古書の買取相場と高額買取してくれるオススメ店

  • 2020年8月18日
古本買取

昔から家にあるものの、誰も開いたことが無い古書。場所を取ってしまうから処分したいと考えている方は、古書売ってみましょう。買取可能な古書や、中古市場で人気で価値のある古書など、買取に関する情報をご紹介します。シリーズもので大量に古書を抱えているという方や、みんなどんな古書を買取してもらっているのか知りたいという方はチェックしてみてください。

あなたの売りたいものの
\一番高い買取価格がわかる/

古書って高く売れるのでは?

新品ではもう手に入らない古書。現代の本には記載がないようなことが書き記されていたり、当時の文化がわかることもあります。そんな希少価値の高い古書、実は高く売れるのではと期待を持っている方もいるのではないでしょうか。今回は、古書の相場や、人気のシリーズなど、買取に関する情報をご紹介します。高く売るコツも伝授するので、部屋を片付けたいと考えている方は、査定前に確認してください。

人気の古書の買取相場をご紹介

雑誌類

基本的に再版されることがない雑誌類はより希少価値があります。他の本と違って文化やその時代の流れがよくわかることもあり、古書店では目を惹きます。表紙がまだ手描きデザインであった時代の雑誌が高価買取に。芸能雑誌、手芸雑誌などどんなジャンルも買取可能。
1冊相場~10,000円

漫画類

お店によって査定は異なりますが、好まれるお店では高価買取してもらえる傾向があります。手塚治虫や、水木しげるなど現代でも有名な作家の作品であればより高価買取に。シリーズものや巻数が揃っていると、まとめ売りで高価買取になることもあります。
1冊相場~3,000円

歴史シリーズ

昔は歴史シリーズの漫画や文芸書がシリーズで家にあったという方は多かったと言われています。「日本の歴史」シリーズや、まだ表紙に絵柄がなかった頃のものなど、古い年代に発売されたものほど高く売れる傾向があり、やはりシリーズものが揃っているとまとめて高く買取してもらうことが可能です。
1冊相場~5,000円

美術書

日本の絵画、海外の絵画など美術作品が掲載された美術書。絵がはっきりと見える状態での保管が重要ですが、稀に傷んでいても希少価値から高価買取してもらえることもあるので、まずは査定へ。日本の美術シリーズなどが定番。
1冊相場~2,000円

作家全集

作家が書いた作品をすべてシリーズとしてまとめたもの。こちらに関しては、古ければ古いほどいいというわけではなく、シリーズが揃っていることや、前頁きちんと読めるかどうかの品質が買取価格に反映される傾向があります。夏目漱石、太宰治、森鴎外、三島由紀夫などが人気。
セット買取相場~9,800円

古書を売るのにおすすめお店

三日月堂

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→三日月堂の口コミはこちら

宅配買取、出張買取を行う三日月堂。マニュアル査定ではなく、1冊ごとの価値により価格がつくので古書を売るのにおすすめのお店です。査定金額が5,000円から宅配買取時は送料無料になるので、シリーズ古書などをまとめ売りする際に向いています。メールにて事前査定ができるので、買取価格を問い合わせてみましょう。

古書専門店で売るのがおすすめ

古書は、新しく発売された本ほど高価買取になる有名チェーン店よりは、専門的に古書に限って査定を行う店の方が高く売れます。古い・傷んでいる・変色といった査定を得意としないお店よりは、「古くても買取します」「古書買取」とはっきり記載のある買取店を中心に査定をしてもらいましょう。

古書を高く買取してもらうには?

複数店で査定をしてもらう

今回ご紹介した古書店や、思い当たる古書店など、複数のお店で査定をしてもらいましょう。古書の場合はネット上である程度の相場は確認できますが、実際は査定をしてもらうともう少し高く売れたり、思っていたよりも価格にならなかったりと差が出ます。

2店以上で査定金額を聞いておくと、必然的により高く売れるお店の判断がつくので、高く売ろうと考えている方は比較を大切にしましょう。

最低限傷めないように保管しておく

久しぶりに開いたら変色していたり、本を食べる虫もいるので本に穴が空いてしまうしまうことだってあります。直射日光を避けなければなりませんが、暗い所で喰われてしまわないよう本に適度な換気も必要です。

早めに買取してもらうのがいい

既に売ると決めているけれど、置いているうちに本が傷んでしまうのではないか。保管に自信がないというようであれば、まだ何とかなる品質のうちに早めに査定してもらうのも、高価買取の秘訣です。

古書買取に関する注意点

本が傷む梱包方法に注意

店頭買取、出張買取、宅配買取の3種類があり、この中で最もおすすめは宅配買取です。全国的に有名な古書店で宅配するだけで査定をしてもらえるので、高く売れる可能性があるからです。

その際に注意しておきたいことといえば梱包方法。本は平置きにしてダンボールに詰めていきますが、古書の場合はもろくなっているいるものもあるので、袋に詰めて動かないように固定するなど工夫をしましょう。

特に宅配買取に限らずやりがちなのは紐でくくるという方法ですが、これでは本が傷んでしまい、その分が減額になる恐れがあります。最低限本に負担がかからないよう、ダンボールに入れたら空洞に丸めた新聞紙を詰めるなど、上手に梱包して高く買取してもらいましょう。

買取後はキャンセル不可

一度買取承諾書にサインしてしまうと、お店の在庫になります。お金を返すからとキャンセルを申し込んだものの、拒否されたとトラブルになっている買取店が増えています。一度買取承諾書にサインをしたら、基本的にキャンセルできないので、要注意です。

古書を買取してもらいましょう!

シリーズものの古書などをまとめて買取してもらうと、一気に部屋がすっきりするだけでなく、査定金額も受け取れます。それだけでなく、一般客の手に渡るだけでなく、図書館や資料館といった本当に必要としている人や場所へ行くこともあると言われているので、使わなくなった古書達も喜ぶことでしょう。売るという選択肢をえらぶのであれば、本が傷まないうちにでも早めに査定してもらってみてはいかがでしょうか。

木暮康雄

木暮康雄 (監修者)

ウリドキ株式会社代表取締役CEO。ウリドキプラスの発行人でもある。
リユース業界での起業・事業運営の経験が豊富でリユースの専門家としてのメディア出演歴も多数。
著書に「リユース革命」(幻冬舎)がある。

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