイントがあります。
そのポイントを知っておくことで、高額査定を狙うことができます。
ここでは実際の買取業者がスマートフォンを査定する時に、どこを重点的にチェックするのかを紹介します。
本体の綺麗さ
どこの業者も必ずチェックし、一番大切な査定ポイントとなっているのが「スマートフォン本体の綺麗さ」です。
本体や画面に傷は無いか、画面がひび割れたりしていないか、水没していないかなどを細かくチェックします。
買取されたスマホは綺麗にクリーニングされた後に中古品として販売されます。
次に購入する人が一番気にするのは本体の綺麗さなので、買取業者もしっかり査定しています。
日常で使用している中で付いてしまう傷程度であれば減額とはならない場合がほとんどですが、落下の傷や大きな傷は減額となってしまうことが多いです。
日頃からスマホケースを活用するなどして、なるべく綺麗な状態を保ちましょう。
本体の新しさ
スマホは毎年新モデルが登場します。新モデルが登場すればもちろん従来の機種は買取価格が下がってしまいます。
どれだけ本体が綺麗であっても、年数が経過すれば買取価格が下がってしまうのは仕方がありません。
特に、iPhoneシリーズに比べてAndroidスマートフォンは買取価格が下がるスピードが早い傾向があります。
人気は最新モデルのスマホに集中するので、使わなくなったらなるべく早めに売るのがおすすめです。
しっかり動作するか
どこの買取業者でも動作チェックは必ず行います。
タッチパネルに異常が無いか、着信音が鳴るか、カメラは使えるか、各買取業者によって独自の査定基準があるので、そのチェックポイントに当てはめて査定していきます。
正常に動作しないスマホは本体が綺麗であってもジャンク品の扱いになり査定額が大幅に下がってしまいます。
もし、査定に出す前に不具合を発見した場合は修理に出してから買取に出しましょう。
携帯会社の保証サービスなどを活用すれば修理代はかなり安く抑えられるので、ジャンク品として売るよりお得となる場合がほとんどです。
ジャンク品でも買取してくれる業者
photo by Michael Gil
直しようがないほど派手に壊れてしまった、保証サービスに入っていないなど、どうしてもジャンク品で買取してもらいたい場合もあるはずです。
そうした時に、ジャンク品でも高価買取してくれるおすすめの買取業者を紹介します。
ジャンクバイヤー
特徴
- 壊れたiPhone買取専門店
- 査定は最短5分
- 買取価格増額キャンペーンあり
買取店紹介
ジャンクバイヤーは壊れたiPhone専門の買取業者です。
画面が割れてしまったり、パスコードがわからなくなってしまったiPhoneでも買取してくれます。
LINEで写真を送るだけで最短5分で査定をしてくれます。梱包キットを無料で送ってくれるので荷造りの面倒も一切ありません。
スマホが到着した翌日には買取金額を振り込んでくれるのも特徴です。
保証サービスが使えず、処分に困ったiPhoneを持っている人にはおすすめの買取業者です。
アイフォンプラザ
特徴
- 残債ありでも減額無し
- 赤ロム買取可能
- 宅配キット無料
買取店紹介
アイフォンプラザの最大の特徴は、赤ロムでも買取可能という点です。
通常は、ネットワーク利用制限がかかっている通称「赤ロム」と呼ばれる端末は買取不可となる業者がほとんどです。しかしアイフォンプラザでは赤ロムでも買取してくれます。
もちろん、画面割れや水没品のジャンク品でもOKです。
無料の宅配キットももらえる上に送料も無料なので、手軽に査定を申し込めます。
スマホBuyer Japan
特徴
- 大きな傷でも減額無し
- 不動品でも買取可能
- 送料無料
買取店紹介
スマホBuyer Japanはジャンク品が買取可能な点も特徴ですが、大きな傷があっても減額無しというのが最大の特徴です。
通常、スマホ本体に大きな傷が付いてしまっている場合は大幅な減額となってしまいますが、スマホBuyer Japanでは一切減額無しで買取してくれます。
その他にも、不動品であっても買取OK、画面が大破していても買取OKと買取できる幅が広いです。
こんな状態じゃ買い取ってもらえないかも…という状態でも買取しているので、捨ててしまう前に一度査定をしてもらう事をおすすめします。
ジャンク品買取のまとめ
意外なことに、スマホは壊れていても売れます。特にiPhoneシリーズはジャンク品でも結構高く買取している業者が多いです。
壊れたスマホを買取している業者は、大体が修理のノウハウも持っています。
買い取ったスマホを直して売っているため、壊れたスマホでも買取してくれるのです。
しかし保証サービスに加入している場合は、直してから売ったほうが高く売れる場合があります。
最新モデルの場合は保証サービスを活用して、直してから通常品として売るのがおすすめです。
保証サービスに加入していない、壊れた古いスマホを持っている場合などに、ジャンク品買取業者を活用しましょう。

スマホ買取でよくある質問
photo by photosteve101
初めてスマホの宅配買取を利用すると、色々な疑問が出てきます。
ここでは、よくある質問をまとめて紹介していきます。
残債があっても買取してもらえるのか
もちろんしてもらえます。買取業者によっては残債があっても減額無しで買取している所もあります。
しかし、その後端末代金の支払いが滞ってしまった場合は、買取業者から損害賠償を請求されてしまう可能性があります。
スマホを買取してもらった後は必ず残債を支払いましょう。残債がある場合は事前に買取業者にその旨を伝えてから査定をしてもらうことがおすすめです。
申込時と買取価格が変わった場合
申込時の査定額に納得して買取に出したら、その後査定額がわかっていたということもよくあります。
しかし大半の買取業者は査定額を数日~1週間ほど保証してくれるサービスがあります。
ネットでの仮査定の段階で申し込みをしていれば、その時の金額が優先されます。
ただし、申し込みの際に機種や色を間違えてしまった、申し込みをせずいきなり送ってしまった場合などは査定がやり直しとなり、査定額もその日の基準となってしまうので注意が必要です。
査定が終わったら早めに買取に出しましょう。
売りたいスマホの値段が載っていない
査定金額が掲載されていないスマホに関しては、問い合わせが必要となります。
もしかしたら買取対象外だったりする可能性があるので、問い合わせをせずに買取業者に送るのはおすすめできません。
基本的に査定額が記載されていないスマホは、何らかの理由があり掲載がストップしている場合がほとんどです。
事前に直接買取業者に問い合わせて現在の買取価格を確認しましょう。
送金までにかかる時間
送金までにかかる時間は買取業者にとってバラバラです。
大抵が査定が終わり、買取金額を承認した当日~2日ほどで振り込まれます。査定までに時間がかかる業者はその分入金が遅れますので、買取業者を探すときには査定までの時間が短い所を選ぶのが良いでしょう。
SDカードやSIMカードを刺したまま送ってしまった
誤って私物を一緒に送ってしまった場合は、送料を自分で負担すれば送り返してもらうことができます。
こちらから連絡しないとそのまま所有権が買取業者に移ってしまい処分されてしまう可能性があります。
買取商品に私物が混ざっていた場合は、業者から連絡があるので必ず返送を依頼しましょう。
買い取ったスマホはどうなるの?
買い取ったスマホは業者でクリーニングとデータの消去を行った上で、中古品としてリサイクル販売されます。
近年、格安SIMと中古端末を組み合わせて格安スマホを販売する買取業者なども登場し、中古スマホの市場は大きくなっています。
中古のスマホは分割払いや2年縛りが無いといったことから需要が高まっているので、買取業者間の競争も激化しています。
個人情報が心配
個人情報はデータ消去専用ソフトで完全に消去されるので安心です。
無意味なデータを何度も上書きすることで、第三者によるデータの復元ができないようにしてからリサイクル販売されます。
スマートフォン買取の大手はどの業者も、個人情報の取り扱いには特に注意しているので安心です。
もちろん、査定に出す前に自分でデータ消去することも忘れずに行いましょう。
ゲオでの個人情報の取り扱いがどうなっているのか取材してきました!
法人の買取は可能か
法人で契約していた端末を大量に処分したい場合は、法人担当窓口がある買取業者を選びましょう。
法人の場合は特に個人情報の流出が心配ですので、必ずデータ消去を専用のソフトで行っている買取業者に依頼しましょう。
法人の場合は必要となる書類や手続きが異なる場合がありますので、必ず事前に買取業者の担当と打ち合わせをするのが良いでしょう。
大事なのは買取価格を比較すること
どんなに多くの情報を詰め込んだとしても、買取価格の比較を忘れてしまったら意味がありません。
ウリドキを使えば、売りたいスマホの買取価格比較が簡単にできます。
しかも、送料や手数料がいくらなのか、入金までの時間はどれくらいなのかという情報もすぐに調べられます。
一番高く買い取ってくれる業者がすぐにわかるので、自分で複数の業者に査定をお願いする手間が省けます。
売りたいスマホの値段を調べるには、商品名を入力するだけです。また、トップページのカテゴリからも検索できます。
▼買取価格を見る▼
(※画像:2015/12/16更新 旧:2015/10/13)
「iPhone6」で検索するとこのような画面が現れます。ここでは各業者の買取価格が一括で比較できるほか、送料や入金までの日数など、買取業者を探す上で知りたい情報が全て載っています。
買取相場も確認できるので、自分が複数の業者のホームページを片っ端から調べる手間が省けます。
そのまま査定の依頼をすることもできるので、必要なことは全てこのページで完結できます。
実際に利用した人のレビューや口コミも確認できるのがウリドキの特徴です。
店舗情報ではわからないことも口コミやレビューで知ることができるので便利です。
実際の例
▼Xperia Z4の場合▼
(※画像:2015/12/16更新 旧:2015/10/13)
Xperiaの人気モデル、Z4を例に比較してみました。
最高価格は48,279円に対して、最低価格は45,000円となっています。差額は3,279円もあり、同じ商品なのにかなりの差があります。
両店舗共に送料も無料なので、単純に買取価格の差が両社の価格差となります。
最高価格だけど送料や手数料が有料の業者もあったりするので、その場合は多少買取価格が低くても送料や手数料が無料の業者を利用した方が安くなる場合もあります。
ウリドキでは、このような価格比較ができます。
スマホ買取のまとめ
高く売る方法は簡単
色々な査定ポイントがありましたが、全てに共通していることが自分が中古で買う時にチェックするポイントが査定ポイントということでした。
例えば自分が購入者の立場で中古のスマホを買おうと思った時に、チェックするポイントがいくつかあるはずです。
傷が無いか、きちんと動作するか、水没していないかなど、大体の人がこの辺りは確認すると思います。
それこそがまさに、買取業者がスマホを査定する一番重要なポイントだったりします。
ポイント
自分が欲しいと思う状態こそが、一番高く売れる状態
個人情報は慎重に取り扱われている
オークションでスマホを売る場合との最大の違いが、個人情報の取り扱いです。
個人売買だとデータの消去は端末で行うだけの簡易的なものになってしまいます。
完全にデータが消えたとは言い切れず、一般の人では復元できませんが専門の知識を持った第三者にはデータを復元されてしまう危険があります。
しかし買取業者は、大体がデータ消去専用ソフトを使用してデータを復元不可能な状態まで消去します。
大切な個人情報を数多く扱う法人の場合はなおさら買取業者を利用する事をおすすめします。
ポイント
個人情報の流出が心配だったら、オークションより買取の方がおすすめ
査定の手間を省く
査定の手間を出来るだけ省くことで、スムーズな取引ができます。
例えば細かなところまでクリーニングをして汚れを落としておくことは査定をスムーズに進める上でやっておきたいポイントです。
その他にも、査定の際は必ず動作確認があるので事前に充電をしておくことも重要だったりします。
SDカードやSIMカードも忘れずに抜いておきましょう。
ポイント
できるだけ綺麗にしてから査定に出すのが高価買取のコツ
「白ロム」が重要ワード
分割払いの最中はスマホの所有権は携帯会社にあります。
事前に残債を支払うことで所有権は自分に移り「白ロム」と呼ばれる状態になります。白ロムは細かい条件や縛りがなく、どこでも高価買取してもらえます。
端末代金は全て支払わないことで「赤ロム」となってしまうので注意しましょう。
分割払い中でも買取してくれる業者も数多くあるので、用途に合わせて業者を選びましょう。
ポイント
端末代金を全て支払うことで「白ロム」となり、一番高く売れる状態になる
買取価格を比較する
1円でも高く売れる状態にしたら、今度は1円でも高く買取してくれる所を探しましょう。
しっかり価格を比較することで、後で後悔することなくスマホを売ることができます。
買取価格はさまざまな要素で決まっています。相場も激しく変わっていくのでチェックが必要です。
そういうのが面倒!という人は是非ウリドキを使って買取価格を比較してみてください。
知りたい情報は全てウリドキで簡単に調べることができます。
ポイント
買取価格をしっかり比較しないと、数千円も損してしまうことがあるから注意!
買取を活用してお得にスマホを使う
買取を活用することでお得にスマホを使うことができます。
新機種が出たら、今まで使っていたスマホを売ることで実質の負担額が少なくて済みます。うまく活用すれば毎年最新機種を使うことだってできます。
むしろ、同じ機種を2年使って買い換えるよりお得になる場合もあるので、しっかり計算して自分なりの買い替えサイクルを確立しましょう!
ポイント
買取をうまく活用して、毎年最新機種を買うこともできる
まとめ
いかがでしたか?最近激化するスマートフォン買取ですが、高価買取のコツは至って簡単でした!
綺麗に使うことで高く売れる、高く売れることで最新機種がお得に買える、毎年最新機種に買い換えれば前の機種もそんなに古くないので高く売れるという良いサイクルを生み出すことができます。
実際、筆者も買取を活用して毎年iPhoneの最新機種を購入しています。
毎年iPhoneの発売直後はキャンペーンを活用して安く購入することができます。1年後買取に出してみたら購入した時より高く売れたという経験もあります。
買取を最大限に活用した実際の機種変更レポートなども公開しているので、是非参考にしてみてください!
