カメラは、ケースに入れて持ち運ぶことで破損を防げます。繊細な電子機器なので、できるだけクッション性のある柔らかいものを選ぶといいでしょう。
しかし、カメラの種類や目的によって選ぶケースは変わります。
そこで本記事では、カメラのケースの選び方とおすすめのカメラケースを24個ご紹介。ぜひ参考にしてみてください。
カメラケースの必要性
カメラケースは、カメラの破損を防ぐうえで非常に役に立ちます。
カメラを1つだけ持ち運ぶのであれば、カメラケースで十分です。カメラのほかにも機材を入れたい場合は、カメラバッグで機材を保護しつつ持ち運ぶといいでしょう。
特に旅行や遠くへ出かける際、カメラケースは必須。というのも、移動で壊れるケースが多いからです。たとえば、飛行機に乗る際に荷物を預けて壊れることがあります。
大切なカメラを長く使うためにも、カメラケースにもこだわりを持って選ぶのがおすすめです。
カメラケースの選び方
カメラケースの選び方についてポイントを4つ紹介します。
- 目的に合っているか
- サイズ
- 機能性は十分か
- デザイン性
目的に応じた種類を選ぶ
カメラケースと言っても、種類はさまざまです。そのため、カメラケースは目的に応じた種類のものや、自分の撮影スタイルに合ったものを選びましょう。
カメラケースの種類について、それぞれ詳しく説明していきます。
ショルダータイプ
ショルダータイプはもっともポピュラーな形で、機材を出し入れしやすいことが特徴。
ラインアップが非常に豊富で、カジュアルなものから女性向けのデザイン、高級感のあるデザインのものなど幅広く、サイズも豊富に展開されています。
リュックタイプ
リュックタイプは大容量で、カメラ以外の機材も一緒に持ち運ぶ際に便利です。見た目は普通のリュックでありながら、カメラを保護して収納することができます。
サイズも豊富に用意されていることが多く、カメラ以外の機材を持ち運ぶ際に使われることも。
両手が自由に使え、体への負担が小さいので、遠出の際に便利です。しかし、カメラや機材を取り出すのに時間がかかるのが欠点と言えるでしょう。
メッセンジャータイプ
メッセンジャータイプは、自転車やバイクでの移動が多い方におすすめです。体にぴったりと密着させることができ、カメラを取り出しやすい構造が特徴。
機能性に優れており、自転車やバイクで移動する人にはうってつけのカメラケースです。
サイズは小さなものから中型がほとんどなので、機材を多く持ち運びたい人には向きません。気軽にカメラを持ち運びたい人にとっては非常に便利です。
トートタイプ
トートバッグタイプは、収納性があるカメラケースです。そのため、カメラ以外に機材を持ち運ぶ人におすすめ。
トートバッグ型のカメラケースは肩からもかけられるタイプが多いので、持ち運びに非常に便利です。
また、小さなポケットがついている場合がほとんどで、レンズやスマホも一緒に入れられます。カメラの取り出しにも手間がかかりません。
インナーバッグ
既存のバッグに取り付けるタイプがインナーバッグ式のケースです。
インナーバッグのサイズはさまざまで、カメラ1台分のコンパクトなサイズのものから、ほかの機材を入れることができるサイズのものまであります。
自分の持っているバッグやカメラにあうインナーバッグを選ぶことで、より便利にカメラや機材を持ち運べますよ。
キャリータイプ
キャリータイプはもっとも収納力のあるカメラケースで、長期の旅行に便利です。カメラを保護したまま、多くの機材を持ち運べます。
ローラーが付いており、移動しやすいだけでなく衝撃にも強いため、飛行機や電車移動におすすめです。
本格的な撮影旅行や海外旅行に使えます。しかし、値段が高いものが多く、カメラが取り出しにくいため、小型のカメラケースをサブとして持っておくといいでしょう。
サイズで選ぶ
商品ごとにサイズはさまざまなので、自分に合ったものを選びましょう。
大きすぎるカメラケースだと収納力はあるものの、カメラの取り出しに時間がかかるため利便性には欠けます。一方で小さすぎると、機材が入らないというデメリットが。
機材を増やす予定があるなら大きめのサイズを選んで、カメラ単体で気軽に撮影がしたいのであれば小型のカメラケースを選びましょう。
機能性で選ぶ
カメラケースの種類によっては、バッグの中にポケットが付いていて小物を入れるのに便利なタイプがあります。
自分が撮影する際にどのような機材を使うのか、カメラは取り出しやすいものがいいのか、しっかり考えてみましょう。
仕切りがついたカメラケースであれば、収納力があるうえにカメラを取り出しやすいのでおすすめです。
デザインで選ぶ
日常的に使うものであれば、やはりデザインも重視したいところ。
ただし、デザイン性は最後に考えましょう。デザインにこだわりすぎると、収納スペースが足りなくなったり、逆に余ったりすることがあります。
まずはカメラのサイズや種類を選んでから、自分の気に入るデザインを選ぶようにしましょう。
【種類別】オススメのカメラケース
種類別にカメラケースを紹介します。合計で24商品を紹介するので、自分に合ったものを選んでみてください。
ショルダータイプ
OUTDOOR PRODUCTS カメラショルダーバッグ03 ODCSB03BK
インナーバッグにもなる2way仕様のバッグで、レンズ付きのミラーレス一眼カメラ1台と交換レンズ1本をコンパクトに収納することができます。
サイズを極力小さくし、厚みを抑えたコンパクトなデザインなので、ショルダーベルトを外すとインナーバッグとしても使えますよ。
ショルダーカメラバッグ
厚手の生地で、しっかり衝撃から守ってくれるショルダーバッグです。デジタル一眼レフカメラ本体と、最大で2つのレンズが収納可能で、収納力に長けています。
中側は、厚み10mmの可動式の仕切り付き。外部からの衝撃や、中で機材が当たって壊れることを防げます。
デジタルカメラケース200-DGBG020BK
取り外しが簡単にできる仕切りが付いているので、機材のサイズに合わせて自分の好きなようにカスタマイズできます。
機材を収納したまま、インターケースとしてリュックに入れることも可能。付属のショルダーベルトをつけると、斜めがけとしても使えます。
プラスシェル リッジ03 ショルダーバッグSP-R03SBLBK
内部はくぼみのある仕切りにより、さまざまな種類の機材を収納することができます。また、カメラのレンズを付けたままでも収納が可能。
内部の仕切り位置は機材に合わせて自由に調節することができます。ショルダーバッグとしても、トートバッグとしても使えますよ。また、キャリーバッグに取り付けることもできます。
リュックタイプ
GRAPH GEAR NEO プロカメラバックパック
リュックタイプのカメラケースでありながら、サイドアクセスポケット機能で、素早くカメラを取り出すことができます。
収納力に長けており、撮影機材を細かく分けて収納できるので、機材同士が当たって傷が付くこともありません。背面には非常に厚いクッションがあり、衝撃にも強いです。
Lowepro ファストパック プロ BP250AW III
レンズ付きの一眼レフカメラ1台と、交換レンズ3本、そのほかの小物機材などをまとめて収納することができます。収納力に長けており、レインカバーも付属しているので、アウトドアや旅行にぴったりです。
また、ノートパソコンも収納でき、撮影データをすぐに取り込めますよ。
スマートカメラリュック IISCR2
上下が分かれた構造をしており、撮影機材とほかの荷物を分けて持ち運ぶことができます。サイドにはファスナーが付いているため、リュックを下ろすことなくカメラを取り出せますよ。
スーツケースのハンドルに固定するためのベルトが付いており、旅行用としても使えます。
SAISAI カメラバッグ
リュックタイプでありながら、カメラを取り出しやすいカメラケースです。引き出し式のインナーボックスがあるので、サイドから簡単にカメラを取り出せます。
内部の仕切りは7層構造で、外部からの衝撃や機材同士の接触を予防。本体は通気性が良く、撥水加工が施されているので、利便性・機能性にも長けているおすすめのアイテムです。
メッセンジャータイプ
カメラバッグ デジタル一眼レフ用 SM1301137R1H
仕切りを変えて自分好みにカスタマイズできるカメラバッグです。十分な収納力があるため、カメラのほかに機材を持ち運びたい場合におすすめ。ケーブルやSDカードはもちろん、小物やデバイスといった日用品まで収納することができます。
大きすぎず小さすぎない丁度良いサイズで、デザインもベーシックでありながら収納力とサイズのバランスが取れたカメラケースです。
BROOKLYN FACTORY EMU
ダブルジップで簡単にカメラを取り出せる商品で、シャッターチャンスを逃しません。64〜120cmでサイズ調整可能なストラップがついています。
コンパクトさと女性らしいデザインが魅力。機能性とデザインの両方をこだわりたい方におすすめですよ。
Manfrotto メッセンジャーバッグ
イタリアのおしゃれで実用的な撮影機材を販売している「Manfrotto」。そのストリートコレクションのメッセンジャーバッグは、収納力に長けています。
レンズ付きの一眼レフと、交換レンズを最大2本収納可能。中の仕切りは可動式なので、収納する機材やカメラの種類によって変えられます。
Thule Covert Small Messenger Bag
ロードバイクや自転車用のアイテムとして、登山用のカメラバッグを販売している「Thule」。コンパクトな見た目とは裏腹に、レンズ付きの一眼レフと交換用のレンズを1つ収納できます。
中の仕切りは可動式で、カメラのサイズやレンズの個数で変更可能。また、防水加工されており、突然の雨でも心配いりません。
トートタイプ
THE NORTH FACE エクスプローラーカメラバッグ
本体に衝撃を吸収する保護パッドが入っているカメラバッグで、レンズを付けたままカメラを収納できます。
トートバッグとして使えるだけでなく、肩パット付きのショルダーベルトがセットになっており、ショルダーバッグとしても使えますよ。
外側にはポケットが付いているため、小型の機材を入れるのに便利です。
コンパクト一眼レフバッグ 200-DGBG008BK
315gで非常に軽量でありながら、レンズ付きの一眼レフがまるまる入るほど収納力が高いカメラバッグです。内部の仕切りは取り外し可能なので、カメラのサイズや機材によって自由に変えられます。
トートバッグ型ですがショルダーベルトが付いており、肩からかけて持ち運ぶことも可能です。
充実したポケットと使い勝手の良さが魅力的なカメラケースですよ。
RafiCaro カメラキャリーバッグ
普段使いしやすいおしゃれなデザインで、女性におすすめのカメラケースです。大小2つのポケットが付いていて、両開きタイプなので中身を取り出しやすいことが特徴。
底がフラットになっていて立たせることができ、サッと置いて撮影できます。おしゃれなデザインで、女性向けのカメラケースを探している人におすすめです。
BROOKLYN FACTORY SCOTT mini
カメラバッグには見えない、おしゃれなデザインが魅力的なアイテムです。レンズを付けた状態で一眼レフを収納できるほど、収納力にも長けています。
取り外しができるストラップが付いているので、ショルダーバッグとしても使用可能。ファッションも意識したい女性におすすめのアイテムです。
インナーバッグ
エレコム DGB-S027BK
コンパクトなサイズで、カメラと機材を1つずつ入れられるカメラケースです。表面の生地には撥水加工がされています。
可動式の仕切りクッションで、カメラや機材を外部の衝撃から保護。また、使わないときは折りたたむことができるので、持ち運びも便利です。
サンワサプライ 200-BG019LGY
全面に厚さ13mmのソフトクッションが搭載されており、外部の衝撃からきちんとカメラと機材を守るケースです。
2枚の仕切りパッドは好きな位置に取り付けられるので、手持ちのカメラやレンズ、機材によって調節できます。
ドンケ FA-246
「ドンケ」は、世界中の報道写真家達から支持を得ているカメラバッグのブランドです。
サイズは大きめで、シンプルな形状と中仕切りが特徴。レンズの接触を防ぐことができます。
エツミ インナーボックス フラップE
「エツミ」のインナーボックスフラップEは、長方形のコンパクトなフォルムが特徴的で、マチの浅いリュックやファッションバッグにも使うことができるサイズ感。
空間を有効活用するように、クッション付きのフラップが採用されており、固定のつまみは本体側から上向きに止める構造です。そのため、バッグの中でも簡単に開閉できます。
キャリータイプ
thinkTANKphoto エアポートインターナショナル V3.0
大容量であるにも関わらず、軽量で持ち運びやすいことが魅力的なキャリー型のカメラケースです。
本体と側面と上部、底部分すべてに取っ手があります。三脚の取り付けが可能なうえにレインカバーも付属しているので、機能性も申し分ありません。
ワイヤーロックやファスナーロックにより、飛行機で持ち運ぶ際も安心です。
HAKUBA GW-PRO RED HCローラー 02
大容量であることが魅力的なカメラケースで、プロ用の一眼カメラ2台とレンズが数本、さらにパソコンなどの機材を余裕で収納できます。
外部のポケットも収納力に長けており、キャリーバッグの上に別のカバンを取り付けることも可能です。収納力に特化したキャリー型のカメラケースなので、長期旅行の際には大活躍間違いなしでしょう。
Manfrotto PL ローラーバッグ AIR55
一眼レフカメラ2台とレンズ3本ほど、ノートパソコンも収納することができます。主要エアラインの機内持ち込みサイズに対応しているため、とても便利です。
側面に三脚も取り付けが可能で、メインの収納部の開閉口だけではなくポケットのファスナーもまとめて施錠ができます。
Neewer 2-in-1コンバーチブル車輪付きカメラバック
車輪付きの商品で、リュックタイプにもキャリーバッグタイプにもなる2way式のカメラバッグです。1万円台で手に入る、リーズナブルな価格帯が魅力的。
状況に合わせて、リュックやキャリーとして使えるので、利便性抜群ですよ。
不要になったカメラケースは買取に出そう
不要になったカメラケースは、買取に出すことですぐに現金化できます。買取に出す際は、一括買取がおすすめ。
というのも、一括買取に出すと複数社の買取額の見積もりからもっとも高いところを選ぶことができるからです。
一括買取に出す際は、ウリドキで簡単に出すことができます。
カメラケースは自分の撮影スタイルを考えて選ぶこと
カメラケースは種類やサイズがさまざまなので、自分の撮影スタイルに合わせて選びましょう。
また、不要になったカメラケースは買取に出すことで、すぐに現金化が可能。買取に出す際は、一括買取に出すと自分の納得できる額で買取してもらえるでしょう。
一括買取に出す際は、ぜひウリドキを利用してみてください。
