売る前に必至!PS3の初期化方法をわかりやすく徹底解説

  • 2020年3月2日
PS4のコントローラー

最近のゲーム機はネットワークに個人情報を入力し、プレイすることも多く、手放す際に情報が残ったままになっている方も少なくありません。

個人情報の流失を防ぐためにも、廃棄するときや売却するときは初期化しなければなりません。ここではPS3の初期化方法を解説していきます。

PS3の初期化はなぜ必要なの?

コツ・ポイント
まず、初期化手順を紹介する前に、初期化する理由についてご説明します。

昨今の家庭用の据え置きゲーム機には、インターネットを介することで全世界の人たちと一緒にプレイできるものが多く、遊ぶには個人情報を入力しなければなりません。

そのため手放す時にはこの入力した情報を消してからでないと、第三者にこの情報が行き渡ることになるのです。なので初期化は必須といっても過言ではないのです。

逆に言うと個人情報を入力しないことにはある一定のことしかできない状態にもなります。

なので仮にオンラインでプレイしたくない人でも基本的にはインターネットにつないで、プレイすることにはなるかと思います。

またゲームソフトにおいては店頭で購入するだけではなく、ゲーム機本体にダウンロードする購入方法もあります。

つまりゲーム機本体の中にゲームソフトやセーブデータが残った状態となります。

オンラインでのプレイをしていない場合でもセーブデータや音楽ファイル、もっといえば画像ファイルなどが残ってしまうので手放すときにはゲーム機本体を初期化しなければならないのです。

ゲーム機を手放す理由なんてものはそう多くはないでしょう。だいたいは売却・破棄・譲渡と、この3つの中に理由があるかと思われます。

売却の場合は初期化しないと買い取ってくれませんが、それ以外の場合に初期化をせずに手放してしまった場合はアカウントが悪用されてしまうというケースもあります。

写真や画像データが流出するおそれも

アカウントの悪用だけならまだましかもしれません。PS3を使用している人の中には、写真などの画像データをゲーム機本体に保存している人もいるかと思われます。

そういった人に注意してもらいたいのが、写真などの画像データの流出です。

たとえば携帯などで撮った写真をPS3のホーム画面の背景に設定することができたりするのですが、そのデータが残っていると次の使用者が面白半分でインターネット上に流出したりするのです。

「私のは故障してるから見ることもできない」と思い、安心して初期化せずに破棄してしまうと後悔することになるかもしれません。

度合いにはよるのですが、多少故障しているくらいならば簡単にデータを復旧させることができます。もちろん特殊な技術やツールが必要となるのですが、それでもこの世の中には悪用しようとする人間がいます。

ゲームができない程度の故障でなら初期化はできるので、故障とわかっていても一度トライしてみましょう。

もちろんPS3もこれに当てはまるので、しっかり初期化方法を把握しておきましょう。

前置きが長くはなりましたが、この記事を見ながら操作すれば簡単に初期化することができるので、ぜひ参考にしてみて下さい。

ただし簡単とはいえども注意点がいくつかあるので、見逃さないようにしっかり見ていきましょう!

PS3の初期化方法

リセットボタンを押している

認証を解除する

まずは認証を解除しなければなりません。

PS3本体に「普段からの使用者はこのアカウントを使っている者ですよ」と認証させているものを解除することです。

もっとわかりやすく言うと、PS3にPSアカウントで常にサインインした状態となっているのですが、ログアウトすることです。SNSなどと同じでログイン状態を解除することですね。

手順自体は決まっているので次に書いているように進めていきましょう!

1.ホーム画面の中の[PlayStation™Network]を選択(※コントローラーのPSボタンを押すとホーム画面にいきます)
2.次に[アカウント管理]を選択
3.最後に[機器認証]を選択してから、PS3を選択すれば解除ができます。(※もう一つの選択肢としてPSPがあるのですが今回は使いません)

認証を解除するために行わなければならない操作としてはたったこれだけです。

「認証を解除する」と普段はあまり聞きなれない言葉なので難しく考える人もいるようですが、先述した通り、SNSのアカウントをログアウトするのと同じことと思ってもらえればそう難しくはないです。

この操作を忘れてしまうとPSアカウントの移行ができなくなってしまったり、さらには誰かにPSアカウントが使用されてしまうこともあるので忘れずに解除しておきましょう。

もうPSシリーズは購入も利用もしないから全然大丈夫!というわけにもいかないのです。

最悪アカウントが誰かの手に渡っても構わないと思っている人もいるかもしれませんが、最近問題になっているのがアカウントの売買です。

違法行為となるアカウント売買なのですが、売買したのが自分でなくても巻き込まれる可能性があるため、絶対に認証は解除しておきましょう。

初期化手順

PS3のコントローラー
認証を解除した状態は「誰のアカウントでもこのPS3にログインしていない」という状態になります。逆に言うと認証を解除するというのはただそれだけなのです。

認証を解除してもPS3本体に残ったセーブデータや音楽ファイル、画像ファイルが残ってしまいます。

ダウンロードしたファイルなら特別問題はないかもしれませんが、PS3本体に自分や周りの人間が移った写真や動画を取り込んでいる人は初期化せずに手放すことで第三者にそれが閲覧されてしまいます。

PS3を初期化するということはそれらを防止することにもつながります。このデータは次に解説する本題の初期化で全て削除することができます。

難しい手順などは一切ありませんので、しっかり初期化しておきましょう。

1.まずはホーム画面の[設定]を選択して、その中の[本体設定]を選択します。
2.[本体設定]の中の[PS3の初期化]を選択します。
3.[PS3の初期化]を選択すると本当に初期化していいのか確認されるので[はい]を選択します。(※初期化してしまうとバックアップを取っていない場合データは完全に削除されます。)
4.次にフォーマットの方法を選択する画面に進むので[フルフォーマット]を選択します。
5.フォーマットを選択したら最終確認の画面に進むので[はい]を選択します。(※データ量などで差が出ますが、場合によっては何十時間もかかる場合もあります。)
6.初期化状態を示すパーセンテージが100%になれば初期化完了となります。

初期化する手順はたったこれだけです。この状態で初めて売却できるようになります。初期化したあとではバックアップを取ることはできなくなってしまうので注意してください。

また初期化できるまでの時間が長いからといって、途中で電源を切ったり電源コードを抜いてしまうとPS3本体が故障してしまう原因となりますので、廃棄以外で初期化しようとしている人は注意してください。

ちなみにフォーマットを選択するときにフルフォーマットではなくクイックフォーマットを選択した場合は、必要最低限の処理でHDD内を処理することになります。

処理時間は確かに速いのですが、特別なツールを使用することでフォーマットをかけたはずのデータやファイルの復元が可能なため、完全に消去したい時は必ずフルフォーマットで処理を行いましょう!

ただ事実40時間かかったりする場合もあるので、自身が写っている写真や動画のデータがはいっていないのであれば、クイックフォーマットによる簡易的なフォーマットをすることを視野に入れてもいいかもしれません。

ただし誰かにデータの内容などを見られても、流出されても問題がないという方のみです!

少しでも見られたくないデータを保存したことがある方は、どれだけ時間がかかってもフルフォーマットをかけてください!

あとは次の使用者がデータの復旧などに詳しくない人だということを祈るしかありません。

補足ではありますがクイックフォーマットでは(もちろん入っているデータの容量にも依存しますが)、5~10分で終わります。

だからと言ってクイックフォーマットに頼り切らないでください。安全性を考慮するのであれば、圧倒的にフルフォーマットがお勧めです。

10時間程度で終わるのであれば、フルフォーマットをかけてください!

PS Storeで購入したコンテンツはどうなる?

PSstore_title
PS3から別のPS3へのデータ移行を考えている人はPS Storeで購入したソフトやその他のコンテンツがどうなるのか?について気になるかと思います。

せっかく購入したソフトやダウンロードコンテンツが消えてしまうのではないかと心配になりますよね。

セーブデータなどは別の方法となるのですが、購入したコンテンツに関しましてはPSアカウントにすべて残っています。

初期化したPS3とは別に新しいPS3の方で、先ほど認証を解除したPSアカウントでサインインすればすべて移行することができます。

アカウント自体にゲームソフトやその他のコンテンツが入っているわけではなく、購入したという履歴が残っているだけのため、移行先でもう一度ダウンロードしなければなりません。

買ったという履歴が残ってさえすれば何回でもダウンロードすることができます。つまりもう一度購入しなければならない訳ではないので安心してください。

ただしPS Storeでコンテンツを購入した場合のトラブルとしてよく見るケースがあります。

PS3を初期化する際に認証を解除したものの、IDやパスワードを忘れてしまった場合にサインインすることできなくなってしまうことです。

せっかく購入したコンテンツをすべて失ってしまうのは残念なので、しっかりとサインインに必要な情報は控えておきましょう。

また本体設定などはどんな方法でも移行することはできないので、新しいPS3本体で設定する必要があります。

最後にもはやPS3が動かなくなってしまったという方についてなのですが、初期化はあきらめてください。

クレジットカード情報の登録とSENパスワードの変更となります。最悪の場合故障を直した次の利用者が、自身のアカウントで何もできないようにします。

こちらはスマホなどの別端末で簡単に行うことができますので、故障した場合はしておきましょう。

PS3を手放すときは忘れずに初期化を!初期化は簡単にできる!

人によってPS3を手放す理由は様々かとは思いますが、テレビ出力ができないなどの故障以外は必ず初期化するようにしましょう。

場合によってはクイックフォーマットでも構わないとは思いますが、極力フルフォーマットでの初期化がお勧めとなります。

操作も決して難しくはないです。初期化しないということはアカウントの悪用などにもつながるのでPS3を手放す際は注意してください!

この記事に書いてある通りにすれば簡単に初期化することができるので、ぜひ参考にしてください。